Bianchiのあさひ70周年記念クロモリはネット注文限定

快適な自転車ライフを提供する自転車専門店のあさひは、創業70周年を記念した「あさひ70th anniversaryプロジェクト」として、Bianchi(ビアンキ)社製クロモリロードバイク「Campione d Italia あさひ70周年特別モデル」を数量限定特別価格で発売する。

クラシカルなフレームワークに最新のシマノ社製のCLARIS/R2000シリーズが採用されている

今回のバイクは、伝統あるBianchiのクラシッククロモリフレームにSHIMANO社製のエントリーライダー向けコンポーネントのCLARISシリーズを採用した、街乗りやロードバイク初心者にも最適な自転車。Bianchiを代表するチェレステカラーに塗られたクロモリフレームはBianchiのイタリア本国がデザインを手がけ、70周年を記念して作られた、あさひ特別限定モデル。

ダウンチューブにはBianchiのブランドロゴとイタリアチャンピオンを表す「Campione d Italia」の文字が入る

発売日は10月9日(水)を予定。あさひ公式自社ネット通販サイトの「ネットで注文・お店で受取サービス」を利用した販売のみでの扱いとなる。

トップチューブ上には70周年特別モデルであることを表す、特別感のある「Asahi 70th Anniversary」のロゴ

今回のプロジェクトのためだけに、特別に仕上げられた限定モデルは、あさひファンだけでなくBianchiファンにも、ぜひ手に入れていただきたいバイクに仕上がっている。

ヘッドチューブにはクラシカルなラグワークとともに、伝統あるBianchiのイーグルマークが貼られている

Campione d Italia あさひ70周年記念モデル

Bianchi Campione d Italia あさひ70周年特別モデル
販売価格  :9万9980円(税込)
カラー   :チェレステ
サイズ   :500/530mm
メインコンポ:SHIMANO CLARIS 16 SPEED
重量    :10.7kg(530mm)
発売日   :2019年10月9日より販売開始予定
購入方法  :あさひ公式自社ネット通販の「ネットで注文・お店で受取りサービス」を利用して、お買い求めください。
●サイクルベースあさひネット店
●サービス紹介

トップの部分に鋲打ちをイメージした金属製の小物があしらわれたサドル。その見た目とは違いスポーツ走行も可能な仕様を採用
28Cと少し太めのタイヤを採用することで、乗り心地のいいクロモリフレームをさらに乗り心地のよさを向上させている

さいたま参戦のコズネフロワがフランス杯で新人王に

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムに初参戦するAG2Rラモンディアルのブノワ・コズネフロワ(フランス)がフランス国内の主要大会を集めたシリーズ戦、クプドフランスで新人賞部門の1位になった。同チームは団体優勝も獲得した。

AG2Rラモンディアルのブノワ・コズネフロワ

24歳のコズネフロワは2017年のU23世界チャンピオン。2019年はツール・デュ・リムザン総合優勝をはじめ4勝を挙げた。ツール・ド・フランスにも初出場し、新人賞部門で総合14位になっている。10月27日に開催されるツール・ド・フランスさいたまのメンバーとしても起用されている。

「クプドフランスの総合成績では1番になれなかったが、新人賞になれたことはうれしい。これいじょうのシーズンはないと思う」とコズネフロワ。

●ツール・ド・フランスさいたまのホームページ

石上優大がデルコ・マルセイユ・プロヴァンスと契約

石上優大(いしがみまさひろ)が2020年度からフランスのUCIプロコンチネンタルチーム、デルコ・マルセイユ・プロヴァンス(運営会社:レインボー・プロ・サイクリング社、代表:フレデリック・ロスタン)へ移籍する。契約期間は2020年1月1日~2021年12月31日の2年間。

石上優大がデルコ・マルセイユ・プロヴァンスとチーム契約

石上は神奈川県出身の21歳(1997年10月20日生まれ)。小学生の頃よりMTBレースに親しみ、中学生から本格的にロードレースを開始。2011年からはEQADSに所属し、浅田顕監督の指導のもと、フランスを中心に欧州レースを転戦。日本においては各年代カテゴリーレースを総なめにし、日本代表選手として海外遠征も多く経験した。

