カリマーから軽量性と耐久性に優れた立体設計のテクニカルウエア

英国発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)は、2019AWシーズンにデビューを迎えたアルパインレーベルより、過酷な状況下でも耐えうるテクニカルウエア「alpiniste jkt(アルピニステ ジャケット)」「alpiniste pants(アルピニステ パンツ)」を全国のカリマー取り扱い店とECサイトで発売する。

アルピニステ ジャケット

カリマーは、アルピニズム発祥の英国で生まれ、“carry more=もっと運べる”を語源とし、創業以来多くの登山家や冒険家を支える、数々の製品を生み出し続けてきた。

アルピニステ パンツ

アルパインレーベルultimateは、国内外で活動する気鋭のクライマーと協業しながら専門性を追求し、過酷な状況下でも耐えうるテクニカルプロダクトを開発。今シーズンは、過酷な環境への対応力や登攀テクニックが必要とされる冬期のアルパインクライミングを目標に設定し、“極限=ultimate”を追い求めるクライマーの要望を具現化したコレクションをリリース。

アルピニステ ジャケット

Price:¥69,000 + tax Size:XS/ S/ M / L XL Weight:500g Color:Orange/ IceNavy Material:肩: event_ 3L 40D70D Taffeta (表:Nylon 100%, 中間層:eVent membrane PTFE, 裏:20D polyester knit back 100%), 身頃: event_ 3L 40D40D Ripstop (表:Nylon 100%, 中間層:eVent membrane PTFE, 裏:20D polyester knit back 100%) 耐水圧: 30,000/透湿性:10,000g/m2/24h(A1)

裾部にはハーネス着用時にウエアのずり上がりを抑えるヘムアジャスターを配置
首振りの可動域を十分に確保。フードに配置されたコードを引くことでフィット感を保ち、雨や風の侵入を最小限に抑える

ハーネスと接するウエスト回りのデザインを重要視したフィット性の高いシェイプ、腕上げなどのダイナミックな動きに対応するパターン設計を採用した「alpiniste jkt」は、軽量性と耐久性に優れた〈eVent〉をメインファブリック使用。ピットジップは横向きに配置することで効果的な換気を促し、登攀時でも開け閉めが可能な仕様に。フードはヘルメットの装着を前提としつつも、スノーシャワーや防風性、前方を高く設定して目の下部分の日焼け防止を考慮した形状にデザインしている。

チェストには小物を出し入れしやすいポケットを 左右に設け、内部にはフードのフィット感を調整するドローコードを配置
裾タブに視認性を高めるリフレクション加工を施した

また、フロントジップ上部には呼吸をサポートする通気孔を確保し、腰のベンチレーションポケットにはトリプルスライダーを採用することで、開閉のしやすさだけでなく風の抵抗を抑えられるようにスライダー位置の調整可能になっている。裾タブに被視認性を高めるリフレクション加工をも施したカリマーならではのテクニカルウエア。

脇下には横向きのベンチレーション、サイドにはトリプルスライダーを使用したベンチレーションポケットを配置
腕を上げてもサイドが引っ張られないよう、肩まわりには立体裁断・3Dパ ターン設計を採用

アルピニステ パンツ

Price:¥39,000 + tax Size:XS / S / M / L / X Material:event_ 3L 40D*40D Ripstop (表:Nylon 100%, 中間層 :eVent membrane PTFE , 裏:20D polyester knit back 100%), アイゼンガード:kevlar ® -keprotec(Nylon 88%, Aramid 12%) 耐水圧 : 30,000/ 透湿性:10,000g/m2/24h(A1)

サイドのジップはフルオープンタイプ。フロントのファスナーは長く設定され、下からでも開閉可能
岩場での摩擦、クランポンでダメージの起きやすい部分は高耐久素材ケブラーで補強している

