INFINIの充電式LEDライト…手ごろな価格で高性能を実現

手ごろな価格と高い性能から多くの支持を得ているライトブランドのINFINIから、新型の充電式LEDライトが登場した。トロン300 I-281Pは300ルーメン、トロン100 I-280Pは100ルーメンの明るさを発揮しながら、それぞれ3500円、2800円(いずれも税別)と手ごろな価格を実現したヘッドライト。

TRON 300 I-281P

どちらもアルミ合金製ボディにエアロ形状のハンドルにも取付可能なラバーストラップ方式を採用し、周長150㎜まで対応。多くのハンドルに取付が可能。トロン300 I-281Pには任意の明るさに設定して使用可能なプログラマブルモードが備わっていて、無段階で希望の明るさに設定しての使用も可能。

TRON 300 I-281P

TRON 300 I-281P

TRON 300 I-281P
アルミ合金ボディ。光束300ルーメン、光度2250カンデラ、照度20ルクス/10m。リチウムイオンポリマー電池、5V/500mA。高輝度点灯、ブースト点灯、点灯、パルス点灯、デイフラッシュ点灯の5モード。点灯時間2時間(高輝度点灯)、4時間(ブースト点灯)、8時間(点灯)、8時間(パルス点灯)、3.5時間(デイフラッシュ点灯)。充電時間2.5時間。充電用USBケーブル付属。57x32x25mm (ライト本体)。53g。3500円 (税別)

トロン100 I-280P
トロン100 I-280P
トロン100 I-280P

TRON 100 I-280P
アルミ合金ボディ。光束100ルーメン、光度660カンデラ、照度6.2ルクス/10m。リチウムイオンポリマー電池、5V/500mA。高輝度点灯、点灯、パルス点灯、点滅の4モード。点灯時間 1.5時間(高輝度点灯)、4時間(点灯)、7時間(パルス点灯)、18時間(点滅)。充電時間2時間。充電用USBケーブル付属。54x29x20 mm (ライト本体)。35g。2800円 (税別)

ノバテックからディスクブレーキ仕様のロード用ホイールが登場

ホイールメーカーのNOVATEC(ノバテック)からディスクブレーキ仕様のロード用ホイールとして新商品が登場した。取り扱いはアクションスポーツ。

ノバテック・R3ディスク

CXD
一般的なロードレースから不整地を含むシクロクロスなどのハードな走行にも適したディスクホイールセット。重量が前後セットで約1.5kgとDISC用のホイールセットとしてはコストパフォーマンスに優れている。日本製のベアリングを使用したハブは上位モデルと比較してもそん色のない回転性能を持つ。
■CLINCHER 7万5000円(以下税別)※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1470g/ペア チューブレスレディ対応可 シマノ10&11sカセット(カンパ用別売りあり)
■TUBULAR 7万5000円 ※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1510g/ペア ステンレスダブルバテッドスポーク シマノ10&11sカセット(カンパ用別売りあり)

ノバテック・CXD(フロント)
ノバテック・CXD(リヤ)

JETFLY DISC
32mmミドルハイトリムは直進での優れた巡航性能と安定感を発揮。滑らかな回転性能はトレーニングランからレースシーンまでオールマイティに活躍する。高級感のあるリムの表面処理とJフックスポークで組まれた理想的なテンションバランス、高価なカーボンホイールに見劣りしない仕上がり。
■CLINCHER 8万4000円 ※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1690g/ペア チューブレスレディ対応可 シマノ10&11sカセット(カンパ用別売りあり)

ノバテック・ジェットフライディスク

R3 DISC
軽量でエアロ効果があり、加速性がよくパワー伝達性能も高い。そんな贅沢でオールマイティな条件を求める人にまさに理想的なカーボンホイール。バランスを追求した左右非対称の38mm高リムにステンレスエアロスポークの構成は堅実でバランスがよく、スプリントでもヒルクライムでもこなせる使い勝手のよさが定評。
■CLINCHER 24万5000円 ※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1595g/ペア チューブレスレディ対応可 シマノ10&11sカセット(カンパ用別売りあり)
■TUBULAR 21万円 ※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1370g/ペア ステンレスエアロスポーク シマノ10&11s カセット(カンパ用別売りあり)

