トマ・ルバがツール・ド・バニュワンギ・イジェン第1ステージで4位

インドネシア・東ジャワ州を舞台とする4日間のステージレース、インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ(International Tour de Banyuwangi Ijen、UCIアジアツアー2.2)が9月26日に開幕。153.1kmで争われる第1ステージから山頂フィニッシュが設けられ、キナンサイクリングはトマ・ルバが4位でフィニッシュ。レースを通して激しいアタックの応酬となったが、総合上位進出に向けて足場を固めている。

ツール・ド・バニュワンギ・イジェン第1ステージはトマ・ルバ(後方)が4位 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

9月中旬から同国への遠征を行っているキナンは、この大会へは3年連続出場。2016年の個人総合優勝を筆頭に、確実に総合上位を押さえてきている。2018年はタイトル奪還と、UCIアジアツアーポイントの獲得をテーマに臨む。メンバーはルバのほか、山本元喜、マルコス・ガルシア、サルバドール・グアルディオラ、新城雄大の5選手。

この大会の最大の特徴は、UCIアジアツアー屈指の山岳ステージレースであるところ。2018年は第1ステージと、最終日の第4ステージが山頂フィニッシュに設定されている。特に第4ステージは、鋼青色の炎で知られるイジェン山を上る。平均勾配13%、部分的に20%程度の急坂区間もあり、総合成績を左右する可能性が高い。また、第2、第3ステージもアップダウンに富み、大会を通して登坂力とスピードが試される。4日間の総距離は599km。

第1ステージは、大会の拠点都市であるバニュワンギを出発し、しばし南下。中盤から折り返すようにして北上すると、内陸の山岳地帯へと入っていく。最後は平均勾配6%の2級山岳ロウォ・バユの頂上にフィニッシュする。

レースは、アクチュアルスタートからアタックが散発。キナン勢もメイン集団前方に位置し、激しい出入りに対応する。そして、30km地点を目前としたタイミングで変化が生まれる。8人が集団から抜け出すと、ここにキナン勢からは新城が加わる。有力チームがいずれも選手を送り込んだ形となった強力な逃げグループは、スタートから60kmを過ぎるころにはメイン集団に対して5分以上のリードを得る。

一度は先頭の8人を見送ったメイン集団だったが、60km地点を過ぎたポイントに設けられたフィードゾーンをきっかけに数人がアタック。これにキナンからはルバがチェックに動く。さらに山本も続き、複数の追走グループが形成。ときを同じくして先頭でも2選手が飛び出し、新城は第2グループに位置して前を追うこととなる。

快調に飛ばす先頭の2人に対し、追走はめまぐるしく選手が入れ替わり、アタックと吸収とを繰り返す。キナン勢は新城らのグループにルバが合流。ともにローテーションに入り、ペースアップを試みながら進んでいく。さらにその後ろでは山本らのグループも追い上げ、ロウォ・バユの上りを前に新城とルバに合流した。

先頭とのタイム差を縮めたい追走グループは、新城と山本が懸命にペースメイク。上りに入って絞り込みが始まると、総合争いのライバルと見られる選手の動きをルバがチェックする。

結果的に、中盤から飛び出した選手がともに逃げていた選手を振り切って、独走勝利。単独追走した選手をはさんで、ルバたちのグループはステージ3位争いへ。ライバルの先着こそ許したものの、トップとは3分38秒差の4位でフィニッシュ。今後の厳しい山岳ステージで勝負することとなる選手をマークしながら、ステージを終えている。

アシストとしても貢献した山本も終盤まで追い込み、ステージ6位を確保。逃げでレースを構築した新城のほか、グアルディオラ、ガルシアもこのステージを走り切っている。

個人総合は、おおむねフィニッシュ順位が反映され、ルバが4位、山本が6位に位置。次のステージ以降は、チームとしてこの2人のポジションアップを意識していくこととなる。

