宇都宮ブリッツェンが新チームロゴを発表…思いを具現化したデザインに

地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」が2018シーズンより使用する新たなチームロゴを、運営するサイクルスポーツマネージメントが発表した。

宇都宮ブリッツェン 2018ネームロゴ

サイクルロードレースをメジャースポーツにしたいという宇都宮ブリッツェンの想いを具現化。チーム創立以来使用しているレッドと、2018年よりチームウエアに採用されたネイビーを基調とし、シンプルな色使いでありながらブリッツェンのアイデンティティ要素を印象付けるデザインに仕上げた。チームの新たなイメージロゴとして、チーム広報物やユニフォーム、アフターウエア、チームグッズなど広範にわたって展開していく。

宇都宮ブリッツェン 2018ネームロゴ
宇都宮ブリッツェン 2018イニシャルマーク
宇都宮ブリッツェン 2018イニシャルマーク
宇都宮ブリッツェン 2018ペットマーク

宇都宮ブリッツェンのホームページ

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有吉のぐるっと一周こんにちは旅…2月10日放送は伊豆大島の自転車旅

テレビ東京の情報・バラエティ番組「有吉のぐるっと一周こんにちは旅」が2月10日(土)夜6時半から放送される。レギュラー番組12本という超売れっ子の有吉弘行が自転車に乗って、伊豆大島の人とふれあいの旅に出るという内容。

伊豆大島(イメージ画像)

番組は、ツイッターフォロワー数日本一で、ネットでは700万人とつながっているけど、リアルではとっても人見知りな有吉が、ロードバイクで島をぐるっと一周しながら、子供から老人までたくさんの人とふれあい、一期一会の旅をするというもの。

旅の舞台は調布空港から25分で到着する東京の楽園「伊豆大島」。伊豆大島は別名「自転車の楽園」とも呼ばれ、サイクリングコースも充実。一緒に自転車をこぐパートナーは、ハライチの澤部と花田虎上。そして旅の目的は、島一周45kmをぐるっとする間に島民100人とふれあうこと。

伊豆大島(イメージ画像)

牧場、漁港、商店街、小学校、動物園など、あらゆる場所で声をかけ、島のイイトコロを探していく。ロケ後に出演者一同、「近年まれにみる辛いロケだった。だけど感動した」と言い放った満身創痍の1泊2日。果たして、どんな旅になったのか?

有吉のぐるっと一周こんにちは旅

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ペダルをこがないパンプトラックが世界選手権開催…日本でも8月に予選会

レッドブル・パンプトラック世界選手権が2018年に初開催される。9月7日にスイスのレンツァーハイデで行われることになり、3月10日から世界各国で代表選手選考レースが開催される。日本でも8月5日に北海道の赤井川で行われると発表された。

©Markus Slavik / Red Bull Content Pool

パンプトラックとはペダルをこがないで、身体の重心移動やコースの傾斜を利用して加速力をつけてゴールを目指す新種の種目。機材としてはMTBやBMXが使われる。コースには幾多のコブやコーナーがあり、選手はそれを利用してスピードを維持する。レースは一斉スタート形式とタイムトライアルがある。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

予選会は3月から8月末まで21レース。オランダ、インドネシア、フィリピン、ニュージーランド、インド、南アフリカ、チリ、レソト、オーストリア、米国、エストニア、タイ、フランス、英国、カナダ、リヒテンシュタイン、イタリアなど世界中で回されるという。

各選考会の男女トップ4に世界選手権出場枠が与えられ、優勝者の渡航費は招待扱い。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

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質感とタッチがこれまでにないシクロベーションのバーテープ日本入荷

質感とタッチが従来にない、機能性に優れたバーテープ、Ciclovation(シクロベーション)が日本で発売を開始した。シリコン素材を活用し、グルーレスなので巻きなおしが可能。ハンドルに糊の付着もない。エンドキャップはロックオンタイプで、がっちりと固定できるのが特徴。

シクロベーション・レザータッチ(ネオングリーン)

レザータッチのモデルはグラデーションのデザインに特徴がある。3Dカーボンタッチはシリコンにポリウレタンとマイクロファイバーをサンドイッチした構造で、独特のしっかり感がある。

Ciclovationはプロのメカニックや週末愛好家のために、より効率的でデザインに優れたP&A(パーツ&アクセサリー)を企画提供するブランド。台湾自転車業界で35年以上のビジネス経験を持つキーパーソンによって2年前に設立された。ユニークな商品を開発するとともに、自身も週末はサイクリングを楽しみ、自ら開発した商品のテストを行っているという。

シクロベーション・レザータッチ(イエロー)
シクロベーション・レザータッチ(ロゴオレンジ)

Ciclovationとはイタリア語のCiclo(サイクリング)と英語のInovation(イノベーション)を組み合わせた造語。多数の魅力的な商品があるが、今回日本市場に登場するのは従来にない新しい質感とフィーリングをもたらすハイエンドバーテープだ。

