便利なオートライトと耐久性の高いパーツを新採用…WEEKEND BIKES HD-K

自転車専門店のあさひは2019年3月上旬より、全国のサイクルベースあさひ各店、あさひ公式オンラインショップで「WEEKEND BIKES HD-K」の本格販売を開始する。

WEEKEND BIKES HD-K(ブラック)

シンプルで美しい外観と機能性はそのままに、LEDオートライトや特殊コーティングが施されたチェーンなどの錆びにくい素材を新たに採用することで、より日常使いに適した利便性と耐久性を持たせている。

WEEKEND BIKES HD-K(ホワイト)

WEEKEND BIKES HD-K
美しい細身のアルミフレームに7段変速ギヤや、スタンドなどが標準装備された、幅広い使用用途に対応可能な「WEEKEND BIKES」をベースに、仕事帰りや学校帰りの暗い夜道でも安全なLEDオートライトや日常使いに適したメンテナンス性の高いパーツを新たに装備したモデル。
3万9980円(税込み)
カラー :ブラック/ホワイト
サイズ :460mm(適応身長160cm~) 510mm(適応身長165cm~)
変速 :外装7段変速

夜道も自動で明るく照らすLEDオートライトを標準装備
サビに強いチェーン、変速ギヤ、リヤハブで耐久性アップ
裾の巻き込みを軽減するガード付きチェーンリングを採用

あさひの新生活応援宣言!特設サイト公開中

特設サイトで通勤・通学・子どもの送迎の使用用途別に、新生活のスタートにおすすめの自転車や安心のサービスなど、自転車生活のスタートに役立つ情報を紹介している。
●あさひの新生活応援宣言!特設サイト

創業70周年アニバーサリーキャンペーン第二弾

創業70周年を迎えたあさひでは1年を通じてアニバーサリーイヤーならではの特別な企画を展開している。キャンペーン第2弾として、自転車を成約した人を対象に
「自転車専用お掃除クリーナー」をプレゼント。
プレゼント期間:3月21日~ なくなり次第終了
対象:全国のサイクルベースあさひ店頭で自転車成約の人
      ※オンラインショップでのご成約・購入は対象外
●キャンペーン詳細サイト(3月20日公開)

あさひオリジナルのプレシジョンスポーツHD-Gが春の新生活仕様に

自転車専門店のあさひは2019年3月上旬より、全国のサイクルベースあさひ各店、あさひ公式オンラインショップで「プレシジョンスポーツHD-G」の本格販売を開始する。

健康志向の高まりなどから、通勤・通学をはじめとする日常シーンでもスポーツタイプの自転車が注目されている。あさひでは4月からの新生活シーズンに向け、通勤・通学用自転車として特に男性からの人気が高い「プレシジョンスポーツ」をリニューアル。

「プレシジョンスポーツHD-G」は、耐パンクタイヤや安全性の高いLEDオートライトを新たに採用することで、通勤・通学シーンでのパンクトラブルの心配を軽減し、夜間走行での安心感を高めた。

プレシジョンスポーツ HD-G(フロストガンメタリック)
プレシジョンスポーツ HD-G(フロストガンメタリック)

プレシジョンスポーツHD-G
走行性能、快適性、操作性のバランスに優れたスポーティな走りを体感できるクロスバイク「プレシジョンスポーツ」に、電池切れの心配がなく明るいシマノ製LEDオートライトと、耐パンクタイヤを装備したモデル。

4万9980円(税込み)
カラー :フロストガンメタリック/セラミックホワイト
サイズ :430mm(適応身長165cm~) 470mm(適応身長170cm~) 510mm(適応身長175cm~)
変速 :シマノ製24段変速(フロント3段×リヤ8段)

電池切れの心配がなく明るいシマノ製常時点灯LEDオートライトを標準装備で夜道の運転でも安心
クッション性のいいサドルとグリップを採用して快適な通勤通学をサポート
クッション性のいいサドルとグリップを採用して快適な通勤通学をサポート

アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ優勝…首位はA・イェーツ

イタリア半島を横断する7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月14日に第2ステージが行われ、ドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)がゴール勝負を制して同大会初優勝を決めた。

アラフィリップがティレーノ〜アドリアティコ第2ステージを制した ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

フランス勢の優勝は10年ぶり9回目。同じ主催者のストラーデビアンケと、今大会の最初の集団スタートのステージを連覇したのはアラフィリップが初めて。

「前日のチームタイムトライアルがよくなくて、あまりいいスタートではなかった。この日はボクだけでなく他のチームも優勝する意欲にあふれていた。そんななかで勝てたのだからうれしい」とアラフィリップ。
「チームがこれだけ動けたら、最後には総合成績でいいところまで行けると思う。そうでなくても、この日の勝利のフィーリングがいいので落胆はしないと思う」

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrari

総合成績では、前日のチームタイムトライアルを制して上位を独占していたミッチェルトン・スコットの中から、エースのアダム・イェーツ(英国)が首位に。チームメートのマイケル・ヘップバーン(オーストラリア)からリーダージャージのマリアアッズーラを譲り受けた。

