ワイズロードスポーツバイクデモは1月21日に東京初開催

ワイ・インターナショナルが一般を対象としたスポーツ自転車の大規模展示・試乗会「ワイズロード スポーツバイクデモ2023 in 東京」を、2023年1月21日に東京都調布市の味の素スタジアム「あじペン広場」で開催する。

入場無料。「ワイズロードオンライン」で入場申し込みをする必要がある。

「ワイズロード スポーツバイクデモ」はこれまで埼玉、大阪、松山で計20回開催してきたワイズロード主催の最新スポーツバイクの展示・試乗会。

今回は東京初開催となり、都心からのアクセスもいい味の素スタジアム「あじペン広場」を
会場に、スポーツ自転車やパーツ、ウエアなどの78ブランドを揃えた展示・試乗会となる。

さらに各種講習会やトークショーなどのイベントを開催するほか、一部ブースでは成約特典、
試乗特典で数量限定のノベルティの配布や、会場限定のアウトレット品の販売も予定している。

ワイズロード スポーツバイクデモ2023 in 東京
開催日時:2023年1月21日(土)9:00~16:00
会場:味の素スタジアム「あじペン広場」(東京都調布市西町376-3)
アクセス:京王線「飛田給」駅より徒歩5分、西武多摩川線「多磨」駅より徒歩20分
 ※来場には公共交通機関を利用
料金:入場無料
下記サイトからのアンケート回答による事前申し込みが必要
●申し込みページ

サイクリングガイド基礎検定講習会が2023年3月に神奈川と滋賀で開催

一般社団法人日本サイクリングガイド協会(JCGA )がJCGAサイクリングガイド基礎検定講習会を神奈川県と滋賀県で開催する。

ガイドツアーでは絶対不可欠の「出発前ブリーフィング」を熱演する田代恭崇講師

「JCGAサイクリングガイド基礎検定講習会」とは?

「基礎検定講習会」はのべ3〜5日間の基礎講習会の最終日に「JCGA公認サイクリングガイド基礎検定(ベーシック検定)」を組み込んだ講習プログラム。発足直後から新型コロナ禍で社会情勢が激変したため、現在は、事前の自主学習と4日間のリアル講習とを組み合わせることで効率的かつ効果的に実施している。
・自主学習:JCGA公認サイクリングガイド養成テキストとオンライン講義(限定公開YouTube)
・リアル講習:連続2日間(平日または土日)の講習 x 2回 = 4日間

下り坂のカーブの先で一時停止。前後左右すべての方向からクルマ、自転車、歩行者が現れるカオスな交差点で道交法に即して右折誘導

これからサイクリングガイドとして活動していきたいというサイクリストには必須のプログラムとなる。また、すでにショップやクラブなどのライドを引率している人であっても、自らの技術や見識を客観評価されることで将来に向けた自信と課題を同時に得られるので、非常に有益。

世界的な混乱もようやく収束しつつあり、いよいよ2023シーズンから、全国的にサイクルツーリズムの本格稼働が期待される。ぜひこの機会に参加してみよう。

「びわ湖浜大津」付近の路面を走行する京阪電車は鉄道ファンでなくとも一見の価値ありだが、サイクリングを引率するには非常に高難度

■「JCGAサイクリングガイド基礎検定講習会(2023春)@神奈川湘南」
・週末:2/25(土)-26(日)、3/18(土)-19(日)=合計4日間  ※申込締切=2/13(月)AM10時
・平日:2/28(火)-3/1(水)、3/28(火)-29(水)=合計4日間 ※申込締切=2/13(月)AM10時

■「JCGAサイクリングガイド基礎検定講習会(2023春)@滋賀大津」
・平日:3/8(水)-9(木)、3/22(水)-23(木)=合計4日間  ※申込締切=2/20(月)AM10時
・週末:3/11(土)-12(日)、3/25(土)-26(日)=合計4日間 ※申込締切=2/20(月)AM10時

「無駄も隙もない」JCGA流チューブ交換手順を解説

●一般社団法人日本サイクリングガイド協会の詳細ページ

マリアローザは2023年にデジタル進化…高速化繊維を採用

ジロ・デ・イタリアの首位選手が着用するバラ色のジャージ、マリアローザの2023年版デザインが12月5日にイタリアのミラノで発表された。制作はサイクリングアパレルのカステリ社で、リサイクル&サスティナブル繊維を駆使し、デジタル進化した。

2023マリアローザ ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

新作ジャージはクリスマスエディションとして12月5日から公式ショップでオンライン発売。2023年2月からはその他のチャンネルでも購入できるようになる。

ギザロ博物館に展示された歴代マリアローザ ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse
©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse
2023マリアローザ

