東京マラソン2020イメージソングをHYDEが書きおろし

東京マラソン2020(3月1日開催)の大会イメージソング「BELIEVING IN MYSELF」を、L’Arc-en-Ciel/VAMPSのヴォーカリストHYDE(ハイド)が制作した。日本陸上競技連盟のウェルネス陸上への取り組みに向けたプロジェクト「JAAF RunLink」のスペシャル企画としてHYDEと東京マラソン レースディレクター早野忠昭との対談をきっかけにHYDEが東京マラソンのためだけに制作して誕生したもの。

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【東京マラソン2020イメージソング】
タイトル:「BELIEVING IN MYSELF」
作詞・作曲:HYDE, Sho from MY FIRST STORY, Ali
編曲:Sho from MY FIRST STORY
先行配信:2020年2月26日(水)
CDシングル:2020年3月18日(水)発売

HYDE(ハイド)
L’Arc-en-Ciel/VAMPSのヴォーカリスト

メジャーデビュー以降、多くのヒット曲を生み出す。2001年からソロ活動をスタートし、日本のみならずワールドワイドに活動している。ニューヨーク Madison Square Gardenや国立競技場などでのライブ実績もあり、日本において最も世界で活躍しているアーティストの一人。2019年5月にソロアルバム「ANTI」をリリースし、積極的にライブ活動を展開中。2020年1月、バースデーコンサートの模様を収めたライブBlu-ray / DVD「HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黒ミサ BIRTHDAY -WAKAYAMA-」を発表

HYDEが東京マラソンのために新曲を書き下ろした経緯

日本陸上競技連盟のウェルネス陸上への取り組みに向けたプロジェクト「JAAF RunLink」において、2019年6月、このプロジェクトのチーフオフィサーであり、東京マラソンレースディレクターの早野忠昭とHYDE氏とのスペシャル対談が実現した。その対談内でHYDE氏が「実は僕、隠れランナーなんです」と初告白。
早野レースディレクターはFusion Runningの考え方をもとにすべての人にランニングライフスタイルがある世界を作りたいと考えていて、この対談でHYDE氏がランニングをしていると告白したことがとても影響があることなので、fuse musicの部分で音楽の世界で活躍されているHYDE氏と、ランニングと音楽をあわせた楽しみ方を実現させるために何か一緒にできないかと考えていた。
対談後の再会時に早野から「東京マラソン2020のイメージソングを作ってくれませんか?」と打診。HYDE氏も快諾し、東京マラソンのために新曲を書き下ろし、今回の東京マラソン2020イメージソングが実現。

(参考)JAAF RunLink 対談ページ

セガの人気キャラ、ソニックがレッドブル・アイスクロス横浜に

セガゲームスの大人気キャラクター「ソニック」が2月15日(土)に横浜で開催されるレッドブル・アイスクロス横浜(ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020)のスピード・アンバサダーに就任した。

レッドブル・アイスクロス横浜にソニックが! まずは大会キービジュアルに登場して、新旧のワールドチャンピオンたちをごぼう抜きにしてしまった。また大会当日はエキシビションとしてスケート靴を履いたソニックがコースを走るという。

「ソニック」シリーズは、1991年にセガ・エンタープライゼス(現セガゲームス)が発売した『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』以来、さまざまなゲーム機向けに展開された大ヒットシリーズ。

目にも止まらぬスピードでゲームステージを駆け抜ける革新的なゲーム性と、音速で走る⻘いハリネズミ「ソニック」のクールなキャラクターが、日本をはじめ世界のゲームファンの心をつかみ、愛され続けている。

d全世界でシリーズ累計約9億2000万本を記録した日本発の大人気キャラクターだが、そしていよいよハリウッドで完全実写映画化! それが『ソニック・ザ・ムービー』(配給:東和ピクチャーズ)。3月27日(金)から全国ロードショー。

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool
横浜の観客と写真に納まる参加選手たち(2 018年) ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

松田瑞生が大阪国際女子マラソンV…東京五輪代表に前進

ダイハツの松田瑞生(24)が大阪国際女子マラソンを2時間21分47秒で優勝。マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)1位の前田穂南(23=天満屋)、同2位の鈴木亜由子(28=日本郵政グループ)が東京五輪女子マラソン代表に内定しているが、最後の3枠目を争う最有力候補に躍り出た。