メインファブリックには、軽量性と耐久性に優れた〈eVent〉を採用。立体裁断により、 脚部の可動範囲を拡張した。岩場での摩擦、クランポンでダメージの起きやすい部分は〈Kevlar〉で補強。サイドジップはフルオープンタイプで、フロントのファスナーは長く設定され、下からでも開閉可能な設計に。フィット性を高めるサスペンダーは取り外し可能で、凍結しやすいゴムは一部に使用しフィット感と実用性を両立。股上を深めに設計し、雪の侵入やハーネス類との干渉を最小限に抑える。

ダブルファスナーにより下からの開閉も可能になっている
ハーネスに干渉しない位置にポケットを配置。クライミング時でもアクセスしやすく、小物の携行を可能にする

また、フロントのボタンはロック式を採用し、ハーネスに干渉しない位置にポケットを1つ配置。クライミングのニーズに適合させた機能を兼ね備えたレギュラーフィットタイプのテクニカルウエア。

凍結しやすいゴムは一部に使用しフィット感と実用性を両立
裾タブにリフレクション加工を施し、夜間での視認性を高めている

●カリマーのホームページ

渦中の野中生萌と原田海が一般ボルダリング大会にゲスト参戦

スポーツクライミングの野中生萌(みほう)、日本代表候補の原田海と井上祐二が11月9日に三重県の熊野ボルダリングエリアで開催されるボルダリングコンペティションの決勝戦Red Bull Asura Exhibition Session(レッドブル・ アシュラ・エキシビション・セッション)にゲストチームとして参加する。

2018ワールドカップ年間ランキング1位の野中⽣萌もゲスト参戦 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

エナジードリンクブランドのレッドブルが主催する大会で、女性クライマーを含む3人1組のチーム形式で行うボルダリングコンペティションの決勝戦。宮城、東京、⻑野、名古屋、大阪、福岡で開催した予選を勝ち抜いた21チーム63人とゲスト3人が参加する。

ファン(8〜5級)、ミドル(4〜3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリーで開催され、決勝ラウンドでは各カテゴリー3課題をこなす。オブザベーションタイム(下見時間)の後、メンバー全員が同時に課題にトライ。時間内に3人のメンバーがどれだけ多くの課題を完登できるかを競う。

ボルダリングW杯優勝など世界トップレベルの実力を有する野中生萌 © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

会場となるのは熊野ボルダリングエリア(三重県熊野市紀和町湯ノ口10)。外岩に挑む一般参加型のボルダリング大会はレッドブルアスリートでもある野中自らが発案。2018年に開催され、2020東京五輪代表を目指す野中と原田が参加している。

●大会の公式サイト

Red Bull Asura Exhibition Session にはゲストクライマーとして野中生萌が参加 ©Suguru Saito / Red Bull Content Pool
野中⽣萌が難所に挑む © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

次は2023ラグビーW杯フランス大会…観光局が全面支援

フランス観光開発機構とラグビーワールドカップ2023組織委員会は、フランスへの旅行者誘客を目的にRWC2023大会の国際プロモーションにおけるパートナーシップ協定に調印した。フランス観光開発機構はいわゆるフランスの政府観光局。

パートナーシップ協定に調印した(左から)クロード・アチェ(ラグビーワールドカップ 2023 組織委員会CEO)、カロリーヌ・ルブーシェ(フランス観光開発機構総裁)、クリスチャン・マンテイ(同会長)

ラグビーワールドカップ2019日本大会があと数日でフィナーレを迎える10月30日、フランス観光開発機構とラグビーワールドカップ2023組織委員会は、フランスが2023年大会の開催国として立候補した3年前より築かれていた協力関係をさらに強固なものにする意思を表明した。

日本での2019年大会実施の成功に敬意を表したこの2団体は、次大会となる第10回大会を、国外から60万人もの観客が来仏し、9つの試合開催都市を訪れる重大イベントと認識し、これをより魅力あるイベントとするため双方の力を合わせることに合意した。世界 209カ国で放映されるラグビーワールドカップは、フランスの観光デスティネーションが持つ魅力を国外に発信できるまたとない機会だ。

