UAEツアーは2月19日から25日までの7ステージ…

中東のUAEを舞台としたステージレース、第6回UAEツアーが2月19日から25日までの7ステージで開催され、その出場20チームが発表された。

2023UAEツアー第5ステージ ©LaPresse

UCIワールドチーム
アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
デカトロンAG2Rラモンディアル(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ(ベルギー)
リドル・トレック(米国)
モビスター(スペイン)
スーダルクイックステップ(ベルギー)
DSMフィルメニッヒポストNL(オランダ)
ジェイコ・アルウラー(オーストラリア)
ビスマ・リースアバイク(オランダ)
UAEエミレーツ(UAE)

UCIプロチーム
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ロット・デスティニー(ベルギー)
コラテック・ビーニファンティーニ(イタリア)
チューダー(スイス)

エベネプール(左)とアダム・イェーツがゴールまでのラストバトル。2023UAEツアー第7ステージ ©LaPresse

自転車の専門的トレーニングもできるワーケーションスペース

2020東京五輪の自転車競技開催地であり、自転車練習の国内拠点として知られる静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターでワーケーション事業が本格化する。2024年2月には前年に引き続き、ワーキングスペースで仕事をしたり練習したりするモニターツアーが行われる。

ワーケーションスペースとなったのは5kmサーキットのホームストレッチが見渡せる管理棟の最上階。これまではゴロリンエリアとして開放されていた。ここにテーブルとイス、ロッカーなどが設置され、Wi-Fiも利用できるようになった。

日本サイクルスポーツセンターのトレーニング施設は伊豆MTBコース(マウンテンバイク)、5kmサーキット(ロードバイクなど)、北400mピスト(トラックバイク)、伊豆ベロドローム(トラックバイク)がある。MTBコースと5kmサーキットは大会専有などがなければ一般利用でき、レンタル自転車を借りることもできる。

●日本サイクルスポーツセンターのホームページ

太田海也がトラックネイションズカップ男子スプリントで優勝

太田海也(楽天Kドリームス)が、オーストラリアのアデレードで開催されているトラックネイションズカップ第1戦の男子スプリントで優勝した。大会は3日間の日程で、最終日となる2月4日に行われた。

トラックネイションズカップ第1戦、男子スプリントで太田海也が優勝 ©日本自転車競技連盟

日本からは、小原佑太、山崎賢人、中野慎詞、太田の4選手が男子スプリントに参戦。予選を2位で通過した太田は1回戦をスキップして2回戦へ。1回戦から出場した小原、山崎、中野はすべて僅差の勝負に。小原のみ勝ち抜けて2回戦に進出。山崎と中野はここでレースを終えた。

2回戦を勝ち進んだ太田と小原は準々決勝で日本人対決。太田が2本を先取して準決勝へ進出。準決勝をストレート勝ちした太田は、3本目までもつれ込んだ決勝へ。最後の3本目で4コーナーを回って最後の直線で辛うじて差し切った太田が優勝した。

トラックネイションズカップ第1戦、女子ケイリン優勝の佐藤水菜、男子スプリント優勝の太田海也 ©日本自転車競技連盟

●大会公式ホームページ

佐藤水菜がトラックネイションズカップ女子ケイリンで優勝

佐藤水菜(楽天Kドリームス)が、オーストラリアのアデレードで開催されているトラックネイションズカップ第1戦の女子ケイリンで優勝した。大会は3日間の日程で、最終日となる2月4日に行われた。佐藤は前日の女子スプリントでも2位になった、

トラックネイションズカップ第1戦、女子競輪で優勝した佐藤水菜 ©日本自転車競技連盟

日本からは梅川風子、太田りゆ、佐藤の3選手が参戦。1回戦は3選手とも突破できず、そろって敗者復活戦へ。1回戦敗者復活戦では梅川3位、太田3位でその時点で敗退。佐藤が1位になって2回戦に進出した。

