ファンデルプールがジロ・デ・イタリア初日を制してマリアローザ

第105回ジロ・デ・イタリアは2022年5月6日、ハンガリーの首都ブダペストで開幕。同地からビシェグラードまでの195kmで第1ステージが行われ、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)がゴール勝負を制して優勝。総合成績で首位になり、マリアローザを着用した。

最後に抜け出したファンデルプール。カレブ・ユアンは落車した ©LaPresse

開幕から3日間はハンガリーで行われ、大会4日目が移動日。全21ステージと休息2日を加えると、例年よりも1増の24日間。29日にベローナで終幕する。

2022ジロ・デ・イタリアは大会史上初めてハンガリーで開幕した ©Fabio Ferrari/LaPresse

ハンガリーの大地を走った第1ステージは、平坦ながらゴール前が上り坂になっていて、ダッシュ力のある選手らが区間勝利と、そして同時についてくるマリアローザを争った。ジロ・デ・イタリア初出場となるファンデルプールとビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)の争いとなり、ファンデルプールが先着した。

2022ジロ・デ・イタリア第1ステージのゴール勝負。右端がファンデルプール ©Marco Alpozzi/LaPresse

「ガッツポーズできないほど全力を出した」

「スプリントは予想通りだったが、もしもう一度やるなら、違ったポジションで挑みたかった。今日は理想的ではなく、ボックスに封じ込まれたので、そこから抜け出すために迂回しなければならなかった」とファンデルプール。

「でも落ち着いて、スプリントのタイミングを完璧に合わせた。両手を空中に掲げるエネルギーは残っていなかった。優勝できて本当にうれしい」

パワーを使い果たして倒れ込んだファンデルプールをチームメートが祝福 ©Fabio Ferrari/LaPresse

ファンデルプールは優勝候補の筆頭にいることに慣れているので、レース前はかなりリラックスしていたという。

「今日はボクにとって、マリアローザを手に入れるまたとない機会だった。数カ月前、ジロ・デ・イタリアに行こうと決めたのは、第1ステージが自分に本当に合うものだったからだ。第2ステージの個人タイムトライアルでリードを維持するのは難しいだろう。やってみるけど、今日やったことにはすでに満足している」

マリアローザを着用したファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアアッズーラ(山岳賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
□マリアビアンカ(新人賞) ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)

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キャノンデールが金利0%キャンペーン期間を延長

キャノンデール・ジャパンが 金利0%キャンペーンを2022年6月30日まで期間を延長する。対象車種は毎日をアクティブにしてくれる全5シリーズ。キャンペーンの期間延長に際し、対象車種を追加して新生活を応援する。月々の支払いは3800円から、支払回数は最大18回払いまで。

Trail 7.1

キャノンデール 金利0%キャンペーン概要


期間:2022年6月30日(木)まで
支払回数:最⼤18回まで
 
対象車種:2021年、2022年ラインナップに限る
Adventure(アドベンチャー)シリーズ
Treadwell(トレッドウェル)シリーズ
Bad Boy(バッドボーイ)シリーズ
Quick(クイック)シリーズ ※一部モデルを除く
Trail 7.1(トレイル7.1)

金利0%キャンペーンの支払い例を見てみよう

Treadwell EQP – PD

Treadwell EQの場合(5/10以降価格改定後の場合)
本体価格        104,500円(税込)
月々お支払い額(18回)     5,800円*
*初回お支払い            5,900円

Trail 7.1の場合(5/10以降価格改定後の場合)
本体価格         69,300円(税込)
月々お支払い額(12回)     6,300円*
*初回お支払い           6,600円

●キャノンデールのホームページ

ジロ・デ・イタリア公式ボトルはエリートのフライ・ジロ

2022シーズン最初のグランツール、第105回ジロ・デ・イタリアが5月6日にハンガリーのブダペストからスタートし、5月29日にベローナのアリーナに到着する。そんな過酷なグランツールを支えるエリートの「FLYボトル」。多くのチームに採用され、選手から信頼されているまさにプロ仕様のウォーターボトルだ。

FLY Giro(フライ・ジロ)

ジロ・デ・イタリア公式のウォーターボトルでもある。従来製品に対し圧倒的に軽量で、柔らかく握りやすいボトル。新型の吸い口を採用し従来製品に比べ流量がアップ。ドリンクを注ぎやすく、洗いやすい広口のボディが特徴。

カラーはピンクとブラックの2色。限定品で5月中旬頃入荷予定。価格は税込み1150円。

フライ・ジロ
容量:550ml
重量:約54g
サイズ:φ74mm
BPA不使用

●カワジマサイクルサプライのホームページ

シマノ自転車博物館で「自転車の旅・様々なかたち」特別展

公益財団法人シマノサイクル開発センターが運営する「自転車博物館」は「シマノ自転車博物館」としてリニューアルオープンした。4月29日から2023年3月20日までの期間、「自転車の旅・様々なかたち」と題した特別展を開催している。

