【ジロ・デ・イタリア】アユソが三大大会初勝利…ログリッチ再び首位

第108回ジロ・デ・イタリアは2025年5月16日、カステル・ディ・サングロ〜タリアコッツォ間の168kmで第7ステージが行われ、UAEチームエミレーツ・XRGのフアン・アユソ(スペイン)がグランツール初優勝を果たした。総合成績では2023年の覇者プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が第2ステージ以来となる首位に。再びリーダージャージ、マリアローザを着用することになった。

アユソがエガン・ベルナルらを振り切ってジロ・デ・イタリア初優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse
アユソがエガン・ベルナルらを振り切ってジロ・デ・イタリア初優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
ジロ・デ・イタリア第7ステージ後に健闘を称え合う区間勝利のアユソ(左)と総合1位のログリッチ ©Marco Alpozzi/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチ(スロベニア、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアアッズーラ(山岳賞)ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDS・アスタナチーム)
マリアビアンカ(新人賞)フアン・アユソ(スペイン、UAEチームエミレーツ・XRG)

ジロ・デ・イタリア第7ステージで総合1位に立ったログリッチ ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

【ジロ・デ・イタリア】グローブス区間V…ピーダスン首位で天王山へ

第108回ジロ・デ・イタリアは2025年5月15日、ポテンザ〜ナポリ間の今大会最長距離226kmで第6ステージが行われ、アルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)のカーデン・グローブス(オーストラリア)がゴールスプリント勝負を制して優勝。2023年に続く大会通算2勝目。

2025ジロ・デ・イタリア第6ステージ ©LaPresse

総合成績ではリドル・トレックのマッズ・ピーダスン(デンマーク)が首位を守り、前半戦最大の山場である第7ステージに挑む。

大落車で第6ステージは一時ニュートラル走行となった ©LaPresse
カーデン・グローブスが2025ジロ・デ・イタリア第6ステージ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse
カーデン・グローブスが2025ジロ・デ・イタリア第6ステージ優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアアッズーラ(山岳賞)ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDS・アスタナチーム)
マリアビアンカ(新人賞)マティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)

マティアス・ヴァチェクが2025ジロ・デ・イタリア第6ステージで新人賞ジャージを守る ©LaPresse

太もも部にメッシュポケットがあるとスマホの収納にとても便利

パールイズミが2025年春夏新商品として 「カーゴ ビブ パンツ」と「カーゴ パンツ」を発売した。

ライド中に小物などを簡単に出し入れすることができるパンツ

「カーゴ ビブ パンツ」は大型にアップデートした小物や補給食の収納に便利なメッシュサイドポケット付きビブパンツ。最高レベルのUVカット性能に加え、パッドには3層構造のクッション圧でオールラウンドに活躍する「3D-アール」を採用。ロングライドやツアーライドなどさまざまなライドがさらに快適になるビブパンツ。

T224-3DR / カーゴ ビブ パンツ
スマートフォンや小物の収納に便利な左右腿の大型サイドメッシュポケット

T224-3DR / カーゴ ビブ パンツ
【 カラー 】 3. ブラック
【 価 格 】 17,600 円(税込)
【 サ イ ズ 】 M, L, XL
【商品特徴】
□ 涼しく、日焼けしにくい素材「コールドシェイド」採用
□ 腹部の圧迫感が少ないビブ仕様
□ 3D-アール=3層構造のクッションを適所に配置してあらゆる乗車姿勢に対応するオールラウンドパッド

着用感の少ない軽量薄手メッシュのビブ (T224-3DR に採用)

同じデザイン・仕様で、ビブなしタイプも用意された。

224-3DR / カーゴ パンツ

224-3DR / カーゴ パンツ
【 カラー 】 3. ブラック
【 価 格 】 14,300 円(税込)
【 サ イ ズ 】 M, L, XL
【商品特徴】
□ 涼しく、日焼けしにくい素材「コールドシェイド」採用
□ 3D-アール=3層構造のクッションを適所に配置してあらゆる乗車姿勢に対応するオールラウンドパッド

●パールイズミのホームページ

【ジロ・デ・イタリア】マリアローザのピーダスンが第5S優勝

第108回ジロ・デ・イタリアは2025年5月14日、チェーリエ・メッサーピカ〜マテラ間の144kmで第5ステージが行われ、リドル・トレックのマッズ・ピーダスン(デンマーク)がゴールスプリント勝負を制して第1、第3ステージに続いて優勝。今大会3勝目、大会通算4勝目。総合成績でも首位を守った。

マリアローザのピーダスンが2025ジロ・デ・イタリア第5ステージ優勝 ©Fabio Ferrari/LaPresse
2025ジロ・デ・イタリア第5ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
マリアローザのピーダスン(中央)が2025ジロ・デ・イタリア第5ステージ優勝 ©LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアアッズーラ(山岳賞)ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDS・アスタナチーム)
マリアビアンカ(新人賞)マティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)

ピーダスンが2025ジロ・デ・イタリア第5ステージもマリアローザを守った ©LaPresse

【ジロ・デ・イタリア】ファンウーデン初優勝…ピーダスン首位守る

第108回ジロ・デ・イタリアは2025年5月13日、アルベロベッロ〜レッチェ間の187kmで第4ステージが行われ、チーム ピクニック・ポストNLのカスペル・ファンウーデン(オランダ)がゴールスプリント勝負を制してグランツール優勝。リドル・トレックのマッズ・ピーダスン(デンマーク)が総合成績で首位を守った。

カスペル・ファンウーデンが2025ジロ・デ・イタリア第4ステージ優勝 ©LaPresse
2025ジロ・デ・イタリア第4ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
2025ジロ・デ・イタリア第4ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse
2025ジロ・デ・イタリア第4ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)
マリアアッズーラ(山岳賞)ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDS・アスタナチーム)
マリアビアンカ(新人賞)マティアス・ヴァチェク(チェコ、リドル・トレック)

ピーダスンが2025ジロ・デ・イタリア第4ステージでマリアローザを守った ©Massimo Paolone/LaPresse

日本で発明された技術が新たな世界を創った…電動アシスト自転車誕生三十年展

大阪府堺市にあるシマノ自転車博物館で「電動アシスト自転車誕生三十年展」が2025年4月22日から2026年3月22日まで開催される。会場は4F特別展示室。

ドライス男爵が開発した自転車の始祖ドライジーネが生まれたことで、人々は自由に楽に遠くへ早く行ける手段を手に入れた。そして19世紀後半にセーフティ型の登場以来、テクノロジーの発達とともに工業製品として自転車を進化させてきた。

シマノ自転車博物館

人間の力による、純粋に移動手段を追及した乗り物が自転車だが、その自転車の弱点は坂道向かい風、荷物や子供の積載そして老若男女の体力差がある。自転車の手軽さ、利便性そして最も大事なペダルを踏んで走る爽快さを損なわず、効果的にその弱点を補うペダル踏力に連動した電動モーター駆動補助機能付き自転車が日本の技術者によって世界で初めて開発された。それが電動アシスト自転車だ。

シマノ自転車博物館

発明から30年を経て技術の進化、利用形態の広がりを見せている多種多様な電動アシスト自転車を展示、解説。この特別展を通じて、電動アシスト自転車への理解がさらに深まり利用が広がるはずだ。

●シマノ自転車博物館の詳細ページ