●ジロ・デ・イタリアのオンラインショップ

モンベルがオリジナルデザインの「けん玉」…山形工房が手がける

アウトドアブランドのモンベルがオリジナルデザインの「けん玉」を発売した。玉にモンベルロゴとモンタベアの顔がプリントされているものの2種類がある。どちらも税込み2500円。

けん玉 モンベルロゴ

山形県長井市にある、競技用けん玉「生産日本一」認定工場の山形工房が作る、精度と品質に優れた木製のけん玉。日本けん玉協会が定める規格に準じて作られているので、級・段位試験を受けたり、全国各地で行われるけん玉大会に参加することができる。老若男女問わず、屋外でも楽しめるのでキャンプにもおすすめ。

説明書に記載されている山形工房の公式アプリをダウンロードすると、日本語・英語でけん玉本体や技の解説などHOW TO動画が見られる。

けん玉 モンタベア

生産者はあの山形工房

山形工房は約50年にわたり、日本の熟練職人の目と手で本格派仕様のけん玉を作ることにこだわり、競技用けん玉の製造を手がける。多くの種類の技に対応できるよう、精度と品質にこだわって一つひとつていねいに仕上げている。

社是は「自然の恵み 木の美しさ 伝統と現代的な技」。大自然の恵みに感謝し、木の美しさを最大限生かした製品をつくること。そして、伝統を重んじながらも、現代の先端技術を駆使し、時代に合ったモノ作りに励んでいく会社の姿勢を示す。

●けん玉 モンベルロゴ
●けん玉 モンタベア

インドア練習で頭角を現した植竹海貴がZwift選手権で2連覇

Y’sRoadの植竹海貴が11月30日に開催されたアミノバイタル全日本最速店長選手権 in Zwift 2ndの女性店長 and 女性スタッフカテゴリーで優勝し、2021年に続いて連覇を達成した。

全日本最速店長選手権を連覇した植竹海貴

八重洲出版の自転車月刊誌サイクルスポーツの名物企画「全日本最速店長選手権」のオンライン版である「アミノバイタル全日本最速店長選手権 in Zwift」は、バーチャルサイクリングアプリ「Zwift」上で開催される。スポーツサイクルショップ店長や女性スタッフの中で最速の選手を決定する大会だ。

今回は、「男性店長」と「女性店長 and 女性スタッフ」の2つのカテゴリーで実施され、植竹が参戦した「女性店長 and 女性スタッフ」カテゴリーには8選手が参加した。

植竹は序盤、男子選手に交じり先頭集団を牽引。レース全体を通して高パワーをキープした走りで終始独走態勢を崩さず、2位以下を引き離して優勝し、連覇を達成した。

JBCF「Jフェミニンツアー」年間総合優勝の植竹海貴

レース後に植竹は、大会を振り返って次のようにコメント。

「去年に引き続き優勝できてうれしかったです! 今回は男性選手と同時スタートだったので、男性の集団についていく作戦でしたが、2回目のアタックで集団からドロップしてしまい、そこから独走になってしまいました。Zwiftのレースは実走とは違い、アイテムの使用ポイントなどが難しかったので、もっと練習したいです。応援ありがとうございました!」

SARISサポートライダーである植竹は、実走練習に加え、SARIS社のスマートトレーナー 「SARIS H3」とバーチャルサイクリングアプリ「Zwift」を組み合わせたインドアトレーニングも取り入れ、競技力の強化に取り組んでいる。このトレーニングの結果、「Jフェミニンツアー」 で、2022年度に参加した12戦中8勝を挙げ、2022年の年間総合優勝を達成し、2021年に続く2 年連続のタイトル獲得が実現した。

スマートトレーナーのSARISに乗ってバーチャル練習

●植竹海貴のトレーニング日記

コペンハーゲンの電動アシスト三輪自転車が世界同時発売へ

デンマーク・コペンハーゲン発のeバイクブランド、MATE.BIKE(メイトバイク)が世界に先駆ける新たな移動手段として、e-CARGO BIKE「MATE SUV」を12月2日(日本時間)に発表。2023年冬に世界同時発売する。

自動車に代わる新たな移動手段として開発設計されたMATE SUVは、最先端テクノロジーと未来を感じさせるスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えた、フロント二輪の三輪e-CARGO BIKE(電動アシスト三輪自転車)。

自転車先進国であるデンマークカルチャーにインスピレーションを受け、ドイツで技術開発、イタリアで生産されたこの革新的なモビリティは、現代のライフスタイルをよりよいものにするだけでなく、今までにない新たな移動体験を可能にしそうだ。

MATE SUVは12月1日(日本時間12月2日午前1時に公式HP内特設サイトで情報を解禁。ニュースレターに登録すると優先的に最新情報を配信する。発売日・価格・カラー展開については、順次公式ページ・SNSで公開予定。

●メイトバイクの詳細ページ