ノバテックJETFLY SL…幅広い用途に使えるシリーズ最軽量ホイール

ノバテックのロードホイール、JETFLY SLが発売された。取り扱いはアクションスポーツ。シリーズ最軽量となる1343g/ペア。トレーニングからレースまで幅広い用途に安心して使えるニューモデル。軽量ダブルバテッドスポークで剛性感の高いロープロファイルリムを使用。これからヒルクライムに挑戦しようという人におすすめ。

ノバテックJETFLY SL

ノバテックJETFLY SL

クリンチャーモデル。価格は6万9800円(税別)。チューブレスレディ対応可。ハブは日本製ベアリングを使用。シマノ10&11s カセット(カンパニョーロ用別売りあり)。

●アクションスポーツのホームページ

カンパニョーロから最高峰のエアロダイナミクスを備えるBORA WTOシリーズ発売

風の名前から名付けられたBORAがこれまでのスタンダードをさらに引き上げる新しいBORAとして登場。カンパニョーロがBORA WTO 77とBORA WTO 60を発売した。WTOはウィンド・トンネル・オプティマイズドの略で、多くの時間を風洞実験に費やしたのでWTOと名付けられた。

BORA WTO 60 BrightLabel

BORA WTO 60
チューブレスこそ最もタイヤの転がり抵抗を低減できるというカンパニョーロの研究に基づき、クリンチャー/チューブレス対応の2-WAY-FITプロファイルを採用。リムフックの形状はチューブレスタイヤに最適化されており、リムにスポークホールも空いていないためリムテープも不要。新設計のリムはさまざまなヨー角の風に対し空気抵抗を極限まで抑え込む独自の形状でワイドタイヤに対応するC19リムプロファイルを採用。ハブ、スポークともに新設計でワイドフランジのアルミハブはシンプルながら大きくくぼんだ中央部を持ちエアロダイナミクスを最適化。スポークも特別な菱形断面形状を備えた製品を組み合わせている。

BORA WTO 60 Dark Label

エアロダイナミクスを向上させる新設計のハブボディ。BORA WTO 60はUSBベアリングを採用
スポークは特殊なひし形断面形状のストレートプルスポークを採用

BORA WTO 60(F+R)ブライトラベル、ダークラベル
■リムタイプ:フルカーボン、クリンチャー(2-Way Fit)、高さ60mm、19C
■スポーク:ステンレス、フロント18本、リヤ21本-G3パターン
■ハブ:アルミボディ、アルミオーバーサイズフランジ、USBセラミック・ボールベアリング
■重量:1550g(フロント670g+リヤ880g)
価格:カンパニョーロボディ/30万円、HGボディ/30万1000円(税別)

BORA WTO 70

BORA WTO 70
最高峰のエアロダイナミクスと究極の回転性能を併せ持つフロントホイール。タイムトライアルやトライアスロンといった特別な用途のために作られ、重量は驚くべき軽さの755g。BORA ULTRA TTとの組み合わせで最高の性能を発揮する、ハイパフォーマンスエアロカーボンホイールでCULTセラミックベアリングを搭載し、最も優れたソリューションが採用されている。
よりシリアスレーサー向けのBORA WTO 77にはCULTセラミックベアリングを採用

BORA WTO 70(フロントのみ)
リム:フルカーボン、クリンチャー(2-Way Fit)、高さ77mm、19C
スポーク:ステンレス、フロント16本
ハブ:アルミボディ、CULTセラミック・ボールベアリング
重量:755g(フロント)
※カンパニョーロ用、シマノ用2種類のブレーキパッドが付属
価格:27万8000円(税別)

小林優香がトラックワールドカップ第3戦の女子ケイリンで3位

小林優香(ドリームシーカー)が11月30日から12月2日までドイツのベルリンで開催された2018-2019UCIトラックワールドカップ第3戦の女子ケイリンで3位になった。レースは最終日の2日に行われた。

