兄ジョナタン・ミランが弟を制してUAEツアー第4ステージ優勝…ティベーリが首位堅持

中東のUAEで開催されている7日間のステージレース、UAEツアーは2月19日に第4ステージが行われ、リドル・トレックのジョナタン・ミラン(イタリア)がゴールスプリント勝負を制して優勝。大会3日目に首位に立ったバーレーン・ヴィクトリアスのアントニオ・ティベーリ(イタリア)がその座を守った。

ミランが2026UAEツアー第4ステージで優勝 ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

兄弟での1・3位表彰台登壇は大会史上初!

UAEツアー第4ステージは、イタリア人ライダーが2ステージ連続の優勝を果たし、スリリングなフィナーレを迎えた。ミランがスプリントで力強く勝利を収め、NSNサイクリングチームのイーサン・ヴァーノン(英国)と弟のマッテオ・ミラン(イタリア、グルパマ・FDJユナイテッド)を破った。マッテオはワールドツアーで初の表彰台を獲得した。

スプリントフィニッシュは決して予想外の展開ではなかった。パトリック・ガンパー、シュテファン・デボド、ロレンツォ・ミレージ、ゲオルグ・シュタインハウザーの4人が最終1km手前まで集団を寄せ付けず、劇的な結末を迎えた。総合順位に変動はなく、ティベーリが首位のレッドジャージを守った。

2026UAEツアー第4ステージ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

弟との初レース、今日は勝ったがいつかは負けるかも

「正直に言うと、今日の集団スプリントフィニッシュについては難しいと思っていた。逃げは本当に強力で、彼らは常に2、3分先を走っていた。でもチームメートが彼らを追い抜く力を持っていた」とミラン兄。

「残り1kmになったので少しリラックスできたが、最後の1kmはいつも洗濯機のように混戦状態。しかし、チームはなんとか私を先頭の位置でキープしてくれた。彼らは私を最高の位置に導いてくれた。あとはスプリントするだけだったが、自分のパフォーマンスには本当に満足している。弟のマッテオもトップ3に入ったので、とてもうれしい。弟との最初のレースだった。今日は彼に負けなかったのはうれしいですが、いつか彼が勝つかもしれない」

2026UAEツアー第4ステージ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

デルトロだけでなくエヴェネプールにも用心したい(ティベーリ)

「昨日のレースで自分のパフォーマンスが少し実感できた。素晴らしいパフォーマンスで、とても満足した。今日もチームワークがよく、逃げ集団で危険な選手がいないことを確認できた。赤いジャージを着ることができて本当にうれしい。リーダージャージを気に入っているので、ぜひ持ち帰りたい」と首位を守ったティベーリ。

「明日はまたスプリントフィニッシュになるはず。最終日前日の勝負どころ、ジェベルハフィートはよく知っている。私にとってはかなりの上りなので、ジャージを守れるよう全力を尽くしたい。総合2位につけるイサーク・デルトロだけに用心しているわけではない。全員のことを考えている。ここにいる他の選手たちも調子がいいし、レムコ(エヴェネプール)も土曜日になにか動いてくると思う」

ティベーリが2026UAEツアー第4ステージで首位を守る ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

メリダCROSSWAY300-Dがバージョンアップ…価格は7万7000円

メリダジャパンがクロスバイクシリーズの主力モデルであるCROSSWAY300-Dの新型を全国のメリダ取扱店舗と公式オンラインショップ「メリダショップ」で2026年2月19日から販売を開始。税込み7万7000円。

BLACK(BROWN) | FK14

軽量なTFSアルミフレームを採用し、快適性と耐久性を高次元で両立したCROSSWAYシリーズから新型CROSSWAY300-Dが登場。通勤・通学からフィットネスライドまで幅広く対応する万能クロスバイクとして、制動力・操作性はそのままに、デザインをアップデート。スポーツバイク初心者の方から日常使いの方まで、安心して快適に楽しめる一台となった。