2017年よりEQADSからフランス南部のトップアマチーム、AVCエクサン・プロヴァンスへと派遣。コンスタントに成績を挙げ、2019年夏にはUCIプロコンチネンタルチーム、NIPPOヴィーニファンティー二・ファイザネの研修生に抜てきされた。目下、ベテラン選手を相手に東京オリンピック出場枠争奪戦を繰り広げている若手日本人ロードレース選手の筆頭格。

石上優大の主な戦績
2018 全日本選手権ロードレース U23クラス 優勝(U23日本チャンピオン)
2018 COURSE DE PAIX(チェコ/U23ネイションズカップ) 個人総合 34位
2018 おおいたアーバンクラッシック(UCI1.2)優勝
2019 プルエバ・ビリャフランカ・デ・オルディシア (スペイン/UCI1.1)7位
2019 世界選手権ロードレースU23 (英国)32位
*JOCネクストシンボルアスリート(2019年4月認定)

石上優大選手のコメント
「この度、UCIプロコンチネンタルチーム『デルコ・マルセイユ・プロヴァンス』と契約できたことを大変うれしく思います。
現所属チーム『AVC AIX ENPROVENCE』と移籍先チームは同地域内にある関係で非常につながりが強く、今契約成立にあたっては両チームと地域関係者ら多くの方々のご支援をいただききました。本当に感謝しています。

また9年もの間、EQADSの選手として活動させていただき、面倒を見て下さった浅田顕監督をはじめ、スタッフの方々にもこの場をお借りして、深くお礼申し上げます。
U23の4年間は、苦労という言葉では言い表せないことの連続でした。特にプロを目指す上で最も重要な時期に、3度も鎖骨骨折に遭いました。故障中は全く先のことを考えられませんでしたが、今振り返れば、全ては自身の成長にとって必要なことだったと確信しています。

今後は“プロフェッショナル”として、今までとは異なった世界で戦う事になりますが、決して満足する事はせずに、常に上のステージを目指していきます。引き続き応援宜しくお願いします」

デルコ・マルセイユ・プロヴァンス

デルコ・マルセイユ プロヴァンスチーム代表、フレデリック・ロスタンのコメント
「我が友である浅田顕が指揮を執るジャパンロードナショナルチームでもまれてきた“マザ”(メモ:石上優大のフランスでの愛称。仏語でMasaは“マザ”と発音する)は、我々チームが若手育成にて級力関係にある『AVCエクサン・プロヴァンス』チームにて素晴らしい活躍を見せてくれました。
マザのコンスタントな成長・育成に、我々チームも特別な興味を抱いています。彼の強靭な意志の強さは、彼を将来の成功へと導いてくれることでしょう」

AVCエクサン・プロヴァンスチーム代表、ジャン=ミシェル・ブルグアンのコメント
「大きな怪我を乗り越え、復活後にさらに強くなっていく“マザ”の意思の強さには感服している。度重なる骨折(9か月で3回)なんぞ、マザのプロになりたいという強い意思の前では大した問題ではなかったようだ。実際、戦線復帰のたびに骨折前より強くなって帰ってきて、数レース後には常に素晴らしい結果をチームに提供してくれた。
マザとのレース以外での交流において嬉しかったのは、毎度会うたびに新しいフランス語の言葉・フレーズを覚えて来て話してくれたことだね。
大いなる旅立ちの前に彼に言いたいことはただ一つ。今までは僕が彼にコーヒーをおごってきたけど、“プロ”になる2020年1月1日以降は、マザが我々におごる番だ!とね」

エキップアサダ/EQADS代表、浅田顕のコメント
「石上にとってはU23カテゴリーの3~4年目が勝負でしたが、三度の鎖骨骨折に泣いた試練のシーズンになってしまいました。
その中でも評価対象レースでの最低限の成績が評価されたことと、石上が所属する『AVCエクサン・プロヴァンス』と同地方のプロチームである『デルコ・マルセイユ・プロヴァンス』との選手強化協定による協力関係も後押しし、今回の契約が実現したと思っています。
また、研修生として所属する『NIPPOヴィーニファンティー二・ファイザネ』の大門宏監督が、日本人選手強化のために、このチームへNIPPOとして加入を決めていただいたことは今後なによりも心強いことだと心から感謝しております。

