パールイズミが参加無料の多摩川&尾根幹45kmライド

サイクルウエアブランドのパールイズミが多摩川と尾根幹線道路を走る45kmのファンライドを2020年1月19日(日)に開催する。参加無料。同社が運営するサイクリングコミュニティーPICC(Pearl Izumi Cycling Community)のライドイベント。

今回は矢野口をスタートして、サイクリストの定番コースをみんなで走り、サイクリスト御用達のコッペパン屋「アプリコット」でおいしいコッペパンを楽しみ、矢野口まで戻ってくる。参加者同士の交流も楽しみながら一緒に走ろう。

対象は平地を時速25〜28km前後で巡航できる人、1回のライドで30km以上の走行経験がある人。自転車保険に加入していることを前提としたイベント運営となっている。担当は同社の大西勇輝コミュニティーマネージャー。

PICCでは「2020年も多くのサイクリストの出会い、つながり、楽しみを創出するコミュニティーになるよう運営していきたい」という。

<持ち物>
・ロードバイク
・ヘルメット
・グローブ
・パンク修理セット
・ドリンクなどの購入費用
・安全に乗れるウエア(自転車専用ウエアが望ましいが、持っていない人はスポーツに適したウエアを着用)

<定員>
最大8名

<イベント利用規約>
こちらのページを必ず確認のうえ申し込む。

<申し込み方法>
STEP1-メールにて申し込み
以下のメールアドレスあてに必要な情報を記載し、メールで申し込む。
pi_ride@pearlizumi.co.jp
1)申し込みイベント名(例:PICC ライドイベント vol●●) 2)名前 3)住所 4)電話番号 5)メールアドレス 6)生年月日 7)性別 8)職業 9)ロードバイク歴

STEP2-パールイズミより参加確定のご連絡
定員を超えた場合は抽選とし、当選した人には同社より 1/10 以降に順次メールに連絡。

STEP3-参加者より”参加または不参加”の連絡
同社から当選した人へ送信したメールに、”参加または不参加”を返信する。参加の連絡(返信)をもって参加確定となる。
※イベントの参加はイベント参加規約を承諾されたということが前提となる。

<申し込み締切日>
2020 年 1 月 10 日(金)12:00 まで

<イベント中止の場合について>
悪天候・災害などにより、イベントが中止・短縮される場合がある。天候などの事情でイベントを中止する場合は、イベント前日の 18:00 までにメール連絡。

スポーツバイク販売店員対象のeラーニング「SBAA PLUS新規資格取得講習」

一般社団法人自転車協会がeラーニングによるSBAA PLUS新規資格取得講習を行うことになった。受講は2020年1月28日(火)~2月4日(火)、試験は2020年2月5日(水)~2020年2月12日(水)に開催する。スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者向け。

自転車協会は安全安心なスポーツ用自転車の供給販売を通してスポーツ用自転車市場の健全な発展を目的としたスポーツBAAマーク制度を2007年にスタート。2019年12月1日現在、特別賛助会員として615人が参加している。

この制度は、スポーツ用自転車を取り扱う販売事業者で一定の資格要件を満たし、かつ同会主催の講習会修了後試験に合格し、当会特別賛助会員に入会した場合にSBAA PLUSの資格(SBAA PLUSマークを貼付できること)が取得できる制度。スポーツ用自転車の安全で安心な利用を消費者に正しく理解してもらい、その楽しみを広げるお手伝いをしていく人材にとっては必要な資格となる。

今回は新規資格取得のための講習・試験を、インターネットを活用した学習形態である℮ラーニング化を採用し、全国どこからでも受講することができるようになった。

今回の申し込みに関しては、ホームページに限る。また、過去に合格した人は今回の受講の対象外となる。

SBAA PLUS新規資格取得講習受講について

SBAA PLUS認定者とはスポーツ用自転車販売に欠かせない豊富な経験・高い知識と技量を兼ね備えたスポーツ用自転車の “トータルアドバイザー” 。

SBAA PLUS認定者には同会のHPで店舗および認定者情報を掲載するほか、日々進化する技術やソフト情報を学習する機会(ブラッシュアップ講座・ディーラーサミットなど)の場を提供する予定。

講習の受講資格
①3年以上の実務経験を有すること(販売事業者が発行する勤務経歴証明書)
②自転車技士(自転車組立整備士)、自転車安全整備士又は両資格者と同等の技術を持ち、スポーツ車を取り扱う上で、充分な技量を有すること。
③店舗における商品展示の原則30%以上がスポーツ用自転車及びスポーツ用自転車関連商品で占められていること。