松田瑞生(ダイハツ)。左が前田穂南(天満屋)、松田の後方が鈴木亜由子(日本郵政グループ)、鈴木の右がた小原怜(天満屋)

MGCで4位となった松田は、2時間22分22秒の五輪代表基準設定タイムを日本勢1位で切ることが至上命令。この日はスタート直後からペースメーカーらに並びかけるようにハイペースで先頭集団のトップをひた走り、最後は独走で設定タイム超えを果たした。3月の名古屋ウィメンズで松田の優勝タイム2時間21分47秒を切る選手がいなければ松田が代表となる。

松田瑞生(ダイハツ)は2019年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で4位

MGC3位の小原怜(29=天満屋)は、大阪と名古屋で設定タイムを越える日本選手がいなければ3枠目の代表選手に内定したが、17km過ぎに遅れて2時間28分12秒の13位。代表の有力候補は松田にさらわれた。福士加代子(37=ワコール)は25km過ぎで棄権した。

2019年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を走る(右から)松田瑞生(ダイハツ)、前田穂南(天満屋)、小原怜(天満屋)

●大阪国際女子マラソンのホームページ

レッドブル・アイスクロス横浜に安床武士、山本純子ら参戦

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り入れたレッドブル・アイスクロスが2020年2月15日(土)に横浜で開催される。海外からのトップ選手が来日するのをはじめ、日本からはX-GAMESで幾度も優勝しているインラインスケート・ハーフパイプ界トップアスリートの安床武士らが参戦する。

横浜を象徴するビル群を背に猛スピードで駆け抜ける選⼿たち © Armin Walcher / Red Bull Content Pool

今シーズンは2019年12月28日(土)にオーストリアのユーデンブルクで開催したATSX 500を皮切りに、2020年1月11日(土)にフランスのプラルー、そして1月18日(土)に米国ウィスコンシン州モンデュラックで3戦続けてATSX 500を開催している。

そしてATSX 250を2月1日(土)にペルセ(カナダ)、2月1日(日)に長野 県小諸市のスキー場アサマ2000で開催。2月8日(土)にATSX 500をラウタランピ(フィンランド)で開催した後、2月15日(土) に横浜でカテゴリー最高峰となるATSX 1000を今シーズン初開催する。

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020(アイスクロス横浜)に出場するのは、男子は ワールド チャンピオンのキャメロン・ナーズ(米国)をはじめ、往年のチャンピオンであるカイルとスコットのクロクソール兄弟(カナダ)、元ワールドチャンピオンのマルコとその弟ルカのダラーゴ兄弟(オーストリア)。

女子は2シーズン連続してワールドチャンピオンに輝いているアマンダ・トルンゾ(米国)とリベンジに燃えるジャクリーン・レジェール(カナダ)、そしてワールドチャンピオンを狙うミリアム・トレパニエ(カナダ)などの強豪選手の来日を予定している。

横浜の観客と写真に納まる参加選手たち(2 018年) ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

日本からはインラインスケートの安床、 昨シーズン初参戦ながらボストン大会のジュニア部門で日本人初表彰台(3位)を獲得した山内斗真、同じく昨シーズンから参戦しているアイスホッケー選手の鈴木雅仁ら、女子は表彰台のみならず初優勝を狙う山本純子などの出場を予定している。

インラインスケートの元世界チャンピオンとしての意地を見せた安床武士 © Lisa-Marie Reiter / Red Bull Content Pool
山内⽃真 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
山本純子。写真は2018年12月に開催された開幕戦の横浜大会 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
レッドブル・クラッシュドアイス最終戦ボストン大会の鈴木雅仁

アイスクロス大会日程
12月28日(土)ATSX 500 ユーデンブルク(オーストリア)…終了
1月11日(土)ATSX 500 プラルー(フランス)…終了
1月18日(土)ATSX 500 モンデュラック(米国)…終了
2月1日(土)ATSX 250 ペルセ(カナダ)
2月2日(日)ATSX 250 長野(ASAMA 2000)
2月8日( 土)ATSX 500 ラウタランピ(フィンランド)