調印会場には優勝杯ウェブ・エリスカップが

今から2023年まで、フランス観光開発機構はラグビーワールドカップ2023年大会に関連するさまざまな国際プロモーションを図っていく。フランス観光開発機構が実施する各種施策(プレスイベント、旅行会社向けワークショップ、イベントなど)の中で、またフランス観光開発機構が参加するイベント(国際見本市、フランス全土および地方レベルのPRオペレーション)の中で、そのコミュニケーション網を活用しながらワールドカップのプロモーションを行う。イベントやワールドカップに向けた特別キャンペーンを実施 し、一般コンシューマー、メディア、国外の旅行業者に向けて意識づけを行い、特にチケット販売開始やチームの組み合わせ抽選会など、重要な局面でのPRを強化するという。

フランスのさまざまな観光デスティネーションと協力して行う一連のプロモーションでは、フランスを躍動感にあふれ祝祭に満ちた場所として訴求。試合をきっかけに訪仏するサポーターに滞仏期間を長期化させ、観光デスティネーションに足を向かわせるプロモーションを目指す。さらに、ワールドカップの期間中に海外からの訪仏客を最良の環境で迎えるため、フランス観光開発機構は、外国人旅行者が旅先に期待することなどの情報ツールを、大会組織委員会へ提供する。

調印式後のレセプションではフランスラグビー界の伝説で、2023年大会のアンバサダーを務めるスバスチャン・シャバルが特別ゲストとして登場

クロード・アチェ(ラグビーワールドカップ2023CEO)のコメント
「経験にあふれ多様性を持つ国フランスが2023年大会のホスト国になる。このワールドカップは我が国を対外的に見せる最良の機会、我が国の旅行の魅力を発信するまたとない機会であると思う。フランス観光開発機構とのパートナーシップは我々が持つ共通の目標を一つにするもので、たいへん喜ばしい。その目標とは、世界すべての大陸から集まる旅行者に、スタジアムの中であれ外であれ、フランスのテロワールや歴史遺産を身近に感じながら、唯一無二の経験をしてもらうことに尽きる」

カロリーヌ・ルブーシェ(フランス観光開発機構総裁)のコメント
「フランスでのラグビーワールドカップ2023年大会は、フランスの旅行デスティネーションに付加価値を与え、国外からの訪仏客に試合の合間にフランス人との交流を通じてフランスのライフスタイルを知ってもらい、フランスを周遊してもらうまたとない機会だ」

クリスチャン・マンテイ(フランス観光開発機構、経営委員会、会長)のコメント
「209カ国でTV放映され、国外から60万人の観客を迎えるラグビーワールドカップのフランス開催は、観光業の発展に大きな弾みをつけるだろう。我々は2023年大会組織員会とともに協力し、この大会を成功に導きたい、そして訪仏客にこの国での類まれなる体験をしてほしい」

キャバレーでもビーチでも! さすがラグビー強豪国フランス

フランスのラグビーは前後半だけでなく第3ハーフがある

ラグビーワールドカップ2023フランス大会
1987年から4年おきに開催されている大会は次回で10回目を迎える。2023年9月8日から10月21日まで、20チームがフランスに集結し、まもなく誕生から200年を迎える楕円形のラグビーボールをめぐって熱い48試合を繰り広げる。
●開催都市
パリ 【コラム】ツール・ド・フランス取材者日記。アリベ・ア・パリ!
リヨン
マルセイユ 
【コラム】ボクのツール・ド・フランスはマルセイユから始まった
ニース 
【コラム】2020ツール・ド・フランスの開幕地はニースに
ボルドー
 【コラム】ボルドーからポワティエまでまっすぐに行くN国道
ナント
トゥールーズ 
【コラム】トゥールーズ…これほどまで魅力的な町だとは
リール・ヴィルヌーヴ・ダスク
サンテティエンヌ
 【コラム】フランスのこの心地よさを日本の人にも体感してほしい

