鈴木優華さいクリ広報部長が浦和警察一日署長として交通安全をアピール

2018さいクリ広報部長を務めるモデルの鈴木優華が浦和警察署の一日署長として、9月13日(木)に開催される「さいたま市交通安全出発式」に参加する。さいクリ広報部長とは11月4日に開催されるツール・ド・フランスさいたまクリテリウムの魅力を若い同世代の人たちに発信するPR業務が任務。

鈴木優華。21歳。書道は初段。スポーツはスノーボードが大好き

同イベントは警察と交通安全関係団体・市民が一堂に会し、交通安全運動に向けた士気を高めるとともに、広く市民に交通安全をアピールすることを目的に開催される。

式典でのあいさつ、一日署長による交通安全宣言
10:30~11:00 さいたま市民会館うらわホール
交通安全パレード
11:10~11:30 さいたま市民会館うらわ→(埼玉会館左折)→駅前通り→浦和駅西口
交通安全キャンペーン
11:40~12:20 浦和駅西口周辺

鈴木優華(すずきゆうか)
生年月日 1996年10月1日(21歳)
出身地 東京都
趣味/特技 買い物/書道(初段)
スポーツ スノーボード
【HP】 http://talent.platinumproduction.jp/suzukiyuuka
【SNS】 Twitter : @pltnm_sy /Instagram : yuu_pl
<主な出演>
雑誌「non-no」(専属モデル)、ファッションブランド「Secret Honey」(専属モデル)、
WEB番組「ASO STUDIO」(レギュラー)出演ほか

ダミアーノ・チーマが個人総合優勝…中国のツアー・オブ・シンタイ

3日間のステージレース、ツアー・オブ・シンタイが中国・河北省で9月3日から5日まで行われ、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニのダミアーノ・チーマ(イタリア)が総合優勝。最終ステージで同選手は区間2位でゴールした。

ダミアーノ・チーマがツアー・オブ・シンタイで総合優勝

3日間にわたり河北省で開催されたツアー・オブ・シンタイ(UCIアジアツアー2.2)。5日に開催された最終ステージは、150kmの平坦ステージで、第1ステージで区間優勝を挙げて個人総合リーダージャージを着用するチーマを擁するNIPPO・ヴィーニファンティーニは、チーマのジャージを守ること、また日本人選手の区間成績をねらってのスタートとなった。

レースは序盤よりアタックが頻発し、集団は終始ハイペースで100km地点まで進んでいく展開に。アタックには内間康平やアラン・マランゴーニが反応し、吉田隼人と岡本隼は少人数の逃げに入るべく動いていくが、なかなか決定的な動きにはならず。終盤を迎えると、一時総合2位の選手が先行する危険な展開もあったが、最後は集団ゴールスプリントとなり、チーマが区間2位、吉田が8位、岡本が12位に続いた。

チーマは個人総合優勝、ポイント賞を獲得。日本人選手の上位入賞という目標は達成できなかったが、チームは調子を上げながら8日からのツアー・オブ・チャイナ1(UCIアジアツアー2.1)に臨む。チームが参戦する予定だった7日からのツール・ド・北海道(UCIアジアツアー2.2)は、6日未明に発生した胆振地方中東部を震源とする地震の影響により中止が決定した。

黄色いリーダージャージを着用するダミアーノ・チーマ

ダミアーノ・チーマのコメント
平坦なステージながら、いくつものアタックがかかりハイスピードで進行する厳しいステージだった。チームメートの献身的な走りのおかげで総合リーダージャージとポイント賞ジャージ、2枚のジャージを獲得できたのでとても感謝している。最終日のスプリントでは勝利にわずかに届かなかったが、この結果に満足しているし、毎日ハードに戦うことができた。明日はツアー・オブ・チャイナに向けて長い移動となるが、しっかりと休んで次戦に備えたい。

吉田隼人のコメント
少人数の逃げ集団をねらってスタートした。今日はアタック合戦が100km以上も続きハードなステージとなった。終盤には総合2位の選手に先行されるも、他チームと協力しローテーション。 の時もずっと今日のステージで勝つことを意識して走った。スプリントの位置取りでは、ゴールまで2kmの右コーナーを曲がってからダミアーノ選手と反対側で岡本選手とスプリントを開始した。自分がスプリントを開始したいポイントよりも遅くなってしまった悔しさは残るが、集団スプリントになった際には最低限今日ぐらいの走りをすることで、必ず勝てる時がくることを信じて次のレースも走りたい。応援ありがとうございました。