ATSX 1000 / Red Bull Ice Cross World Championship Yokohama 2020 ATSX 1000 / レッドブル・アイスクロス・ワールドチャンピオンシップ横浜2020
会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1)
日時:2020年2月15日(土)
OPEN 15:00
START 18:00
※雨天決行・荒天中止 ※予告なく変更になる場合あり
内容:アイスクロス・ダウンヒル世界選手権(Red Bull Ice Cross World Championship)のATSX 1000クラスの大会。
ホームページ

横浜大会のチケットを入手するには

●販売窓口
席種
SSエリア:観覧デッキからスタートや会場を見渡せるVIPエリア
Sエリア:コース至近のエキサイティングエリア
Aエリア:一般観戦エリア
AエリアU-18:18歳以下限定(入場時に年齢確認を行う場合あり)
料金(税込み)
SSエリア:1万円
Sエリア:6000円
Aエリア一般:4000円
AエリアU-18:2000円
備考=未就学児無料(保護者同伴に限り)。すべて立ち見席
チケット問い合わせ先:ローソンチケットインフォメーション
電話:0570-000-777(10:00~18:00)

ジロ・デ・イタリアの名峰セストリエーレがスキー世界選手権に立候補

イタリアアルプスに位置するスキーリゾート、セストリエーレが2029年にアルペンスキー世界選手権の招致活動を始めた。同地は2020ジロ・デ・イタリアの最後の山岳区間となる第20ステージのゴール地点。サイクリングとスキーの大舞台として同地の魅力を打ち出していく。

アルペンスキー世界選手権のセストリエーレ招致を目指すメンバー ©Marco Alpozzi/LaPresse

アルペンスキーワールドカップ大会初日の1月18日、招致委員会が記者会見を行って表明した。

5月30日、セストリエーレは8回目となるジロ・デ・イタリアを迎える。翌日は最終日と成り、ミラノでタイムトライアルが行われるが、山岳ステージとしては最後の大舞台だ。アルペンスキー世界選手権招致委員会は世界中が注目するジロ・デ・イタリアの最後の山岳ステージをいいきっかけとして、ジロ・デ・イタリアを主催するRCSスポルトと協力しながら関係者にセストリエーレの魅力を発信していく計画だ。

2020ジロ・デ・イタリア第20ステージ。107.6km地点のアニェッロ峠でフランス入りし、イゾアール、モンジュネーブルを越えてセストリエーレへ。獲得標高は5000m

スキー産業はセストリエーレの歴史の中で間違いなく重要な部分だ。1934年に設立された自治体は、国際的なスキーリゾートになっていく。1997年にワールドカップとスキー世界選手権を開催。トリノ2006冬季オリンピックでもアルペンスキー会場となった。

セストリエーレの規模は年々拡大し、何百万人ものスキーヤーを集客するようになる。今日のセストリエーレは標高2000mの斜面のほとんどをゲレンデとして、世界で最も人気のある観光地の一つとなった。突然の地球規模の気候変動を考えると、その魅力はさらに増していくと分析する。

「8回目の訪問となるジロ・デ・イタリア。この町は多くのサイクリストにも愛されるようになった。アマチュアサイクリストのチャレンジレースであるグランフォンドもこの夏に開催する。そんな町の活気をぜひとも2029アルペンスキー世界選手権の開催につなげていきたい」とセストリエーレのジャンニ・ポンチェット市長。

国境となるアニェッロ峠。ジロ・デ・イタリアでは右手のイタリア側から左手のフランス側に走っていく
イゾアール峠。2019ツール・ド・フランス第18ステージ ©ASO Pauline BALLET

●ジロ・デ・イタリアの公式サイト

南野拓実を送り出したFCレッドブル・ザルツブルクが感謝のPV

欧州サッカーシーンで旋風を巻き起こしているFCレッドブル・ザルツブルク。リバプールに移籍した南野拓実やドルトムントに移籍したエルリング・ハーランドなどの選手たちと、2019年に行われたCLでの激闘やリーグ7連覇に向けた戦いの舞台裏に迫る全9話のドキュメンタリー映像「JEDER.MANN(イェーダーマン)」を公開した。