●ラグビーワールドカップ2023フランス大会 パリとともに開催地に選ばれた8都市

レッドブルから始めるわらしべ長者アドベンチャー参加者募集

エナジードリンクブランドのレッドブルは、世界中の18歳以上の学生を対象としたトラベルアドベンチャー「Red Bull Can You Make It ?」(レッドブル・キャンユー・メイクイット?)を2020年4月21日(火)〜4月28日(火)にヨーロッパで開催する。

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Paolo Ascani / Red Bull Content Pool

Red Bull Can You Make It?は、お金を一切使わずにアムステルダム、コペンハーゲン、バルセロナ、ブタペスト、ミラノのいずれかからスタートし、1週間以内にゴールのベルリンを目指すトラベルアドベンチャー。現金のみならずクレジットカード、さらには自分のスマートフォンも持つことができず、ゴールにたどり着くためには移動、飲食、宿泊、そして優勝に必要なポイントが獲得できるアドベンチャーまで全てを、レッドブルを通貨としてわらしべ⻑者のように物々交換で手に入れる必要がある。

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Paolo Ascani / Red Bull Content Pool

1チーム3名で参加し、ゴールに早くたどり着くのではなく、ヨーロッパ各地に設けられたチェックポイントでのチャレンジへの成功や、事前配布リストに記載のアドベンチャーへの挑戦、Instagramに投稿したトラベルアドベンチャーのコンテンツの質でポイントを獲得し、最もポイントが多いチームが優勝となる。

参加できるのは大学、大学院、専門学校に通う18歳以上の学生(高校生は対象外)。

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Paolo Ascani / Red Bull Content Pool

前年の日本勢は絶体絶命からどんでん返し

前回の2018年は世界から200チーム600名が参加し、日本からは3チームが参加した。そのうちの1チーム「OMOTENASHism」は、スタートするやいなやレッドブルとの物々交換でマドリード〜パリ間の航空券3人分を手に入れる快挙を見せたが、レッドブルを手荷物に入れていたために搭乗時に液体物として没収され、パリ到着時には本当の無一文に。困窮して本部に連絡すると「君らはパフォーマーだろ?」と言われ、ストリートパフォーマンスを駆使してトラベルアドベンチャーをなんとか再開。

その後再度レッドブルがなくなり、さらには支給された携帯をなくしてどん底に陥った彼らだったが、アドベンチャーで最も難易度が高いとされる他人の結婚式にゲストとして参列を果たしただけでなく、披露宴のご馳走で空腹をしのぐなどの想定外の活躍を見せた。この活躍により?日本代表枠は2019年に3枠から5枠に広がっている。

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Stephan Bednaić / Red Bull Content Pool

イベントに参加する日本の大学、大学院、専門学校に通う学生を11月1日(金)〜2020 年2月18日(火)AM7:59 の期間に募集する。参加希望者は1分以内のチーム紹介動画を作成してオフィシャルサイトからエントリーする。応募締め切り後の2020年2月18日(火)AM8:00〜2月25日(火)にオフィシャルサイトで動画が公開され、エントリー動画の中で「いいね」の数が多かった日本の上位5チームがイベントへの参加権を獲得する。

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Henrik Eliasson / Red Bull Content Pool

Red Bull Can You Make It? 2020
レッドブル・キャンユー・メイクイット? 2020

内容:2020年4月21日(火)〜4月28日(火)にヨーロッパで行われる1チーム3名で参加のトラベルアドベンチャー。今回のスタート地点となるアムステルダム/コペンハーゲン/バルセロナ/ブタペスト/ミラノのいずれからスタートし、1週間以内にゴールのベルリン到着をめざす。現金、クレジットカード、自分のスマートフォン(※1)の保有は不可。レッドブル・エナジードリンク(最初は 24 本のみ保有)を物々交換しながら移動、飲食、宿泊を確保し、ヨーロッパ各地に設けられたチェックポイント(※2)を最低6カ所通過しなければならない。ゴールに早く着くことが目的ではなく、以下の3項目で獲得できるポイントの合計が多いチームが優勝。
・チェックポイントでのチャレンジに挑戦して成功した場合
・事前に渡されるリストに記載のアドベンチャーチャレンジを実施
・トラベルアドベンチャー最中に投稿するインスタグラムコンテンツの「質」で得られるポイント
※1:支給されたスマートフォンを携帯
※2:チェックポイント通過ごとにレッドブル24本が支給される

