テハダが第6S優勝…ヴィンゲゴー首位堅持【パリ〜ニース】

2026パリ〜ニースは3月13日にバルバンタン〜アプト間の179.3kmで第6ステージが行なわれ、XDS・アスタナ チームのアロルド・テハダ(コロンビア)が優勝。チーム ヴィスマ・リースアバイクのヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)が首位を守った。

テハダが2026パリ〜ニース第6ステージ優勝 ©A.S.O. / Billy Ceusters

第5ステージで3位になったテハダは、第6ステージのゴール地点であるアプトでもパンチ力、技術、そして根性を発揮して勝利を収めた。コロンビア出身のテハダは、残り5km手前のコート・ド・セニョンの頂上を越えるカウンターアタックで、起伏に富んだスリリングなフィナーレを最大限に活かした。崩壊した集団は反応が遅すぎ、テハダはマックス・カンター(ドイツ)が第2ステージのモンタルジを制したのに続き、XDSアスタナチームに2度目の勝利を届けた。

テハダの後には、フランス国内チャンピオンのドリアン・ゴドン(イネオス・グレナディアーズ)が集団の中で2位に入った。ヴィンゲゴーはニース周辺での最終週末を前に、リーダーのイエローとホワイトのジャージを守り、この日の難関を無事に乗り切った。

2026パリ〜ニース第6ステージ ©A.S.O. / Billy Ceusters

この日は179.3kmの丘陵ステージでアプトにゴールする。獲得標高は2100mで、最後の5km以内にカテゴリー2のコート・ド・セニョンを登頂する一連の登りが待ち受けている。125選手がスタート。

ジョシュア・ターリング(英国、イネオス・グレナディアーズ)らが42km地点で第1集団を形成。ヴィンゲゴーをアシストするヴィクトル・カンペナールツが集団の主導権を握って先頭を捕らえる。最後の上りでテハダがアタックしあっという間に10秒の差をつけた。さらに下り坂で快走し、最終的にゴドンに6秒差をつけてキャリア最大の勝利を収めた。

2026パリ〜ニース第6ステージでマイヨジョーヌ・ブランを着るヴィンゲゴー(右) ©A.S.O. / Billy Ceusters

チームと一緒に祝おう! シャンパンで乾杯(テハダ)

「私にとって非常に感動的な瞬間だ。チームでのワールドツアー初優勝であり、多くの努力の賜物。パリ~ニースで優勝できたことは、私にとって大きな意味がある。ヴィンゲゴーやダニエル・マルティネスといったハイレベルな選手が出場するレースだからね。両手を上げて喜びを分かち合いたいと思う。XDSアスタナに感謝したい」とテハダ。

2026パリ〜ニース第6ステージ ©A.S.O. / Billy Ceusters

「最後の上り坂の一つ手前でメカニカルトラブルに見舞われ、自転車を交換しなければならなかった。チームメートは素晴らしい仕事をしてくれて、最後の上り坂では先頭に立つことができた。ゴールまでずっとアップダウンが続くことは分かっていたので、仕掛けた時は全力を尽くした。フィニッシュで無線でレースが終わったか尋ねると、ああ、もう楽しんで祝っていいよ!と言われた。

今週はちょっと不運だった。パリ〜ニースでの表彰台を目指していたんだけど、横風の強い日にタイムを大きくロスしてしまった。まあ、サイクリングってそういうものだよね。でも一方で、マックスと僕の2つのステージを制覇できた。あと2回チャンスがあるしね。チームと一緒に祝おう! シャンパンで乾杯」(テハダ)

2026パリ〜ニース第6ステージ ©A.S.O. / Billy Ceusters

最高の調子でダブルツールに挑みたい(ヴィンゲゴー)

「リーダージャージを守り、総合優勝に近づけるのはもちろんうれしい。イエロージャージを着て過ごす毎日を楽しんでいる。残り2ステージ、土曜日は少し不確定要素があるけど、主催者が選手の安全を確保してくれると信じている」と首位を守ったヴィンゲゴー。

今日は楽な1日ではなく、1日中かなり厳しかったが、なんとかゴールにたどり着いた。逃げ集団に追いつきたかったが、アクセル・ジングルに先頭集団にいてほしかったので、ギリギリの判断だった。その後、バーレーン・ヴィクトリアスの選手たちがアタックを仕掛けたので、私もそれに続かざるを得なかった。

コンディションはかなりいいと思う。まだベストコンディションではないけれど、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスに向けては最高の状態になれるといいな。最後の2ステージを走ってからカタルーニャへ向かい、さらにトレーニングを積むつもりだ」

ヴィンゲゴーが2026パリ〜ニース第6ステージで首位を守る ©A.S.O. / Billy Ceusters