WSGチロル戦 ©GEPA pictures/ Mathias Mandl
2019年のUEFAチャンピオンズリーグ、リバプールFC戦 ©GEPA pictures/ Mathias Mandl
2019年のUEFAチャンピオンズリーグ、ベルギーのゲント戦 ©GEPA pictures/ Mathias Mandl

●JEDER.MANN(イェーダーマン)

その日本語字幕付き映像は1月20日(月)9:00以降にRed Bull TV(ブラウザ)およびRed Bull TV(アプリ)で公開する。(下記URLは時間になると有効になる)

●日本語字幕付き映像

©Markus Berger / Red Bull Content Pool
©Markus Berger / Red Bull Content Pool
©Markus Berger / Red Bull Content Pool
©Markus Berger / Red Bull Content Pool

サッカー日本代表FWの南野拓実(24)が5シーズンを過ごしたレッドブル・アリーナを去り、名実ともに世界最強のサッカークラブへ移籍した。ヨーロッパ王者を6度経験し、2019年12月にはカタールで開催されたFIFAクラブワールドカップも制したリバプールFCが日本代表FWをアンフィールドへ招き入れたというニュースは、日本だけではなく世界のサッカーファンを喜ばせた。

南野が日本・大阪からオーストリア・ザルツブルクへ渡った時、まだ彼は発展途上の若者だったが、今や世界が注目するFWのひとりとしてイングランド北部に向かうこととなった。FWとしての総合力が高く評価されている南野は、今の自分を作り上げてくれたのはオーストリア・ブンデスリーガでの5シーズンだったとし、FCレッドブル・ザルツブルクに感謝の気持ちを示した。

「レッドブル・ザルツブルクでリーグ優勝5回カップ戦優勝4回を経験しました。どのタイトルも僕にとっては特別でしたし、一生忘れることはありません。レッドブル・ザルツブルクでの5シーズンで選手としてだけではなく、人間としても成長することができました」

2019年10月、チャンピオンズリーグに旅立つ ©GEPA pictures/ Mathias Mandl

2019年は南野拓実とレッドブル・ザルツブルクがクラブ史上初のチャンピオンズリーグ・グループステージ進出を果たした記念すべき年になった。オーストリアリーグチャンピオンとしてヨーロッパを戦った彼らは6試合16ゴールを決め、南野もアウェイでのリヴァプール戦1ゴールを含む2ゴールを記録した。

「これから人生の新しい1ページが始まります。リヴァプールFCはトップ中のトップクラブですし、加入できるのは光栄です。レッドブル・ザルツブルク時代と同じように全力を尽くすつもりです」

©GEPA pictures/ Harald Steiner

このように新天地への思いを語る日本代表通算22試合出場11ゴールを誇る若きFWは2019-20シーズンも好調で、移籍前はレッドブル・ザルツブルクで22試合9ゴールを決めていた。リバプールFCでもクラブと街に早く馴染んでファンの信頼を勝ち取りたいとしている南野はレッドブル・ザルツブルク時代を次のように振り返っている。

「ザルツブルクは本当に綺麗で暮らしやすい街ですし、コーチやチームメイトから多くのことを学びました。ファン・ヒチャンと一緒に過ごす時間が長かったので、彼に会えなくなるのが寂しいですね」

「キャプテンのアンドレアス・ウルマーにも本当にお世話になりました。レストランへ一緒に行ってドイツ語を教えてもらいました。オーストリア料理も好きですね。シュニッツェルやターフェルシュピッツをよく食べました」

2019年のUEFAチャンピオンズリーグ、ベルギーのゲント戦 ©GEPA pictures/ Mathias Mandl

レッドブル・ザルツブルク時代を通じて136試合出場42ゴール(UEFA EL/CL/両プレーオフ通算11ゴールを含む)を記録した南野は、2019-20シーズン後半からはユルゲン・クロップ監督の下でフィルジル・ファン・ダイクサディオ・マネモハメド・サラーをはじめとするワールドクラスの選手たちと共に同レベルの活躍を狙うことになる。

©GEPA pictures/ Mathias Mandl