サイクリングに必要な機能を搭載した襟付きシャツ&Tシャツ

パールイズミは2022年春夏新商品として普段着感覚で着こなせるカジュアルなアイテム、「シティライド ステンカラーシャツ」「シティライドT」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。

シティライド ステンカラーシャツ
シティライド ステンカラーシャツ

シティライド ステンカラーシャツ

ゆとりのあるフィット感のシティライドフィットで、通勤や通学にも使いやすい襟付きの吸汗速乾シャツ。1バックポケットやさりげないワンポイントの再帰反射など、サイクル仕様のディテールも取り入れた爽やかな色合い。サイズはユニセックス展開なので女性サイクリストも着用できる。

ワンポイントロゴをあしらったシャツカラー
小物の収納に便利な1バックサイドポケット

338-B / シティライド ステンカラーシャツ
【カラー】4. グレー 5. スカイ
【価格】10,780円(税込)
【サイズ】XS, S, M, L, XL(ユニセックス)
【商品特徴】
□ サラリとした肌触りの吸汗速乾素材を採用
□ 1バックサイドポケット

シティライド ステンカラーシャツ(スカイ)

シティライドT

ゆったりとしたシルエットの吸汗速乾Tシャツ。シンプルなデザインの中にもアクセントとなる左胸ファスナー付きポケットや3バックポケット、再帰反射など自転車テイストを盛り込んだ一着。サイズはユニセックス展開なので女性サイクリストもOK。

シティライドT

330-B / シティライドT
【カラー】1. オフホワイト 2. グレー
【価格】6,600円(税込)
【サイズ】S, M, L, XL(ユニセックス)
【商品特徴】
□ 3バックサイドポケット
□ 13cmあきファスナー付き左胸ポケット

シティライドT(オフホワイト)

●パールイズミのホームページ

カベンディッシュ通算16勝目【ジロ・デ・イタリア第3S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月8日、ハンガリーのカポシュバール〜バラトンフュレド間の201kmで第3ステージが行われ、マーク・カベンディッシュ(英国、クイックステップ・アルファビニル)がゴール勝負を制して優勝。首位のマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)はその座を守った。

2022ジロ・デ・イタリア第3ステージを制したカベンディッシュ ©LaPresse

9年ぶりの出場でグランツール通算53勝、歴代3位

9年ぶりにジロ・デ・イタリアに出場したカベンディッシュ。大会通算16勝目であると同時に、グランツールでは通算53勝目。これはエディ・メルクスの65勝、マリオ・チポッリーニの57勝に続く歴代3位の記録となる。

ジロ・デ・イタリアでカベンディッシュが初勝利してから、13年と360日という歳月が流れた。ジーノ・バルタリの持つ15年と9日には及ばないが、これは1935年から1950年と第二次世界大戦をはさんでのものだ。

また36歳と11カ月17日という年齢での勝利は、2011年に37歳で勝ったアレッサンドロ・ペタッキに次ぐもの。

ハンガリー最終日となる第3ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

強力アシストがいるから言い訳はできない

「この感覚はジロ・デ・イタリアで初勝利したときと同じだ。このレースが大好きで、この成績に満足している。ジロ・デ・イタリアは今でもボクにとってかけがえのないものだ」とカベンディッシュ。

「間違いなく、ボクのチームは自分に自信を与えてくれている。最高のアシスト陣を持っているから、言い訳はできない。マチュー・ファンデルプールが行くのを感じたので、早めに行かなくてはならなくて、とても長いスプリントだった」

「ハンガリーでのジロ・デ・イタリアは素晴らしかった。群衆は驚異的だった。ボクは自転車に乗っている多くの人々、多くの自転車ルートを見ることができた。人々はグランデパルテンツァ(開幕地)を愛していた。ボクにとってここにいることは特権だったし、ここで優勝できたことは特別な意味がある」