トラックネイションズカップ第1戦、女子競輪で優勝した佐藤水菜 ©日本自転車競技連盟

その2回戦で3位に滑り込んだ佐藤は、1-6位決定戦へ進出。決勝では残り1周で先頭に躍り出た佐藤がそのまま押し切って優勝した。

トラックネイションズカップ第1戦、女子ケイリン優勝の佐藤水菜、男子スプリント優勝の太田海也 ©日本自転車競技連盟

●大会公式ホームページ

佐藤水菜が世界女王を撃破してネーションズカップのスプリント2位

オーストラリアのアデレードで開催されているトラックネイションズカップ第1戦は、大会2日目の2月3日、佐藤水菜(楽天Kドリームス)が女子スプリントで2位になった。

トラックネイションズカップ第1戦、女子スプリントで佐藤水菜(左)が2位 ©日本自転車競技連盟

佐藤は準決勝でこの種目の世界チャンピオン、エルレス・アンドリュース(ニュージーランド)を破って決勝進出。決勝では2020年の世界チャンピオン、エマ・ヒンツェ(ドイツ)に対して1本目を先取。2本目を僅差で取られて、勝負の3本目に挑んだが、写真判定の接戦で敗北した。

トラックネイションズカップ第1戦 ©日本自転車競技連盟

女子スプリント1回戦では太田りゆ(ブリヂストンサイクリング)と梅川風子(楽天Kドリームス)の対戦となり、梅川が競り勝って2回戦へ。梅川は2回戦でヒンツェに敗れて敗退した。

トラックネイションズカップ第1戦、女子スプリントを戦う佐藤水菜(後方) ©日本自転車競技連盟
トラックネイションズカップ第1戦、女子スプリント1回戦で梅川風子が太田りゆを制した ©日本自転車競技連盟

男子ケイリンは中野慎詞2位、太田海也3位

男子ケイリンは中野慎詞(楽天Kドリームス)が2位、太田海也(楽天Kドリームス)が3位になった。優勝はマレーシアのアワン。

トラックネイションズカップ第1戦、男子ケイリンで中野慎詞が2位、太田海也3位 ©日本自転車競技連盟
トラックネイションズカップ第1戦、女子マディソンの池田瑞紀・垣田真穂ペア ©日本自転車競技連盟

女子マディソンに出場した池田瑞紀(楽天Kドリームス/早稲田大)、垣田真穂(楽天Kドリームス/早稲田大)の日本は先頭と同一周回で健闘したが、全体の9位。

●大会公式ホームページ

トラックネイションズカップ第1戦で男子チームスプリント2位

2024パリオリンピックに向けたトラック日本代表チームの2024年シーズンが始まった。2月2日から4日までオーストラリアのアデレードでトラックネイションズカップ第1戦が開催され、日本勢は大会初日の男子チームスプリントで2位になった。

トラックネイションズカップ第1戦の男子チームスプリントは2位 ©日本自転車競技連盟

長迫吉拓、太田海也、小原佑太で編成された男子チームスプリントは全体の2位で1回戦進出。対戦相手はポーランド。日本は1走目からリードを奪い、そのまま押し切って先着。オーストラリアとの1-2位決定戦に進出。この日3本目で最速のタイムを叩き出した日本だったが、わずかに及ばず2位。

男子チームパシュートは3分50秒381の日本新記録を樹立

橋本英也、窪木一茂、松田祥位、兒島直樹の日本チームパシュート陣は全体の6位で1回戦進出。対戦相手はドイツで、4秒以上の大差をつけて先着。メダル決定戦には進出できなかったものの、タイム3分50秒381は、従来の日本記録を1秒近く更新。5位でレースを終えた。

トラックネイションズカップ第 1 戦の男子チームパシュートは5位ながら日本新記録 ©日本自転車競技連盟

女子チームパシュートで日本(池田瑞紀、梶原悠未、内野艶和、垣田真穂)は9位。予選敗退。

トラックネイションズカップ第 1 戦の女子チームパシュート ©日本自転車競技連盟

女子エリミネイションで水谷彩奈は17位。

トラックネイションズカップ第 1 戦のエリミネーションで水谷彩奈は17位 ©日本自転車競技連盟

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