27日に行われる第2ステージは、スタシウン・カリバル(Stasiun Kalibaru)からカンタール・ブパティ・バニュワンギまでの179.3km。今大会の最長ステージとなる。スタートから中盤までは長い下り基調となり、そこから山岳にカテゴライズされない登坂が約20km続く。終盤は細かなアップダウンを経て、バニュワンギ市街地でフィニッシュを迎える。

インターナショナル・ツール・ド・バニュワンギ・イジェン第1ステージ(153.1km)結果
1 マーカス・クレイ(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル) 3時間42分22秒
2 マシュー・ゼノヴィッチ(ニュージーランド、セントジョージコンチネンタル) +1分35秒
3 ベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル) +3分38秒
4 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team)
5 ジェシー・イワート(オーストラリア、チームサプラサイクリング) +4分45秒
6 山本元喜(KINAN Cycling Team) +4分49秒
21 新城雄大(KINAN Cycling Team) +10分40秒
75 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +13分23秒
77 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +13分36秒

個人総合時間賞
1 マーカス・クレイ(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル) 3時間42分10秒
2 マシュー・ゼノヴィッチ(ニュージーランド、セントジョージコンチネンタル) +1分37秒
3 ベンジャミン・ダイボール(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル) +3分46秒
4 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) +3分50秒
5 ジェシー・イワート(オーストラリア、チームサプラサイクリング) +4分57秒
6 山本元喜(KINAN Cycling Team) +5分1秒
21 新城雄大(KINAN Cycling Team) +10分52秒
75 サルバドール・グアルディオラ(スペイン、KINAN Cycling Team) +13分39秒
77 マルコス・ガルシア(スペイン、KINAN Cycling Team) +13分48秒

ポイント賞
1 マシュー・ゼノヴィッチ(ニュージーランド、セントジョージコンチネンタル) 19pts
5 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 7pts
7 山本元喜(KINAN Cycling Team) 5pts

山岳賞
1 マーカス・クレイ(オーストラリア、セントジョージコンチネンタル) 12pts
4 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 6pts
6 山本元喜(KINAN Cycling Team) 2pts

チーム総合
1 セントジョージコンチネンタル 11時間12分19秒
3 KINAN Cycling Team +13分54秒

トマ・ルバ

トマ・ルバのコメント
(前戦の)ツール・ド・シアクで強さを見せたセントジョージコンチネンタルの選手たちが、今回もスマートな走りを見せていた。われわれは少しミスがあって、私ひとりが力のあるチームの数人に対応しないといけない時間帯もあった。この結果を受け止めて、次の戦術をみんなで話し合いたい。
まだレースは終わっていないし、総合で上位に入るという目標は続いている。第2ステージ以降もチャンスを見ながらアタックしていきたい・

新城雄大

新城雄大のコメント
序盤は大人数のアタックをチェックすることを心がけて走った。逃げが決まったのは、今後ライバルになるであろうチームの動きに合わせたことによるもの。中盤で2選手が飛び出したときは、他の選手をマークしていたときで、逆サイドから行かれてしまった形だった。
トマが後ろから合流して以降もアタックが多くて、飛び出そうとする選手に対応していたが、結果的にセントジョージコンチネンタルの選手を追いきれなかった。
今日は自分の読みの甘さもあって、逃げを許すことになってしまった。第2ステージも逃げをねらいながら、チームの総合成績につながる走りをしたい。

ツール・ド・フランスさいたまのオフィシャルグッズ第2弾販売へ

2018さいたまクリテリウム実行委員会は、「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」のオフィシャルグッズ第2弾の販売を10月4日(木)からオフィシャルオンラインショップで開始する。また、10月11日(木)よりJ SPORTS オンラインショップとロフト3店舗(さいたま新都心・大宮・浦和)でそれぞれ販売を開始。

アイテム画像はイメージで、デザインは変更になる場合がある

オフィシャルグッズ第2弾には2017年に好評だったキャップが3種類のデザインで登場。応援グッズとしても、普段使いとしても使用できるキャップを取りそろえた。また、秋冬の季節には欠かせないパーカーや、定番の雑貨類も販売。

