イタリアのハイテクアパレルブランド、Q36.5がUCIプロチームの使用するレーシングジャージキットを発売した。Q36.5は第2カテゴリーのプロチーム「Q36.5」のメインスポンサーで、英国のトム・ピドコックが2025シーズンに加入した。
デザインはクモの巣にも見えるがレーダーロゴ
Q36.5はイタリア語でクー ト・レンタセイ・プント・チンクエと発音。どんな気象条件化でもロード選手が最大のパフォーマンスを発揮する体温36.5度を維持できるというコンセプト。
デザインはレーダーロゴ。ピドコックの移籍に伴い、これまで以上に活躍に期待できるであろう2025年シーズンのチームのレース参戦のアクティビティと、ライダーをサポートするQ36.5のテクノロジーの絶え間ない精度を象徴したという。
エアロダイナミクス、快適性、体温調節を完璧に融合させて、これまでで最も進化したプロチームエディションを発表した。2025シーズンのチームエディションキットの中心は、Q36.5のアイコンである「Dottore(ドットーレ) Pro Bib Shorts」で、10年にわたる高性能な織繊維テクノロジーの先駆的研究の集大成でもあるという。
新たにチームに加入したピドコックは「Q36.5のDottoreのビブショーツを初めて履いたときから、今年のサドルの快適さについて心配する必要はないだろうと思った」という。
ビブショーツは5万1000円(以下すべて税込み)、半袖ジャージ2万4000円、長袖ジャージ3万5000円、ソックス1万円、グローブ1万2000円と、円安もあってなかなかの金額が設定された。取り扱いはカワシマサイクルサプライで、全国の取引先プロ自転車店で販売される。
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