内間康平のコメント
逃げに吉田、岡本が入ればチームとしてもいい展開を迎えられる。そう考えてスタートした最終ステージは平均スピード48kmとハイスピードで進んだ。ひたすら繰り返されるアタック。自分はマンザナの山岳賞ジャージをひたすらマーク。自分でもうんざりするほどのマークだったので、かなりのストレスだったと思う。最終局面では総合2位の選手が先行したが、マンザナと協力し吸収。ゴールスプリントでチーマが2位に入り、個人総合優勝を果たした。チームとしては最高の結果! しかし、初日のチャンスを逃したのは自分としても非常に悔しい思いが残った。

NIPPO・ヴィーニファンティーニが大会最高の栄冠を手中にした

岡本隼のコメント
昨日の屈辱を晴らすべく臨んだ第3ステージ。有力選手のアタックに反応し逃げに乗り、先行し脚をためておくという作戦だった。有力選手のアタックに対応するも決定的な逃げが決まらず、100km以上のアタック合戦が続いた。レース後半の総合2位の選手が先行した場面では、チーム一丸となって協力して差を詰めた。しかしながらこれを理由にゴールスプリントをおろそかにすることは考えず、自分は今回スプリンターとして走っているという自覚を持ち、ゴールスプリント前で吉田選手を牽引した。結果としてチームとしては個人総合優勝を守り抜き、最高の結果で終えることができたが、スプリントでの日本人選手のUCIポイント獲得はできず残念だ。レースを重ねるたびにコンディションは確実に上がっているので、自信を持って次戦に臨みたい。

デマルキがサバイバル戦を制す。首位はイェーツ…ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージ

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月5日(水)、モンブエイ~リベイラサクラ間の207.8kmで第11ステージが行われ、BMCのアレッサンドロ・デマルキ(イタリア)が今大会最長距離となる戦いを制し、3年ぶり通算3度目の区間勝利を挙げた。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第11ステージ。第1集団で走るデマルキ(先頭)とピノ © Luis Ángel Gómez

数日前は気温40度だったが、舞台がスペイン北部に移動し、この日は冷雨にも見舞われて一時14度に。中盤から19人の第1集団が形成され、デマルキはこれに加わった。激しいアタック合戦でサバイバルレースになり、残り4kmからデマルキがゴールまで独走した。

「勝利から長い間離れていたが、この日は好調だった。それでも本当に厳しい戦いとなって、もう余力は残っていなかった。ゴール時のポーズは安堵を表現したものだ」とデマルキ。

デマルキのウィニングポーズは「安堵」を表現したものだという © Luis Ángel Gómez

総合成績の上位選手は2分02秒後の同一集団でゴール。ミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツ(英国)が首位を守った。

冷たい雨にたたられた第11ステージを走る(左から)キンタナ、クビアトコウスキー、サイモン・イェーツ © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マイヨベルデ(ポイント賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

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ビビアーニが区間2勝目。首位はS・イェーツ堅持…ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ

第73回ブエルタ・ア・エスパーニャは9月4日(火)、サラマンカ~フェルモセリェ間の177kmで第10ステージが行われ、クイックステップフロアーズのエリア・ビビアーニ(イタリア)が得意のゴールスプリントを発揮して、第3ステージに続く2勝目を挙げた。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ © Luis Ángel Gómez

チームメートがすべてのアタックを封じ込めてゴール勝負に持ち込み、ビビアーニが得意とする残り150〜170mの位置までけん引した。
「これまでの選手生活の中で一番完ぺきな勝利だった」としてやったりのビビアーニ。勝ちパターンに持ち込めば、そのスプリント力は最強だ。
「平たんステージはまだ3つあるのでできるだけ勝ちたい。最終日のマドリードも勝つチャンスがある。その前日の厳しい山岳区間でボクが完走できればの話だけど」

ビビアーニ(右端)がブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージを制した © Luis Ángel Gómez

総合成績では前ステージで首位に躍り出たミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツ(英国)がその座を守った。

ブエルタ・ア・エスパーニャ第10ステージ © Luis Ángel Gómez

●4賞ジャージ
マイヨロホ(個人総合成績)サイモン・イェーツ(英国、ミッチェルトン・スコット)
マイヨベルデ(ポイント賞)ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)
マイヨルナレス(山岳賞)ルイスアンヘル・マテ(スペイン、コフィディス)
□マイヨブランコ(コンビネーション賞)アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)

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ジャイアントとLivのウェブサイトで2019年モデルが一挙公開