カベンディッシュを先頭にゴールラインを目指す ©Marco Alpozzi/LaPresse
2022ジロ・デ・イタリア第3ステージを制したカベンディッシュ ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアアッズーラ(山岳賞)リック・ツァベル(ドイツ、イスラエル・プレミアテック)
□マリアビアンカ(新人賞) マッテオ・ソブレロ(イタリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)

第3ステージでもマリアローザを守ったファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

第2ステージにもどる≪≪   ≫≫第4ステージにすすむ

ファンデルプール首位死守、S・イェーツV【ジロ・デ・イタリア第2S】

第105回ジロ・デ・イタリアは5月7日、ハンガリーの首都ブダペストで第2ステージとして9.2km個人タイムトライアルが行われ、サイモン・イェーツ(英国、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)がトップタイムで優勝。首位のマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)は3秒遅れの区間2位の好タイムで首位を守った。

ブダペスト中心街を走る個人タイムトライアル ©Marco Alpozzi/LaPresse

イェーツは総合成績で11秒遅れの2位に浮上。トム・デュムラン(オランダ、ユンボビスマ)がこの日5秒遅れの区間3位になり、総合成績で16秒遅れの3位となった。

「ハンガリーの人が楽しんでくれてうれしい」イェーツ

サイモン・イェーツが2022ジロ・デ・イタリア第2ステージの個人タイムトライアルで優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

イェーツは2019パリ〜ニースの第5ステージに続く個人タイムトライアル2勝目。ジロ・デ・イタリアでは2018年に区間3勝、2021年に1勝していて、通算5勝目。

「個人タイムトライアルはいいときもあれば悪いときもある。今日はこれまでで最高の走りだった」とイェーツ。

チーム一丸となってスペシャル機材とコンディショニング調整をして臨んだ。その成果が発揮されたという。

「ファンデルポールがとても速かったことに驚きはない。前日に彼が見せた仕上がりを確認しているからね。今日はタイムを稼ぐことができたが、個人的には今日のタイムはあまり関係ないだろうと思う。これからは全く違うレースになる。今日は、たくさんのハンガリーの人がサイクリングを楽しんでいるのに驚いた。とてもうれしい」

2022ジロ・デ・イタリア第2ステージの個人タイムトライアルで3位に入ったトム・デュムラン(オランダ、ユンボビスマ) ©Fabio Ferrari/LaPresse
ブダペストの子どもたちがジロ・デ・イタリアを観戦 ©LaPresse

「明日はスプリンターのヤコブ・マレツコをアシスト」ファンデルプール

「マリアローザを守るために個人タイムトライアルに挑んだ。それが第一の目標だったが、こんなにトップタイムに近づいたことは、予想以上だった」とファンデルプール。

「まだレース序盤だということもあるが、今日のコースはボクに合っていた。昨日も今日もたくさんのファンに会った。ここの綺麗さにびっくりした。集団スタートのステージでマリアローザを着られるのがうれしい。明日はスプリンターのヤコブ・マツレコのリードアウトをする。大会がイタリアに入り、エトナまでマリアローザを守るのは可能だけど、そこで失うと思う」

2022ジロ・デ・イタリア第2ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
マリアローザを守ったファンデルプール ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアアッズーラ(山岳賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
□マリアビアンカ(新人賞) マッテオ・ソブレロ(イタリア、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)

マリアローザを守ったファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

第1ステージにもどる≪≪   ≫≫第3ステージにすすむ

ファンデルプールがジロ・デ・イタリア初日を制してマリアローザ

第105回ジロ・デ・イタリアは2022年5月6日、ハンガリーの首都ブダペストで開幕。同地からビシェグラードまでの195kmで第1ステージが行われ、マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)がゴール勝負を制して優勝。総合成績で首位になり、マリアローザを着用した。

最後に抜け出したファンデルプール。カレブ・ユアンは落車した ©LaPresse

開幕から3日間はハンガリーで行われ、大会4日目が移動日。全21ステージと休息2日を加えると、例年よりも1増の24日間。29日にベローナで終幕する。

2022ジロ・デ・イタリアは大会史上初めてハンガリーで開幕した ©Fabio Ferrari/LaPresse

ハンガリーの大地を走った第1ステージは、平坦ながらゴール前が上り坂になっていて、ダッシュ力のある選手らが区間勝利と、そして同時についてくるマリアローザを争った。ジロ・デ・イタリア初出場となるファンデルプールとビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)の争いとなり、ファンデルプールが先着した。

