川内優輝、ボストン連覇ならず…「プロとしての負担も」弟鮮輝がコメント

第123回ボストンマラソンが2019年4月15日(現地時間)に米国の同地で開催され、前大会の覇者でロジクールがスポンサーする川内優輝が出走。プロ転向後の初レースは17位となり、弟であり、Jaybird所属ランナーの川内鮮輝がその結果をコメントした。

川内鮮輝(左)と川内優輝

ボストン・マラソンでの川内優輝に対する弟鮮輝からのコメント

気温15度前後雨上がりの、選手によっては多少蒸し暑さを感じるほどの一般的なコンディションの中で、今年のボストンマラソンはスタートから平均3’00″/kmちょっとのペースで先頭集団は進みました。

ボストンマラソンのコースはアップダウンが多いため、刻むペース以上に心肺や脚への負担は大きかったかもしれません。ややスピード面での不足があった兄は、このペースへの対応に難があり、10~15kmの間に先頭集団から離れてしまいました。

プロランナーとなり2週間で劇的に力がつくということは考えづらいため、現時点での走力では今回のレースへの対応は厳しかったと思います。今回改めて浮き彫りとなった課題に、今後さまざまな試行錯誤を通し真っ向から向き合い、必ず壁を破ってくれると思います。

川内優輝

また、前回のボストンマラソン覇者であること、プロランナーとして駆け出したばかりという状況も心身ともに負担となっていたかもしれません。今回の結果によって吹っ切れるところもあると思うので、プロランナーとしての今後の進化、のびのびとした走りに期待したいです。

あきらめない心はランナーとして通ずる

一時は30位手前まで順位を落とすレースでしたが、ラストまであきらめぬ兄の持ち味を発揮し、最後は17位でゴール。こういったあきらめずもがき続ける姿勢は、向かう目標は違えど、向かう事柄は違えど、通ずるところがあると思うので、私も今後サロマなどに向けて準備を進める上で、またそのレース最中に同じ気持ちで戦いたいと思います。

川内鮮輝

川内鮮輝(かわうちよしき)
Jaybird所属 誕生日:1990/11/8 出身地:埼玉県久喜市
ランニングファミリー川内家、川内3兄弟の次男。4歳から走り始め、現在では100kmウルトラマラソンを中心としてさまざまなランニング競技に出走。2012年には箱根駅伝のエントリーメンバーに選抜されるが出走はならず、2013年よりフルマラソン、2015年より100kmウルトラマラソンに挑戦。2017年、2018年には100kmウルトラマラソンで世界ランキング5位を獲得。

【Jaybirdについて】
Jaybirdは、スポーツに最適なBluetoothのイヤホンを取り扱う米国生まれのオーディオ機器ブランドで、同ブランドのプレミアムなワイヤレス・イヤホンは、米ガジェットメディア大手の「iLounge」をはじめ、「USA Today」 や「MSNBC」など各メディアでも非常に高く評価されている。Jaybird製品は、米USA Triathlon(アメリカトライアスロン協会)の公式トレーニングヘッドホンにも選ばれており、スポーツ分野で特に高い評価を得ている。また「Inc. Magazine誌」が選定する「Inc. 500 | 5000」(米国で最も急成長した民間企業)において、2012年度のコンシューマ製品部門で75位にランク入りした。2016年4月12日にLogitech InternationalがJaybird LLCを買収し、Logitech Internationalの傘下において独立体制で運営している。
●Jaybird ウェブサイト
●Jaybird公式Facebook

カリマーのリュックサックをより身近にするアニメーションムービー第2弾

英国発祥のアウトドアブランド「 karrimor(カリマー)」は、ブランドのオリジナルコンテンツである、カリマーのリュックサックをより身近にするアニメーションムービーの第2弾『karrimor mountain club 2』を4月15日に公開した。

ムービーは、今シーズンにオールラウンダーモデルへと進化しリニューアルをした“ridge series(リッジ シリーズ)”を主役に、その背負いやすさとフィット感の快適さ、そして山行後の疲労軽減を第一に考えて作られた特性や正しい背負い方を、ユニークなキャラクターがリズミカルに紹介するショートムービーとなっている。

登場人物

キャロライン
生まれてからずっとインドア女子だったが、兄の影響で山に興味シンシン。好きなものにはとことんハマるタイプで周りが見えなくなるのが玉にキズ。テント泊デビューを目指して勉強中!

