カルカッソンヌを見ずして死ぬな!と言いますが、もう10回くらい見てるけど、まだ死んでいませんw 前回の訪問時は熱波で、ランニングの帰路でヘトヘトになり、冷房の効いたホテルの部屋に生還して飲んだお水がとてもおいしかったです。今回は気温15度、5kmほど離れた郊外のホテルからGoogle Mapを頼りに。朝早いので数人のランナーと、城壁内のお店に納品するトラック業者しかいなくて、西洋の歴史をほぼ独り占め!

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早朝の城壁内で西洋の歴史にひたる
若い頃よりもツール・ド・フランス取材が楽になったのは経験値と、通信や交通のインフラ整備と、そして無理をしない仕事量だと思います。日本と同じような生活スタイルをフランスで再現することにつとめています。お気に入りのランウエアとシューズ、リラックスできる部屋着とアイテムなどなど。あ、それとfacebookなどでいいね!してくれるのも格段にパワーになります。30年前にはなかった心強さに救われます。


ランはこの7月も1日平均にすると6.5km走る必要があって、レストの日も軽く流すようにして距離を稼いでいます。いずれにしても猛暑の日本より楽です。タイツとウインドブレーカーとグローブを着用してホテルを出て、気持ちよく汗をかいてシャワーを浴びるという感じです。

この日はカルカッソンヌを出発して、翌ステージのスタートとなるモンペリエはパス。すでにゴールのモン・ヴァントゥーまですぐのところに。移動途中のニーム、アルルは熱波が到来すると死ぬんじゃないかというくらいに大変ですが、天気予報によると最高気温は30度にも満たないようです。でも高速道路脇の森林が火災で真っ黒になっているところが数カ所。ラッキーなだけですね。


前日は地平線まで続くひまわり畑。明日はラベンダー。そういうのはもういちいちクルマを停めて撮ることはないです。最後の一週間、心に記憶しておきます。


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