長迫吉拓、畠山紗英、中村輪夢、大池水杜が東京五輪BMX代表

東京五輪の自転車BMX競技は、BMXレースの代表に長迫吉拓(日本写真判定)と畠山紗英(日本体育大)、BMXフリースタイルパークの代表に中村輪夢(ウイングアーク1st)と大池水杜(ビザビ)が決まった。

6月9日の東京五輪代表選手発表時にデモンストレーションした中村輪夢
大池水杜
6月9日の東京五輪代表選手発表時にデモンストレーションした畠山紗英
長迫吉拓
東京五輪への意欲を語る中村輪夢
大池水杜
畠山紗英
畠山紗英
長迫吉拓

6月9日に日本自転車競技連盟が発表した。

長迫は2大会連続の五輪。畠山は初出場。BMXフリースタイルパークは東京五輪の新種目で、18歳の中村、23歳の大池ともに初出場。

●日本自転車競技連盟のホームページ

MTB、ロード、BMX、競輪…サイクルスポーツオールスターZWIFT戦

新たなサイクルスポーツスタイルをさらに発展させようと、選手や一般サイクリスト、運営団体がZWIFTを通じてひとつとなり、それぞれの競技の特色を活かしたオンラインステージレース「Rising Sun  “ULTIMATE” Stage Race」を6月12日(金)~14日(日)の3日間実施する。

一般の参加者はMTB、ロード、BMX、競輪のトップクラス選手と一緒に楽しんで走ることができるだけではなく、上位入賞を果たしたサイクリストへのプレゼント企画も用意。さまざまなスタイルでレースに参加し、楽しめるレースとなっている。

このレースはYouTubeによるLIVE配信も行い、レース観戦を楽しみたいというニーズにも応え、eスポーツとしての新たな可能性を日本から発信する機会ともなる。 

開催にあわせて、新型コロナウイルス感染症対策の支援に役立てる募金活動を行う。自転車競技のトップ選手たちも、この状況が一日も早く収束することを願いながら今大会に臨む。 

Rising Sun  “ULTIMATE” Stage Race

主催=日本サイクルスポーツ振興会
協力=日本自転車競技連盟 / ZWIFT JAPAN
■レース実施日時
2020年6月12日(金)~14日(日)
各日1時間~1時間30分のレースを実施
12日(金)19:30~
13日(土)10:00~
14日(日)10:00~

■実施場所
ZWIFT内コース
1日目 Sprint day LAGUARDIA LOOP 2周 7.4km トラック競技の特色が活きるレース
2日目 ROAD day Three Sisters 1周 48.0km ロード競技の特色が活きるレース
3日目 MTB day JUNGLE CIRCUIT 3周 29.3km MTB競技の特色が活きるレース

■レーススタイル/エントリー方法
参加者は各日締め切り時間までにZWIFT内イベントページにてフリーエントリー。 
プレゼント企画付き3日間のステージレースに参加を希望する者は、 
別途応募フォームからのエントリーも必要となります。 
※レースエントリーURLはFacebookページで掲載

出場予定ゲスト選手
各日、 クローズアップする競技のトップ選手がゲスト参加し、 
一般選手と共にレースイベントを楽しみます!! ガチレースも見られるかも?!

競輪 (全員初日のみ参加 &出演予定) 
佐藤慎太郎 (S級S班 KEIRIN GP2019優勝ほか競輪界を代表するトップレーサー)
三谷将太 (S級1班 近畿地区を代表する追い込み型の選手、 SNS等でのPR活動も積極的に行っている)
渡辺正光 (S級2班 ロードレース選手の顔も持つ、 自転車競技にも精通したS級レーサー)

BMX (初日のみ参加 &出演 予定) 
長迫吉拓 (日本写真判定所属/海外でも活躍するトップ選手。 トラック競技においてもUCIトラックW杯チームスプリントで優勝する等、 次代を担うハイブリッドレーサー)

ロード レース (中継は2日目のみ出演) 
ヴィクトワール広島 
 慶浩  中川  (2日目から)  西田 優大  平林 楓輝  冨尾大地(ZWIFT地域クラブ対抗マッチレース優勝) / 原田裕成

那須ブラーゼン 
西尾 勇人  西尾憲人

MTB (中継は3日目のみ出演) 
Dream Seeker MTB Racing Team 
山本 幸平 (写真左:MTBクロスカントリー日本代表/一財)日本サイクルスポーツ振興会評議員)
北林  (写真右)

FUKAYA RACING 
松本 佑太 (写真左:(一財)日本サイクルスポーツ振興会)
竹内  (写真右)

■レース配信
YouTube『JCSPA サイクルスポーツ チャンネル』でLIVE配信
日時
6月12日(金)19:15~
6月13日(土)9:45~
6月14日(日)9:45~

<実況・解説>
・松本 佑太(FUKAYA RACING/日本サイクルスポーツ振興会)
 財団スタッフでもある松本選手がレースに参加しながら実況解説に挑戦
・鈴木 雷太(MTB日本代表監督) ※リモートでの解説参加

