キャノンデールがロードバイクやクロスバイクなど20〜30%OFF

キャノンデール・ジャパンが2024年8月20日から9月20日までの期間に一部のモデルを対象としたサマーセール「サマープライスドロップ」を実施。ロードバイクやクロスバイクなど各カテゴリーの幅広いラインアップが20〜30%OFF。

Synapse Carbon2 LEが580,000円から464,000円に
Treadwell 2は110,000から88,000円に

ひとりでも多くのサイクリストにキャノンデール製品のよさを知ってもらい、2024年の夏を新しいスポーツバイクとともにアクティブに過ごしてもらいたいと、買い求めやすい価格を提案。

Topstone Carbon 3L

サマープライスドロップ概要
内容:一部のモデルを対象に最大30%OFF
期 間:2024年8月20日(火)~2024年9月20日(金)
※セール内容は予告なく終了する場合がある。
対象車種:CAAD Optimo, Synapse Carbon & Alloy, Topstone Carbon, Trail, Quick、Bad Boy, Treadwell
実施販売店:全てのキャノンデール正規販売店

CAAD Optimo 4

●キャノンデールの詳細ページ

【ブエルタ・ア・エスパーニャ第4S】ログリッチが優勝し、総合成績でも首位に

第79回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月20日、プラセンシア〜ピコ・ビリュエルカス間の167kmで第4ステージが行われ、プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が優勝。総合成績でも首位に立った。

ログリッチ(右)がファンイートベルトを制して優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

2日間首位を守ったビスマ・リースアバイクのワウト・ファンアールト(ベルギー)は16分44秒遅れの149位。チームエースで大会連覇を目指すセップ・クス(米国)はログリッチから28秒遅れ。総合成績で1分14秒遅れの13位。

マイヨロホを着るファンアールトとそれを援護するアシスト陣 ©Unipublic Cxcling Toni Baixauli

いつが最後の勝利になるか分からないので楽しもうと心がけている(ログリッチ)

「ステージ優勝は今日の主な目的ではなかったけどうれしい。この暑さの中、チームメートが懸命に走ってくれた。私は彼らにアシストするように頼んだわけではないし、誰も私に勝ってくれと頼んではいない。もし頼まれていたら、私はおそらく彼らにそんなに頑張らずに、勝利のためにコントロールするように言っただろう。私には他に選択肢がなかった」とログリッチ。

「厳しく、急勾配なゴールで、数時間後には背中が少し痛くなった。うまくすれば疲労はそれほど残らないはず。考え方は同じで、毎日続けること。いつが最後の勝利になるか分からないので、私はただ楽しもうと心がけている。人生には困難がつきものだけど、私は本当に幸せだ。特にチームの働きぶりには感謝している」

4日目にスペインに戻ってきた ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
メイン集団で走るファンアールト ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
ログリッチ、マス、ファンイートベルト。2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第4ステージ ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
大会4日目に首位に立ったログリッチ ©Unipublic Sprint Cycling Agency

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ワウト・ファンアールト(ベルギー、ビスマ・リースアバイク)
マイヨルナレス(山岳賞)シルバン・モニケ(ベルギー、ロット・デスティニー)
□マイヨブランコ(新人賞)アントニオ・ティベーリ(イタリア、バーレーンビクトリアス)

【ブエルタ・ア・エスパーニャ第3S】マイヨロホのファンアールト初勝利

第79回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月19日、ポルトガルのウザンからカシュテロ・ブランコまでの182kmで第3ステージが行われ、前日に首位に立ったビスマ・リースアバイクのワウト・ファンアールト(ベルギー)が優勝。同選手は大会初出場で初勝利を挙げた。

首位ファンアールトが2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ優勝 ©Unipublic Sprint Cycling Agency

明日のハードな山岳はリーダーの役割をクスに譲りたい

「10回目のグランツール優勝を飾れてうれしい。両手を挙げられたのは久しぶりで、本当にうれしい」とファンアールト。

「明日からは、チームリーダーの役割をセップ・クスとキアン・アイデブルックスに譲りたい。彼らは超強いし、コースは超ハードな上りだ。総合優勝候補の選手たちにとって最初の試練になるだろうし、ボクがリーダージャージを維持するのは難しい。もう一度ステージ勝利が楽しめるように努力したい」

ポルトガルを走るブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
プリモシュ・ログリッチ ©Unipublic Cxcling Toni Baixauli
2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ワウト・ファンアールト(ベルギー、ビスマ・リースアバイク)
マイヨベルデ(ポイント賞)ワウト・ファンアールト(ベルギー、ビスマ・リースアバイク)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイス・マテ(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ)
□マイヨブランコ(新人賞)マティアス・バチェク(チェコ、リドル・トレック)