シマノ自転車博物館

世界一周などさまざまなスタイルの自転車旅を紹介

世界で一番長いハネムーンとして、五大陸88カ国を巡り、地球2周半に相当する10 万5805kmを走破した宇都宮一成・トモ子夫妻、8年計画で家族6大陸大冒険をした坂本達ファミリー、長期自転車旅『MOUNTAIN BIKE JOURNEYを国内外で行う西川昌徳さんらが協力。実際の自転車や日記・地図などが展示される。

「限りなく自由な乗り物、自転車。気軽に自転車にまたがり、近くの公園で小さな自然を 満喫する。そこから徐々に距離を延ばし、冒険心を満たしていく。 また、車や電車に自転車を載せて目的地を巡り、自然を満喫し・食を楽しみ・地元の人 に声をかける。

自転車旅の形は自由で様々、そして出会いがあり、旅の最中の思い出も 多く鮮明に残るのではないでしょうか。 今特別展では、一緒に経験を共にする仲間・パートナー・家族というテーマで絆を強め、 旅先で出会う人々と忘れることのない心と心の触れあいをお伝えすることができ、皆様 が自転車旅に思いを馳せてい頂ければ幸いです」と、主催する公益財団法人シマノ・サイクル開発センター。

会場はシマノ自転車博物館4階の特別展示場。施設入館料で閲覧できる。

シマノ自転車博物館

シマノ自転車博物館
[英文名]SHIMANO BICYCLE MUSEUM

〒590-0073 大阪府堺市堺区南向陽町2丁2-1
運営主体=公益財団法人シマノ・サイクル開発センター
●ホームページ
アクセス=南海電鉄高野線「堺東駅」下車 徒歩約5分
入場料=一般500円、65歳以上無料、高校生・大学生200円、小学生・中学生・未就学児無料
◎20名以上、団体割引あり ◎障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名入館料無料
休館日=月曜日、祭日の翌日(土、日の場合は開館)
関連施設=大仙公園 自転車ひろば 所在地:堺市堺区東上野芝町1丁(大仙公園内)
「クラシック自転車のレプリカ体験試乗」 「自転車乗り方教室」

5月5日のこどもの日にキャノンデールがギア付きキッズバイク発売

キャノンデール・ジャパンがアクティブな子供にぴったりな、5歳から13歳を対象としたギア付きキッズバイク5モデルを発売。5歳から8歳に最適な未来のサイクリストに向けた20インチバイクはオフロード用と、オンロード用の用途に合わせた2モデル。7歳から13歳に最適な24インチバイクは、好奇心のままに路面を選ばず駆け抜けていける豊富な3モデル。

キッズクイック20(グリーン)

変速は小さな手でも回しやすいツイストシフターを採用し、地形に合わせて適切なギアを直感的に使うことができる。体力がついて行動範囲の広がる年齢に最適な1台。

キャノンデールのキッズバイクは、体とハンドルの位置が近く、小さな身体に合わせた踏み幅のクランク、そしてハンドルバー、グリップ、ブレーキレバー、サドルなど子供のことを第一に考えたフレー ム設計。子どもたちから直接インスピレーションを得たカラフルなカラーとグラフィックが特徴で、世界最高峰の自転車レースでトップアスリートたちから絶大な信頼を受けるキャノンデールのテクノロジーをミニライダー向けに採用している。そのため度重なる転倒やキズにも強く、長く愛用できる。

Kids Quick 20 ‒ キッズクイック 20

気持ちよく進む20インチのホイールとロープロファイルのタイヤは109cm~127cmの初心者にピッタリ。超軽量のアルミフレームとコンポーネントのため、走りやすくハンドリングがいい。フレームのスタンドオーバーが低いので乗り降りがとても簡単。小さな手に優しいツイストシフターと7速ギアのため簡単に操作でき、どんな道でも最適なギアを選ぶことができる。

キッズクイック20(オーキッド)

フレーム:SmartForm C3 Alloy, rim brakes, rack/fender mounts
ブレーキ:Promax V-Brake
ホイールサイズ:20 inch
カラ―:オーキッド、グリーン
年齢:5歳から8歳
価格:52,800円(税込)

Kids Trail Plus 20 ‒ キッズトレイルプラス 20

キッズトレイルプラス20(オレンジ)

大きなタイヤ、大きな楽しみ。20×2.6インチの大きなタイヤはオフロードで自信を高めてくれる。大きなタイヤはでこぼこ道の衝撃を吸収し、グリップ力が高まる。さらなるグリップでスリップなし。

