上川陽子外務大臣もマリアローザ‥G7でジロ・デ・イタリアの説明を受ける

主要7カ国(G7)の外相会合が4月17日夜にイタリア南部のカプリ島で始まったが、ジロ・デ・イタリアG7外相をピンク色に染めた。

上川陽子外務大臣もマリアローザ ©LaPresse

ジロ・デ・イタリア、G7外相にマリアローザを提供


イタリアのアントニオ・タヤーニ副首相兼外務・国際協力大臣が主催したG7外相会合で、RCSメディアグループのウルバーノ・カイロ社長が、世界のスポーツ大使としてのジロ・デ・イタリアの役割について、G7外相に説明した。

タヤーニ副首相と上川陽子外務大臣のマリアローザ ©Alessandro Garofalo /LaPresse

ジロ・デ・イタリアはG7外相会議をピンク色に染めた。タヤーニ副首相兼外務・国際協力大臣が会議にカイロ社長を招き、ジロ・デ・イタリアが世界のスポーツ大使であること、そしてスポーツが常に平和のメッセンジャーでなければならないことを語ったという。

「スポーツ外交は、イタリアを宣伝するための重要なツール」とタヤーニ副首相。
「ジロ・デ・イタリアは、世界におけるイタリアの特別なショーケース。経済成長に貢献し、観光と投資を誘致し、通過する地域を強化する。だからこそ世界に向けてのイタリアスポーツのアンバサダーなのです」

「自転車はこれまで存在した中で最も環境に優しい交通手段。各イベントをより環境に優しく、より環境的に持続可能なものにし、地球への小さな貢献も行う」とカイロ社長。
「スポーツは常に国家間の平和のメッセージを伝えており、ジロ・デ・イタリアはタヤーニ大臣から与えられたこの重要な叙任のおかげで、常にこの方向で機能していく」