ソレルがモビスターの地元で勝利…ブエルタ・ア・エスパーニャ第2S

第75回ブエルタ・ア・エスパーニャは10月21日、パンプローナ〜レクンベリ間の151.6kmで第2ステーが行われ、モビスターのマルク・ソレル(スペイン)が独走で初優勝した。

胸に手を当てて初勝利を祝うマルク・ソレル ©PHOTOGOMEZSPORT2020

初日を制して首位に立ったユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)は、この日も区間2位と好調。ボーナスタイムを獲得し、総合2位との差を5秒から9秒に広げた。

新型コロナウイルス感染拡大の防止策を徹底 ©PHOTOGOMEZSPORT2020
2020ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ ©PHOTOGOMEZSPORT2020
ユンボ・ビスマのスーパーアシスト、セップ・クスが山岳賞ジャージを着る ©PHOTOGOMEZSPORT2020
リチャル・カラパスがアタック ©PHOTOGOMEZSPORT2020
深紅のリーダージャージを着るログロッチを援護するユンボ・ビスマ勢 ©PHOTOGOMEZSPORT2020
ベン・オコーナー(オーストラリア)がグランツール初制覇 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨベルデ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マイヨルナレス(山岳賞)リチャル・カラパス(エクアドル、イネオス・グレナディアス)
□マイヨブランコ(新人賞)エンリク・マス(スペイン、モビスター)

ステージ2位でゴールしてボーナスタイムを獲得したログリッチ ©PHOTOGOMEZSPORT2020

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2020ブエルタ・ア・エスパーニャ出場176選手

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オコーナー初V、アルメイダ15日間首位堅持…ジロ・デ・イタリア第17S

第103回ジロ・デ・イタリアは10月21日、バッサーノデルグラッパ〜マドンナディカンピーリオ間の203kmで第17ステージが行われ、NTTのベン・オコーナー(オーストラリア)が初優勝。

ベン・オコーナー(オーストラリア)が敢然と前を向く ©Fabio Ferrari/LaPresse

総合成績ではドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)が首位を堅持。マリアローザを守って15日となった。

2020ジロ・デ・イタリア第17ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

オーストラリア勢は開催国イタリアに次ぐ18選手が今大会に出場しているが、ようやく第17ステージで1勝目を挙げた。オコーナーは第1グループの中から残り8.5km地点で抜け出すことに成功した。オーストラリア選手が山岳ステージで勝ったのは、2014年に現在のコーチであるマイケル・ロジャースがゾンコランを制して以来。

オコーナー自身はグランツール初優勝。ジロ・デ・イタリアでオーストラリア選手が勝ったのは17人目、34勝目となる。

2020ジロ・デ・イタリア第17ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
アシストにけん引されるマリアローザのアルメイダ ©Fabio Ferrari/LaPresse
ベン・オコーナー(オーストラリア)がグランツール初制覇 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
超級山岳でもアルメイダが首位を守った ©Massimo Paolone/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞) ルーベン・ゲレイロ(ポルトガル、EF)
□マリアビアンカ(新人賞) ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)

大会3日目からマリアローザを守り続けるアルメイダ ©Marco Alpozzi/LaPresse

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ジロ・デ・イタリアがコロナ猛威のフランスを回避

ジロ・デ・イタリアの主催者RCSスポルトは10月21日、最終日前日の最後の山岳区間として設定された第20ステージのコースを修正した。フランスのオートアルプ県で新型コロナウイルス感染拡大の防止法令が施行されたことで同県をレースが通行できなくなり、コース変更を余儀なくされた。

2020ジロ・デ・イタリア第20ステージの修正コース

10月24日に開催される第20ステージはアルバをスタートしてから国境となるアルプスを越えてフランス入りし、再びアルプスを越えてイタリアのセストリエーレにゴールする198kmが予定されていた。

しかしフランス入りができなくなったため、スタート後に平たん路を走ってピネロロへ。ゴールとなるスキーリゾートのセストリエーレに向かうが、ステージの難易度を維持するためにセストリエーレを3回上ることになった。

当初予定ではフランスのイゾアール峠や国境にあるモンジュネーブル峠など、山岳ポイントは1級が3つ、2級が1つだったが、新コースは1級が2つ、2級が1つとなりわずかに難易度が低くなった。総合成績の行方を左右する変更点になるかは定かではない。

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つくば霞ヶ浦りんりんロードで初心者歓迎イベント11月14日開催