■情報発信
https://www.facebook.com/MTB-Japan-community-in-Zwift-100134125014524/
前回実施のイベントコミュニティFacebookページを継続して運用
レース詳細など更新情報はこのFacebookをメインに選手の個人SNSともリンクし発信を行う。レース結果データもこのFacebookページで発信

自転車女子の魅力満載『ろんぐらいだぁす!』新装版6月8日発売

『ろんぐらいだぁす!』5巻新装版がブシロードメディアから6月8日に発売された。2020年1月より毎月1冊ずつ、計12冊の新装版を発売中で、各巻に新規エピソード16ページが追加収録される。カバーは新規描きおろし。

COMIC ZIN購入特典となる特製イラストカード

ろんぐらいだぁす! 5巻 新装版

仕様:B6判変形 180ページ
発売日:2020年6月8日(月)
定価:636円(税別)
漫画:三宅大志
発行元:株式会社ブシロードメディア
発売元:株式会社KADOKAWA
■特設ページ(月刊ブシロードHP内)

■電子書籍でも配信中!!!

『ろんぐらいだぁす!』5巻はしまなみ海道に挑戦

運動全般苦手な倉田亜美(大学1年生)は、ついにロードバイクを購入! 幼なじみの葵、大学の先輩である雛子、弥生と一緒に週末にサイクリングを楽しんでいる。
せっかくの春休み。いつもと違うツーリングに出かけてみようということで、広島の尾道から愛媛の今治までを結ぶ「しまなみ海道」へ走りに行くことが決定した。
初めての自転車旅行。途中で一泊するツーリングに荷物はどうすればいいのかと戸惑う亜美だが…!?
自転車女子の魅力が満載!ゆるふわ系(?)・自転車漫画、 第5巻♪

『ろんぐらいだぁす!』5巻新装版カバーは新規描きおろし

『ろんぐらいだぁす!』新装版フェア 応募者全員サービス

新装版1巻~9巻(0巻・6.5巻・NOVELを含む 全12巻)のコミック帯についている応募券(電子書籍はシリアルナンバー)を全て集めて応募すると、『ろんぐらいだぁす! ツーリングガイド特別版』 をGETできる応募者全員サービスを実施。
郵便局で定額小為替500円分を購入し(定額小為替証書1枚につき100円の手数料が別途かかる)、必要事項(郵便番号、住所、氏名、電話番号)を記入した紙に、対象の書籍にある応募券を各1枚ずつ計12枚を貼り、上記を全て封筒に入れて、宛先まで送付する。 
応募締め切りは、2021年3月1日(月)当日消印有効 。

■宛先
〒164-0011東京都中野区中央1-38-1 住友中野坂上ビル2階 株式会社ブシロードメディア 月刊ブシロード編集部『ろんぐらいだぁす!』新装版フェア! 応募者全員サービス係

店舗購入なら特製イラストカード付き

商品を購入した人にオリジナル特典を配布。数に限りがあるのでお早目に。 
COMIC ZIN購入特典 :特製イラストカード

ペテル・サガン愛用のアイウエアが限定コラボレーション

シンプルでスマートなデザインのcrankbrothersと、ペてる・サガンも愛用していることで世界中で人気急上昇のアイウエアブランド100%(ワンハンドレッドパーセント)がコラボレーション。限定生産となるコラボアイテムとしてアパレル、MTB用ヘルメット、ゴーグルなどを発売した。

S2 CB SPORT SUNGLASS(HiPER MIRROR LENS)

S2 CB SPORT SUNGLASS(HiPER MIRROR LENS)

レンズカラー:ハイデフソフトゴールドミラーレンズ スモークティント
材質:ポリカーボネート
スペアレンズ(クリア)、オルタナティブフィットノーズピース、ハードケース付属
2万8500円(税別)


RACECRAFT CB GOGGLES(HiPER MIRROR LENS)

RACECRAFT CB GOGGLES(HiPER MIRROR LENS)

サイズ:フリー
ストラップ幅:45mm
レンズ:ハイデフゴールドミラーレンズ スモークティント
ノーズガート、マイクロファイバーバッグ付属
1万3500円(税別)


AIRCRAFT CARBON CB HELMET(DOWNHILL&BMX)

AIRCRAFT CARBON CB HELMET(DOWNHILL&BMX)

サイズ:S、M、L、XLヘルメットケース(ゴーグルポケット付)付属
5万2000円(税別)


iTRACK CB GLOVES

iTRACK CB GLOVES

サイズ:SM、MD、LG、XL、2XL
5000円(税別)


AIRMATIC JERSEY 3/4 CB(UNISEX) 

AIRMATIC JERSEY 3/4 CB(UNISEX)

サイズ:SM、MD、LG、XL
素材:ポリエステル100%
8300円(税別)


iTRAIL SOCKS BLACK GOLD x GRAY

iTRAIL SOCKS BLACK GOLD x GRAY

カラー:ブラック/ゴールド/グレー
サイズ:S/M、L/XL
2000円(税別)

