ミヤタサイクルがTattooアーティストのarumajiroooとコラボレーション

ミヤタサイクルがPEACE(平和)をテーマに少しでも世の中が明るくポジティブになるようにエールを送るべく、若者を応援するプロジェクト。第一弾は、ファッションデザイナーを目指しイタリアの大学に行くために活動するTattooアーティストのAruとのコラボレーション。アーティスティックなデザインで、若者や感性豊かな人々にスチールバイクの魅力を発信。

ミヤタサイクルがTattooアーティストのarumajiroooとコラボレーション

ミヤタブランドのクロモリバイクの代名詞の一つとして知られるエレベーション・エクストリームのフレーム。フォークはコロンバスのカーボンフォーク。ペイントや表面処理はMULLERの表面処理ラボ「STUDIO XYZ」によるペイント加工。

MIYATA x arumajiroooが4つのバリエーションで登場

限定41台の販売で、完成車はCAMPAGNOLO SUPER RECORD、ホイールBORA WTOで1,515,000円(税抜)。シマノ105、ホイールWH-RS300で678,000円(税抜)。

1999年生まれ、名古屋で活躍中のTattooアーティスト

ペイント処理を担当したUCCOが販売を行う。販売方法は下記の4パターン

  1. Makuakeでの販売。
  2. インターネットでの販売  https://aruxmiyata.official.ec/
  3. Aruのスタジオ Tom’s Tattoo Spaceでの販売
  4. スポーツショップへの販売

予約販売期間は3カ月(3月15日から6月30日まで)

桜=日本の美、可憐な桜をメインにこれから力がみなぎる日の出の光とパワーを表現している
PEACE=平和に感じるイラストがフレーム全面に配されることで、ポップアートを醸し出すオシャレなデザイン
Spider=ネット社会を生きる現在、無機質なWeb=生身のクモの糸、あえて具現化されているクモという個体(昆虫)に目を向けて欲しいという願いを今の世に訴えている
宇宙=宇宙に夢と希望を抱いたデザイン。星の一部にスパンコールをちりばめ、見る角度により、光り方が変わる美しさがまるで本物の宇宙のよう(arumajiroooの父はロケット関係者)
コロナの影響でイタリアのファッション大学の留学を見送り、自身で学費を貯める決意をし、Tattooアーティストとして活躍

●MIYATA x arumajiroooのホームページ

トレックがラファアパレルを世界中の直営店などで販売を開始

米国の自転車メーカー、トレックがサイクリング・ライフスタイルアパレルのRapha(ラファ)とのパートナーシップを発表。ラファの象徴的なテクニカルウェアのラインナップを世界中のトレック販売店で展開し、より多くの人にバイクライフを楽しんでもらうことを目指す。

この新しいパートナーシップにより、愛好家は近くのトレック販売店でラファのベストセラーを実際に見て、触って、試着して、次のライドに最適なパフォーマンスと快適さを備えたウェアを見つけられるようになった。

エリートレベルのアスリートたちとのコラボレーションでデザインされたラファのアパレルコレクションも、トレックの30日保証と世界中で受けられるサポートにより安心してライドに投入できる。

日本国内ではトレック公式オンラインストア、トレック直営店、一部のトレックコンセプトストアで購入できる。

●トレックの詳細ページ

パリ五輪へ正念場…トラックネーションズ香港が3月15〜17日開催

2024UCIトラックネーションズカップ第2戦が3月15日から17日まで香港で開催される。今夏に迫ったパリ五輪の出場枠獲得に向けたトラック日本代表チームの戦いが続く。監督(テクニカルディレクター)はブノワ・ベトゥ、コーチはジェイソン・二ブレットと上野みなみ。

トラック日本代表選手

短距離男子
山﨑賢人(楽天Kドリームス)
小原佑太(楽天Kドリームス)
長迫吉拓(ブリヂストンサイクリング)
太田海也(楽天Kドリームス)
中野慎詞(楽天Kドリームス)

中距離男子
窪木一茂(ブリヂストンサイクリング)
橋本英也(ブリヂストンサイクリング)
今村駿介(ブリヂストンサイクリング)
兒島直樹(ブリヂストンサイクリング)
松田祥位(ブリヂストンサイクリング)

短距離女子
佐藤水菜(楽天Kドリームス)
太田りゆ(ブリヂストンサイクリング)
梅川風子(楽天Kドリームス)
酒井亜樹(桃山学院教育大/楽天Kドリームス)

中距離女子
梶原悠未(Team YUMI)
内野艶和(楽天Kドリームス)
池田瑞紀(早稲田大/楽天Kドリームス)
垣田真穂(早稲田大/楽天Kドリームス)
岡本美咲(京都・北桑田高)