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Maurice van der Meijs/Red Bull Content Pool

参加資格:
・日本の大学、大学院、専門学校に通う18歳以上の学生(高校生は対象外) ※2020年4月21日(火)〜4月28日(火)に学校に在籍の方 2020年3月卒業予定の方はご参加いただけません 20 歳未満の方は保護者の同意が必要です
・英語が話せる方(推奨、必須ではありません)
・2020年4月20日(月)〜4月29日(水)に渡航可能な方
募集期間:
2019年11月1日(金)〜2020年2月18日(火)AM07:59
応募方法:
・自分のチームのPR動画(1分以内)を作成
※縦でも横でもInstagramストーリーズでも OK
・動画はYouTubeまたはvimeoにアップ
・redbullcanyoumakeit.com からエントリー
選考方法:
2020年2月18日(火)AM8:00〜2月25日(火)にオフィシャルサイトで動画公開。動画の「いいね」数、クオリティ、その他の面から総合的に選考。
定員:
日本は最大5チーム

●オフィシャルサイト

備考: ヨーロッパへの渡航費、イベント前後の宿泊費はレッドブルが負担。その他の詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。

レッドブル・キャンユー・メイクイット? ©Maurice van der Meijs/Red Bull Content Pool

ローレウス・ワールドスポーツ賞2020はベルリンで発表

「スポーツ界のアカデミー賞」とも言われるローレウス・ワールドスポーツ賞は、2020年の発表と授賞式を2020年2月17日、ドイツ統合の象徴的都市であるベルリンで開催する。主催はローレウス・ワールドスポーツアカデミーで、スポーツを通じた社会貢献活動を推進している団体。 チェアマンはラグビー元ニュージーランド代表主将のショーン・フィッツパトリックさん。

© Alexander Scheuber/Getty Images

会場はベルリン市内のベルティ・ミュージックホール。アカデミー賞に匹敵するきらびやかな式典となり、世界のトップスターがタキシードやドレスで参加するのが魅力。アワードセレモニーの模様はドイツの放送局RBBで放送される予定。

カタリナ・ヴィットやコマネチもイベント参加

2019年10月7日にはFCウニオン・ベルリンのスタジアムで事前イベントが行われ、カタリナ・ヴィット、ナディア・コマネチ、サッカーのイェンス・レーマンやマルク・ヤンコら世界的アスリートが参加。アカデミー設立20周年を記念した新たなキャンペーン「Sport Unites Us」がスタートし、スポーツが持つ素晴らしい力を改めて啓発していく。

左から2人目がカタリナ・ヴィットさん、3人目がナディア・コマネチさん

ローレウス・アカデミーもメンバーであるカタリナ・ヴィットさんは、「20回目という記念すべきアワードセレモニーが、ドイツ統合を象徴する都市であり、スポーツの歴史的瞬が多く誕生してきたベルリンで行われることをとても光栄に思う」と語った。

ベルリンでのアワードセレモニー開催は2016年に続き2度目。これまでモナコ、リスボン、バルセロナ、サンクトペテルブルク。アブダビ、ロンドン、リオデジャネイロ、クアラルンプール、上海、ベルリンの10都市で開催されてきた。

ドイツの元フィギュアスケート選手、カタリナ・ヴィットさんも

大坂なおみが成長賞、羽生結弦がノミネート実績

ローレウス・ワールドスポーツ賞における日本選手の受賞は、2019年に女子テニス世界ランク1位に躍進した大坂なおみが、日本選手として初めて「年間最優秀成長選手賞(ブレークスルー賞)」を受賞した。

