【ヒマラヤ未踏峰に挑む】Episode 1/カトマンズでまずは手続きと準備

日本山岳会学生部プンギ遠征隊が2024年9月5日、羽田空港を出発してネパールのカトマンズへ。プンギは標高6524mの未踏峰で、いまだその頂に立った人間はいない。いよいよ活動開始した5人の隊員からの現地情報を随時掲載。

カトマンズのタメル地区
9月5日に羽田空港を出発

一つひとつは汚いが俯瞰して見ることが大切!?

初日はSIMの購入と円→ルピーの両替、ネパール観光局へ登山許可を取りに行って、その後エージェント会社への顔出しとお金を払いに行きました。

機内食はスパイシーなカレー。おかわりはできませんでした
ヒマラヤのゲートウェイとなるカトマンズに到着
ネパールの首都カトマンズにて

初日の感想としては、かなりごちゃごちゃした国だなって印象です。そこらへんに野良犬はいますし、道も綺麗に舗装はされてません。信号機すらなくてクラクションが鳴り響いてます。

タメル地区は宿や登山用品店などがたくさんある
スマホショップでまずは通信のためのSIM購入

ただ混沌とした中に不思議と美しさを感じます。街並みは壁の色がバラバラですが、そこに味があって、交通も阿吽の呼吸で譲り譲られをやってます。日本のように映えさせようと意図しては作れない不思議な統一感と美しさを持ったのがネパールだと思います。

一つひとつは汚いんですけど、俯瞰して見ると綺麗です。

ネパール観光局へ
トレッキング会社で打ち合わせ
トレッキング会社に払ったお金。円とドルとルピー

ヒマラヤ未踏峰に挑む特集サイト(Contents一覧)

中沢将大、横道文哉、井之上巧磨、尾高涼哉、芦沢太陽。羽田空港にて