EQADSの唯一の目的であるプロ選手輩出実現にあたっては、本人の並外れた努力もさることながら、地味な水面下の活動に長年ご協力頂いている沢山の皆様のお陰です。この場をお借りして、心から感謝申し上げます。
13歳の彼が『ぼくは欧州でプロになりたいのでよろしくお願いします』と訪ねてきてくれたあの日がつい昨日のようです。
今後は、いよいよ勝負のスタートラインに立つ石上の成長と活躍を見守るとともに、これからも一人でも多くの本場で戦えるプロ選手輩出に努めてまいります。世界でたくましく活躍する日本人選手たちが集結しシャンゼリゼを目指せる日のために」

デルコ・マルセイユ プロヴァンスチームについて
『デルコ・マルセイユ・プロヴァンス(Delko MarseilleProvence)』チームは、フランス南部最大の都市であるマルセイユを拠点とするUCIプロコンチネンタルチーム。前身であるアマチュアチーム『ラ・ポム・マルセイユ』は1974年に設立、現トッププロであるダニエル・マーティン、ニコラス・ロッシュ、別府史之らが、アマチュア時代に所属していたことでも有名だ。
チームは目下、2022年の「ツール・ド・フランス」出場を最大の目標とし、着々とチーム力の強化を進めている。代表(チームマネージャー)は、フランス版の「諦めない男」である、フレデリック・ロスタン。*2020年度のチーム名は「Nippo・デルコ・マルセイユ・プロヴァンス(Nippo Delko MarseilleProvence)」になることが予定されている。
運営会社は「レインボー・プロ・サイクリング社」所在地:ジェムノ(マルセイユ近郊)、代表:フレデリック・ロスタン

●デルコ・マルセイユ・プロヴァンスのホームページ

ジャパンカップとツール・ド・フランスさいたまがコラボポスター

SUBARU presents 2019 ジャパンカップサイクルロードレース」と「J:COM presents 2019 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」が「自転車でアツくなる二週間」をキーワードに、初となるコラボポスターを制作し、宇都宮市とさいたま市を結ぶJRと東武鉄道の沿線駅にポスターを掲出する。

ワンデーレースとしてはアジアで唯一、最上位カテゴリーのオークラス(Hors Class = 超級)のレースを開催するジャパンカップと、ツール・ド・フランスで活躍するトップ選手が集結するさいたまクリテリウムが同時期に関東で開催されていることから、ともに大会を盛り上げ、相互プロモーションを目的として実施した。

コラボポスター掲出概要

①JR
・掲出場所=沿線駅構内(宇都宮駅~さいたま新都心駅ほか)
・掲出期間=10 月 14 日(月・祝)~10 月 27 日(日)
・掲出枚数=約 90 枚

②東武鉄道
・掲出場所=沿線駅構内(東武宇都宮駅~大宮駅ほか)
・掲出期間=10 月 11 日(金)~10 月 27 日(日)
・掲出枚数=約 90 枚

SUBARU presents 2019 ジャパンカップサイクルロードレース

・日程=10 月 18 日(金)~20 日(日)
・会場=宇都宮市森林公園周回コース ほか
公式ホームページ

J:COM presents 2019 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム

・日程=10 月 27 日(日)
・会場=さいたま新都心駅周辺
公式ホームページ

ボントレガーのアドベンチャーライド用バッグ

ボントレガー製品を取り扱うトレック・ジャパンは、バイクパッキングに最適なアドベンチャーライド用バッグ2種類を発表した。

日本でも急速に注目を集めているグラベルアドベンチャーやバイクパッキングといった新しいライドスタイルに価値を加えるため、トレックはボントレガーのアドベンチャーラインアップを強化。