申し込み期間
2019年12月24日(火)~2020年1月19日(日)

申し込み方法
SBAAホームページより直接

講習・試験期間
講習:2020年1月28日(火)~2020年2月4日(火)
試験:2020年2月5日(水)~2020年2月12日(水)
試験結果のお知らせは、試験終了後に発表日とお知らせ通知方法を連絡

受講料と資格取得に関する費用
受講料:一人:5000円(税込)
講習エントリーサイト(ホームページ上)で支払う
資格取得に関する費用:新規資格取得者は合格後、自転車協会の特別賛助会員への入会(所属されているお店単位で入会金1万円)と年会費(年額2万円・SBAA PLUS有資格者が3名以上の場合は年額3万円)が必要
入会金:1店舗 1万円(不課税)
自転車協会の特別賛助会員への入会が所属されているお店単位で入会金1万円が必要
年会費:1店舗 年額2万円(税込)・SBAA PLUS有資格者が3名以上の場合は年額3万円(税込)が必要
*認定者の更新:3年に1度。更新に際し料金は発生いたしません

利用環境
接続:インターネット環境 OS:Windows、Mac、Android、iOS

キナンサイクリングが2020シーズンのチームウエア公開

KINAN Cycling Teamが2020年シーズンに選手たちが着用するチームキットを公開した。ジャージサプライヤーのチャンピオンシステム社製は変わらず、白地にメインスポンサー「キナン」のコーポレートロゴが胸部・両袖・背部にプリント。タイヤサプライヤーのIRCタイヤのコーポレートロゴが両肩にあしらわれている。

キナンの2020ジャージを着る椿大志

2020年シーズンに向けた大きなトピックとしては、腹部にキナンのコーポレートロゴにインスパイアされた幾何学模様がデザインされている点。選手たちの走りとあわせて、デザインによるインパクトが応援する人の目と心を惹きつけるはず。

ビブショーツは従来のホワイト・ネイビーの2色から、ネイビーのみにカラーリングを統一。力強さを表現するとともに、大腿部にキナンのコーポレートロゴをモチーフとしたレッドのワンポイントパターンがインパクトを与える。

2020年1月1日より新デザインのジャージをまとって選手たちがチーム活動する。

●キナンのホームページ

自転車通勤の救世主…ペダルが踏めるビジネスシューズ

フラットペダルをしっかりと踏み込めるペダルグリップ意匠を採用したビジネスシューズがムーンスターから発売された。足のストレスの軽減を目指した紳士靴「バランスワークス」シリーズの新製品。移動のストレスに配慮した新機能「TOUGH SHOCK(タフショック)」を採用したもので、デザイン3タイプ・2カラー。

(左から) SPH4641TS ダークブラウン、SPH4640TS ブラック

税込み9790円。29cm以上は1万780円。素材は天然皮革(ステア)。サイズは24.5~28.0cm、29.0cm、30.0cm、31.0cm、32.0cm(3E)。直営店と全国の靴専門店・量販店で発売中。

軽量でしなやか、移動の多いビジネスマンに最適

バランスワークスはインソールに施したドット形状により足裏を適度に刺激しバランス力を高める上、アウトソール中央部のくぼみが地面をとらえることで安定性を高める独自構造。

さらに歩行時の足の動きにフィットするアウトソール設計としなやかに曲がる柔らかな本革を採用することで、歩行時のストレスの軽減をめざしている。

新機能「TOUGH SHOCK(タフショック)」は軽量性と耐摩耗性の両立に着目し開発された。剛性と軽量性を併せ持つグラスファイバーシャンクの採用やボニス縫いにより軽量化を図り、アウトソールの擦り減りやすい部分に耐摩耗ラバーを配置するなどの工夫が施されている。

さらにカップインソールに衝撃吸収材を使用し、高発泡アウトソールとの相乗効果で衝撃吸収率を約30%(同社従来比)向上させた。

また、自転車通勤や階段の上り下りなどのシーンでグリップ力を発揮するペダルグリップ意匠を採用するなどし、移動の多いビジネスマンの足元を多機能性でサポートする。

●ムーンスターのホームページ
●ムーンスターのfacebook

ワイズロードの2019年末セールが12月29日まで延長

ワイ・インターナショナルが毎年恒例の大イベント「わいわいセール」開催期間を1週間延長し、12月29日(日)までとした。従来は12月6日(金)から22日(日)までとしていた。在庫品を対象として20%から最大60%OFFで提供する。開催はワイズロード全37店舗。