ノミネート歴としては2005年に柔道の野村忠宏、2010年にパラテニスの国枝慎吾、2011年に女子サッカーの澤穂希となでしこジャパン、2018年にパラテニスの上地結衣、2019年にフィギュアスケート選手の羽生結弦がノミネートされている。

ルーマニアの元体操選手、ナディア・コマネチさんらが参加した#SportUnitesUsイベント

●ローレウス・ワールドスポーツアカデミーのfacebook

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羽生結弦と小平奈緒がアスリートオブザイヤーにノミネート

兼康慎と菅沼奈津美がシングルスカルV…ボート新人選手権

ボート競技の第60回全日本新人選手権が10月25日(金)から27日(日)まで、埼玉県の戸田ボートコースで開催され、27日の最終日に男子4種目、女子3種目の決勝が行われて優勝者が決まった。

男子シングルスカル優勝の兼康慎(関西電力)

氏名の後ろの学校名は出身校(一部在学校)。数字ならびにS・B・Cはシート

【男子シングルスカル】
1着 関西電力A 兼康 慎     敦賀工業高校
7分26秒38
2着 日本大学D  福井修聡   清風高校
7分30秒87
3着 松江工業高等専門学校 小野田 空羽 松江工業高等専門学校
7分34秒46
4着 龍谷大学A        岡本 航太朗 高島高校
7分54秒18

男子シングルスカル優勝の兼康慎を中央に左が2位福井修聡、右が3位小野田空羽

【女子シングルスカル】
1着 龍谷大学A   菅沼 奈津美    浜松大平台高校
8分26秒79
2着 中部電力 関 夏樹  横浜商業高校
8分28秒05
3着 名古屋大学 森井 望 旭丘高校
8分29秒28
4着 関西電力    村松 栄理 若狭高校
8分30秒66

女子シングルスカル優勝の菅沼奈津美(龍谷大学)
女子シングルスカル優勝の菅沼奈津美を中央に左が2位関夏樹、右が3位森井望

【女子ダブルスカル】
1着 法政大学A   7分53秒52
     S    市田 佑来   加茂高校
     B    木部 真夕   館林女子高校
2着 立命館大学 7分57秒90
     S    福原 萌意   廿日市高校
     B    西 彩里佐   今治南高校
3着 中央大学C 7分59秒62
     S    堂山 菜々実 田村高校
     B    溝口 心華   浦和商業高校
4着 金沢大学 7分59秒94
     S    笠原 実         武生高校
     B    小関 みゆ紀 米沢興譲館高校

女子ダブルスカル優勝の法政大学A(市田佑来、木部真夕)
女子ダブルスカル優勝の法政大学A(市田佑来、木部真夕)

【男子ダブルスカル】
1着 富山国際大学 7分06秒35
     S    木村 竜暉   今治西高校
     B    直田 拓巳   京都工学院高校
2着 東京経済大学A 7分11秒59
     S    佐伯 真博   広島工業大学高校
     B    鈴木 直也   小見川高校
3着 明治大学 7分20秒57
     S    寺井 昇平   米子東高校
     B    辻 宇輝         阿賀黎明高校
4着 龍谷大学 7分27秒09
     S    市川 凜         関西高校
     B    上田 康介   新田高校

男子ダブルスカル優勝の富山国際大学(木村竜暉、直田 拓巳)
男子ダブルスカル優勝の富山国際大学(木村竜暉、直田 拓巳)

