【ツール・ド・フランスファム第2S】マイヨジョーヌのクールがスプリント制覇

女子版のツール・ド・フランス、ツール・ド・フランスファムは8月13日、オランダのドルドレヒトからロッテルダムまでの第2ステージが行われ、第1ステージで首位に立ったDSMフィルメニッヒポストNLのシャルロット・クール(オランダ)が連勝。マイヨジョーヌを守った。

マイヨジョーヌのシャルロット・クールが第2ステージ優勝 ©Rafa Gomez/SCA/Cor Vos 2024

この日は集団スタートの第2ステージ(距離69.7km)、個人タイムトライアルの第3ステージ(6.3km)が行われるというプログラム。まずはクールがゴール勝負を制して首位を堅持した。

第2ステージのスタートで声援に応えるマイヨジョーヌのシャルロット・クール ©A.S.O. Thomas Maheux
2024ツール・ド・フランスファム第2ステージ ©A.S.O. Thomas Maheux
オランダを走るツール・ド・フランスファム第2ステージ ©A.S.O. Charly Lopez

【ツール・ド・フランスファム】クールが第1ステージを制してマイヨジョーヌ

女子版のツール・ド・フランス、ツール・ド・フランスファムがパリ五輪終幕翌日の8月12日に開幕。オランダのロッテルダムからハーグまでの第1ステージはDSMフィルメニッヒポストNLのシャルロット・クール(オランダ)が制し、そのまま首位となってマイヨジョーヌを獲得した。

オランダのロッテルダムで開幕したツール・ド・フランスファム ©A.S.O. Charly Lopez

大会は8日間で8月18日にアルプスのラルプデュエズにゴールする。

声援に応えるセシリー ウトルプ・ルドウィク ©A.S.O. Charly Lopez
2024ツール・ド・フランスファム第1ステージ ©A.S.O. Thomas Maheux
2024ツール・ド・フランスファム第1ステージを走るデミ・フォレリンク(中央) ©A.S.O. Thomas Maheux
シャルロット・クールが第1ステージを制してマイヨジョーヌを獲得 ©A.S.O. Charly Lopez

キャノンデールが日本を撤退…10月からの販売はインターテックが継承

ブランド創業50周年を迎えた最も歴史の長い米国スポーツバイクブランド、キャノンデールが日本を撤退。日本法人のキャノンデール・ジャパンでの販売と各種サービスは2024年9月30日で終了する。日本国内におけるキャノンデールバイクの販売・サービスは、自転車関連商品の輸入・販売商社インターテックに事業移管される。

キャノンデールは1971年に米国コネチカット州で創業したスポーツバイクブランド。アルミの製造技術で業界をリードするとともに、リヤサスペンション、前輪側サスペンションシステムのヘッドショック、片持ちフロントフォークのレフティ、BB30などの斬新な機構を生み出して市場をリードしてきた。

U23対象のトレーニングキャンプ…講師は中根英登、竹之内悠、柿木孝之

豊かな自然を生かし、市町村と観光関係団体が一体となってオールシーズン・オールエリアでスポーツが楽しめる「東三河スポーツツーリズム」を推進してい東三河地域で、自転車ロードレースのトレーニングに励む次代を担うU23ライダーを対象として東三河の練習環境を体験できる合宿(トレーニングキャンプ)を開催する。

愛知を中心に講演会やサイクリングアカデミーを実施する中根英登 ©山内渓太

2026年のアジア競技大会における自転車ロードレースの開催候補地である新城市や、トレーニング環境に優れた北設楽郡一帯で、自転車ロードレース世界最高峰のワールドツアー参戦の経験を持つ中根英登氏を中心とした講師陣による練習プランやディスカッション形式の座学を実施。