●2024UCIトラックネーションズカップのホームページ

デカトロンAG2Rラモンディアルが新ジャージ…店舗で70ユーロ購入可

フランスのデカトロンAG2Rラモンディアルが新デザインのサイクリングウエア「ギャラクシー」を3月12日に発表した。3月14日のグランプリ・ド・ドナンで初めて着用される。製作は同チェーン店が持つサイクリングアパレルのバンリーゼル。

デカトロンAG2Rラモンディアルの新ジャージ ©Frédéric Maciejewski

右袖には、26年にわたりタイトルスポンサーを務めてきたAG2R LA MONDIALE Groupの歴史的なブルーをあしらったデザイン。左袖には、DECATHLONの新しいアイデンティティであるグリーンがイノベーションを表現している。

デカトロンの新ジャージ ©Frédéric Maciejewski

細心の注意を払って精密にデザインされたギャラクシージャージは、その独自性によって際立っており、プロトンで非常に目立つはずだ。注目を集め、賞賛を呼び起こすようにデザインされ、大胆さ、独創性、変化を体現しているという。

デカトロンの新ジャージ ©Frédéric Maciejewski

チームウエアは12日から70ユーロで購入できる。販売はデカトロンショップ、デカトロンのウェブサイト、公式チームショップで。

●デカトロンAG2Rラモンディアルのホームページ

【デカトロン】

ピッタリのレースフィットか適度なベーシックフィットか走り方で選ぶ

パールイズミが2024年春夏商品として「スピード レース ジャージ」「スピード ベーシック ジャージ」「スピード プリント ビブ パンツ」をサイクルショップやスポーツ用品店などで発売する。

スピード レース ジャージは空気抵抗軽減素材スピードセンサーⅡを採用した、細身のレースフィットのジャージ。襟や袖にアクセントとなるプリントを施したシンプルなデザインで、バックポケットは5ポケットで収納する物を用途別 に分けられる仕様になっている。空気抵抗を軽減し、ハイパフォーマンスを求めるサイクリストに向けた一着。

スピード ベーシック ジャージはスピード レース ジャージと同じデザインと機能で、バタつきを抑える適度なフィット感のベーシックフィットに仕上げたモデル。高性能でレーシーなデザインのジャージを適度なフィット感で着用したいサイクリストにおすすめ。

スピード プリント ビブ パンツは柔らかなクッション性と優れたフィット感のハイエンドパッド「3D-X」を搭載し、空気抵抗軽減素材スピードセンサーⅡを採用した、さらなるハイパフォーマンスを求めるサイクリストに向けたビブパンツ。スピード レース ジャージやスピード ベーシック ジャージとセットアップでコーディネートできる。

●パールイズミのホームページ

ミラノ〜サンレモにファンデルプールとポガチャル参戦

第115回ミラノ〜サンレモが2024年3月16日に、ミラノの南にあるパビアから地中海岸のサンレモまでの距離288kmで開催される。2023年の覇者マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・ドゥクーニンク)、ストラーデビアンケ優勝のタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEエミレーツ)が参戦する。

2023ミラノ〜サンレモを初制覇したファンデルプール ©Gian Mattia D’Alberto/LaPresse

他の優勝候補はイネオス・グレナディアーズのフィリッポ・ガンナ(イタリア)や歴代優勝者。2016年のアルノー・デマール(フランス、アルケアB&Bホテルズ)、2014年のアレクサンドル・クリストフ(ノルウェー、ウノXモビリティ)、2017年のミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド、イネオス・グレナディアーズ)、2019年のジュリアン・アラフィリップ(フランス、スーダル・クイックステップ)、2021年のヤスペル・ストゥイベン(ベルギー、リドル・トレック)2022年のマテイ・モホリッチ( スロベニア、バーレーン・ビクトリアス)。

第113回ミラノ〜サンレモ ©LaPresse – Fabio Ferrari
2022年はモホリッチが後続に2秒差をつけてミラノ〜サンレモ優勝 ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Alpozzi
2021年、ヤスパー・ストゥイベンがミラノ〜サンレモ優勝 ©Gian Mattia D’Alberto – LaPresse
2019年の第110回ミラノ〜サンレモはアラフィリップが優勝 ©LaPresse/Marco Alpozzi
2018ミラノ〜サンレモを逃げ切ったビンチェンツォ・ニーバリ © LaPress – Marco Alpozzi
2017ミラノ〜サンレモのゴール勝負。クビアトコウスキー(中央)がサガン(左)をわずかに制した © LaPresse