ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月13日、中東のオマーンで第4ステージが行われ、アルケアB&Bホテルズのアモリー・カピオ(ベルギー)がゴール勝負を制して優勝。この日は自然災害の影響でコースが短縮されたが、第5ステージもコースを変えて行われる。
日本から参加するJCL TEAM UKYOはスプリンターのペゼンティがゴールスプリント勝負に加わって7位。
自転車のある快適生活を応援するスポーツコンテンツ
ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月13日、中東のオマーンで第4ステージが行われ、アルケアB&Bホテルズのアモリー・カピオ(ベルギー)がゴール勝負を制して優勝。この日は自然災害の影響でコースが短縮されたが、第5ステージもコースを変えて行われる。
日本から参加するJCL TEAM UKYOはスプリンターのペゼンティがゴールスプリント勝負に加わって7位。
ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月12日、中東のオマーンで第3ステージが行われたが、前日の大雨の影響でコースの一部が崩落し、急きょ約90kmのルートを短縮した76kmのコースレイアウトで行われた。第4ステージも悪天候によりコース短縮が発表されている。
第3ステージはゴール勝負となり、スーダル・クイックステップのポール・マニエ(フランス)が優勝。区間2位に入ったチームメートのルーク・ランパーティ(米国)がボーナスタイムを獲得して首位に立った。
JCL TEAM UKYOはスプリンターのペゼンティがゴールスプリント勝負に加わったが、16位。
JCL TEAM UKYOのボアロ監督は「リザルトにはつながらなかったが、僕たちがトップチーム相手にチャレンジする姿勢は最も重要なこと。今日もそのシーンが見られたことに価値を感じている。残り2ステージ、厳しいステージになると思うが僕らなら乗り越えられる」とコメント。
ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンは2月11日、中東のオマーンで第2ステージが行われ、JCL TEAM UKYOの増田成幸が他の2選手とアタック。残り8kmで吸収されたが、約140kmにわたってレースを支配して存在感を見せつけた。
レースは残り500mで抜け出したUAEエミレーツのフィン・フィッシャーブラック(ニュージーランド)が優勝。総合成績でもフィッシャーブラックが首位に躍り出た。
「昨晩の作戦通りエスケープにトライした。きつく長い1日だったが、練習してきたコンディションがいい方向にあることも感じられた」と増田。
中東のUAEで開催された4日間のステージレース、女子UAEツアーは最終日となる2月11日に第4ステージが行われ、世界チャンピオンのロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス)が総合優勝した。コペッキーは唯一の上り坂がある第3ステージを制して首位に立つと、そのまま逃げ切った。
SDワークスはオランダのロレーナ・ウィーブスが第1、第2ステージでスプリント勝利。強力な布陣でレースを常にコントロールした。第4ステージの優勝はFDJスエズのアンバー・クラーク(オランダ)。
大会は2回目の開催で、UCI女子ワールドツアーとしては中東で開催される唯一のレース。
「UAE女子ツアーに出場して、勝てたらいいなと思っていたが、まだシーズン序盤なので対戦チームの布陣がどうなっているかわからなかった。私自身は、正しい方向に進んだという結果が出せた」とコペッキー。
「ここでのレースは、ヨーロッパとは全く違う。風向きがよければ、とても面白いレースになる。レース前には初めてスカイダイビングをしたが、それも楽しかった。この飛行機から飛び降りたとき、なにが起こるかわからなかったが、とても素晴らしい学習体験だった。どうしてもやりたかった。私は簡単には怖がらない。スプリントやダウンヒルでは自分をコントロールできるが、スカイダイビングでは一緒にジャンプする相手を信じればいい」
ツール・ド・フランスを運営するA.S.O.の主催大会、ツアー・オブ・オマーンが2月10日、中東のオマーンで開幕。第1ステージはスプリンターのカレブ・ユアン(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)がゴール勝負を制して優勝。総合成績でも首位になった。
JCL TEAM UKYOは増田成幸、山本大喜、石橋学、ネイサン・アール、ジョバンニ・カルボーニ、マッテオ・マルチェッリ、トーマス・ベゼンティが出場。スプリンターのマルチェッリがゴール勝負に加わったが、8位でゴール。ペゼンティ、カルボーニ、山本も同タイムでゴールし初日を終えた。
「ゴール前に風で右に寄るのをうまくさばいて最前列で戦いたかったが、悔しいけど前を奪えなかった。僕のために動いてくれたチームメイトに感謝している」とマルチェッリ。
中東のUAEで開催されている4日間のステージレース、女子UAEツアーは2月10日に第3ステージが行われ、現世界チャンピオンのロッテ・コペッキー(ベルギー、SDワークス)が上り坂に設定されたゴール前で抜け出して優勝。総合成績でも首位に立った。
大会はオランダのロレーナ・ウィーブス(SDワークス)が2ステージで連勝。この日は唯一の山岳ステージで、総合エースのチームメートであるコペッキーが実力を発揮した。
「勝利を祝うためにステージに上るのはうれしい。レース中はリーダージャージを着用する必要があるので、ゴール後の表彰式で世界チャンピオンのアルカンシエルを着て登壇することができるのが素晴らしい」とコペッキー。
「ヨーロッパ以外での勝利は初めてだけど、何が起ころうとも勝利は勝利だし、とても気分がいい。チームとして昨年はとてもいいシーズンを過ごした。今年もロレーナ・ウィーブスの2勝と自分の1勝でスタート。2024年シーズンの始まりとして、これ以上ないほどいいスタートを切った」
「ライバル選手がアタックした時、ちょっとしたミスを犯した。すぐに反応することもできたのに、そうしなかった。ライバルが風で跳ね返るのかと思ったら、本当に強かった。まだ勝利を狙えると信じなければならなかったし、最終的にはそうだった。チームワークのおかげだ。時にはお互いに自分を犠牲にしなければならないこともある。この2日間、私はロレーナ・ウィーブスをアシストしていたし、今日は山岳区間だから彼女自身のアイデアで私を引っ張ってくれた。彼女は素晴らしい仕事をしたが、他のチームメイトの仕事も忘れてはならない」
コメントを投稿するにはログインしてください。