【ブエルタ・ア・エスパーニャ第4S】ゴデュが同タイム・合計着順の差で首位

第80回ブエルタ・ア・エスパーニャは大会4日目、8月26日にイタリアのスーザをスタートしてフランスのヴォワロンにゴールする第4ステージ(距離206.7km)が行われ、イネオス・グレナディアーズのベン・ターナー(英国)がゴールスプリント勝負を制して大会初優勝。

ゴデュが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージで首位に ©A.S.O.

総合成績ではグルパマ・FDJのダヴィド・ゴデュ(フランス)が、タイム差なしで並んでいたヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)を累計の着順差で逆転して初めて首位に立った。

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©A.S.O.
マイヨロホのヴィンゲゴー。2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©A.S.O.
ベン・ターナーが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ優勝 ©A.S.O.
カハルラル・セグロスRGAのジョエル・ニコラウがブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージで山岳賞 ©A.S.O.

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ダヴィド・ゴデュ(フランス、グルパマ・FDJ)
マイヨベルデ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マイヨルナレス(山岳賞)ジョエル・ニコラウ(スペイン、カハルラル・セグロスRGA)
□マイヨブランコ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEチームエミレーツ・XRG)

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©A.S.O.

【ブエルタ・ア・エスパーニャ第3S】ゴデュ優勝、ヴィンゲゴー同タイム首位

第80回ブエルタ・ア・エスパーニャは大会3日目となる8月25日、イタリアのサン・マウリーツィオ・カナヴェーゼからチェーレスまでの134.6kmで第3ステージが行われ、グルパマ・FDJのダヴィド・ゴデュ(フランス)がリドル・トレックのマッズ・ピーダスン(デンマーク)を制して、5年ぶり3回目のステージ優勝を飾った。

ゴデュが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージで優勝 ©A.S.O.

首位のヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)は区間3位。ゴデュが10秒、ヴィンゲゴーが4秒のボーナスタイムを獲得し、両者は個人総合時間成績で並んだが、これまでのステージ着順の合計によりヴィンゲゴーが首位を守った。

イタリアを走る2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©A.S.O.
マイヨ・ロホのヴィンゲゴー。2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージはリドル・トレックが集団をコントロール ©A.S.O.
イタリアのアレッサンドロ・ヴェッレら4選手が2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージでアタック ©A.S.O.
ショーン・クインが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージで最後まで逃げる ©A.S.O.

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)
マイヨベルデ(ポイント賞)ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)
マイヨルナレス(山岳賞)アレッサンドロ・ヴェッレ(イタリア、アルケア・B&Bホテルズ)
□マイヨブランコ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEチームエミレーツ・XRG)

イタリアのアレッサンドロ・ヴェッレがブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージで山岳賞 ©A.S.O.

KNOG自転車用LEDライトBLINDER 900/1300が自主回収・交換

ダイアテックが2023年6月に発売した「KNOG BLINDER 900/1300」対象製品が自主回収と交換対応をする。該当製品において加熱発火の事例が報告されたため、使用者の安全を最優先に考え、回収・交換の対応を行う。

対象製品が発火する事象が発生し、日本での対象製品の出荷を停止。原因究明に向けてメーカーと協力し調査を実施し、全世界で販売した対象製品でバッテリーセルが内部で発火した事例が14件報告されたという。

対象製品
KNOG BLINDER 900 / BLINDER 1300
販売期間:2023年6月~
同シリーズの BLINDER 600は引き続き安心して使用できる
600/900は同形状。下記バッチナンバー上のモデル名を確認
【対象バッチナンバー】
製品背面に記載のバッチナンバーを確認(2製品とも共通)
0423-AA / 0723-AA / 0923-AA / 1123-AA
上記以外のナンバーは安心して使用できる

●自主回収の詳細ページ

ヴィンゲゴーが初めてのマイヨロホ…ブエルタ・ア・エスパーニャ第2S

第80回ブエルタ・ア・エスパーニャは大会2日目の2025年8月24日、チーム ヴィスマ・リースアバイクのヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク)がイタリアのアルバからリモーネ・ピエモンテまでの第2ステージ(距離159.6km)で総合優勝を争う有力選手がひしめくゴールスプリント勝負を制して優勝。総合1位の選手に与えられる真紅のリーダージャージ、ラ・ロハ(マイヨロホ)を獲得した。

ヴィンゲゴーを祝福するクス(左)。2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©A.S.O.
ガル・グリヴァルら4選手が2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージで先行 ©A.S.O.
マイヨロホのフィリプセンとマッズ・ピーダスン。2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©A.S.O.
ヴィンゲゴーが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ優勝 ©A.S.O.

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)
マイヨベルデ(ポイント賞)ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)
マイヨルナレス(山岳賞)ヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、チーム ヴィスマ・リースアバイク)
□マイヨブランコ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEチームエミレーツ・XRG)

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©A.S.O.

杉浦佳子が1kmタイムトライアルで世界新記録…全日本選手権トラック


2大会連続のパラリンピック金メダリスト、杉浦佳子が全日本自転車競技選手権トラックのパラサイクリング1kmタイムトライアル女子C3クラスで世界新記録をマークした。

杉浦佳子が1kmタイムトライアルで世界新記録 ©日本自転車競技連盟

女子はこれまで距離500mで実施されてきた種目だが、2025年以降は男子と同じ1kmに統一された。杉浦はこれまでの世界記録1分22秒515を大幅に更新する、1分16秒474をマークして女子C3クラスで優勝した。

杉浦佳子が全日本自転車競技選手権1kmタイムトライアルで優勝 ©日本自転車競技連盟

フィリプセンがブエルタ・ア・エスパーニャでも初日を制して首位に

第80回ブエルタ・ア・エスパーニャが8月23日、イタリアで開幕。トリノ レッジア・ディ・ヴェナリアからノヴァーラまでの186.1kmで第1ステージが行なわれ、アルペシン・ドゥクーニンクのヤスペル・フィリプセン(ベルギー)が優勝。総合成績でも首位に立った。

ヤスペル・フィリプセンが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージを制して首位に ©A.S.O.

フィリプセンは7月のツール・ド・フランスでも第1ステージを制覇。このときも総合1位となってマイヨジョーヌを着用したが、第3ステージで落車してリタイアした。

2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.
アマヌエル・ゲブレイグザビエルが先頭を引くブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.
2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージはイタリアを走った ©A.S.O.
イタリアで開幕した2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ ©A.S.O.

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)
マイヨベルデ(ポイント賞)ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・ドゥクーニンク)
マイヨルナレス(山岳賞)アレッサンドロ・ヴェッレ(イタリア、アルケア・B&Bホテルズ)
□マイヨブランコ(新人賞)イーサン・ヴァーノン(英国、イスラエル・プレミアテック)

ヤスペル・フィリプセンが2025ブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ優勝 ©A.S.O.