双子のイェーツ兄弟がそろってブエルタ・ア・エスパーニャに参戦

ミッチェルトン・スコットに所属する双子の兄弟、サイモン&アダム・イェーツが8月25日に開幕するブエルタ・ア・エスパーニャにそろって出場する。当初はサイモンがジロ・デ・イタリアとブエルタ・ア・エスパーニャ、アダムがツール・ド・フランスのみを走る予定だったが、急きょアダムがブエルタ・ア・エスパーニャの出場メンバーに加わった。

双子のイェーツ兄弟がそろってブエルタ・ア・エスパーニャに参戦

アダムは山岳に強く、2015ツール・ド・フランスで総合4位と新人王を獲得。2018年はツール・ド・フランスで総合成績の上位をねらったが、期待通りの活躍はできなかった。

サイモンは2016ツール・ド・フランスでアダムに続いて新人賞。兄弟選手がともに新人賞を獲得したのは史上初だった。2018ジロ・デ・イタリアでは第6ステージで首位に立つと、マリアローザを着用してステージ3勝。初優勝に王手をかけたが、第19ステージで大きく遅れて優勝争いから陥落した。

ブエルタ・ア・エスパーニャでチームはスペイン語を話すコロンビアのエステバン・チャベスをエースに起用するはずだったが、2018ジロ・デ・イタリア総合2位の位置にいながら伝染性単核球症とそのアレルギーを発症。現在も治療に専念していて、ブエルタ・ア・エスパーニャ出場を見送った。

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しまなみ海道 日本で一番人気のサイクリングコースはだれでも楽しめる!

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」はサイクリングコースが完備された巨大な橋が連続する。瀬戸内海に浮かぶ島々を満喫できるルートは、日本のみならずアジア諸国からもサイクリストが走りにやってくる。尾道駅から最初の向島までは渡船を使うのだが、その後は6つの大橋を走って今治駅まで約80kmだ。

しまなみ海道をいく。サイクリング専用道ではなく、歩行者も利用するので、出会ったときは減速するなどゆとりを持って

推奨サイクリングコースの道路脇には水色のラインが塗装してあって、「今治まで76km」などと案内がある。コースのほとんどはこの水色ラインがあるので、それをなぞっていけば迷うことなく四国に到着できるというわけだ。ちなみに道路の反対側にも水色ラインがあって、こちらのほうは「尾道」までの残り距離が表示されている。

生口(いくち)島の瀬戸田という海岸線にある手作りジェラート「ドルチェ本店」はサイクリングの休憩ポイントとしても大人気。店の前にはスタンドのないロードバイクを倒さずに駐輪できる設備がある

特筆すべきなのは、尾道市と今治市の両方に世界最大の自転車メーカー、ジャイアントのショップがあること。ここでは最新のカーボンバイクを含むスポーツ自転車がレンタルでき、しかも借りた自転車を乗り捨てることも可能だという。貸し出しや乗り捨てにはお金がかかるが、手ぶらでサイクリングできるというのも魅力だ。

まず尾道から向かい側に見える向島(むかいしま)に渡るのだが、橋を自転車で通行するのに唯一不向きなため渡船を利用する。駅近くやその東側などいくつかの渡船がある。大人100円、自転車持ち込み10円。所要時間は約4分

しまなみ海道サイクリングデータ
●スタート=JR山陽本線尾道駅/ゴール=JR予讃線今治駅
●走行距離=77.5km
●所要時間=5時間
●駐車場=尾道駅周辺に駐車場あり(有料)

●コース状況
難易度 やさしい★★★★★むずかしい
起伏   平たん★★★☆☆キツい
交通量  少ない★★☆☆☆多い
コンビニ・売店=公園、道の駅など要所にあり
トイレ=サイクリングコースなどにあり

①尾道駅=7.5km=②向島・立花臨海公園=8.0km=③因島フラワーセンター=19.6km=④生口島サンセットビーチ=5.9km=⑤大三島・多々羅しまなみ公園=9.0km=⑥伯方島・マリンオアシスはかた=14.3km=⑦大島・吉海サイクリングターミナル=6.7km=⑧今治・サンライズ糸山=6.5km=⑨今治駅

初級者でものんびりとしたサイクリングが楽しめる
大三島にある大山祇(おおやまづみ)神社。尾道〜今治間のサイクリングコースと外れるが、自転車道が整備してあるので寄り道もできる

コースの特徴
●整備されたしまなみ海道サイクリングロードをメインとして走る。いろいろなスポットで無料のサイクリングマップを配布しているうえに、コース上の案内標識も多く、迷うことなく安心して走れる。
●しまなみ海道沿線の各自治体ではレンタサイクルを運営しているので、気軽に自転車の旅が楽しめる。

