神山雄一郎が競輪選手養成所の所長に…瀧澤正光はアドバイザーに

2024年12月に競輪選手を引退した神山雄一郎が、2025年4月1日付けで日本競輪選手養成所の所長に就任する。現所長である瀧澤正光は同日付けでアドバイザーに就任する。公益財団法人JKAが1月14日に発表した。

神山雄一郎 公益財団法人JKA提供

「2024年12月に選手を引退しましたが、長年お世話になった競輪界に今後も携わることができ、たいへんありがたいと感じるとともに、身が引き締まる思い」と神山新所長。

「36 年間の現役生活で受けました恩を、今度は後進の育成という形でわずかながらでもお返しできれば」と抱負を語った。

2010 年より15 年間所長を務めた瀧澤は、「在任中は、ファン・関係者、数多くの方々のおかげで、競輪選手を育てていくという大切な仕事に心血を注いで邁進することができた。今後は、養成所のアドバイザーとして神山所長がつくりあげていく新しい養成所の力になれるように」と語った。