2020東京オリンピックの国別出場枠をかける戦い、2019-2020UCIトラックワールドカップ第1戦が11月1日にベラルーシのミンスクで開幕。大会2日目の2日に行われた男子ケイリンで松井宏佑が3位に入った。
東欧ベラルーシ・ミンスクで開催の2019-2020トラックワールドカップ第1戦で、11月2日に男子ケイリン決勝が行われ、日本勢は松井が3位に入って銅メダルを獲得した。世界の強豪が揃ったワールドカップのシーズン初戦ながら、ワールドカップデビュー戦の松井が見事な走りで日本のケイリン種目における層の厚さを見せつけた。
トラックワールドカップは今大会が2019-2020シーズンの初戦。2020年1月までに全6戦が行われ、世界選手権、東京オリンピックへ向けた最後の出場枠争いとなる。
松井宏佑のコメント
レース前は優勝を目指すと言っていましたが、まさか銅メダルを獲得できると思っていませんでした。僕は初めてのワールドカップなので、失うものはなにもなく、アピールできればと思って戦ったのがいい結果につながったのではないかと思います。
●レース結果
男子ケイリン
優勝:ハリー・ラブレイセン(オランダ)
2位:デニス・ドミトリエフ(ロシア)
3位:松井宏佑(日本)
9位:小原佑太(日本)
女子スプリント
23位:太田りゆ(日本)
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