コースガイド
①尾道駅〜向島・立花臨海公園
尾道から渡船で向かい側に見える向島(むかいしま)に渡る。自転車をそのままの状態で船に持ち込むことができる。所要時間は約4分。立花臨海公園は因島大橋のふもとにある。
②向島・立花臨海公園〜因島フラワーセンター
およそ50mの高低差がある因島大橋を渡って因島(いんのしま)へ。サイクリングロードの標識に従い、島の北側を走ってフラワーセンターへ。
③因島フラワーセンター〜生口島サンセットビーチ
生口橋を渡って、島全体が美術館となって美術作品が点在する生口島(いくちしま)へ。島の北側を走ればサンセットビーチへ。南側を走るルートもある。
④生口島サンセットビーチ〜大三島・多々羅しまなみ公園
多々羅大橋で大三島(おおみしま)へ。島々を結ぶ橋の途中からは大小さまざまな船や島が見える。多々羅しまなみ公園には「しあわせの鐘」がある。鐘を鳴らすとだれでも「しあわせ」になれるという。
⑤大三島・多々羅しまなみ公園〜伯方島・マリンオアシスはかた
大三島橋を渡って伯方島(はかたじま)へ。製塩業が盛んなところ。伯方(はかた)の塩ソフトクリームが有名。
⑥伯方島・マリンオアシスはかた〜大島・吉海サイクリングターミナル
伯方・大島大橋を渡って大島へ。島の中央をまっすぐに進むこともできるが、北側を行くことも可能。ただし上りが厳しい。3kmの激坂を上って亀老山展望公園に行けば、絶景を見ることができる。
⑦大島・吉海サイクリングターミナル〜今治・サンライズ糸山
長さ6.2kmの来島海峡大橋を渡れば愛媛県今治市に到着。サンライズ糸山にはサイクリングターミナルや宿泊施設がある。
⑧今治・サンライズ糸山〜今治駅
下り基調の道を走って今治市内へ。

生口(いくち)島はレモンやデコポンなどの柑橘類が沿道の露店などで販売されている。甘酸っぱい味はサイクリング途中の疲れを一気に吹き飛ばしてくれる
「伯方の塩」で知られる伯方島では「塩アイス」を堪能。食べてみると普通のソフトクリームと違和感のない舌触りだが、わずかなしょっぱさが後味としてあってクセになりそう。道の駅「伯方S・Cパーク」で味わえる

世界に誇れる自転車の楽園作りを目指している愛媛県は、自転車マナー先進県を打ち出し、2013年7月には「ヘルメット着用義務」条例を施行した。もちろん万一に備えて自らの身を守るためには広島県内でもヘルメットを着用すべきだが、しまなみ海道を走る際には必ずヘルメットを携行するか、ジャイアントストアでレンタルしよう。

かつての港湾倉庫を改修したOnomichi U2はサイクリストにとってなじみのある施設になった
Onomichi U2のサイクリスト向けホテル
Onomichi U2の朝食はタマゴの調理方法が指定できる

宅配便で送る
愛車で走りたいけど、輪行していくのはイヤだなあという人にとって都合がいいのは、出発地となる尾道市の「サイクル専用ホテル」に宿泊すれば、宅配でホテルまでロードバイクを送れること。宅配料金関東地方在住で往復1万円程度で、しかも「サイクル専用ホテル」では移送用の段ボールを預かってくれる。
配送用段ボールや緩衝材がついた自転車配送システムを利用すれば、目的地に手ぶらで行くことができる。ネットでカンタン申し込み、自宅に届いた段ボールに自転車を入れれば、集荷と配達はおまかせでやってくれる。
まず自宅に配送キットを送ってもらい、その自宅と広島県尾道市のホテルを往復で配送してもらった。配送キットは3400円。キットは何度か使えるので、2回目以降は不要。すでに段ボールやハードケースを持っているのなら往復の配送料のみでいい(追加料金が必要なモデルもある)。

●自転車専用宅配便「シクロエクスプレス」

大三島に上陸してすぐにある道の駅「多々羅しまなみ公園」には、鐘を鳴らすと幸福が訪れるという「しあわせの鐘」がある
海の幸で大満足!

