第107回ジロ・デ・イタリアは5月11日、スポレート〜プラーティディティーボ間の152kmで第8ステージが行われ、総合1位のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)が有力選手との競り合いを制して優勝。第2ステージ、第7ステージに続く今大会3勝目。
不満が溜まるだろうが、僕たちは勝つために参加している
「他のライダーがフラストレーションを溜めているのは確かだけど、僕はお金を払ってくれるチームのためにレースをしているし、チームメイトは僕が勝つために走っている。彼らはジロ・デ・イタリアに向けて一生懸命準備をしてきて、自分たちが勝てる強さを見せてくれたので、勝てなかったら努力が報われなかったと思う。今日は勝ててとてもうれしい」と圧倒的な強さを見せるポガチャル。
「でも、総合成績を争うライバルたちは最後の登りで力強く走ったので、自信を取り戻したと思うし、これからのステージで大きなバトルを繰り広げることになると思う」
●4賞ジャージ
■マリアローザ(個人総合成績)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
■マリアチクラミーノ(ポイント賞)ジョナサン・ミラン(イタリア、リドル・トレック)
■マリアアッズーラ(山岳賞)タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)
□マリアビアンカ(新人賞)キアン・アイデブルックス(ベルギー、ビスマ・リースアバイク)
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