2022ジロ・デ・イタリア第1ステージのゴール勝負。右端がファンデルプール ©Marco Alpozzi/LaPresse

「ガッツポーズできないほど全力を出した」

「スプリントは予想通りだったが、もしもう一度やるなら、違ったポジションで挑みたかった。今日は理想的ではなく、ボックスに封じ込まれたので、そこから抜け出すために迂回しなければならなかった」とファンデルプール。

「でも落ち着いて、スプリントのタイミングを完璧に合わせた。両手を空中に掲げるエネルギーは残っていなかった。優勝できて本当にうれしい」

パワーを使い果たして倒れ込んだファンデルプールをチームメートが祝福 ©Fabio Ferrari/LaPresse

ファンデルプールは優勝候補の筆頭にいることに慣れているので、レース前はかなりリラックスしていたという。

「今日はボクにとって、マリアローザを手に入れるまたとない機会だった。数カ月前、ジロ・デ・イタリアに行こうと決めたのは、第1ステージが自分に本当に合うものだったからだ。第2ステージの個人タイムトライアルでリードを維持するのは難しいだろう。やってみるけど、今日やったことにはすでに満足している」

マリアローザを着用したファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
マリアアッズーラ(山岳賞)マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)
□マリアビアンカ(新人賞) ビニヤム・ギルマイ(エリトリア、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ)

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キャノンデールが金利0%キャンペーン期間を延長

キャノンデール・ジャパンが 金利0%キャンペーンを2022年6月30日まで期間を延長する。対象車種は毎日をアクティブにしてくれる全5シリーズ。キャンペーンの期間延長に際し、対象車種を追加して新生活を応援する。月々の支払いは3800円から、支払回数は最大18回払いまで。

Trail 7.1

キャノンデール 金利0%キャンペーン概要


期間:2022年6月30日(木)まで
支払回数:最⼤18回まで
 
対象車種:2021年、2022年ラインナップに限る
Adventure(アドベンチャー)シリーズ
Treadwell(トレッドウェル)シリーズ
Bad Boy(バッドボーイ)シリーズ
Quick(クイック)シリーズ ※一部モデルを除く
Trail 7.1(トレイル7.1)

金利0%キャンペーンの支払い例を見てみよう

Treadwell EQP – PD

Treadwell EQの場合(5/10以降価格改定後の場合)
本体価格        104,500円(税込)
月々お支払い額(18回)     5,800円*
*初回お支払い            5,900円

Trail 7.1の場合(5/10以降価格改定後の場合)
本体価格         69,300円(税込)
月々お支払い額(12回)     6,300円*
*初回お支払い           6,600円

●キャノンデールのホームページ

ジロ・デ・イタリア公式ボトルはエリートのフライ・ジロ

2022シーズン最初のグランツール、第105回ジロ・デ・イタリアが5月6日にハンガリーのブダペストからスタートし、5月29日にベローナのアリーナに到着する。そんな過酷なグランツールを支えるエリートの「FLYボトル」。多くのチームに採用され、選手から信頼されているまさにプロ仕様のウォーターボトルだ。

FLY Giro(フライ・ジロ)

ジロ・デ・イタリア公式のウォーターボトルでもある。従来製品に対し圧倒的に軽量で、柔らかく握りやすいボトル。新型の吸い口を採用し従来製品に比べ流量がアップ。ドリンクを注ぎやすく、洗いやすい広口のボディが特徴。

カラーはピンクとブラックの2色。限定品で5月中旬頃入荷予定。価格は税込み1150円。

フライ・ジロ
容量:550ml
重量:約54g
サイズ:φ74mm
BPA不使用

●カワジマサイクルサプライのホームページ