【男子舵手つきフォア】
1着 日本大学 6分54秒04
     S    大野 良太   美方高校
     3    長尾 磨周   小見川高校
     2    合田 光騎   瀬田工業高校
     B    鎌田 祐生   八尾高校
     C    奈良 拓征   館林高校
2着 早稲田大学 6分58秒66
     S    三浦 武蔵   吉田高校
     3    濱野 圭吾   春日部高校
     2    飯島 温人   早稲田大学高等学院高校
     B    船木 豪太   浜松北高校
     C    下平 翔太   小松川高校
3着 東京経済大学 7分03秒22
     S    星野 隼人   南稜高校
     3    三森 智広   本荘高校
     2    佐藤 隼    本荘高校
     B    桑原 諒    富士河口湖高校
     C    小倉 陸    小見川高校
4着 龍谷大学A 7分05秒36
     S    馬場 喜大   東舞鶴高校
     3    西尾 颯馬   恵那高校
     2    上野 太聖   熊本学園大学付属高校
     B    清水 唯吹   美方高校
     C    松永 大輝   東舞鶴高校

男子舵手つきフォア優勝の日本大学
男子舵手つきフォア優勝の日本大学(最前列)、2位早稲田大学、3位東京経済大学

【女子舵手つきクォドルプル】
1着 明治大学 7分19秒91
     S    西田 結惟   加茂高校
     3    田口 晴那   浜松西高校
     2    黒沼 実生   横浜商業高校
     B    岡田 葵衣   館林女子高校
     C    東 夢      浦和第一女子高校
2着 成立学園高校 7分20秒21
     S    松田 京子   成立学園高校
     3    上野 美歩   成立学園高校
     2    瀬川 咲新   成立学園高校
     B    阿南 美咲   成立学園高校
     C    大石 優花   中央大学杉並高校
3着 関西電力 7分22秒15
     S    磴 梨菜         現・美方高校
     3    仲澤 春香   現・若狭高校
     2    新田 明美   美方高校
     B    久保 那月   現・美方高校
     C    武長 凪那   美方高校
4着 早稲田大学   7分28秒20
S    宇野 聡恵   日田高校
     3    茂内 さくら 秋田高校
     2    大崎 未稀   美方高校
     B    髙田 涼花   浜松西高校
     C    勝又 真央   小松川高校

女子舵手つきクォドルプル優勝の明治大学
女子舵手つきクォドルプル優勝の明治大学(最前列)、2位成立学園高校、3位関西電力

【男子エイト】
1着 明治大学 6分06秒88
     S    河畑 晴斗   美方高校
     7    茂見 輝         熊本学園大学付属高校
     6    鈴村 勇人   小松川高校
     5    武藤 駿太   越ケ谷高校
     4    境 凌輔         米子工業高校
     3    小林 駿斗   岡谷南高校
     2    藤長 寿哉   美方高校
     B    藤井 裕嗣   石巻高校
     C    岡部 龍成   徳島市立高校
2着 仙台大学    6分09秒00
S    阿部 亮平   今治南高校
     7    佐藤 大也   本荘高校
     6    深艸 元輝   長崎明誠高校
     5    岸本 健吾   美方高校
     4    小沢 源         西会津高校
     3    山下 大和   八代清流高校
     2    中里 大晟   宇和島東高校
     B    佐竹 洸紀   阿賀黎明高校
     C    立野 陸         猿投農林高校
3着 早稲田大学 6分11秒23
     S    中島 湧心   八尾高校
     7    越智 竣也   今治西高校
     6    阿部 光治   猿投農林高校
     5    森長 佑         若狭高校
     4    牟田 昇平   三田学園高校
     3    菅原 陸央   本荘高校
     2    岩松 賢仁   熊本学園大学付属高校
     B    岡本 真弘   早稲田大学高等学院高校
     C    川野 柊         早稲田大学高等学院高校
4着 中央大学 6分20秒61
     S    白鳥 翼         石巻高校
     7    小野 祐樹   吉田高校
     6    野毛 大揮   中央大学杉並高校
     5    田口 竜成   秋田高校
     4    中曽根 祐太 小松川高校
     3    湯澤 建太   横浜商業高校
     2    永井 嵩士   富士河口湖高校
     B    川東 将稔   桜宮高校
     C    星 逸人         中央大学杉並高校

男子エイト優勝の明治大学
男子エイト優勝の明治大学(最前列)、2位仙台大学、3位早稲田大学

タイムの詳細については日本ボート協会のホームページで