ビンゲゴーが復帰レースのクロアチアで最終日に落車逆転負け

6日間のステージレース、ツール・ド・クロアチアが10月2日に最終日を迎え、バーレーンビクトリアスのマテイ・モホリッチがユンボ・ビスマのヨナス・ビンゲゴーを1秒差で制して総合優勝した。

2022ツール・ド・フランス総合優勝のヨナス・ビンゲゴー ©LaPresse – Fabio Ferrari

ビンゲゴーは第3ステージで優勝して首位に立つと、総合3位のモホリッチに2秒差をつけて最終日へ。残り2kmで落車し、規定により記録はトップと同タイムとなったが、最後のゴール勝負に加われなかった。

モホリッチはゴール勝負で2位となり、ボーナスタイムを獲得。わずか1秒ながらビンゲゴーを逆転した。

ツール・ド・フランス総合優勝のあと、個人的に不調を経験したというビンゲゴー。この大会で元気な姿を示してくれたことが収穫だった。このあとはイル・ロンバルディアに出場し、11月6日にはツール・ド・フランスさいたまに参加するために来日する。