「つくば霞ヶ浦りんりんサイクリング」が2020年11月14日(土)に茨城県土浦市で開催される。主催はプレイアトレ土浦、共催はルーツ・スポーツ・ジャパン。

地元サポートライダーやサポートカー、メカニックカーがいるので安心

川口運動公園(茨城県土浦市)を発着、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」をコースの一部として走るサイクリングイベント。走行距離は約40kmで、コース途中にはエイドステーション(休憩所)を設け、土浦市・つくば市の特産品や補給物を提供し、参加者をサポートする。

レンタサイクルの用意や地元サポートライダー、サポートカー、メカニックカーの充実など初心者でも気軽に参加できる。現在エントリー受け付け中で、申し込み期限は10月28日(水)まで。

エイドステーションでは地域ならではの味覚が楽しめる
レンタル自転車を会場で受け取る「レンタサイクルプラン」もある

●つくば霞ヶ浦りんりんサイクリングの公式サイト

コース距離42km、獲得標高243m

つくば霞ヶ浦りんりんサイクリング
・開催日:2020年11月14日(土)
・申込期間:2020年9月30日(水)~2020年10月28日(水)
・会場: 川口運動公園(茨城県土浦市)
・コース:42km
・定員:600組(予定)
・参加費:2000円/1名
・主催:プレイアトレ土浦
・共催:一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパン

ゲストにおおやようこ、MCは黒澤まさ美

スマートトレーナーSARIS H3購入でスプロケット&マットをプレゼント

米国発のインドアトレーナーのリーディングブランド「SARIS(サリス)」がインドアサイクリングスタートアップキャンペーン。輸入総代理を務めるワイ・インターナショナルが10月21日から全国のSARIS取り扱い店舗で開始した。

キャンペーンは、スマートトレーナー「SARIS H3 」を購入した人に、SARIS製トレーナーマットと SHIMANO製カセットスプロケット(合計税込み1万7448円分)をプレゼントするという非常にお得な内容。用意した数量に到達次第終了。

トレーナーマットは1万1000円(税抜)

スマートトレーナーは、Zwiftなどのアプリケーションと連携し、天候や環境に左右されず好きな時にバーチャル空間でサイクリングを楽しむことができるもの。お買い得なこの機会にぜひインドアサイクリングをスタートしてみよう。

●SARISインドアサイクリングスタートアップキャンペーンサイト

スマートトレーナー「SARIS H3」は12万8000円(税抜)

スマートトレーナー「SARIS H3 」

時速32kmで59dbと、前モデルと比べ約5倍静かな静粛性を実現し、夜間やマンションでも安心。また、2000ワットまで対応し、20%までバーチャル上のコースの傾斜を再現可能。リアルな走行感をもたらす9kgの回転体は、手作業で精密に重量バランスを取り、振動の発生を最小限に抑えている。このようなハイスペックの性能を持ちながら、ミドルレンジの価格を実現した。
Made in USA:米国本土で供給ならびに加工された素材を使用しウィスコンシン州で生産している。

トラトニクが大会2000ステージ目で栄冠…ジロ・デ・イタリア第16S

第103回ジロ・デ・イタリアは10月20日、ウディーネ〜サンダニエーレ・デル・フリウリ間の229kmで第16ステージが行われ、バーレーン・マクラーレンのヤン・トラトニク(スロベニア)が初優勝。故郷スロベニアにも近いゴールで歓喜を味わった。

2020ジロ・デ・イタリア第16ステージ ©Massimo Paolone/LaPresse

第3ステージで首位に立ち、マリアローザを着続けているドゥークニンク・クイックステップのホアン・アルメイダ(ポルトガル)はゴール前で総合優勝争いを展開するランバルたちに2秒先行してゴール。マリアローザを守って14日となった。

一度は吸収されたヤン・トラトニク(スロベニア)だが再び単独アタック ©Fabio Ferrari/LaPresse
ゴール前で総合優勝を争うライバルたちから先行するマリアローザのアルメイダ ©LaPresse
2020ジロ・デ・イタリア第16ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
マリアローザのアルメイダとそれを守るドゥークニンク・クイックステップチーム ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(フランス、グルパマFDJ)
マリアアッズーラ(山岳賞) ジョバンニ・ビスコンティ(イタリア、ビーニザブKTM)
□マリアビアンカ(新人賞) ホアン・アルメイダ(ポルトガル、ドゥークニンク・クイックステップ)

2020ジロ・デ・イタリア第16ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

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