CV. 喜多村英梨
声優としてアニメ、ゲーム、吹き替え、TVナレーションなど幅広く活動。アニメ「フレッシュプリキュア!(蒼乃美希/キュアベリー)」「魔法少女まどか☆マギカ(美樹さやか)」をはじめ、吹き替え「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生(ヴィンダ・ロジエール)」「バーフバリ王の凱旋(デーヴァセーナ)」「Effie Gray(ダコタ・ファニング)」など多数。

Dr. バード
登山のお悩み解決バード。日本の登山シーズンにやってくる渡り鳥だが、どこから飛んでくるかはわからない。エべレスト初登頂は1946年で、人間よりも先にピークに到達しているらしい。

CV. 大塚明夫
アニメ、ゲームなどはもちろん、テレビ番組のナレーターや洋画の吹き替えまで、声優として幅広く活動。「メタルギアソリッド」シリーズ( ソリッド・スネーク)、「ブラック・ ジャック」(ブラック・ジャック)など多数。洋画ではスティーブン・セガールやニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンの吹き替えも

カミーロ
キャロラインの兄。登山大好き青年。

『karrimor mountain club2』story 詳細

♯1 わたしにぴったりのリュック、どうやってえらべばいいの~!?

山に登ってみたい?! ならばリュックサック選びはとても大切だ。季節や行きたい山域にもよるけれど、防寒着や調理器具に水筒など、意外と必要なアイテムは多いもの。荷物をしっかりと詰められて、快適に背負えるリュックサックは…やっぱり〈リッジ〉だね。

♯2 「 その背負い方は間違っている!!」空から聞こえたその声は…!

リュックサックのフィッティングは、背負い方ひとつで変わってしまうもの。だから、肩が痛くなってしまったり、胸が苦しいというときはベルトの調整が正しくできていないのかもしれないのだ。知らなきゃソン!な、〈リッジ〉のトリセツをご紹介しよう!

♯3 karrimor onepoint club!

カリマーが〈リッジ〉を開発したのは1999年。長年にわたってビギナーから熟練登山者まで、幅広いユーザーをサポートしてきた。幾度ものリニューアルをかさね、ブラッシュアップされた機能をご紹介しよう。さて、あなたはいくつ知っているかな?!

karrimor mountain clubとは…?

カリマーのリュックサックを、より身近に感じてもらうためのオリジナルアニメーションムービー。リュックサック選びに関しての具体的な悩みに焦点をあてながら、Dr.バードをはじめとするユニークな登場人物たちが繰り広げる、ハウツー動画となっている。season1は cougarシリーズのSA=サイズアジャストシステムについて。
●karrimor mountain club

●カリマーとは
アルピニズム発祥の国、英国のアウトドアブランド「カリマー」。その語源は「carry more=もっと運べる」。1946 年、カリマーはチャールズ&メアリー・パーソン夫妻によって誕生した。最初のクライミングザックが登場してから現在に至るまで、世界の高峰、極地、熱帯雨林へと、無数の挑戦をし続けている。

桐生祥秀やダルビッシュが愛用するコンディショニング機器

強くなるためには継続的なトレーニングが不可欠だが、蓄積した疲れや痛みをケアすることも重要。そこで今回は、走り続けるサイクリストに役立つコンディショニング方法としてテレビで話題のマイクロカレント(微弱電流)をクローズアップ。

ケアしたいところをはさむようにパッドを貼って微弱電流をオンにする

これが話題のマイクロカレント(微弱電流)

NHKの「クローズアップ現代+」で陸上100m日本記録保持者の桐生祥秀選手がケガの回復に使用したという機器が紹介された。電極コードの付いた粘着パッドを身体の2カ所に当て、マイクロカレント(微弱電流)を流すことで、運動後の筋肉をトリートメントするというもの。医療機器ではない一般でも購入できるものも登場し、3〜4万円でだれでも入手できる。

日本人メジャーリーガーの多くも登板後のケアやヒジ手術後の回復を目的として愛用していることが、各選手のSNSなどで頻繁に公表されている。大腿部やふくらはぎを酷使する自転車競技でもマイクロカレントを駆使している選手は多い。

戦い続けるアスリートのためのコンディショニング機器

基本となる使い方はケアしたい部分をはさむようにパッドを貼る。ヒザを痛めたサイクリストならひざ小僧の上下に貼ってスイッチをオンに。練習後にケアする1時間モード、日ごろのコンディショニングに役立つ12時間モード、さらにそれを組み合わせたモードが選べる。就寝時などにやるといいようだ。