今回発売するのは、トップチューブ下側に装着するAdventure Frame Bagと、トップチューブ上側に装着するAdventure Top Tube Bagの2種類。Adventure Frame Bagはフレームサイズに応じて2種類のサイズを用意。

どのモデルも中身をドライに保つために耐水加工が施され、非常に耐久性の高い素材で長く使うことができる。また裏地は蛍光カラーで中身を探しやすくなっている。
Adventure Top Tube Bagは、Checkpointに装備されているトップチューブマウントを使えば、ストラップではなくボルトで止めることも可能。

これだけの携行品が収納できる

Adventure Frame Bag
9200円(税別)
サイズ:S (40cm), M (45cm)
Adventure Top Tube Bag
4200円(税別)
サイズ:ワンサイズ

●アドベンチャーライド用バッグの詳細ページ

ユーラシアIRCタイヤアカデミーで若手が本場レースに挑む

チームユーラシアIRCタイヤサイクリングアカデミーが7月21日から8月22日の夏休み期間中に中高生を対象にしてベルギー・コルトレイク市を拠点に行なわれた。

チームユーラシアIRCタイヤサイクリングアカデミー

サイクリングアカデミーは2019年で5回目。レースに参加して結果を残すことは重要な課題ではあるが、同時に「戦略」「テクニック」「安全」など自転車に必要なスキルや知識を学びながら、現地で競技生活を送っているチームユーラシアの選手たちと一緒に生活することで集団生活の基本的な経験も積んでいく。

レースの結果
全日程33日間で参加したレースは15レースに参加
10位入賞の成績は以下の通り
7月29日 Izegem 6位 津田悠義
8月10日 Denderwindeke 3位 鳥海祐甫
8月13日 BRASSCHAAT 6位 鳥海祐甫
8月14日 Lessin 3位 川崎三織
8月14日 Lessin 6位 西本健三郎
8月14日 Lessin 8位 留目夕日
8月18日 GP Philip Gilbert  (UCI1.1)9位 川崎三織
8月21日 Ruiselede 7位 鳥海祐甫
全レースのレポート

落車事故への取り組み

落車を防ぐための講座にチームユーラシア所属の選手たちも参加

サイクリングアカデミー期間中はさまざまな取り組みを行っているが、特に力を入れているのは「落車」について。トレーニング中はもちろん、レース中であっても落車は「ゆるされるものではない」ととらえ、「落車事故」の低減に努めている。トレーニング中の落車はここ4年間で1回と成果をあげている。

レース中の落車については2017年から力を入れて取り組む。2週間程度の滞在期間中では落車の確率を下げることに限界がある、が2018年以降では約半分にまで減りその成果が表れてきているという。

年によって参加者数、参加レース数、参加期間が異なるので、それぞれのレース参加者数を足したものが「ユニット」。例えばRR年のXXのレースでエントリーが4名、YYのレースでエントリーが6名の場合はユニットが10となる。

落車数をユニットで割ったものが「1人の選手が1レースで落車する確立」となる。2016、2017年では12~13%発生していた落車が6~7%台に減っている。また、落車を防ぐための指導をチームうユーラシア所属の選手たちも参加して行うことで、ユーラシアの選手たちの落車の確率も低減(2019年のユーラシアの選手たちが参加したレース数は228で落車している確率は平均して2.19%)。

8月10日のDenderwindekeで3位に入賞した鳥海祐甫。欧州レース初参戦ながらラスト1kmでメイン集団から抜け出し3位に

高木秀彰サポートプログラム

チームユーラシアIRCタイヤサイクリングアカデミーに高木秀彰サポートプログラムよりサポートを受けた川崎三織が欧州遠征が実現させることができた。8月6日ベルギー入り。17日間で6レースに参戦する予定だったが、インターハイ後に体調を崩し、2レースをキャンセル。初戦は8月14日のLessinとなった。

8月14日 Lessin U19
8.9kmX10周 89km
Kawasaki Miori 3位
Nishimoto Kensaburo 6位
Todome Yuhi 8位

3周目に2名が抜け出し、そこに反応することが出来ずに逃してしまい、最後まで逃げきられてしまった。3位以降は約15人の集団のまま最終周回となり、ラスト1kmで集団から抜け出した川崎が逃げ切り3位に入賞した。

