女子圧勝、男子は降格2位…アジア選手権チームパシュート

2025トラックアジア選手権は大会2日目の2月22日、マレーシアのニライにあるベロドローム・ナショナル・マレーシアでエリート女子チームパシュートが行われ、梶原悠未(TEAM Yumi)、内野艶和(楽天Kドリームス)、池田瑞紀(楽天Kドリームス/早稲田大)、垣田真穂(楽天Kドリームス/早稲田大)の不動のメンバーで構成された日本が1-2位決定戦で韓国を追い抜き勝ちして優勝した。

アジア選手権女子チームパシュートを制した日本勢。前から池田瑞紀、内野艶和、垣田真穂、梶原悠未 ©日本自転車競技連盟

男子は橋本英也(キナンレーシング)、兒島直樹(ブリヂストンサイクリング)、松田祥位(ブリヂストンサイクリング)に加え、決勝で窪木一茂(アイサンレーシング)を投入したが、1-2位決定戦で韓国に先行しながら、規定の30分以内に選手変更を通知しなかったため降格扱いとなって2位になった。

アジア選手権女子チームパシュートを制した日本勢。左から梶原悠未、池田瑞紀、内野艶和、垣田真穂 ©日本自転車競技連盟

エリート男子エリミネーションでは橋本が、同女子では内野が優勝した。