付属のパッドを身体に貼って微弱電流でコンディショニングケアをサポート

電流療法はよく知られたもので3つある。1つはトントントンという刺激を感じる低周波。痛みを和らげ、筋肉のコリやマヒをほぐす。2つめはシックスパッドで話題になったEMS。電気的に筋肉を動かして筋繊維を鍛える。そしてマイクロカレントだ。ケガをしたとき、その細胞の回りに微弱な電流が集まり修復を助けるという人体の働きにヒントを得て開発された。

オリンピックのさまざまな競技で活躍する選手がマイクロカレントをケガの治療に導入し、驚異的な回復で好成績を修めた例は多いという。ただし低周波やEMSとは異なり、機器を装着して電源をオンにしても、電気が流れている感覚が全くないのが特徴。そのため一般の人は「これ、壊れてるんじゃないの?」と思いがちだ。実際に使用してみたが、なかなか実感がない。

身体の変化に敏感な一流選手のように、自分のコンディションに常に気を遣い、有効活用するのがいいアイテムのようだ。

肩こりをケア
腰痛をケア

コンディショニングケアに最適なマイクロカレント(微弱電流)を搭載した市販コンディショニング機器は伊藤超短波から発売されるAT-mini Personal IとAT-mini Personal II。前者は1チャンネル出力で、後者は同時に左右をケアできる2チャンネル。超軽量・コンパクトながら、12時間の連続使用が可能なポータブル・マイクロカレントだ。

●AT-mini Personal I 3万4800円(税別)
●AT-mini Personal II 3万9800円(税別)

価格改定により修正(2023年11月1日)

●伊藤超短波のホームページ

より現代的にアレンジされたカリマーの新ライン『VT-R』発売

英国発祥のアウトドアブランド「karrimor(カリマー)」は、英国ブランドらしいクラシカルなデザインで人気の〈VT〉シリーズをレジャーシーズンに向けてアップデートした。

カリマーの新ライン『VT-R』シリーズ

より現代的なアレンジでブラッシュアップした『VT-R』コレクションは、デイパック・ショルダー・ヒップバッグの3タイプ。ポールキャリーやデイジーチェーンなど、アウトドアギアのエッセンスを散りばめた細かなディティールは、フィールドとライフスタイルをクロスオーバーするカリマーだからこそのデザインとなっている。

レトロなカリマーブルーのロゴデザインも〈VT〉シリーズのポイントのひとつ。

新ライン『VT-R』シリーズは2019年4月頃より、全国のカリマー取扱店・カリマーのwebサイトで発売を開始している。

定番デイパックに現代的なアレンジをプラスした〈VT day pack R〉

VT day pack R。8424円( 税込) / Volume:22ℓ / Size:46.5×27×20cm / Weight:520g / Backlength:42cm / Material:KS-N420HD

リッド(雨蓋)仕様のクラシックテイストが特徴的な〈VT day pack R〉。メインコンパートメントの容量は22ℓと普段使いにちょうどいいサイズ。フロントとバック、内部、リッドにポケットを設け利便性を高めている。さらに、ストックホルダーも採用し、トレッキングでも使えるスペックを実現している。

携行時の安定感を高めるチェストベルトとヒップベルトを採用
ヒップベルトは取り外し可能なタイプになっている

少し大きめが嬉しいマルチなショルダーバッグ〈VT shoulder R〉

VT shoulder R。6480円( 税込) / Volume:15ℓ / Size:26x35x20cm / Weight:320g / Material:KS-N420d HD

ショルダーバッグでありながらも、メインコンパートメントを2気室にすることで、荷物整理が抜群にしやすくなった〈VT shoulder R〉。A4ファイルを収納でき、通学や通勤にも活躍する。フロントにはジッパーポケットとデイジーチェーンを配置し、サイドにはボトルホルダーポケットを設けた。

少し余裕のある容量となっているため、薄手の防寒着やジャケットも収納できる
コンパートメントが2つあるので衣類と書類で分けることも可能

旅の小物は〈VT hip bag R〉にひとまとめ

VT hip bag R。5400円( 税込) / Volume:5.5ℓ / Size:18×30×15cm / Weight:270g / Material:KS-N420HD

