宇都宮ブリッツェンのファンならこんな賃貸物件に住んでみたい

サイクルスポーツマネージメントが運営する地域密着型プロサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」は、賃貸住宅のリノベーションを手掛ける朝日リビングとコラボし、ロードサイクリストに向けた賃貸ルーム「ブリッツェンルーム」を展開する。特徴は、賃貸ルームには希少である大きな玄関土間。ロードバイクのメンテナンスやカスタムができる倉庫的なスペースで、チームカラーをベースとしたデザインはブリッツェン好きなサイクリストにとっては至福のひとときを過ごせる空間になっている。

インテリア、雑貨などはイメージ

デザイン・施工は賃貸リノベーションを専門に手がける朝日リビング、宇都宮ブリッツェンのゼネラルマネージャーである廣瀬佳正が監修。サイクリストが毎日ワクワクしながら暮らすことができるというコンセプトで部屋のプランを考案している。

「朝日リビングとのコラボで実現したこの賃貸ルームをきっかけに、サイクリングをライフスタイルとして、生活の一部に取り入れていただけるようになったらうれしいです」と廣瀬マネージャー。

入居希望の人は栃木県宇都宮市にある不動産管理会社ハートエントランスまで。

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クランクブラザーズのキャンディシリーズなど各種ペダルが続々登場

クランクブラザーズのキャンディシリーズなど各種ペダルが続々登場している。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。

キャンディ1は本体にワンピースコンポジット樹脂を採用することで価格だけでなく軽量性も高いモデル。内部の機構は素材の違いはあれど構造は上位モデルと全く同じで、優れた使用感は全モデル共通。カラー:ピンク(マジェンタ)、ブラック、ブルー、レッド。本体:ワンピースコンポジット樹脂。ウイング部:スチール。ペダル軸:SCM435 鍛造クロモリ。スプリング:300番台ステンレス。ベアリング:インナー igus製 LLグライドブッシュ。アウター エンデューロ製カートリッジ。重量:294g。7260円(以下すべて税別)

キャンディ1

キャンディ2は本体部分を6061-T6アルミニウムに変更し、耐久性や剛性感だけでなく見た目の質感もアップしたモデル。カラー:グレー、グリーン。本体:6061-T6アルミ。ウイング部:スチール。ペダル軸:SCM435 鍛造クロモリ。スプリング:300番台ステンレス。ベアリング:インナー igus製 LLグライドブッシュ。アウター エンデューロ製カートリッジ。重量:355g。1万1530円

キャンディ2

キャンディ3は本体とウイング部にそれぞれの用途に応じた、耐久性の高い素材を採用。カラー:ダークレッド、SLATEブルー、ブラック。
本体:6061-T6アルミ。ウイング部:17-4PH ステンレス。ペダル軸:SCM435 鍛造クロモリ。スプリング:300番台ステンレス。ベアリング:インナー igus製 LLグライドブッシュ。アウター エンデューロ製カートリッジ。重量:340g。1万5800円

キャンディ3

スタンプ2スモールは靴のサイズやアウトソールパターンを分析し、踏み面を最適化。43までのサイズの靴を使用している人におすすめ。カラー:ロー(シルバー)、レッド、ブラック。本体:6061-T6アルミ。ペダル軸:SCM435 鍛造クロモリ。ベアリング:インナー igus製 LLグライドブッシュ。アウター エンデューロ製カートリッジ。サイズ:100mmx100mm。重量:415g。9110円

スタンプ2スモール

マレットDHはくぼみのあるプラットフォームでほどよいホールド感を持ち、本体のリブと面取り加工されたエッジが特徴のビンディングペダル。ハードな状況による不可抗力でクリップが外れてもペダリングを維持しやすい形状になっている。カラー:ブラック、レッド。本体:6061-T6アルミ。ウイング部:17-4PHステンレス。ペダル軸:SCM435 鍛造クロモリ。スプリング:300番台ステンレス。ベアリング:インナー igus製 LLグライドブッシュ。アウター エンデューロ製カートリッジ。リリースアングル:15度、20度。重量:479g。1万9920円

マレットDH

シマノ製電動アシストを搭載した日本初のMTB、リッジランナー登場

ミヤタサイクルがシマノ製電動アシストコンポーネント「STEPS(Shimano Total Electric Power System)」を搭載した電動アシストMTB「RIDGE-RUNNER(リッジランナー)」を、2018年4月10日に全国のミヤタE-BIKE販売店を通じて発売開始する。