8月18日 ラ フィリップ ジルベール UCI1.1 ジュニア 126km 出走127名
9位 川崎三織
DNF 五十嵐洸太
DNF 留目夕陽
DNF 西本健三郎
DNF 堀川敬太郎
DNF 上野颯斗

このレースはフィリップ・ジルベールのファンクラブが主催し、リエージュ〜バストーニュリエージュで有名な「ラ ルドゥ」の丘(1500m 平均勾配9.4%、最大勾配13.7%)を2回通過する。コースは山岳賞のかかった登り6ヵ所に加え、フィニッシュは6回目の山岳ポイント「ラルドゥ」の中腹に設定され登りゴールとなる。126kmのコースで獲得標高は2050m。登りと下りしか無いコースレイアウト。特にレース後半となる80km過ぎから厳しい登りが待ち構える。

参加選手は川崎三織、五十嵐洸太、留目夕陽、西本健三郎、堀川敬太郎、上野颯斗の6名。チームとしての目標は序盤の逃げに加わることを第一とし、逃げに加われなかった場合は各登りでの中千切れに注意しつつ、80km以降の後半に備えて温存し完走することとした。

川崎三織を含む15名は120km地点のラルドゥの登りの麓で先行する選手たちを吸収

スタートして40kmで集団落車が発生。上野と留目が落車。留目はすぐに立ち上がり集団を追い、集団に復帰したが、上野は追いつくことができずにリタイヤとなった。メイン集団では常にアタックが掛かっている状態で、20秒以下の小さなギャップで先行するグループができても集団が吸収したいた。レースは80km過ぎに9名が最大で90秒先行し、ここから本当のレースが始まった。この時点でメイン集団は50名前後に絞られ、残っていたのは川崎のみ。

104km地点の登りで後続集団のペースが上がり約15名が飛び出し、川崎がここに加わった。川崎を含む15名は120km地点の「ラルドゥ」の登りの麓で先行する選手たちを吸収し、レースを振り出しに戻した。ラルドゥの登りを先頭で通過した川崎だったが残り5kmの下り区間で8名の先行を許し、逃げ切られてしまった。川崎は後続の集団の先頭でフィニッシュし9位に入賞した。

登りを得意とする川崎だが、得意な登りでその実力をいかんなく発揮することができた。ただし夢中で走り続け自分でレース展開を組み立てながら進行させることはできなかった。今回は展開にも助けられた上での9位入賞だったが、今後も実力を発揮し国際大会でよい成績を残していくには「展開力」も求められてくる。残る高校生活および来るべきU23としての競技生活の中でより積極的にレースを展開してほしい。

このレースには世界選手権ジュニアロードレースで7位に入賞した英国代表のAlfred George や同4位、個人TTで2位のオランダ代表のEnzo Leijnse 以外にも数名が各国の代表として走っていて、とてもコースのみならずとてもレベルの高いレースだった。2020年もぜひチャレンジしたい。

川崎三織は後続の集団の先頭でフィニッシュし9位

1 BROUWERS Emile AVI les 126 km en 3h09’04” (moy. 39,986 km/h)
2 GELDERS Gil OOP 00:02
3 REINDERINK Pepijn BAL 00:02
4 ANDREASEN Jeppe VKO 00:02
5 STOCKWELL Oliver GBR 00:05
6 ASKEY Lewis GBR 00:08
7 PEATFIELD Isaac FEN 00:08
8 VAN OOSTEN Koert BAL 00:08
9 KAWASAKI Miori EUR 00:17
10 LEIJNSE Enzo WPG 00:17

今回のこの大会は故高木秀彰氏の「若い選手を応援したい」という意思と、ご遺族、関係者の支援により実現させることができた。ナショナルチームの海外遠征が減っていく中、若い選手が欧州の国際レースに参加することができた点は、今回の結果に関わらず参加した選手にとって大きな「自信」「課題」「希望」を残した。いまのこの気持ちを忘れずに突き進んでほしい。