STARFIELD PURPLE(SILVER) | EM13

油圧ディスクブレーキによる安定した制動力で、長距離や雨天時でも安定した制動力を発揮し安心・安全のライドを提供。変速機はシマノ製3×7段を搭載し、街中のストップ&ゴーから郊外のアップダウンまで幅広く対応し、スムーズで快適な走行を実現。

WARM SLATE GREY(BLACK) | FS29
GLITTER CHERRY(SILVER) | ER63
PEARL WHITE(BLACK) | EW59

 ●メリダのオンラインショップ

ティベーリがUAEツアー第3ステージで独走優勝、総合首位に

バーレーン・ヴィクトリアスのアントニオ・ティベーリ(イタリア)が2月18日に行われたUAEツアー第3ステージで独走優勝。大会3日目に首位に立った。大会は7日間で、最終日前日の第6ステージが山岳区間。

ティベーリが2026UAEツアー第3ステージで優勝して首位に ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

首位のレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)は上り坂で脱落し、総合11位に陥落した。優勝候補のイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツ・XRG)は15秒遅れの2位で、総合成績で21秒遅れの2位に。

2026UAEツアー第3ステージで首位のエヴェネプールが脱落 ©uca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

標高1212mの山頂ゴールでティベーリがデルトロを制す

大会中に2つある山岳区間の前半戦。ゴールのジェベルモブラまでの上り坂は総合順位を揺るがし、ティベーリがステージ優勝と首位のレッドジャージの両方を獲得し、自身初のワールドツアー優勝を果たした。

2024ジロ・デ・イタリア総合5位の実績を持つティベーリは、デカトロン・CMA CGM チームのフェリックス・ガル(オーストリア)のアタックに対応し、残り4kmで主導権を握り、デルトロの反撃を食い止めた。2024年の優勝者であるロット・アンテルマルシェのレナルト・ファンイートヴェルト(ベルギー)は29秒遅れの区間3位。

一方、エヴェネプールは序盤のアタックに対応しようとしたものの、その後後退し、優勝者から2分03秒遅れてフィニッシュした。総合順位ではティベーリがデルトロに21秒、XDS・アスタナ チームのアロルド・テハダ(コロンビア)に1分00秒リードしている。暫定トップ5にはファンイートヴェルトとチーム ジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)が名を連ねている。

2026UAEツアー第3ステージで2位のデルトロ(右)が優勝したティベーリを祝福 ©Ivan Benedetto/SprintCyclingAgency©2026

デルトロとエヴェネプールに勝ったことが重要(ティベーリ)

「この勝利はチーム、家族、恋人、そしてサイクリングを始めて以来ずっと私を信じてくれているすべての人々にとって、そして私にとっても大きな意味を持っている。彼らは私がここまで来るためにどれだけの犠牲を払ってきたかを知っている。今日の勝利は、昨年のような病気やトレーニングキャンプ中の馬鹿げたクラッシュといった問題もなく、いい冬を過ごせたという確信を与えてくれた」とティベーリ。

ティベーリが2026UAEツアー第3ステージで優勝して首位に ©Ivan Benedetto/SprintCyclingAgency©2026

「今日のような厳しい登りで、自分が到達した高いレベルがどこまで私にもたらすことができるかを見てみたかった。いい成績を出せることは分かっていたが、イサーク・デルトロやレムコ・エヴェネプールのような選手たちを抜くことができたのは、本当に大きなこと。2月に自転車でこのような気持ちになれたことで、今後の目標への意欲がさらに高まった」

2026UAEツアー第3ステージ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージが継続開催に向けてクラウドファンディング

相模原市が、「ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ継続開催に向けて」というプロジェクトを企画し、2月13からクラウドファンディングによる資金集めを開始した。目標額は100万円。募集期間は3月15日まで。

ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージ ©TOJ組織委員会

プロジェクトは、この大会の継続的な開催をクラウドファンディング型ふるさと納税という形で支援してもらい、寄附金は大会の安全・安心な開催にかかる費用と大会の盛り上げにかかる費用に活用するという。

