UCI自転車世界選手権・英国グラスゴー大会で日本代表の新ウエアを着用する。大会は8月3日から13日まで。
今回の世界選手権は自転車競技のオリンピック・パラリンピック採用種目をはじめ複数種目が同じ場所、同じ期間で開催される史上初の大会。世界が注目する大会に公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)として新たなイメージの発信と競技での勝利を目指し、全種目で共通のエレメントをもちいた新デザインを採用した。
デザインコンセプトはファンとともに勝利を目指すJAPAN CYCLING
①日の丸と富士山(代表全種目の競技ウエアで採用)
日本を象徴する国旗をイメージさせる日の丸に富士山をあしらった。ファンや観客が見つけやすいデザインにすることで、競技者や関係者との一体感をもって日本チームを応援してほしいという期待と願いが込められている。
②矢絣(やがすり)(BMXフリースタイル以外全てで採用)
競技ウエアの一部に矢絣柄を入れ込んでいる。矢絣は縁起のいい柄で、破魔矢と同じ邪気を払うという意味がある。また、矢は射るとまっすぐに飛ぶ。JCFはこのイメージを、競技では一直線に頂点を狙う意味を込めて取り入れました。
③勝色(かちいろ)(ロード、トラック、パラ、MTB-XCO で採用。 BMX、MTB-DHI、トライアル、インドア未使用)
パンツ部分にも、伝統的な勝利へのイメージとして使われている勝色を採用した。
上記①、②、③のコンセプトと合わせて、代表全員が「Team Japan エンブレム」を胸に日本代表として世界で活躍し、応援してくれる人とともに勝利するイメージをもってデザインを行った。
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