ワールドカップ第3戦の女子ケイリンを走る小林優香 ©2018 JCF

●女子ケイリンレース結果
1 ロリーヌ・ファンリーセン/van RIESSEN Laurine ビートサイクリングクラブ・オランダ
2 エマ・ハインツ/HINZE Emma ドイツ +0.071
3 小林優香/KOBAYASHI Yuka ドリームシーカー・日本 +0.128
7 太田りゆ/OHTA Riyu 日本

ワールドカップ第3戦女子ケイリンはロリーヌ・ファンリーセンが優勝。左が2位エマ・ハインツ、右が3位小林優香 ©2018 JCF

UCIトラックワールドカップ第3戦(全6戦)がドイツのベルリンで行われ、大会最終日に女子ケイリンで小林が自己最高の3位に入り銅メダルを獲得した。日本からはワールドカップで善戦を見せている小林と太田りゆ(日本ナショナルチーム)が出場。太田も7位に入り2020東京オリンピックの出場枠獲得へ向けた大きなポイントを得て大会を終えた。

2018-2019シーズンUCIトラックワールドカップは全6戦で争われ、各国上位3つの結果がオリンピックポイントに反映される。次戦は12月14日より英ロンドンにて実施予定。

小林優香のコメント
メダルを取れたことが素直にうれしい。去年は悔しい思いをし、今年の2戦目までも悔いの残るレースだった。ここできっかけがつかめて良かった。

小林優香がワールドカップ第3戦で銅メダル ©2018 JCF

●本大会の日本選手団

チクリッシモ「第2回プロチーム&選手総選挙」ファン投票は12月31日まで

欧米のサイクルロードレース情報をメインにお届けしている「チクリッシモ」が、2019年春刊行予定の“プロチームガイド&選手名鑑号”(No.59)で自転車ロードレースファンの投票で決定する、選手&チームの人気ランキング記事を掲載。そのファン投票の締め切り12月31日が迫りつつある。

「第2回プロチーム&選手総選挙」。2018シーズンを終えて前回の順位はどのように変動するのか? ディフェンディングチャンプを凌ぐ“ゲコクジョーヌ”は現れるのか? ファンによる人気投票が次号の誌面を決める!

●投票サイト

投票の対象は、全ワールドチームと全プロフェッショナルコンチネンタルチーム・所属選手(今季をもって引退する選手を除く)。どのチーム、どの選手に投票すればいいか悩んだら、2018年のチクリッシモの“選手名鑑号”を参照のこと(2018年3月2日発売のNo.56)。

投票期間は2018年11月1日(木)〜12月31日(月)。

投票した人のなかから、抽選で豪華賞品を進呈。
●豪華賞品の紹介ページ

PRESSPORTSはおかげさまで1周年…年間アクセスランキング10は?

スポーツコンテンツを集めたPRESSPORTS(プレスポーツ)は2018年12月1日、おかげさまで1周年を迎えました。これからもさまざまな分野でのホットな情報をお送りしていきます。

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スカイの2019ジャージはマリンブルー&ブラック…海洋生物救済活動を継続

クリストファー・フルームやゲラント・トーマスらを擁する英国のスカイが2018年11月30日にチームのSNSで2019年に着用するチームジャージを発表した。白が基調だった2018シーズンからイメージが一変し、海をイメージする深みのある青とこれまでも使用していた黒のグラデーション。

チームスカイの2019ジャージ。左からゲラント・トーマス、クリストファー・フルーム、エガン・ベルナル

活動10年目となる2019年は、始動時のブラックカラーを復活。プラスチック包装容器の使用を削減し、世界中の海に流出するマイクロプラスチックをなくして海洋生物を守ろうという「オーシャンレスキュー」がチームをバックアップすることからマリンブルーが初めてイメージカラーとして採用された。

製作はイタリアのカステリ。チームの公式オンラインストアで受注開始。


●スカイの公式オンラインストア