ブルックスが111年の歴史で初めてのポップアップストア

2023年米国パフォーマンスランニングフットウェア売り上げ金額シェア1位のランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、生誕111周年を記念し、東京・原宿にブランド初となるポップアップストアを2月22日(土)から3月2日(日)の9日間限定で開催。

グリセリン マックス(ロードモデル)

ブルックスは、111年にわたる歴史の中で、ランニングシューズ業界に数々の革新をもたらしてきた。EVAを搭載したシューズの開発による業界スタンダードの確立や、ランニングシューズへのゴアテックス素材の初採用、窒素注入ミッドソールの導入など、常に先進技術を導入し、多くのランナーをサポートし続けている。現在もなお、革新を追求するブランドとして、米国市場において高い評価を得ている。

ブルックスポップアップストア

今回、日本で初開催となるポップアップストアでは、2024年の先行発売で即完売した「Glycerin MAX(グリセリン マックス)」と、厚底で人気のトレイルモデル「Caldera 8(カルデラ 8)」の限定カラーを用意。

ブルックスポップアップストア

また、日本ならではの「絵馬」コーナーも展開。来場者には、願いや目標をブルックスオリジナル絵馬に記入し、店内の絵馬掛けに結べる。ポップアップストア終了後には、「勝負事の神様」、「足腰健康の神様」を祀る亀有香取神社に奉納し、願いが叶うことを祈願するという。
 
期間中はブルックスがサポートする中距離プロ集団「阿見アスリートクラブ シャークス」の楠康成選手や、ランニングインフルエンサー・神永よしき氏による「1日店長イベント」を開催。ブルックスのシューズを一緒に体験できるランニングイベントも予定。また、8000円以上購入者には、ポップアップストア限定のノベルティプレゼントも用意している。

カルデラ 8(トレイルモデル)

BROOKS POP-UP STORE

住所:東京都渋谷区神宮前6丁目32-1 J6ビル1F
開催期間:2025年2月22日(土) ~ 3月2日(日)
営業時間:11:00~20:00
●ブルックスのホームページ

東京マラソンで走っているランナーの位置確認をして応援しよう

2025年3月2日に開催される東京マラソン2025では、パソコン・スマートフォン・タブレットを利用して、アスリートビブスや氏名から、ランナーの予測位置や途中通過タイムなどの情報を調べることができる。沿道観戦や自宅などで家族や友人を応援するのに便利。

東京の目抜き通りもこの日だけはランナー天国 ©東京マラソン財団

応援したいランナーのタイムと位置情報を知る【応援ナビ】

パソコン・スマートフォン・タブレットを利用して、走っているランナーのタイムと予測位置情報を地図上で確認できるサービスが大会当日に利用できる。今回も参加者と応援者にWEB・モバイルサービスが提供され、走行中のランナーの位置やタイムがわかる。沿道で近づいてくるのを確認するのに便利。

参加数が多いが、位置情報ナビを駆使すると見つけることができ、声がけできるのがうれしい

上位選手をチェックする【リーダーボード】

トップランナーの5kmごとの通過順位とタイムを表示し、レース状況をリアルタイムで確認することができる。
●リーダーボード・記録速報

記録速報

全ランナーの5kmごとの通過順位とタイムを表示し、レース状況をリアルタイムで確認することができる。
●リーダーボード・記録速報

ゴールは大手町 ©東京マラソン財団

テレビ中継 3月2日(日)

•日本テレビ(全国ネット) 9:00~11:50 「東京メトロスポーツスペシャル 東京マラソン2025」
•日本テレビ(関東ローカル) 16:25~17:25 「東京マラソン2025×サンデーPUSHスポーツ コラボSP」
•CS日テレNEWS24 9:00~16:30 「車いすマラソン&フルマラソン全員フィニッシュ生中継」
※インターネット配信 TVerでもLIVE配信

ラジオ中継 3月2日(日)

• ラジオ日本 8:45~11:35 「ラジオ日本スポーツスペシャル 東京マラソン2025 実況中継」

●応援ナビのホームページ
(PC版応援naviは3月2日 00:00から)

白石康次郎が単独無寄港無補給世界一周レースで24位完走

単独無寄港無補給による4年に一度の世界一周ヨットレース、ヴァンデ・グローブを日本の白石康次郎(57=DMG MORI Global One)が90日21時間34分の記録でゴールした。8年前はリタイア、4年前はアジア初の完走となる16位。

バンデグローブに参加する最先端ヨット ©DMG MORI


レースは2024年11月10日、フランス大西洋岸のレサーブルドロンヌを出発。地球を一周して再びレサーブルドロンヌにゴールするコースで、40人が参加した。1番最初にゴールしたのはフランスのシャルリ・ダランで、これまでの記録を更新する64日19時間22分49秒。白石は2月8日にゴールして、2度目の完走を果たした。

白石康次郎(DMG MORI SAILING TEAM)©Hikaru Ogawa

2月10日時点で7人がリタイア。5人がゴールを目指している。

バンデグローブに参加する最先端ヨット ©DMG MORI

テニス界のドーピングが増加…2024年のスポーツ別・国別違反数

かつての自転車競技はドーピングの温床と言われたが、2024年はスポーツ別のドーピング件数は9番目であり、陸上競技や重量挙げには及ばない。特筆すべきは7番目に浮上したテニス界で衝撃的な話題がかけめぐったことだ。