チーム右京

市外在住で3万円以上の寄附をした人には返礼品として、国際自転車ロードレース ツアー・オブ・ジャパン相模原ステージのホームチーム、チーム右京との写真撮影を100人限定で実施する。

●ふるさとチョイスの詳細ページ

エヴェネプールがUAEツアー個人タイムトライアルを制して首位に

個人タイムトライアルの世界チャンピオンであるレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が2月17日に行われたUAEツアー第2ステージで優勝し、大会2日目に首位に立った。

2026UAEツアー第2ステージの個人タイムトライアルでエヴェネプールがトップタイム ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

エヴェネプールは平均時速56.092kmで圧倒的な強さを見せつけた。大会初日に首位に立ったUAEチームエミレーツ・XRGのイサーク・デルトロ(メキシコ)は42秒遅れ。イネオス・グレナディアーズのジョシュア・ターリング(英国)が6秒遅れの2位。グルパマ・FDJユナイテッドのレミ・カヴァニャ(フランス)が12秒遅れの3位。

第1ステージで首位に立ったイサーク・デルトロは首位を守れず ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026
2026UAEツアー第2ステージでエヴェネプールが首位に ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026
ジョナサン・ミラン。2026UAEツアー第2ステージ ©Luca Bettini/SprintCyclingAgency©2026

●UAEツアーのホームページ

4月から自転車の傘さし運転は反則金5000円…レインウエアを着よう

雨の日の通勤・通学・移動時、視界不良や片手運転のリスクを避けるために、安全・快適に雨対策ができる自転車レインウエアが求められている。加えて2026年4月1日からは交通反則通告制度の適用により、雨の日の自転車利用においても改めてルールを順守することが必要だ。

自転車走行中にも濡れにくい工夫を取り入れたレインウエア

公安委員会遵守事項違反となるのが傘差し運転

交通事故の原因となるような、歩行者や他の車両にとって危険性・迷惑性が高い悪質・危険な違反である飲酒運転や妨害運転は刑事手続となる赤切符。それとともに赤切符と言われる反則金納付する違反も細かく規定され、取り締まりを実施する。信号無視、指定場所一時不停止、右側通行などの通行区分違反、通行禁止違反、遮断踏切立ち入り、歩道における通行方法違反、制動装置不良自転車運転、携帯電話使用。そして公安委員会遵守事項違反となるのが傘差し運転だ。

ちなみに携帯電話使用の反則金は1万2000円、傘差し運転は5000円だ。自転車に乗るときは雨よけとしてレインウエアを着用することをルールとして徹底したほうがいい。5000円前後を出せば自転車走行に適したレインウエアが販売されているのだ。

ステーショナリー・雑貨などの企画・デザイン・販売を手がけているカミオジャパンが女性用のレインウエアに注力している。HARAINY自転車レインウェア シリーズをリリース。傘さし運転を防ぎながら、濡れにくさ・動きやすさ・デザイン性を兼ね備えたアイテムがそろっている。

HARAINY自転車レインウェアの特徴は

1.大きな透明バイザー付き
 視界を確保し、傘を使わずに自転車走行が可能
2.二重袖構造で防水性アップ
 2重になったゴム入り袖口が雨の浸入を防止
3.裾幅調整機能付き
 風による捲れ上がりを防ぎ、足さばきも快適
4.ハンドルごと覆える大きな袖
 雨から手元を守り、操作性に配慮
5.反射生地+身幅調整プリーツ
 夜間の視認性を高め、リュック着用にも対応
6.シムテープ加工
 縫い目からの雨の浸入を防ぐ仕様
シュシュポッシュ ハレニーのレインウエア 5720円

使用シーンや身長に合わせて選べる4タイプを展開

スタンダードなレギュラータイプ、丈を長くし、脚まわりの濡れを軽減するロングタイプ(M、Lサイズ)、小柄な人にいいコンパクトタイプ、前裾ガードを追加してペダルをこいでもスムーズな足さばきを保ちながら足元がより濡れにくい仕様のロング+(前裾ガード付き)がある。

●カミオジャパンの詳細ページ