日本大の仮屋和駿は2022年シーズンにKINAN所属へ

日本大自転車競技部所属の仮屋和駿(かりやかずとし)が2022年シーズンよりKINAN Cycling Teamに加入することになった。

仮屋和駿 ©Syunsuke FUKUMITSU

高校・大学と各カテゴリーの国内トップレベルを走ってきた仮屋だが、2021年シーズンにブレイク。特に国内最大級のステージレースであるツアー・オブ・ジャパンでは、第2ステージでKINAN所属の山本元喜らとともに逃げ切ってステージ2位。国内外の歴戦の猛者たちを相手に堂々たる戦いぶりを披露した。全日本大学対抗選手権自転車競技大会(インカレ)ロードレースでも2位となったほか、アンダー23カテゴリーの日本代表にも選出されている。

KINANチームではその実力と将来性を高く評価するとともに、仮屋自身が抱くサイクリストとしてのキャリアイメージとがマッチしたことにより、大学在学中だが来季からプロライダーとして活動していくことになった。

仮屋和駿 ©Syunsuke FUKUMITSU

メインスポンサーである「株式会社キナン」のお膝元である和歌山県出身。2022年シーズンからは、「和歌山が生んだプロライダー」「おらが街のトップサイクリスト」としても高みを目指していきたいという。

現在は日本大3年在学中で、2022年シーズンは学業と並行して競技活動を行っていく。また、学生対象レースではこれまで通り日本大自転車競技部の一員として参戦していく予定。

「地元のチームでもあるKINAN Cycling Teamに加入することができ、大変光栄に思います。レベルの高いチームで活躍、成長できるようがんばっていきます。応援よろしくお願いいたします」と仮屋。

仮屋和駿 ©Syunsuke FUKUMITSU

仮屋和駿
2001年3月29日生まれ 和歌山県和歌山市出身
身長177cm・体重66kg A型
脚質:ルーラー
2021年所属チーム:日本大自転車競技部

●主な実績 (かりやかずとし)
2019年 全日本学生選手権大会チームタイムトライアル 1位 
2021年 ツアー・オブ・ジャパン 第2ステージ 2位(個人総合16位)
2021年 全日本大学対抗選手権自転車競技大会ロードレース 2位

ウィンドブレークジャケットで寒さの厳しい冬ライドを快適にする

サイクリングウエアメーカーのパールイズミは2021年秋冬新商品として「ウィンドブレークジャケット」をサイクルショップやスポーツ用品店など発売する。1万7050円(税込)、ワイドサイズは1万8150円(税込)。

ウィンドブレークジャケットは防風性と保温力、そして動きやすさを兼ね備えた素材ウィンドブレークをメインに採用し、優れた透湿機能と通気性をもつ素材を背中に配置して、ムレや汗冷えも軽減する。寒さの厳しい冬のライドが快適になるベーシックフィットの5℃対応ジャケット。ブラックのみワイドサイズがある。

走行時に寒風の侵入を防ぐ袖口のカフ
汗をかく背中の中心部分に湿気を吸収・発散させる素材を使用

3500-BL / ウィンドブレークジャケット
B3500-BL / ウィンドブレークジャケット(ワイドサイズ)

【カラー】 9. ブラック 10. ホワイト 11. グレー 12. レッド ※B3500-BLは9. ブラックのみ
【価格】●3500-BL:1万7050円(税込) ●B3500-BL:1万8150円(税込)
【サイズ 】●3500-BL:S, M, L, XL, 3L ●B3500-BL:BM, BL, BXL, B3L
【素材】ウィンドブレーク
【商品特徴】
□ウィンドブレーク:防風性が高く、優れた保温性とストレッチ性で暖かく動きやすい素材
□10cmあきファスナー付き3バックポケット

●パールイズミのホームページ

2022ジロ・デ・イタリアは2年前に幻に終わったブダペスト開幕へ

ジロ・デ・イタリアを主催するRCSスポルトが2021年11月3日、2022年の第105回ジロ・デ・イタリアのコースプレゼンテーションをハンガリーの首都ブダペストで開催すると発表した。大会日程は2022年5月6日から29日の全24日間。ブダペストは2020年の第103回大会の開幕地だったが、新型コロナウイルス感染拡大により返上した。