ヒップ&ショルダーの2WAYスタイルで使える小型のポーチ〈VT hip bag R〉。小物の携行を考えて設計されていて、シンプルなデザインでありながらも、ジッパーポケットや内部のオーガナイザーが充実している。ボトムには濡れた傘などを留めておくことのできるホルダーを採用。

小型のミラーレスカメラを収納できるちょうどいいサイズ感
安定感がほしいときはヒップとショルダーを両方使うのがおすすめ

●VT-Rシリーズ 特集サイト

潮田玲子がカラダを動かす楽しさを伝える…すこやカラダ大作戦始動

ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス日本代表の潮田玲子さん、北京五輪トランポリン日本代表の外村哲也選手、元サッカー日本代表で、サッカーの普及活動や解説などで活躍する福田正博さんが、東松島市の小学校低学年の子どもたち95人にスポーツやカラダを動かす楽しさを伝えるイベントに参加した。

スマッシュの打ち方を教える潮田玲子さん

小野薬品工業とスポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構は東北3県の復興支援活動の一環として、子どもたちの心身すこやかなカラダづくりを応援するプロジェクト「すこやカラダ大作戦」を開催。5年目となる2019年は「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」と題し、3月30日(土)に宮城県東松島市でプロジェクトのキックオフイベントを開催した。

岩手・宮城・福島の東北3県は小児肥満の傾向が全国の中でも高く、小児肥満の改善が課題となっている。「すこやカラダ大作戦」はその課題解消に向け、ゲストアスリートとともに「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を子どもたちに伝え、継続的な運動を促進していくイベント。

イベントの始めのアスリートによるパフォーマンス披露では、潮田さんとサポートスタッフ井上選手とのラリーやジャンピングスマッシュが華麗に披露され、その速さにみんなが驚いた。井上選手のジャンピングスマッシュの打ち返しに果敢に挑戦する子どももいて、あと一歩で打ち返せそうな子どもに対し、観戦している子どもたちは「がんばれ!」「おしい!」といった声を上げていた。

福田正博さんが子どもたちにサッカーを指導

サッカーでは福田さんの豪快なシュートとサポートスタッフのMaruco.(マルコ)さんの巧みなリフティングなどのパフォーマンスも。子どもたちの挑戦では、福田さんの「シュートしたい人?」の声に子どもたちの「はーい!(シュートしたい)」という元気な声が鳴りやまないほど。

外村哲也さんがトランポリンを教える

トランポリンでは外村さんの得意技である約8m(ビル3階分)の高さもある3回宙返り、サポートスタッフとのシンクロナイズドといったハイレベルなパフォーマンスを間近で見た子どもたちは、その演技にくぎ付けだった。

3種目のスポーツレクリエーションでは、子どもたちがゲストアスリートとともに競技を体験。バドミントンでは、最初はラケットを使わずにシャトルを手で拾い、ネットの向こう側に投げる練習を行い、どちらのチームが多くのシャトルを投げられるかの勝負をした。潮田さんは子どもたちにラケットの持ち方や構え方をレクチャー。子どもたちは「(持ち方、構え方)あってる?」と潮田さんに聞く様子が見られた。

外村哲也さん、潮田玲子さん、福田正博さん

ゲストパフォーマンスでは、「すごい!速い!」と言っていたスマッシュに子どもたちも挑戦。潮田さんが高く投げたシャトルをスマッシュで懸命に打ち返していた。床に置いたシャトルケースにシャトルを当てた子どもに潮田さんも「ナイスショット~!」と声を上げていた。

サッカーでは、チームに分かれてミニゲームを実施。試合中の子どもたちには、コートの外の子どもたちが「がんばーれ!がんばーれ!」と元気よく応援していた。笑顔で練習していた子どもたちも試合中は真剣になって、サッカーに熱中していた。試合中転んでしまった子も、すぐに立ち上がり「勝つぞ!」と声を張り上げ、ボールを追いかけていた。ゴールを決めた子どもは、「ヤッター!」とチームのもとに戻り、サポートスタッフやチームメンバーとハイタッチする姿も。レクリエーションの終わりには福田さんは子どもたちに「サッカー好きな人、続けてください!」と声をかけていた。

トランポリンでは、外村選手とサポートスタッフの木幡さんが手取り足取り飛び方を教え、初めて体験する子どもたちも大きなトランポリンの上で大きなジャンプをしながら「すこやカラダポーズ」をするなど、どんどん新しいことを吸収していた。「難しい~!」という声もすぐになくなり、「楽しい!もっとやりたい!」といった声が上がっていた。