「総合成績で首位に立つことができてよかったけど、この日のゴールはボクには不向きだった。ボクよりも強い選手がたくさんいた。明日のステージが終わると、キーとなる山岳ステージが2つあるので、そこでボーナスポイントを稼ぎたい」とイェーツ。
「今年は頂上フィニッシュのステージがなく、そして最後は個人タイムトライアル。今回のティレーノ〜アドリアティコにボクが勝つのはとても厳しいと思うが、でもステージ優勝と総合成績を勝ち取るためにこの場所に来ている。チームはどんどんよくなっているので、もっと勝てるように頑張りたい」

ティレーノ〜アドリアティコ第2ステージ ©LaPresse/Fabio Ferrar
アダム・イェーツが第2ステージで首位に立った ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

イタリアはサイクリストにとって最も危険な国…トレンティンが欧州議会に改善要望誓願

イタリアはサイクリストにとって世界で最も危険な国だ。2018年の国際交通フォーラムで提示されたデータによると、イタリアでは自転車走行のkmあたりの死亡率が最も高い国だという。イタリアでは、サイクリストは35時間で1人死亡する。交通事故死は30歳未満の人々の死因の主要な原因だ。

ストラスブールの欧州議会本会議場に掲げられた「安全通行な追い越しのための1.5m間隔」ロゴ

これらのショッキングな結果をふまえて、ACCPI・イタリアプロサイクリスト協会はサイクリストや歩行者のためのよりよい道路の安全性整備を求めたオンライン署名活動を開始。2017年4月、ジロ・デ・イタリア直前の自宅近くでの練習中に交通事故の犠牲になったアスタナのミケーレ・スカルポーニの家族が提唱する上記活動をサポートする。

自転車が安全に交通できる環境改善をするためにイタリアのジュゼッペ・コンテ首相の協力を得た。

●change.orgのホームページ(イタリア語)
#SiamoSullaStessaStrada
#WeAreOnTheSameRoad

ACCPIは、新しい道路が建設されるとき、よりワイドな自転車レーンの整備を求めている。サイクリストを追い越すクルマが1.5mの距離を開けられるような道路環境の導入、自己犠牲者とその家族のための立法と財政支援も盛り込んだ。

欧州チャンピオンのトレンティンも安全通行のためのメッセージを発信した ©Luis Gomez/BettiniPhoto

「イタリアの道路は、私の子供たちのために、あなたをはじめ多くの人たちのために、より安全になるように活動することをお願いします。私たちのようなプロ選手や自転車に乗る人のためだけでなく、若者から高齢者まで安全かつ幸せに自転車に乗る権利を尊重してほしい」

欧州チャンピオンであり、ACCPI副会長であるマッテオ・トレンティンがビデオメッセージで発信している。 これらの活動はイタリアのダニーロ・トニネッリ運輸大臣とACCPI代表者が、最近会った欧州議会の複数のメンバーに申し入れ、こころよく受け入れられたという。

パリ〜ニース第4ステージはコルトニールセン…首位はクウィアトコウスキー

パリ〜ニース第4ステージが3月13日に行われ、アスタナのマグナス・コルトニールセン(デンマーク)が独走で優勝した。首位のディラン・フルーネウェーヘン(オランダ、ユンボ・ヴィスマ)は大きく遅れ、ポーランドのミカル・クウィアトコフスキー(ポーランド、スカイ)が首位に立った。

パリ〜ニース第4ステージで優勝したアスタナのマグナス・コルトニールセン ©Justin Setterfield/Getty Images

オトクな伊豆大島サイクルキップの情報を見逃さない方法

首都圏から気軽に行ける自転車パラダイスとして人気の伊豆大島だが、東海汽船から期間限定で6割前後にディスカウントされた大型客船キップが断続的に販売されている。ところが大きくPRされるわけでもなく、公式サイトの奥深くにチラシが掲出されるほど。それを見つけに行く道順は難解。

伊豆大島の最北端に近い野田浜

「伊豆大島サイクルキップ」はこれまで断続的に販売されている。
2018年1月3日〜4月8日まで。2900円(税込み)
2018年5月11日〜7月14日まで。4000円(税込み)
2018年10月3日〜2019年1月26日まで。4000円(税込み)
2019年1月27日〜4月7日まで。3980円(税込み)

おとな往復2等料金で、こどもはほぼその半額。輪行袋に入れれば手荷物料金なし。片道1500円で自転車をそのまま持ち込めるサービスもある。

伊豆大島往復の大型客船は毎日出港。東京の竹芝客船ターミナルを22時に出航し、大島に翌日午前6時に到着。午後2時30分に帰路の便が大島を出航し、平日午後7時・土日午後7時45分に竹芝に到着する。(シーズンによって若干変更されるので要確認)。伊豆大島の滞在時間は8時間ほどで、大島一周46.6kmを走っても、温泉で汗を流し、食事をする余裕がある。

大型客船は早朝に伊豆大島に着岸。午後2時過ぎの東京行きまで存分に走り回れる

公式サイトからチラシのありかを探し出す道順

東海汽船のホームページ → 最上段メニューの「ツアーで行く」をクリック → 「ツアーパンフレット」をクリック → プルダウンして「伊豆大島往復キップ」を探してクリック → 「伊豆大島サイクルキップ」を探す。ここに掲載されていない場合はその期間は設定なし。

夜行の大型客船となり、2等リクライニングシート限定となるが、週末でも比較的空いているのでリラックスして過ごせる。また船内にはコイン式のシャワーがあるので利用価値あり。アルコールの自動販売機は成人であることを確認するために運転免許証が必要。

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