■取り扱い場所/販売開始日
オフィシャルオンラインショップ
◎販売開始日
2018年10月4日(木)12:00~

J SPORTS オンラインショップ
◎販売開始日
2018年10月11日(木)12:00~
※システムの関係上、時間が多少前後する場合も

<ロフト>
◎店舗さいたま新都心ロフト(埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2コクーン1 北館2階)
大宮ロフト(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2そごう大宮店8階)
浦和ロフト(埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1浦和パルコ3階)
◎販売開始日
2018年10月11日(木)※時間は各店舗のオープン時間

キティちゃんがついにマイヨジョーヌに…ツール・ド・フランスさいたまがサンリオとコラボ

「J:COM presents 2018ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」と、世界中で人気を集める「ハローキティ」をはじめとした「サンリオ」のキャラクターたちとのコラボレーショングッズの販売が決定した。

左から、ポチャッコ、マイメロディ、ハローキティ、ポムポムプリン

「サンリオ」のキャラクターがツール・ド・フランスの4賞ジャージに身を包む、さいたまクリテリウム限定デザインのグッズが登場する。記念品としてだけでなく、トートバッグやスマホカバーなど、日常生活にも使えるアイテムを中心に取りそろえている。9月27日(木)よりオフィシャルオンラインショップで販売開始。

「サンリオ」キャラクターコラボレーショングッズ
■「サンリオ」キャラクター紹介
・ポチャッコ(1989年誕生)寄り道お散歩が大好きなイヌの男のコ。
・マイメロディ(1975年誕生)すなおで明るい、弟思いの女のコ。
・ハローキティ(1974年誕生)身長はりんご5個分。体重はりんご3個分。明るくて、優しい女のコ。
・ポムポムプリン(1996年誕生)こげ茶色のベレー帽がトレードマークの、ゴールデンレトリバーの男のコ。

コラボレーショングッズ

■取り扱い場所/販売開始日
オフィシャルオンラインショップ
◎販売開始日2018年9月27日(木)12:00~

J SPORTS オンラインショップ
◎販売開始日2018年10月11日(木)12:00~
※システムの関係上、時間が多少前後する場合あり

<ロフト>
◎店舗さいたま新都心ロフト(埼玉県さいたま市大宮区吉敷町4-267-2コクーン1 北館2階)
大宮ロフト(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-6-2そごう大宮店8階)
浦和ロフト(埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1浦和パルコ3階)
◎販売開始日2018年10月11日(木)※時間は各店舗のオープン時間

宇都宮ブリッツェンストアで『弱虫ペダル』コラボグッズ発売

栃木県宇都宮市を拠点とする地域密着型の自転車チーム「宇都宮ブリッツェン」は、宇都宮市内で開催されるアジア最高峰の自転車ロードレース大会「2018ジャパンカップ サイクルロードレース」(10月19日~21日)開催にあわせて、宇都宮ブリッツェンのオフィシャルポップアップストア『THE RED ZONE 2018』を10月1日(月)にオープンする。

恒例となった宇都宮ブリッツェンと弱虫ペダルのコラボレーション。チーム創立10周年を迎えた2018年は、人気キャラクター鳴子章吉が宇都宮ブリッツェンのチームウエアを身にまとった渡辺航先生書き下ろしイラストで登場。店内をはじめ、ポスターなどの販促物で展開される。10月19日(金)より発売。

弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン コラボTシャツ 2800円(税込)

弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン アクリルスタンド 1000円(税込)
弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン 手帳型スマホケース 3000円(税込)

宇都宮ブリッツェン オフィシャルポップアップストア『THE RED ZONE 2018』
住所:〒320-0802 栃木県宇都宮市江野町3-10 竹川ビル1F
営業期間:10/1(月)~10/21(日)
営業時間:平日 13:00~19:00 ※水曜定休
土日祝 11:00~19:00
10/19(金)、10/20(土) 11:00~21:00
10/21(日) 11:00~18:00

弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン マグカップ 1200円(税込)
弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン アクリルキーホルダー 700円(税込)
弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン ハンドタオル 800円(税込)

地元ホームレースとなる宇都宮ブリッツェンにとっては最大の目標と掲げる大舞台で表彰台を勝ち取るべく、宇都宮の街を赤く染めてレースに挑む。

弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン クリアファイル 300円(税込)
弱虫ペダル 鳴子章吉×宇都宮ブリッツェン 缶バッジ(2個セット) 600円(税込)

男子ジュニアの日野泰静58位、馬越裕之61位、女子エリート与那嶺恵理29位…世界選手権TT

UCIロード世界選手権インスブルック・チロル大会は大会3日目となる9月25日、午前中に男子ジュニア、午後に女子エリートの個人タイムトライアルが開催された。両カテゴリーともコースは前日の男子U23と同じバッテンス(Wattens)からインスブルックまでの27.7km。朝は5度程度まで冷え込んだものの晴天に恵まれ、レースがスタートするころになると風もなく、過ごしやすい気象条件でのレースになった。

男子ジュニア個人タイムトライアルを走る馬越裕之 ©2018 JCF

男子ジュニアは、日野泰静(愛媛・松山城南高)と馬越裕之(奈良・榛生昇陽高)が出場し、日野が6分5秒17秒遅れの58位、馬越が6分29秒84秒遅れの61位という結果だった。優勝はサッカーから転向した経歴をもつレムコ・エベネプール(ベルギー)で、2位に1分23秒66差の圧勝だった。

男子ジュニア個人タイムトライアルを走る日野泰静 ©2018 JCF

少し風が吹きはじめたなかでスタートした女子エリートは、オランダ勢が表彰台を独占する結果になった。ディフェンディングチャンピオンのアンヌミエク・ファンフレウテン(オランダ)が2連覇を達成した。同種目の日本チャンピオンで、8月のアジア大会で僅差の銀メダルを獲得した与那嶺恵理(ウィグル・ハイ5)は4分0秒18遅れの29位でレースを終えた。

女子エリート個人タイムトライアルを走る与那嶺恵理 ©2018 JCF
女子エリート個人タイムトライアルの与那嶺恵理 ©2018 JCF
女子エリート個人タイムトライアルを走る与那嶺恵理 ©2018 JCF

柿木孝之コーチのコメント
ジュニア男子が開催された午前中は追い風もなく、日本の選手たちにとって不利な条件はなかった。完全に力の差が出たと思う。馬越選手については、タイムトライアル機材、バイクコントロールの練習など準備が足りていなかった。日野選手は下りで速度が乗らないなど、本来もっているパフォーマンスを発揮できなかった印象。2人ともネイションズカップに出場している選手のなかで最下位と言っていい成績だった。他の国のほうがネイションズカップを走っての成長度合いや、世界選手権に向けた心の準備が上だった。世界選手権を走る準備ができていなかったととらえている。ロードレースでは小野寺選手、日野選手を中心に戦う予定。20位〜30位の集団でゴールすることを目標にしている。
女子エリートが開催された午後は追い風が強くなり、与那嶺選手には少し厳しい条件だったが、ペース配分もよく、コーナリーングもスムーズだった。単純にパワーの差が結果に出たと考えている。ロードレースでも上の何名かはずば抜けているが、周回コースの最初の登りで全員で前に残り、与那嶺選手をできるだけ温存させるようにチームで動いていきたい。与那嶺選手にとっては自分のために走れる機会になるので、最大限の結果を残せるようチームで動きたい。登坂区間の勾配や下りなど、与那嶺選手に向いたコースだと思う。

日野泰静のコメント
アップもよくできて、調子もよく、スタートから好調に走れた。しかし、登りで失速してしまい、そこからうまくペースを上げることができず、思うような走りができなかった。前半はずっと向かい風で、そこで踏んでいたので、もっと力をセーブして、後半に向けてペースあげていけば良かったと思う。ペース配分に反省が残る。調子はいいので、気持ちを切り替えてロードレースに挑みたい。登りで先頭に必死についていって、スプリントでねらいたい。