2022ジロ・デ・イタリアの開幕地となるハンガリーのブダペスト

プレゼンテーションにはハンガリーのアッティラ・バルテル(グルパマFDJ)と1987年の総合優勝者ステファン・ロッシュ(アイルランド)が出席し、現地時間14時からコースが明らかになる。日本時間は現地が10月末にサマータイムを終えることからプラス8時間の22時になる。

レースは最初の3ステージをハンガリーで開催し、大会4日目を移動日としてイタリアあるいはその近隣国に移動することが予想される。デンマークのコペンハーゲンで開幕する2022ツール・ド・フランスと同様の日程で、どちらも通常大会よりも1日増の24日間となる。

レッドブル・エアレース第4戦ブダペスト大会を飛ぶマイケル・グーリアン © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

ジロ・デ・イタリアもクリテリウム…11月にドバイで開催

ジロ・デ・イタリアを主催するRCSが11月6日に中東のドバイでクリテリウム大会を開催することを、10月27日に発表した。エガン・ベルナル、ペテル・サガン、フィリッポ・ガンナ、エリア・ビビアーニらが参戦する。

ジロ・デ・イタリアのクリテリウムレースがドバイで開催されることになった ©Massimo Paolone/LaPresse

レースは、中東で初めて開催される博覧会、Expo 2020ドバイの一環として行われる。博覧会会場イタリア館近くに拠点が設定され、2.1kmのサーキットコースを30周する。

ジロ・デ・イタリアクリテリウムの記者発表 ©LaPresse
2021ジロ・デ・イタリア、ラノ大聖堂前でトロフィーを授与されたエガン・ベルナル ©Fabio Ferrari/LaPresse

出場選手は2021ジロ・デ・イタリアで活躍した選手らが集められた。総合優勝と新人王のベルナル、ポイント賞を獲得したサガン、山岳賞のジェオフリー・ブシャール、初日と最終日の個人タイムトライアルを制したガンナら。

2021ジロ・デ・イタリア、ポイント賞のサガン ©Massimo Paolone/LaPresse
2021ジロ・デ・イタリアでジョフリー・ブシャールが山岳賞 ©/LaPresse
2021ジロ・デ・イタリア、初日に続いて最終日の個人タイムトライアルを制したガンナ ©Fabio Ferrari/LaPresse

大人顔負けの本格的なキッズ用マウンテンバイク新型RIPROCK登場

スペシャライズドから膨大なデータ駆使し、最新のジオメトリーを搭載した本格的なキッズ用マウンテンバイクとして新型RIPROCKが登場した。子どもたちの本格的なマウンテバイクライフのスタートに最適な一台。

子どもの体格を第一に考慮したデータに基づく設計が各部に見られる。細身のグリップを用いたのは、小さな手でもバイクを確実に操作できるようにするため。130mm幅のBridgeサドルと狭めのQファクターのクランクは、股関節、膝、足首を一直線に並べ、脚のゆがみによる怪我のリスクを減らした。同時に、効率的に力強くペダルを漕げるようにもなる。

大人顔負けの本格的なキッズ用マウンテンバイク

RIPROCKには子どもたちがマウンテンバイクを楽しみ、上達するために必要なすべてが搭載されている。

また最大42Tのカセットを備え、ギア比がとてもワイドなため、子どもの力でも坂を上り、より遠くまで遊びに行ける。

最新のジオメトリーを備えた新型RIPROCK
130mm幅のBridgeサドル
リヤのディスクブレーキ
制動力の高い油圧ブレーキを採用
細身のグリップと最新のMTBのジオメトリー
最大42Tのカセットを備え、ギア比がとてもワイド。Riprock 20は1×8速、Riprock 24は1×9速
グリップに優れたGround Controlタイヤ
内装式ケーブル

RIPROCK 20 INT
価格:6万500円(税込)
カラー:4色展開 GLOSS FLO RED / BLACK、 GLOSS OASIS / BLACK、 GLOSS SKY / WHITE、 GLOSS UV LILAC / BLACK
対象身長:107cm – 119cm
●詳細ホームページ