●カワシマサイクルサプライのホームページ

ナセル・ブアニは山岳要素の多いツール・ド・フランスをパス

フランスのスプリンター、ナセル・ブアニは所属するアルケア・サムシックチームと共同声明を発表し、「ツール・ド・フランス2020をスキップするという決断をした」ということを明らかにした。

アルケア・サムシックのナセル・ブアニ

ツール・ド・フランスの平たんステージでスプリント勝利を目指すブアニは、アルケア・サムシックの監督と合意して、ツール・ド・フランス2020を欠場することを決めた。

「チームの思わくと同じ。アルケア・サムシックチームと私の選択だ。この判断がすべてであり、慎重に検討した結果だ」とブアニ。

「ツール・ド・フランス2020のルートが発表されたとき、私はすぐにこの主旨を理解した。私はすぐにそれが主にヒルクライマーを対象としていることに気づいた。もちろん私はツール・ド・フランスの平たんステージで勝ちたい。それは常に私の偉大なキャリア目標の一つであるからだ。それにまだツール・ド・フランスで自分自身を100%表現する機会を得ていないんだ。もちろん、将来的にチャンスはある。ツール・ド・フランスは私を鼓舞するレースなんだ」

アルケア・サムシックのナセル・ブアニ、ワレン・バルギル、ナイロ・キンタナ

ブアニのターゲットはグランツアーすべてに勝つこと

「私はすでにジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャでそれぞれ3勝している。ツール・ド・フランスは私の偉大な目標の一つだが、今年、私はアルケア・サムシックチームのゼネラルマネージャー、エマニュエル・ウベールと話したが、そのコースにスプリンターのメリットはない。

私が輝く可能性が必然的に減るこのツール・ド・フランスに出場するよりも、再編成された2020年のカレンダーのなかで他のレースに勝つチャンスのほうが大きい。ツール・ド・フランスに7、8区間のスプリントステージがあったら、状況は違っていただろう」

すでにブアニの心は2021ツール・ド・フランスの序盤のステージに向いている。そレースの最初の3日間で2つの可能なスプリントフィニッシュがあることを知っている。

●アルケア・サムシックのホームページ

NIPPOデルコ・ワンプロバンスが6月8日から南仏キャンプ

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、3月中旬よりレース活動が停止していたNIPPOデルコ・ワンプロバンス。所属選手たちはそれぞれの自宅を拠点にトレーニングを重ねていたが、6月8日から14日までの日程で南仏シストロン近郊で参加可能な選手・スタッフが集まり、レース中断後初めてのトレーニングキャンプが実施される。

世界各国でいまだ厳しい渡航制限が設けられているため、キャンプに参加する選手はフランス、イタリア、スペイン、ポルトガル在住の最大17人となる予定で、日本人選手はフランス在住の別府史之が参加する。日本在住の中根英登、岡篤志、石上優大やアフリカ・エリトリア出身で今季すでに3勝を挙げているビニアム・ギルマイハイルらは今回のキャンプ参加を見送る。

キャンプの目的は、数カ月にわたりレースやチームメートと離れてトレーニングを積んでいた各選手が集まり、新しいパフォーマンスコーチのもとで、再び一つのチームとして動き出すこと。定期的な検温や小集団に分かれてのトレーニングなど最大限の感染防止対策を取りながら、1週間の日程でテストなども組み込み、合計30時間ほど乗り込む予定。

チームは今後、7月中旬にもトレーニングキャンプを実施予定。次回のキャンプでは、今回参加できない選手も参加し、クラシックレースに向けたトレーニングや高地トレーニングなど、より実戦を意識した内容になる。

別府史之のコメント

新型コロナウィルス感染拡大の影響が残るなか、チームキャンプが行われます。今まで離れ離れになっていたチームが再び一つになり、シーズン再開に向けた準備ができることを大変嬉しく思っています。まだ6月上旬でレース再開は先になると思います。しかしながら少しずつチームで準備を行いながら、レース本番に向けて進んでいけるのはとても素晴らしいことです。

別府史之 ©NIPPO DELKO One Province

今回のキャンプでは、まずは今後に向けてしっかりしたコンディション作りをして、ケガなくチームで再びまとまれるように指示を出していきたいです。自分自身もロックダウンが解除されたあとはエンデュランスライドをしたり、リラックスして自転車に乗れたので準備はできています。ただレースが始まる時期はまだまだ先。今回は期間も短く、シーズン再開に向けてのスタートだという位置づけです。

UCIが発表したレーススケジュールは詰まっていますが、良いレースに出たいというのはどのチームも一緒です。すでに招待をもらっていたワールドツアーレースもあるけど、キャンセルになったレースも多いので、出場チームが変更され、僕らが出れるレースはもしかしたら少ないかもしれません。なので、一つ一つのレースが重要になってきます。もう一年の半分が過ぎてしまったので、2020シーズンは残りわずか。気を引き締めて戦っていきたいと思っています。

●NIPPOデルコ・ワンプロバンスのホームページ