2024年のスポーツ別・国別ドーピング件数

自転車レースでのアンチ・ドーピング団体が活動を始めて17年になるが、定期的にドーピング事情をリサーチして発表。その運動の効果により自転車レースでの問題は少なくなってきている。自転車界では、2023年よりも2024年のドーピング件数が少なく、その活動の成果が見られる。一方、他のスポーツではドーピング問題が深刻化している」と、パワーリフティング、レスリング、ラグビーなどでのドーピング事案が増加していることを指摘。

「MMA(総合格闘技)は、フランスで2020年に認可されて以降、ドーピング件数が増加している。この傾向はフランスと米国で特に顕著」と解説している。

テニス界の衝撃問題にも言及。世界ランキング1位のヤニック・シナーは、3月に禁止物質「クロステボル」(筋肉増強効果のある合成アナボリックスステロイド)の陽性反応が出たが、テニスの不正行為を監視する第三者機関(ITIA)によって無罪となった。た女子テニス世界ランキング2位のイガ・シフィオンテクも2024年9月にドーピング違反が発覚したが、微量な禁止物質「トリメタジジン(血管を広げて血流を良くする物質)」が時差ぼけを治す睡眠薬に混入したことが原因だと判明し、本人に重大な過失はなかったと認められた。

「ドーピングとの戦いが時には大変な仕事であり、多額の資金と、特にスポーツに関わるすべての人々(スポーツ協会、選手、連盟、イベント主催者)の団結を必要とする。スポーツ全体の信頼性は、不正行為者に対して妥協しない姿勢でなければならない。誰もがドーピングとの戦いに積極的になることを主張してほしい。これがこの戦いに勝つ方法だから」とアンチ・ドーピング団体。

スポーツ自転車が試乗できるサイクルモードライド大阪が3月1、2日開催

西日本最大のスポーツサイクルフェスティバル、CYCLE MODE RIDE OSAKA 2025が3月1日(土)から2日(日)まで大阪・万博記念公園で開催される。国内外の有名ブランドのロードバイクやクロスバイクなどスポーツ自転車が集まり、全長2km超のロング試乗コースでその性能を存分に体感することができる。

ヘルメットやウェアなどの自転車関連商材の最新モデルを直接「見て・触って・試す」こともできる。試乗車台数は400台以上、出展ブランドは200以上を予定。

「ソトアソビ」をテーマとして開催するイベントはサイクリストだけでなく、ファミリーもスポーツ自転車+αで楽しめるさまざまな企画が用意される。企画コンテンツとして、話題のスポーツ電動アシスト自転車を集めた「SPORTS e-BIKEエリア」や国内のサイクリングスポットを紹介する「ジテンシャ×旅フェア」のほか、新たな移動手段として注目を集める「e-Mobility体験ゾーン」、子ども向け自転車乗り方教室「ウィーラースクール」、など全世代を対象としてスポーツ自転車の楽しみ方を伝える。

CYCLE MODE RIDE OSAKA 2025
■会場  万博記念公園 東の広場+お祭り広場+EXPO’70 パビリオン
■日時  2025年3月1日(土)~2日(日)  9:30~17:00
■入場料(税込)    【前売券】900円 ※オンラインのみ販売
    【当日券】1,200円
    ※中学生以下無料(別途公園入園料80円必要)
    ※2024年度チームキープレフト会員入場無料
      ※別途公園入園料(大人260円)必要
■公式サイト    https://www.cyclemode.net/ride/
■主催    サイクルモード実行委員会(テレビ大阪 / テレビ大阪エクスプロ)
■お問合せ    サイクルモード事務局 06-6947-0284

東京マラソン公式イメージソングは西川貴教のALL UNITED

西川貴教が3月2日に開催される東京マラソン2025大会公式イメージソングで大会を盛り上げるアーティストに決定した。「全てのみなさんの思いをひとつに! フィニッシュラインでの“Spark!“期待しています!」と語った。

西川貴教「ALL UNITED」3rdアルバム「SINGularity Ⅲ -VOYAGE-」

「今や日本を代表するイベントのひとつとして世界からも注目される東京マラソン2025の公式イメージソングを担当させていただくことになりました。大会に参加されるみなさんや、大会を支えるみなさんとともに、この世界的なイベントを音楽で盛り上げられたらと思っています」(西川)

東京マラソンは2027大会で20周年を迎えるにあたり「世界一安全・安心な大会」「世界一エキサイティングな大会」「世界一あたたかく優しい大会」という三本の柱を掲げ、参加する全ての人が、さらにワクワクする大会を目指している。

西川貴教

2025大会はその第一段階として、熱狂を焦点に、みんなをワクワクさせるキーワードとして「SPARK!」を掲げる。東京マラソンという舞台で、ひとりひとりが、それぞれのモチベーションで、心に火をつけ、感情が爆発するさまを表現しているという。今回提供された大会公式イメージソング「ALL UNITED」は、東京マラソンのコンセプト「東京がひとつになる日。」から発想を広げてもらい、「走る人・支える人・応援する人」全員がこの曲を聴いて勇気をもらえる素敵な楽曲となった。

「首都東京の主だったランドマークを網羅したコースも唯一無二ですが、なによりも参加されるみなさんとの出会いや繋がりを感じていただけるのが東京マラソンの最大の魅力だと考えました。今回それぞれのストーリーが交差する瞬間を、そんな思いを込めて制作した『ALL UNITED』で彩れたらと思っています」(西川)