輪行で行く
輪行袋に車輪を外した自転車を収納すれば、手数料なしで電車とバスに持ち込める(バスは不可)。薄手の輪行袋は傷つけないように収納するテクニックが必要なので、今回はクッション性のある輪行バッグを使用した。両輪を外してバッグの両サイドにあるポケットに収納。フレームは中央に突っ込むだけ。これならだれでも比較的短時間で輪行することができる。新幹線に輪行袋やバッグを持ち込んだときは、できるだけ車両最後尾の座席を確保し、背もたれと壁の間に置きたい。

最後の大島では亀老山に上ってみるのもオススメ。自転車コースガイドの表紙によく登場する来島海峡大橋が望める
大三島の浜辺にある廃校になった小学校の校舎はなんと泊まることができる。木村佳乃主演の映画「船を降りたら彼女の島」のロケ地でもあるという

尾道駅前の輪行スペース
JR山陽本線の尾道駅が本州側の起点となる。駅コインロッカーの隣には屋根付きの「自転車組立場」が用意されている。さすがしまなみ海道のスタート地点だ。取材日も遠くから来たサイクリストが何人か自転車を組み立てていた。駅周辺のスポットでは無料のサイクリングマップが配布されるので必ずもらっておこう。それぞれの区間の距離や、トイレとコンビニの場所も掲載されている。

瀬戸内海トライアングルサイクリングも面白い。尾道でロードバイクをピックアップして初日は今治までの90km。市内のホテルに泊まって、名物の焼き鳥を食べ、2日目は渡船を使って「とびしま海道」へ。このルートも広島本土まで大橋でつながっているので、別の景色を楽しみながら戻ることになる。尾道に戻る国道2号は交通量が多そうだが、なんとかなるかな?

今治に到着! 来島海峡大橋を振り返る

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ツール・ド・フランス2018の熱き闘いを振り返る特集…チクリッシモNo.58

砂田弓弦監修、本場のレースシーンをグラフィックにレポートする自転車ロードレースマガジン「ciclissimo(チクリッシモ)」は8月18日(土)発売のNo.58で、ツール・ド・フランス2018の熱き闘いを振り返る大特集を掲載する。総合覇者ゲラント・トーマスとディフェンディングチャンピオン、クリストファー・フルームの間に発生した“下剋上”の内幕を現地取材班が徹底レポートするなど、大会の全貌をどこよりも詳しく、そして面白く伝える。

チクリッシモ58号の表紙

特別付録・ツール2018出場22チームジャージステッカーと総合覇者G・トーマス/チームスカイの両面刷りポスターが付いて、定価は1480円(税込み)。興奮と感動に包まれて閉幕したツール・ド・フランス2018の余韻に浸るにはうってつけの1冊。永久保存版。

チクリッシモ付録ポスター

■発売日:2018年8月18日(土) ■付録とも定価:1480円(税込み)
■A4ワイド判 ■全124ページ ■発行元:八重洲出版
■主な内容:
●巻頭特集 徹底検証! ツール2018激戦記
総括・第105回ツール・ド・フランス〜熱き闘いの主役たち/インサイドストーリー G・トーマス vs C・フルーム〜並び立つ両雄の本音に迫る!/特別対談 栗村修×サッシャ 今年のツールはここがスゴかった!/第105回大会 全21ステージ詳報/ジャーナリスト・宮本あさかのツール取材日記/ツール2018チーム機材徹底解説 etc.
●ロード世界選手権/ジャパンカップ/さいたまクリテリウム 観戦ガイド

チクリッシモ付録ポスター

<特別付録>
①ツール2018出場全22チームジャージイラストステッカーシート
②ツール2018撮り下ろし G・トーマス/チームスカイ A2判スペシャルポスター

チクリッシモ付録ステッカー

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IS-Xノロクローザー…進化銀と純水のみから作られた制菌・消臭剤

KOKORO CARE(ココロケア)ブランドのIS-Xノロクローザー(商品名IS-Xナノクローザー)は正絹織物の精錬加工など生地仕上業のプロフェッショナル企業、高橋練染が開発した「進化銀」と純水のみから作られた制菌。消臭剤。その強力な除菌力で菌に由来するニオイを、菌自体を除菌することで、根本からニオイを撃退する。

IS-Xノロクローザー

よく耳にする「抗菌」とは細菌を防臭する程度に菌が増えるのを抑えること。それに対し「制菌」とは雑菌をそれ以上増やすことなく、菌数を減少させることが可能な医療や介護の現場でも使用される能力を備え、制菌をうたえるSEKマークを取得している。

またスプレーボトルから噴射された「進化銀」はイオン誘導により菌に引き寄せられて菌に命中し、素早く除菌。その即効性には多くの体験者から驚きの声が上がっている。さらに塗布後に水分が蒸発しても進化銀が塗布面に残ることで効果が持続するため、強力な抗菌力が持続する。