中根英登サイクリングアカデミー2024 トレーニングキャンプ in 東三河

(1) 開催日
2024年9月5日(木)から9月8日(日)まで(3泊4日)
(2) 会場
新城市内及び北設楽郡一帯
(3) 講師
中根英登、竹之内悠、柿木孝之
(4) 内容
2024年9月8日(日)に開催される自転車ロードレース「JBCF新城ロードレース」にあわせ、実際のロードレースコースの試走を含めた実践練習やディスカッション形式の座学講習を行う。
(5) 対象
U-23カテゴリーにて自転車ロードレースに参加している19歳から22歳までの方。   
(6) 定員
10名
(7) 参加費
・イベント参加費用:無料
・宿泊費:16,500円(3泊4日食事(朝・夕)付き)
その他イベント参加に伴う交通費等は、参加者各自で御負担いただきます。
(8) 申込期間
2024年8月5日(月)から2024年8月26日(月)まで

●申し込みフォーム

スーダルクイックステップやボーラが使用するヘルメット発売開始

スペシャライズドを使用するプロロードチーム、スーダルクイックステップとSDワークスが2024年のレースで着用しているヘルメット、ボーラ・ハンスグローエ(現レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が使用していたものと同じデザインのチームレプリカヘルメットをスペシャライズドが発売。

S-Works Evade 3 – Team Replica (QuickStep 2024) ©CAuldPhoto

モデルはS-Works Evade 3とS-Works Prevail 3の2種類。勝利のために進化を遂げた最新モデルを、プロ選手と同じカラーで購入できる。

S-Works Evade 3 – Team Replica (Bora 2024) ©cyclingimages
S-Works Prevail 3 – Team Replica (SD Worx 2024)
S-Works Evade 3 – Team Replica
価格:¥38,500 (税込)
カラー:QuickStep 2024、Bora 2024
サイズ(Round Fit):S、M、L
S-Works Evade 3 – Team Replica (QuickStep 2024)
S-Works Evade 3 – Team Replica (Bora 2024)
S-Works Prevail 3 – Team Replica
価格:¥38,500 (税込)
カラー:QuickStep 2024、Bora 2024、SD Worx 2024
サイズ(Round Fit):S、M、L(SD Worx 2024はLサイズ展開なし)
S-Works Prevail 3 – Team Replica (Bora 2024)
S-Works Prevail 3 – Team Replica (QuickStep 2024)
S-Works Prevail 3 – Team Replica (SD Worx 2024)

●スペシャライズドのホームページ

2025ツール・ド・フランスはリール開幕…第3ステージまでのコース明らかに

2025年の第112回ツール・ド・フランスは、フランス北部のリールメトロポールとそれを取り囲むオードフランス地域圏で開幕する。すでに第1ステージから第3ステージまでのコースが発表されていて、第4ステージのスタートがアミアンメトロポールになることまでが明らかになっている。

2025ツール・ド・フランス最初の3日間

リールは首都パリの北250kmに位置する交通の要衝で、TGV、ユーロスターなどの鉄道、高速道路、空路を利用してパリ、ブリュッセル、ロンドン、アムステルダムといった首都にアクセスできる。

2023年11月30日に2025ツール・ド・フランス最初の3日間がリールとその周辺で開催されることが発表された

日本では馴染みがないが、フランス独自の地方行政に関わる法律(2014年施行)によって「メトロポール」という独自の共同体を形成。拠点となる大都市を中心に周囲の市町村が密接に結びついて発展していくことを目的としている。リールメトロポールやアミアンメトロポールもその一つ。

第1ステージ(7月5日)リールメトロポール〜リールメトロポール

2025ツール・ド・フランス第1ステージ
2025ツール・ド・フランス第1ステージ

第2ステージ(7月6日)ロワンプランク〜ブローニュシュルメール

2025ツール・ド・フランス第2ステージ
2025ツール・ド・フランス第2ステージ

第3ステージ(7月7日)バランシエンヌ〜ダンケルク

2025ツール・ド・フランス第3ステージ
2025ツール・ド・フランス第3ステージ