リッジランナー

「リッジランナー」はシマノが2014年欧州向けに開発し、R&Dを重ね日本国内向けに新開発した電動アシストコンポーネント「STEPS E8080」を日本で初めて搭載した本格的な電動アシストMTB。

27.5×2.8インチサイズのワイドタイヤと電動アシスト、独自設計のアルミフレームと130mmトラベルのサスペンションフォークによって登り下りどちらにも高いパフォーマンスを発揮。アシストモードは、HIGH/NORMAL/ECOの3モードでハンドル部の人間工学に基づいて設計されたアシストスイッチで簡単操作できる。走行距離や走行速度に加え、アシスト力やバッテリー残量などを表示する液晶サイクルコンピューターを搭載し、走行状態をひと目で確認できる。

36V/14Ahの大容量リチウムイオンバッテリーにより走行距離も最長140kmを実現。またブレーキとドライブトレインにはシマノ「DEORE」を採用し、オフロードにおいても安定したライディングを可能にしロングトレイルライドにも使用できる性能を持った本格MTBに仕上げられている。

発売日は2018年4月10日。予定価格は36万9000円(税別)。

鈴木真理が宇都宮ブリッツェンの下部育成チームのコーチに就任

アテネ五輪代表で現在はTRUTH BIKE代表を務める鈴木真理(しんり)氏が、地域密着型プロ自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の下部育成システム「アップ・ビーリング・システム」のコーチに就任した。

鈴木真理が代表を務めるTRUTH BIKEのホームページ

「アップ・ビーリング・システム」は、小学校4年生以上の生徒からロードレーサーの育成全般に関わる活動を実施していて、宇都宮ブリッツェンの下部育成チーム「ブラウ・ブリッツェン」とジュニア育成チーム「ブリッツェン・ステラ」を持つ。

鈴木氏は2013年から2017年までの5年間、宇都宮ブリッツェンの選手として活動。特に2014年からはキャプテンとして、チームの精神的支柱としても活躍してきた。今後は、「ブラウ・ブリッツェン」と「ブリッツェン・ステラ」のコーチング業務に携わることになる。

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2019ツール・ド・フランスの開幕地はベルギーのブリュッセル

2019年に開催される第106回ツール・ド・フランスはベルギーのブリュッセルで開幕することが発表された。大会最多の5勝を誇るベルギーの英雄エディ・メルクスの大会1勝目からちょうど50年の節目となる。また2019年は総合成績の首位選手が着用する黄色のリーダージャージ、マイヨジョーヌが制定された1919年から100年となる記念の大会だ。

初日となる7月6日はブリュッセルをスタートしてシャルルロワを訪れ、再びブリュッセルにゴールする距離192kmのレース。2日目はブリュッセルでチームタイムトライアル(距離28km)が行われる。全23日間で、3日目以降のコースは2018年10月に発表される。

2019ツール・ド・フランスの第1ステージ

2月開催のドバイツアーでキッテルとカベンディッシュが激突へ

2月6日から10日まで開催されるドバイツアーに16チームが出場する。1月15日に主催者が発表した。ワールドツアー9チーム、プロフェッショナルコンチネンタル5チーム、コンチネンタル1チーム、UAEナショナルチームが参戦する。1チームは7人編成で、中東の平たんコースで開催されることから、スプリンターに有利で、2017年はマルセル・キッテルが総合優勝した。

2017ドバイツアーを制したマルセル・キッテル

出場チームはアスタナ(カザフスタン)、バーレーン・メリダ(バーレーン)、BMC(米国)、クイックステップフロアズ(ベルギー)、ディメンションデータ・ケベカ(南アフリカ)、カチューシャ・アルペシン(スイス)、ロットNLユンボ(オランダ)、トレック・セガフレード(米国)、UAEエミレーツ(UAE)がワールドツアーチーム。コフィディス(フランス)、ラリーサイクリング(米国)、ノボノルディスク(米国)、ウィリエールトリエスティーナ・セッレイタリア(イタリア)がプロフェッショナルコンチネンタルチーム。コンチネンタルチームのミッチェルトン・バイクエクスチェンジ(中国)とUAEナショナルチームがこれに加わる。

カチューシャ・アルペシンのマルセル・キッテル、ディメンションデータ・ケベカのマーク・カベンディッシュの参戦が予定され、優勝候補の最有力となる。トレック・セガフレードのジョン・デゲンコルプ、UAEエミレーツのアレクサンドル・クリストフも強豪スプリンターだ。

2017ドバイツアー

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