またIS-Xノロクローザーの成分は進化銀と純水のみなので、塩素系やアルコール系と異なり有害ガスが出ることもなく、アルコールのアレルギーも心配する必要がないので、家庭で使用するエアコンのフィルター、マスク、テーブルや床、洗濯層、おもちゃやぬいぐるみ、自動車のマットなど、赤ちゃんやお年寄りがいる家庭も安心して使用できる。

自転車業界での取り扱いは自転車関連輸入商社のマルイ。300mlが1600円(税別)、30mlが740円(税別)。

●メーカーホームページ

IS-X ノロクローザー 300ml【3990円以上送料無料】

価格:1,706円
(2018/8/14 13:10時点)
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小林海が4日間のフランス名門レース、ツール・デュ・リムザンに出場

ツール・デュ・リムザンが8月15日(水)より4日間にわたりフランス中部の旧リムザン地域圏(現アキテーヌ=リムーザン=ポワトゥーシャラント地域圏)で開催され、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニが3年ぶりに出場する。2012年に新城幸也が総合優勝したことで日本でも有名な大会。4日間のステージに厳しい山岳は含まれていないものの、全体的にアップダウンが多く、逃げの展開もねらえる。

ツール・デュ・リムザンに出場するNIPPO・ヴィーニファンティーニの7選手

NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは大部分の選手がスペインでの厳しい山岳レース、ブエルタ・ア・ブルゴスからの連戦となる。この大会でエースを担うマルコ・カノラとフアンホセ・ロバトは12日に開催された欧州選手権にも出場した。ブルゴスで素晴らしい走りをみせたマルコ・ティッツァ、ニコラ・バジョーリ、フィリッポ・ザッカンティの走りも期待されていて、復帰2戦目となる小林海もチームワークの歯車となるべく、ベストを尽くして戦いたいという。

小林海(まりの)

小林海のコメント
ブエルタ・ア・ブルゴスで溜まった疲労をしっかり抜いて、とてもいい状態のチームメイトたちを少しでも多くサポートしたいと思っている。頑張ります。

バレリオ・テバルディ監督

バレリオ・テバルディ監督のコメント
非常に強く、またコースに適したチームでの出場になるため、好成績を期待している。エースとなるのはカノラとロバト。彼らの脚質は多くのステージに向いているので、チーム一丸となり一つでも上の成績、そして勝利を狙っていきたい。ほかの選手たちも調子がよく、ブルゴスではとてもいいレースをしたので、本大会での活躍も期待できるだろう。

51st Tour du Limousin
開催期間/2018年8月15日(水曜日)〜8月18日(土曜日)
カテゴリー/UCIヨーロッパツアー2.1
開催国/フランス

ツール・デュ・リムザンの公式サイト
ツール・デュ・リムザンのフェイスブック
ツール・デュ・リムザンのツイッター
ツール・デュ・リムザンのハッシュタグ #TDLNA2018

8月15日 第1ステージ Saint-Just le Martel › Bonnat(172.7km)
8月16日 第2ステージ Base Départementale de Rouffiac > Coteau de Grèzes(176.7km)
8月17日 第3ステージ Egletons › Uzerche(190.1km)
8月18日 第4ステージ Bellac › Limoge(162.6km)

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マッテオ・トレンティンがヨーロッパ選手権優勝…サガンは途中棄権

英国のグラスゴーで開催されているヨーロッパ選手権は最終日となる8月12日に、自転車ロードレースの男子が行われ、イタリアチームのマッテオ・トレンティンがマチュー・ファンデルポール(オランダ)とワウト・バンアールト(ベルギー)をゴール勝負で制して優勝した。ヨーロッパ選手権は陸上競技、体操、競泳、自転車競技、ゴルフ、ダイビングが行われ、ヨーロッパチャンピオンを決める大会。

ヨーロッパチャンピオンのマッテオ・トレンティン(イタリア)を中央に、左が2位マチュー・ファンデルポール(オランダ)、右が3位ワウト・バンアールト(ベルギー)

トレンティンはプロチームとしてはオーストラリアのミッチェルトン・スコットに所属している選手。この大会は世界選手権と同様に国別でチームを組んで出場し、ダビデ・チモライのアシストを受けて最後のゴール勝負をトレンティンが制した。トレンティンは1年間、ヨーロッパチャンピオンジャージを着用する。

世界チャンピオンで、2016年の大会優勝者であるペテル・サガン(スロバキア)は残り85kmで先頭集団から脱落し、途中リタイア。序盤から大集団の後方に位置していたサガンは、追撃を試みることなく、途中でレースから離れた。

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