年に一度、ワイズロード恒例の大イベント「わいわいセール」

2019年は12月6日(金)からの開催が決定した。2018年より1カ月早く、「わいわいセール」初となる年末開催。

■ わいわいセール2020開催概要
期間:2019年12月6日(金)~12月22日(日)
場所:ワイズロード全店

手数料0%無金利ローンキャンペーンも実施
「わいわいセール」開催中、「手数料0%無金利ローンキャンペーン」 も実施する。

わいわいセール特価品リストの一部を12月6日(金)15:00頃にURLで公開も。

<わいわいセールとは?>

完成車・フレームを対象としたY’s Road全店で開催する年に一度の大セール。在庫品を対象とし20%から最大60%OFFで提供する。 今回のセールは総台数3000台以上、総値引額5000万円と、史上最大規模での開催となる。
※一部、セール対象外の完成車・フレームがある。 ※上記期間に注文・決済した商品が対象。

●ワイズロードのホームページ

キナンが和歌山県新宮市でチームビルディングキャンプ

和歌山県と三重県にまたがる熊野地域を拠点とするUCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチーム、KINAN Cycling Teamは発足6年目となる2020年シーズンに向け、チームビルディングキャンプを実施。和歌山県新宮市を拠点に来季の所属選手・スタッフが集まり、レース活動を視野に入れて準備に取り組んだ。

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

2019年体制をおおむね維持して翌シーズンを戦うチームは、12月17日から21日までの日程でキャンプ地に集結。同15日に正式発表された2020年所属の10選手のうち、山本元喜、椿大志、マルコス・ガルシア、山本大喜、サルバドール・グアルディオラ、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の8人が参加(トラック兼任の福田真平、荒井佑太は欠席)。スタッフも含め、チーム全体がすでに馴染みのメンバーで構成されているものの、改めて積極的なコミュニケーションを図って結束力を強めていくとともに、レースプログラムの確認、来季使用のバイクやウエアのフィッティング、シーズン用イメージ写真の撮影など、その目的は多岐にわたった。

なかでも、重要な位置づけとなったのが19日に行った「アンチ・ドーピング研修会」。選手・スタッフ全チームメンバーを対象に、日本アンチドーピング機構(JADA)ドーピング検査員による講義に臨み、プロアスリートとしての社会的責任を確認する機会に。

研修会では、アンチ・ドーピング規則や「アスリートの権利」、個々の意識づけでいかにして禁止薬物の服用を防ぐか、といったテーマを中心に進行。メインスポンサー「株式会社キナン」社員であり、サッカー・Jリーグやラグビー・トップリーグなどの国内メジャースポーツのアンチ・ドーピング活動に従事するJADAドーピング検査員・堺繁樹氏によるレクチャーのもと、アンチ・ドーピングの役割と責務を再認識。

アンチ・ドーピング研修会 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

また、同日夜にはチームミーティングも行われ、加藤康則ゼネラルマネージャーがプロサイクリストとしての心構えやシーズンインへ向けた意識づけを行ったほか、キャンプ期間中盤には株式会社キナン・角口賀敏会長が主催した夕食会が開かれるなど、チームはより一層モチベーションを高めて次なるシーズンを迎える態勢に入った。

そして、肝心のトレーニングも順調に消化。20日には8選手がそろってのロングトレーニングを行い、ツール・ド・熊野(UCIアジアツアー2.2)第1ステージ(赤木川清流)と第2ステージ(熊野山岳)のルートを走行。各選手とも上々の仕上がり具合を見せている。2020年1月15~19日のニュージーランドサイクルクラシック(UCIオセアニアツアー2.2)でシーズン初戦を迎えることも決まっており、心身ともに“レースモード”へとシフトしている。

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

キャンプを行った新宮市は、株式会社キナンのお膝元。同社スタッフや街の人たちからの期待のまなざしを感じながら、約1週間を過ごした。これをもって、チームの2019年活動は打ち上げ。年明けにはホームタウン活動として小学校での自転車安全教室が予定されているなど、これまで同様にレースにとどまらない幅のあるチーム活動を行っていく。

●キナンのホームページ