全8区間で争われた2026パリ〜ニースは最終日となる3月15日、地中海岸のニースにゴールする第8ステージが距離129.2kmで行なわれ、チーム ヴィスマ・リースアバイクのヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)が総合優勝した。
ヴィンゲゴーが4分23秒の歴史的大差で総合優勝
2025年のパリ~ニースで落車リタイアしたヴィンゲゴーだが、1年後の第84回大会で見事なリベンジを果たした。最終ステージの最後の上りでヴィンゲゴーとバーレーン・ヴィクトリアスのレニー・マルティネス(フランス)が抜け出し、ゴール勝負でマルティネスが2014年のアルチュール・ヴィショー以来、最終ステージで優勝したフランスとなったが、ヴィンゲゴーは同タイムの2位で総合順位での差を歴史的な規模にまで広げた。
総合2位ダニエル・マルティネス(コロンビア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)との差は4分23秒で、1939年以来のパリ~ニースの優勝者と2位の差としては最大であり、レースの歴史上4番目に大きい差となった。
ヴィンゲゴーはポイント賞と山岳賞も獲得した。総合3位のゲオルク・シュタインハウザー(ドイツ、EFエデュケーション・イージーポスト)が新人賞。
パリ~ニースで優勝できたことは大きな意味がある
「今日はほぼ完璧な1日だった。1日中全力でレースを楽しめた。そしてついにパリ~ニースで優勝することができた。私にとって厳しいレースだったが、今日こうしてイエロージャージを着てここにいられることがうれしい。ステージ優勝もできればよかったが、レニー・マルティネスは本当に強かったので、彼には優勝する資格があった」とヴィンゲゴー。
「実はパリ~ニースで優勝できたことは、僕にとって本当に大きな意味がある。これまでどうしてうまくいかなかったレースだったので、ようやく成功させることができた。本当に嬉しいです。良い年のスタートを切れたし、とても誇りに思っている。
今年最初のレースだったけど、今週のレース内容には本当に満足している。間違いなく絶好調。今後のレースに向けて、さらに向上できると思う。特にツール・ド・フランスに向けて、それが実現できれば」
●2026パリ〜ニースのコース
3月8日(日) 第1ステージ アシェール〜カリエール・スーポワシー 170.9km★
3月9日(月) 第2ステージ エポンヌ〜モンタルジ 187km
3月10日(火) 第3ステージ コヌクール・シュルロワール〜プリー・シュルロワール 23.5km(チームタイムトライアル)
3月11日(水) 第4ステージ ブールジュ〜ウション 195km★★
3月12日(木) 第5ステージ コルモランシュ・シュルソーヌ〜コロンビエール・ルビュー 206.3km★
3月13日(金) 第6ステージ バルバンタン〜アプト 179.3km★
3月14日(土) 第7ステージ ニース〜オーロン 43.4km★
3月15日(日) 第8ステージ ニース〜ニース 129.2km★★
★は難易度