キッズトレイルプラス20は7段変速

フレーム:SmartForm C3 Alloy, IS disc mount, rack/fender mounts
ブレーキ:Tektro Mechanical Disc
ホイールサイズ:20inch
ギア:30T(Front) x speedSunrace, wide range 11-34, 7-speed
カラ―:オレンジ
年齢:5歳から8歳
価格:57,200円(税込) ※5/10 より新価格59,400円(税込)

Kids Trail 24 ‒ キッズトレイル 24

低いスタンドオーバー、長いシートポスト、ポジション変更可能なハンドルバー。成長に合わせて一緒に進化する自転車。20インチのマルチサーフェスタイヤは、高いグリップ力があり、ラクにスピードアップできる。子供の手にフィットするよう調整可能なブレーキレバーで、減速も簡単。フルカバーのチェーンガードはズボンと指をチェーンから守り、ステムカバーを取り付けることでより安全に生まれ変わった。

キッズトレイル24(ミッドナイトブルー)

フレーム:SmartForm C3 Alloy, rim brakes
ブレーキ:Promax V-Brake
ホイールサイズ:20 inch
ギア:32T(Front) x 16T(Rear), single speed
カラ―:ミッドナイトブルー、ラリーレッド
年齢:7歳から12歳
価格:55,000円(税込)

キッズトレイル24(ラリーレッド)

Kids Quick 24 ‒ キッズクイック 24

24インチのホイールと高速タイヤは、舗装された路面をすぐに乗りたい122cm~145cmのライダーに最適。超軽量のアルミフレームとコンポーネントのため、バイクは軽く、走りやすい。フレームのスタンドオーバーが低いので乗り降りがとても簡単。

キッズクイック24(アビスブルー)

フレーム:SmartForm C3 Alloy, rim brakes, rack/fender mounts
ブレーキ:Promax V-Brake
ホイールサイズ:24inch
ギア:30T(Front) x (Rear) Sunrace, 11-28, 7-speed
カラ―:アビスブルー、アリデセント
年齢:7歳から12歳
価格:55,000円(税込)

キッズクイック24(アリデセント)

Kids Trail Plus 24 ‒ キッズトレイルプラス 24

24×2.6インチの大きなタイヤのためオフロードでも安心して走れる。空気量の大きなタイヤは衝撃を吸収して、どんな上り坂でも乗り越えられる。さらなるグリップでスリップなし。大きなタイヤと強いディスクブレーキのため、オフロードでも完璧なグリップ力があり、必要な時はすぐに止まることができる。

キッズトレイルプラス24(デッープティール)

フレーム:SmartForm C3 Alloy, IS disc mount, rack/fender mounts
ブレーキ:Tektro Mechanical Disc
ホイールサイズ:24 inch
ギア:30T(Front) x (Rear) Sunrace, wide range 12-32, 8-speed
カラ―:マンティス、デッープティール
年齢:7歳から12歳
価格:64,900円(税込) ※5/10 より新価格66,000円(税込)

キッズトレイルプラス24(マンティス)

●キャノンデールキッズバイクの詳細ページ

ろんぐらいだぁすとーりーず!がZwiftでグループライド

ろんぐらいだぁすとーりーず!、グランフォンドKOMOROがZwiftを使ったバーチャルサイクリングイベント、『GRANFOND KOMORO feat. LongRiderStories! Enjoy Ride2022』が5月7日と14日、どちらも10時30分にスタートする。

©三宅大志/BUSHIROAD MEDIA

5月22日に長野県小諸市で開催される、サイクリングイベント「グランフォンドKOMORO 2022」の完走を目指すためのトレーニングライド。主催はブシロードブシロードメディア。

「グランフォンドKOMORO2022」は100kmで獲得標高が2200mオーバーの山岳ロングライド。事前のトレーニングライドでしっかりと走り込んで、本番での完走を目指す必要がある。
Zwiftイベントを完走すると、 『ろんぐらいだぁすとーりーず!』FORTUNAジャージがアンロックされる。

5月7日(土) AM10:30スタート
コース:WATOPIA PRETZEL 1LAP
走行距離:73km/獲得標高:1361m
ライドリーダー:三宅大志(ろんぐらいだぁすとーりーず!作者)
スイーパー:石井宏一(ろんぐらいだぁすとーりーず!担当編集)
ペース1.5w/kg

5月14日(土) AM10:30スタート
コース:WATOPIA MUIR AND MOUNTAIN 2LAP
走行距離:73.4km/獲得標高:1707m
ライドリーダー:三宅大志(ろんぐらいだぁすとーりーず!作者)
スイーパー:石井宏一(ろんぐらいだぁすとーりーず!担当編集)
ペース1.5w/kg

5月7日(土)はYouTubeで配信

イベント開催を記念して5月7日は、イベント開始の10分前からグランフォンドKOMOROのYouTubeチャンネルでライブ配信する。 

グランフォンドKOMORO

▼グランフォンドKOMORO YouTubeチャンネル