R5 DISC
リムハイト50mm、丸みを帯びた26mm幅広リムがあらゆる方向からの空気抵抗を最小にし、横風に対する扱いやすさを向上、エアロ効果と瞬発力の両方を持ち合わせる。エアロスポークを使用し、優れた順高性能で高速レースからスプリント、アタックなどパワフルな走行にも適応。
■CLINCHER 25万円 ※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1735g/ペア チューブレスレディ対応可 シマノ10&11sカセット(カンパ用別売りあり)
■TUBULAR 23万円 ※12mmアクスルキット付属(142mm幅対応のサイドキャップ含む) 1515g/ペア ステンレスエアロスポーク シマノ10&11sカセット(カンパ用別売りあり)

ノバテック・R5ディスク

アクションスポーツのホームページ

トレックのカスタムオーダープログラムProject Oneにホットなペイントテーマ

トレックのカスタムオーダープログラム「Project One」にホットなペイントテーマFull Fade(フルフェード)とBreak Away(ブレイクアウェイ)が新たに仲間入りした。これまでの選択肢がさらに広がり、ユーザーが思い描く夢の一台が実現へと近づいた。

トレック・ドマーネ フルフェード

「Project One」はコンポーネントの種類やサイズが選べる上に、フレームカラーは数多くのペイントデザインや35種類ものカラーパレットから、無数の組み合わせが用意されていて、世界に1台だけのカスタムバイクを作れるプログラム。

トレック・フュエルEX フルフェード

■Full Fade(フルフェード)
Full Fadeは、フレーム全体を2つのカラーのグラデーションで彩る。派手にいくか、静かな深みを表現するかは自由。このペイントテーマのためだけに用意された13パターンのカラーの組み合わせから選ぶことができる。
・アップチャージ額:5万6000円
・対象モデル:全てのProject Oneバイク

トレック・エモンダ ブレイクアウェイ

■Break Away(ブレイクアウェイ)
Break Awayとは集団から圧倒的な速さで飛び出すこと。ダウンチューブのトレックロゴを通りながら、2つのカラーでフレームを塗り分ける。自分だけの個性を膨大な色の組み合わせから選ぶことができる。
・アップチャージ額:11万2000円
・対象モデル:Émonda SLR

特設ページ

トレック・マドン フルフェード

1月27日からは期間限定で2万円がキャッシュバックされるキャンペーンも開催する。まだ誰も持っていない最新のペイントで彩られたバイクをお得に手に入れよう。
詳細ページ

すぐにオーダーを予定していない人も、Projecto Oneのサイトでデザインされたオリジナルバイクのコンテストを開催している。いろいろなデザインや組み合わせを試すことはいつでも可能で、参加は無料。まだ発売されていない最新アイテムも当たる。
トレックのFacebookページ

トレック・スピードコンセプト フルフェード

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バルデを擁するフランスのAG2Rラモンディアルがシーズンイン

ロマン・バルデをエースに起用するフランスのAG2R(アージェードゥーゼル)ラモンディアルがチーム態勢を発表した。所属選手は29人で、平均年齢は28.9歳。チームは1992年の発足から449勝を挙げていて、2018年はツール・ド・フランスをはじめとしたメジャー制覇をねらっていく。

AG2Rラモンディアル ©Vincent Curutchet

27シーズンを迎えるフランス随一のプロロードチーム。保険会社のAG2Rがスポンサーとなって20年目の節目を迎えた。ナショナルチャンピオンジャージを着用してシーズンインするのはベルギーのオリビエ・ナーセン、スイスのシルバン・ディリエル、そしてタイムトライアルのフランスチャンピオン、ピエール・ラトゥールだ。これまでグランツールと呼ばれる三大ステージレースで区間優勝した選手は9人いる。バルデ、ヤン・バークランツ、ディリエ、サムエル・デュムラン、マティアス・フランク、トニー・ガロパン、アレクサンドル・ジェニエ、アレクシス・グガール、そしてラトゥール。