価格はレザータッチが3500円、シリコンタッチと3Dカーボンタッチが4000円(以上税別)。

シクロベーション・シリコンタッチ

シクロベーション・カーボンタッチ

取り扱い先のアクションスポーツ・ホームページ

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ピナレロ・ドグマF10が2018年のニューコレクションを発表

DOGMA(ドグマ)F10のデビューから1年。イタリアのピナレロが2018シーズンの新しいコレクションを発表した。

ピナレロ・ドグマの2018ニューカラーはSHADES(シェード)と呼ばれるグラデーションパターンが採用されている

DOGMA F10は、TORAYCA(トレカ)T1100G 1Kナノアロイカーボンファイバーを使用し、エアロダイナミクスを追求しながらも前作のDOGMA F8と比較してフレームの重量を6.5%軽減し、剛性は7.1%アップしている。

ピナレロ・ドグマF10はトレカT1100G 1K ナノアロイカーボンファイバーを使用

サイズは440、465、470、500、515、530、540、550、560、575、595、620(CC)。フレームセットにはAIR 8フルカーボンシートポスト付属。価格はフレームセットで68万円(税別)。

ピナレロ・ドグマ VULCANO(ヴルカーノ)
ピナレロ・ドグマ AMETISTA(アメシスト)
ピナレロ・ドグマ AMBRA(アンブラ)
ピナレロ・ドグマ DIAMOND(ダイアモンド)
ピナレロ・ドグマ TEAM SKY 2018
ピナレロ・ドグマ DIAMOND BLUE(ダイアモンドブルー)
ピナレロ・ドグマ FLUORITE(フルオライト)
ピナレロ・ドグマ RHINO TEAM SKY
ピナレロ・ドグマF10の継続カラー

ピナレロジャパンのホームページ

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ストラーデビアンケ…イタリアの「白い道」を走破する美しきレース

世界にはいろいろなロングライド(長距離サイクリング)イベントがある。3月3日と4日にイタリア中部で開催されるのは「ストラーデビアンケ」だ。イタリア語で「白い道」という意味で、未舗装路を含む丘陵コースを走破するのが特徴。白っぽい砂利道なので路面から白い埃が舞い上がる。それがレース名の由来だ。

2017ストラーデビアンケ。©LaPresse/Fabio Ferrari

3日にはこのルートで世界最高カテゴリーのプロレースがあり、翌日には5000人の参加者が白い道に挑む。プロと自分の実力を同じ物差しで測ることができるのが魅力。

イタリア中央部にあるローマよりもちょっと北。州都フィレンツェとともにトスカーナ州の代表的な古都であるシエナ。その周辺にはオリーブ畑の広がる美しい丘陵地があり、サイクリングするには絶好の環境だ。農作業などのために使用される道は、踏み固められているものの未舗装路。そんな道をつなぎ合わせるようにして舞台設定した自転車レースが、ストラーデビアンケだ。

イタリア・トスカーナ地方の未舗装路を走る。©LaPresse/Fabio Ferrari

プロロードレースとしてのストラーデビアンケは2017年からUCI(国際自転車競技連合)ワールドツアーという最高カテゴリーに昇格。主要大会の多くが100年以上の歴史を有するのに比べ、ストラーデビアンケは2018年で12回目の開催となる。男子レースは総距離184kmで、そのうち未舗装路は11カ所、合計63kmになる。レースはシエナからスタートし、周辺の丘陵地を走ってシエナに戻り、最後は激坂を上って町の中心となるカンポ広場にゴールする。

長距離サイクリング大会はイタリアでは「グランフォンド」と呼ばれる。一般参加のストラーデビアンケはジロ・デ・イタリアを主催するRCSスポルト社が運営する人気イベントで、引退したプロ選手らも参加した。要所に補給地点が設けられ、着順を争うトップ選手以外はマイペースでゴールを目指す。

一般の人も参加できるストラーデビアンケ・グランフォンド。©LaPresse/ Gian Mattia D’Alberto

2017年も5000人の参加者が砂利道に挑戦したのだが、この日は雨模様で参加者は泥まみれ。しかしゴール後は地元食材を使ったパスタがふるまわれ、参加者にも笑顔が戻った。こうしたロングライドイベントは、プロレースの激闘で使われるコースをゴールしたという達成感とともに、食や交流といった旅情も味わえるのが魅力。

ツール・ド・フランスの主催社ASOもプロレースとまったく同じコースを使った一般参加イベント「エタップ・デュ・ツール」を毎年開催している。日本からも参戦ツアーが催行するなどで足慣らしに挑戦する愛好者もいる。「自分が苦しんだコースをプロはとんでもないスピードで疾走していく。彼らのスゴさとともにツール・ド・フランスの過酷さを肌で感じることができる」と参加者。

2017ストラーデビアンケの女子レースはエリーザ・ロンゴボルギーニが優勝。©LaPresse/ Gian Mattia D’Alberto

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