RIPROCK 24 INT
価格:6万6000円(税込)
カラー:4色展開 GLOSS BLAZE / BLACK、 GLOSS SAGE / WHITE、 GLOSS SKY / BLACK、 SATIN CAST BLACK / SMOKE
対象身長:119cm – 142cm
●詳細ホームページ

RIPROCK 24 INT、GLOSS BLAZE / BLACK
RIPROCK 24 INT、GLOSS SKY BLACK

アプリを使って関西3府県の歴史スポットを巡る参加無料イベント

サイクリングアプリ「ツール・ド」を使って、日本のはじまりとも言える京都、奈良、和歌山の3つの古都を縦断する8つのコースを走ることでオリジナルグッズや記念品がもらえるキャンペーン「ツール・ド×関西~京都・奈良・和歌山歴史巡り周遊ライド ~」が2021年10月22日(金)~12月26日(日)の期間限定で実施される。

関西広域連合が主催、全国サイクルツーリズム連携推進協議会の代表団体で、全国各地でサイクルツーリズム事業(自転車・サイクリングを活用した観光振興事業)を展開する一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが共催。

5つの発着地点それぞれの往復コースを合わせて8コースが用意された

①京都嵐山―京都南 歴史巡りコース
【往路】40km
京都嵐山を出発して、京都市内の歴史スポット「東本願寺」や「伏見桃山城」を巡ったあとは宇治市、城陽市を通過してツアーオブジャパン京都ステージの舞台でもある京田辺市へ入るコース。
●詳細コース

②京都南―奈良県 歴史巡りコース
【往路】 45km
「普賢寺ふれあいの駅」を出発して、奈良県へと続くコース。奈良の歴史巡りスポット「東大寺」「郡山城跡」「法起寺」などを巡りながら「レスティ唐古・鍵」へと続く奈良の街中を走行する。
●詳細コース

③奈良県―和歌山北 歴史巡りコース
【往路】 65km
「レスティ唐古・鍵」を出発して「橿原神宮」、奈良飛鳥の名所「キトラ古墳」八角堂の有名な「榮山寺」 を巡った後は吉野川、紀ノ川沿いを走行するコース。
●詳細コース

④和歌山紀の川 歴史巡りコース
【往路】 90km
「道の駅 紀の川万葉の里」を出発してすぐに待ち受けるのは「金剛峯寺」へ続くヒルクライムコース
●詳細コース

⑤和歌山紀の川 歴史巡りコース
【復路】 55km
「わかやままるしぇ」を出発してすぐに「和歌山城」を通り、その後は紀の川沿いを東へと抜けるコース。
●詳細コース

⑥奈良県―和歌山北 歴史巡りコース
【復路】 65km
「道の駅 紀の川万葉の里」を出発し、京奈和自転車道を中心に走行する快適コース。
●詳細コース

⑦京都南―奈良県 歴史巡りコース
【復路】 45km
「レスティ唐古・鍵」を出発して「法隆寺」「慈光院」「平城宮跡」と奈良の市街地を抜け、京都へ入っていくコース。
●詳細コース

⑧京都嵐山―京都南 歴史巡りコース
【復路】 40km
「普賢寺ふれあいの駅」を出発し、京奈和自転車道を通りながら京都嵐山へと北上するコース。
●詳細コース

8コース全てを完走したら完走記念メダルと認定証

1コース完走するごとに全てのコースで異なるデザインのオリジナルピンバッジをプレゼント。8コース全てを完走した人には完走記念メダルと認定証をプレゼント。ぜひコース制覇にチャレンジしてみてよう。

フォトコンテストは#ツールド関西のタグをつけて投稿すれば応募完了

キャンペーン期間中に撮影した思い出の写真を大募集!「 #ツールド関西」のタグつけてSNS(Twitter または Instagram)に投稿するだけで応募完了。入選者には豪華賞品をプレゼントする。

◆発着場所
第1発着地点:京都嵐山 渡月橋(京都府)
第2発着地点:普賢寺ふれあいの里(京都府)
第3発着地点:レスティ唐古・鍵(奈良県)
第4発着地点:道の駅 紀の川万葉の里(和歌山県)
第5発着地点:わかやままるしぇ(和歌山県)

ツール・ド×関西のホームページ