ロマン・バルデ ©Vincent Curutchet
ロマン・バルデ ©Vincent Curutchet

もともとはアルプス山麓のシャンベリーを拠点としていたアマチュアチームで、現在の主力選手もそのエリアで生まれ育った選手らが多い。その代表はバルデ。2016ツール・ド・フランスで、バルデはアルプスの第19ステージで逃げ切り優勝。総合2位に浮上し、シャンゼリゼの表彰台に上った。地元フランス勢は1985年のベルナール・イノー以来総合優勝から遠ざかっているが、今季はバルデに王座奪還の期待がかかる。

「オフシーズンはケガもせず、体調も落とすことなく過ごすことができた。スペインのマジョルカ島での乗り込み合宿もチーム全員が効果的な強化が果たせたと思う」と手応えを感じるバルデ。

「チームはメジャー優勝に意欲を燃やしている。新たなチャレンジに努力する覚悟だ。やればできることを証明したい」とチームを率いるバンサン・ラブニュ監督。

チームはいよいよ1月28日にグランプリ・ドラ・マルセイユでシーズンイン。1月31日から2月4日までエトワール・ド・ベッセージュに参加する。

ロマン・バルデ ©Vincent Curutchet

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DAZN(ダゾーン)がジロ・デ・イタリアなど60レース配信…ワールドツアー60%カバー

スポーツチャンネルのDAZN(ダゾーン)は1月28日から、2018年の自転車ロードレース配信を開始する。ライブのほか見逃し配信やハイライトが楽しめる。2017年に引き続いてジロ・デ・イタリアなどを配信し、UCIワールドツアー37レースのうち21レースをライブで配信していく。

ジロ・デ・イタリアは2017年に続いてDAZNで配信される

メジャーレース以外にもUCIヨーロッパツアーのHC(超級)、クラス1の大会、英国やフランスのナショナルチャンピオンシップ、若手選手の登竜門であるツール・ド・ラブニールなど世界各国から合計60レースを日本語コメンタリーつきでライブ、見逃し、ハイライトで楽しめるようになる。

メジャーレースとしてはミラノ〜サンレモ、ジロ・デ・イタリア、イル・ロンバルディア、アブダビツアーなどRCSが主催するものをはじめ、ロンド・ファン・フランデレン、アムステルゴールドレースなどのクラシック大会が含まれる。ツール・ド・フランス主催社のASOが運営するレースはない。

また、世界のロードレースの今を伝えるドキュメント番組「inCycle」を3月から全24回字幕つきで配信予定。

DAZNのUCIワールドツアー配信予定

DAZNの1〜2月配信予定

DAZNの問い合わせページ

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日本のソックスメーカー「RxL」とNIPPOチームがパートナー契約

日本のソックスメーカー「R×L(アールエル)」とNIPPO・ヴィーニファンティーニ・ヨーロッパオヴィーニは2018シーズン、新たにスポンサー契約を締結。自転車競技向けに追求された最高品質のソックスが世界を舞台に戦うチームに供給されることになった。

R×Lは高機能スポーツソックスブランドを目指し、2008年からランニング専用ソックス、2010年から自転車専用ソックスの販売をスタート。そのものづくりは選手自身の肌とシューズをつなぐだけにとどまらず、自身のパフォーマンスを最大限に発揮するために作られている。またR×Lのコンセプトである『完成なきモノ作り』が示すとおり、完成された商品はラインナップにはひとつもなく、日々研究、開発、創造を行って日本から世界へ誇れる最高の品質を届けているという。

チームが使用するモデルはR×L BIKEのフラッグシップモデルの「TBK-300R」をベースに、さらに薄く軽く、さらにダイレクト感を増して、足と靴の間で生じるわずかなパワーロスも起こさない設計に変更された(選手はよりダイレクトな履き心地を好みより軽量にするためTBK-300Rの足裏にあるシリコンは削除される)。

イタリア・ブレシアに本社をおく世界最大規模の靴下編機メーカーLONATI社が開発した編機により、今回R×Lがサポートするチーム仕様のBIKE専用ソックスが作られている。イタリアの機械と日本の技術力(特許製法)というソフトの融合という意味では、チームと同様に2つの国の力が合わさって完成された。

R×Lのホームページ

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