馬越裕之 ©2018 JCF

馬越裕之のコメント
韓国でのレース(9月上旬のツール・ド・DMZ)で落車してから、調子が思うように上がってこない。しっかりアップして挑んだが、約10km地点の登りで踏みすぎてしまい、そこから脚がいっぱいになり、平坦を踏むにもうまくできなかった。ペース配分に課題が残った。トップとの差をしっかり埋めていけるように練習をしていきたい。絶好調というわけではないが、ロードレースでは自分は逃げの選手だと思っているので、危険な選手を見極めてアタックに反応するなど、積極的な走りをしたい。

●世界選手権ロード
9月23日(日)10:10 – 12:05 UCI女子チームタイムトライアル
9月23日(日)14:40 – 17:05 UCI男子チームタイムトライアル
9月24日(月)10:10 – 11:55 ジュニア女子個人タイムトライアル
9月24日(月)14:40 – 16:50 U23男子個人タイムトライアル
9月25日(火)10:10 – 12:40 ジュニア男子個人タイムトライアル
9月25日(火)14:40 – 16:50 エリート女子個人タイムトライアル
9月26日(水)14:10 – 17:10 エリート男子個人タイムトライアル
9月27日(木)09:10 – 11:15 ジュニア女子ロードレース
9月27日(木)14:40 – 18:15 ジュニア男子ロードレース
9月28日(金)12:10 – 16:50 U23男子ロードレース
9月29日(土)12:00 – 17:00 エリート女子ロードレース
9月30日(日)09:40 – 16:40 エリート男子ロードレース
日本との時差は7時間。上記の現地時間に7時間をプラスしてください。
(例=現地の16:40は日本の23:40)

オランダ勢がエリート女子タイムトライアル表彰台独占…世界選手権ロード

オーストリアのインスブルックで開催されている世界選手権ロードは、大会4日目となる9月25日にエリート女子タイムトライアルが行われ、オランダのアンヌミエク・ファンフレウテンが距離27.7kmを34分25秒36で走り優勝。平均時速は48.282km。

エリート女子タイムトライアルはオランダ独占。ファンフレウテンを中央に、左が2位ファンデルブレッゲン、右が3位ファンデイク © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto

2位は28秒99遅れでオランダのアンナ・ファンデルブレッゲン、3位は1分25秒19遅れでオランダのエレン・ファンデイク。

日本の与那嶺恵理は4分00秒18遅れの29位。平均時速は43.252km。

エリート女子タイムトライアルを走るファンフレウテン © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto

●世界選手権ロード
9月23日(日)10:10 – 12:05 UCI女子チームタイムトライアル
9月23日(日)14:40 – 17:05 UCI男子チームタイムトライアル
9月24日(月)10:10 – 11:55 ジュニア女子個人タイムトライアル
9月24日(月)14:40 – 16:50 U23男子個人タイムトライアル
9月25日(火)10:10 – 12:40 ジュニア男子個人タイムトライアル
9月25日(火)14:40 – 16:50 エリート女子個人タイムトライアル
9月26日(水)14:10 – 17:10 エリート男子個人タイムトライアル
9月27日(木)09:10 – 11:15 ジュニア女子ロードレース
9月27日(木)14:40 – 18:15 ジュニア男子ロードレース
9月28日(金)12:10 – 16:50 U23男子ロードレース
9月29日(土)12:00 – 17:00 エリート女子ロードレース
9月30日(日)09:40 – 16:40 エリート男子ロードレース
日本との時差は7時間。上記の現地時間に7時間をプラスしてください。
(例=現地の16:40は日本の23:40)

エリート女子タイムトライアルを制したファンフレウテン © Innsbruck-Tirol 2018 / BettiniPhoto
オランダのアンナ・ファンデルブレッゲンが標高2000mでトレーニング © Innsbruck Tourismus – Klaus Kranebitter

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