ジャイアントと、その女性ブランドLivのウェブサイトが9月5日(水)に更新され、どちらも2019年モデルが一挙公開された。2019モデル PICK UPと題したブログ記事で各モデルの特徴を紹介している。

Livの2019モデル PICK UP記事に注目

●ジャイアントのウェブサイト
●Livのウェブサイト

ジャイアントの2019モデル PICK UP記事も注目

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必勝体制でツール・ド・北海道に挑む…NIPPO・ヴィーニファンティーニ

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが9月7日(金)より3日の日程で開催されるツール・ド・北海道に参戦。好調な中根英登やマルコ・ティッツァを軸に勝利のみをめざして戦う。

ツール・ド・北海道に出場するNIPPO・ヴィーニファンティーニの5選手

2018年で32回目の開催を迎えた伝統あるステージレース「ツール・ド・北海道(UCIアジアツアー2.2)」が9月7日に開幕。秋を迎えた道東・道央地域を舞台に3日間にわたり熱戦が繰り広げられる。チームのメインスポンサーであるNIPPOは第1回大会からスポンサーを務めていて、チームにとっては絶対に負けられない一戦となる。

2018年は旭川近郊を発着とし、大雪山周囲を反時計回りに回り、帯広や北見に立ち寄るルートで、3日間の総走行距離は536kmと長めに設定された。帯広市をスタートし、北見市にフィニッシュする174kmの第2ステージは標高1000mを超える2つの山岳ポイントが設定されていて、今大会の最難関ステージ。

NIPPO・ヴィーニファンティーニは、夏からのシーズンで調子を上げる5選手が出走。チームのキャプテンを務めるのは、8月末に開催されたアジア競技大会で日本の銀メダル獲得に大きく貢献したクライマーの中根。そしてヨーロッパ超級のブエルタ・ア・ブルゴスで区間トップ3フィニッシュの好成績を残したティッツァとニコラ・バジョーリの登坂に強いオールラウンダー、ワールドツアーのツール・ド・スイスで山岳賞ジャージを着用したプロ1年目のフィリッポ・ザッカンティ、そしてアシストとして力強くチームの好成績を支える西村大輝がエントリー。誰もが勝利をねらえる布陣で、一つでも多くの勝利をつかむべく戦っていく。

中根英登のコメント
今回はみんな登れるメンバー。誰もが勝利をねらえるので作戦の幅が広がるし、なによりとてもチームの雰囲気がいい。また自分もアジア大会に引き続き、調子のよさを感じている。調子のよさとチームワークをしっかり噛み合わせて、チーム一丸となって勝利を挙げられるように頑張ります!

西村大輝のコメント
今シーズン最初の日本でのレースとなるツール・ド・北海道を迎える。いい走りができるよう全身全霊をかけて走りたい。応援よろしくお願いします。

大門宏監督のコメント
近年、昨年を除き札幌スタート、ゴールが多かったツール・ド・北海道だったが、今年は久しぶりに道東(北見)を訪れるステージとなり、三国峠とともに今から楽しみにしている。
今年はベテランの中根を軸に若手中心のメンバーで構成した。この時期は同じ時期に参加する中国遠征もスケジュールに入ってるために、メンバーの選考は簡単ではないが、イタリア人メンバーのティッツァとバジョーリは4月から決めていた。ザッカンティは登坂区間で能力を発揮してくれることを期待して起用した。西村は当初、中国遠征のメンバーだったが、同年代のイタリア人選手と一緒にすることで少しでも刺激を受け、自覚、意識が一層変わるきっかけになればと期待して選出した。
我々のチームのメインスポンサーのNIPPOは、長年にわたり大会を支えているスポンサーの一つ。毎年、結果を期待されている大会であることは言うまでもないが、中根もイタリア人メンバーも、北海道が終わってからイタリアで大事な連戦も控えているので、ぜひステージで勝って、成長途上の若手にとっても自信につながり、スポンサーの方々にも喜んでいただける記憶に残る大会になることを願っている。

ツール・ド・北海道2018
開催期間/2018年9月7日(金曜日)〜9日(日曜日)
カテゴリー/UCIアジアツアー2.2
開催国/日本

ツール・ド・北海道の公式サイト
ツール・ド・北海道のフェイスブック
ツール・ド・北海道のツイッター
ツール・ド・北海道のハッシュタグ #TDHkd2018

9月7日 第1ステージ 旭川市〜新得町(185km)
9月8日 第2ステージ 帯広市〜北見市(174km)
9月9日 第3ステージ 北見市〜当麻町(177km)