2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージ ©Unipublic Sprint Cycling Agency

【ブエルタ・ア・エスパーニャ第2S】グローブス優勝…首位はファンアールト

第79回ブエルタ・ア・エスパーニャは8月18日、ポルトガルのカスカイスからオウレンまでの191kmで第2ステージが行われ、アルペシン・ドゥクーニンクのカーデン・グローブス(オーストラリア)がゴール勝負を制して優勝。2023年の最終ステージに続く大会通算5勝目を挙げた。

カーデン・グローブスがファンアールトらを制してスプリント勝利 ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga

前日の個人タイムトライアルで3秒遅れの3位だったビスマ・リースアバイクのワウト・ファンアールト(ベルギー)が、この日同タイムの2位となってボーナスタイム6秒を獲得。UAEエミレーツのブランドン・マクナルティ(米国)を逆転して首位に立った。

2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga
2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©Unipublic Cxcling Toni Baixauli
2024ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©Unipublic Cxcling Toni Baixauli

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ワウト・ファンアールト(ベルギー、ビスマ・リースアバイク)
マイヨベルデ(ポイント賞)カーデン・グローブス(オーストラリア、アルペシン・ドゥクーニンク)
マイヨルナレス(山岳賞)シュテファン・キュング(スイス、グルパマFDJ)
□マイヨブランコ(新人賞)マティアス・バチェク(チェコ、リドル・トレック)

ファンアールトが第2ステージで首位に ©Unipublic Cxcling Naike Ereñozaga

【ツール・ド・フランスファム】ニエウィアドマがわずか4秒差で総合優勝

キャニオン・スラムレーシングのカタジナ・ニエウィアドマ(ポーランド)がツール・ド・フランスファム(8月12日〜18日)で総合優勝した。

総合優勝のニエウィアドマ。左が2位フォレリング、右が3位ロイジャッカーズ ©A.S.O. Thomas Maheux

最終日の第8ステージで1分15秒遅れの総合8位デミ・フォレリング(オランダ、SDワークス・プロタイム)が逆転を狙って逃げ、区間勝利のボーナスタイム10秒も獲得。ニエウィアドマは1分01秒遅れの区間4位でゴールし、わずか4秒差で逃げ切った。

デミ・フォレリングが最終日に逆転を狙った ©A.S.O. Thomas Maheux
パック・ピーテルスは総合11位、新人賞1位 ©A.S.O. Thomas Maheux
グランドン峠を上るエビタ・ミュジック。フランス勢最上位の総合4位に食い込んだ ©A.S.O. Thomas Maheux
デミ・フォレリング。パウリナ・ロイジャッカーズ(左)は区間2位になり、総合3位でフィニッシュ ©A.S.O. Thomas Maheux
カタジナ・ニエウィアドマがラルプデュエズを上る ©A.S.O. Thomas Maheux

【ブエルタ・ア・エスパーニャ開幕】マクナルティがTTを制して首位に

第79回ブエルタ・ア・エスパーニャが8月17日にイベリア半島のポルトガルで開幕。第1ステージは首都リスボンからオエイラスまでの12km個人タイムトライアルで、UAEエミレーツのブランドン・マクナルティ(米国)がトップタイムで優勝。総合成績でも首位に立った。

米国タイムトライアルチャンピオンのブランドン・マクナルティがトップタイム ©Unipublic Sprint Cycling Agency

マクナルティは米国のタイムトライアルチャンピオンで、2023ジロ・デ・イタリア区間勝利に続くグランツール勝利。パリ五輪のタイムトライアルでは5位だった。

「パリ五輪からとてもいいコンディションで、この日も好調だった。12分間を全力で走った。チームには2人のスーパーエース、アルメイダとイェーツがいるので、この大会では彼らをサポートすることに徹する」とマクナルティ。

ワウト・ファンアールト ©Unipublic Cxcling Naike Erenozaga

大会は23日間、21ステージで、9月8日にスペインの首都マドリードにゴールする。

Tレックス・クイックステップのミケル・ランダ ©Unipublic Cxcling Beatriz Martinez
エドアルド・アッフィニ ©Unipublic Cxcling Beatriz Martinez
オスカル・ロドリゲス ©Unipublic Cxcling Angel Camarena
クサンドロ・ムーリッセ ©Angel Camarena

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)ブランドン・マクナルティ(米国、UAEエミレーツ)
マイヨベルデ(ポイント賞)ブランドン・マクナルティ(米国、UAEエミレーツ)
マイヨルナレス(山岳賞)シュテファン・キュング(スイス、グルパマFDJ)
□マイヨブランコ(新人賞)マティアス・バチェク(チェコ、リドル・トレック)

首位に立ったブランドン・マクナルティ ©Unipublic Sprint Cycling Agency