スポーツレクリエーション後、子どもたちはゲストアスリートに興味津々で、質問コーナーでは「質問ある人?」の問いに、次々と元気な手が挙がった。潮田さんへは、「どうやったらサーブがうまくなるの?」、「メダルは何個取ったの?」といった質問に対して、「何回も繰り返して練習することが大事! バックハンドサーブならおうちのなかでもできるよ!」、「小学生の時からだから100個、200個はあるよ!」と回答。

福田さんへは、「ボールを上げてシュートするのはどうするの?」という質問に対して、「とにかく、たくさん練習してください。そのためにも、しっかりごはんを食べてたくさん寝て体力をつけることが大切!」と笑顔で答えた。

外村さんには、「三回宙返りはどうやるの?」という質問があり、「こんな上手な選手になりたいといったイメージを思い浮かべて練習することが大切!三回宙返りするにはまず、二回宙返りをうまくならないといけないし、二回宙返りをうまくなるためには一回宙返りをうまくならないといけない」と子どもたちのキラキラした目を見て、まっすぐに答えていた。

ホカホカの炊き出しに笑顔の潮田玲子さん

イベントの最後に行われたミニ運動会では、チーム対抗の「玉入れ」で子どもたちとゲストアスリートが参加。チームごとに作戦会議をして、「がんばるぞー!」と円陣を組み、みんなで玉を籠に向かって投げ入れ、カウントの時にはみんなでワクワク結果を見守り、チームでの一体感が生まれていた。

昼食時には、保護者向けに生活習慣病に関する専門医(東北大学医学系研究科 藤原幾磨教授)による健康セミナーも開催された。セミナーでは、簡単にできる子どもたちの健康習慣の改善に関するアドバイスが行われ、熱心に講義に耳を傾ける参加者の姿があった。また、食育の一環として地元の高砂味噌などを使った温かいとん汁の炊き出しを行い、こちらも人気となっていた。

雪がちらつく寒い1日だったにも関わらず、朝から元気な子どもたちの声やアスリートのかけ声、笑顔にあふれ、会場内はその寒さを吹き飛ばす盛り上がりをみせた。この日開催した「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」のキックオフイベントが、子どもたちだけでなく、その保護者や地域の指導者にとっても、生活習慣の意識向上のきっかけになったようだ。

「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」では6月まで計4回のプログラムを開催予定。

閉会式でゲストに子どもたちから花束贈呈

潮田玲子さんのコメント
みんながニコニコしてバトミントンに取り組んでくれたのでうれしかったです! スポーツじゃなくてもいいので、夢に向かって頑張ってください。アスリートのみんなすごかったでしょ? いっぱい練習してすごく上手になったので、みんなも負けないように頑張ってください!

福田正博さんのコメント
自分のいいと思う人の真似をしたり、 いいものを見たりしてみてください。仲間と乗り越え、自分の好きなことに向かって情熱を傾けていってください! これからもその笑顔を忘れず楽しんでください。今日はありがとうございました!

外村哲也さんのコメント
みんなと一緒にトランポリンができて楽しかったです! 心のパワーがあれば夢をかなえられます。オリンピックにも出られます! トランポリンじゃなくても、スポーツでなくてもいい、どんな夢でもいいです。心のパワーを持って、みんなの夢をかなえてください!

小野薬品工業の佐野敬業務本部長

小野薬品工業取締役 専務執行役員 佐野敬業務本部長
東日本大震災以降、なにか役に立てることはないかとずっと考えていました。震災の影響で子どもたちの運動環境が変わったことによって、肥満傾向の子どもが増加しているということを聞き、そうした課題を解決するためにも、子どもたちに運動することの楽しさを覚えてもらうとともに、保護者の方に食生活を見直してもらえればと考え、このすこやカラダ大作戦を実施させていただくことになりました。今後も東北に住む子どもたちに運動する機会を継続的に提供していきたいと思います。

東松島市の渥美巖市長

東松島市 渥美巖市長
今回のすこやカラダ大作戦の企画にとても感謝しています。なぜなら、子どもたちに夢と希望を与える絶好の機会だからです。2020年には東京オリンピックがありますが、聖火がギリシャから一番最初に来るのが東松島です。今回の企画以降も、スポーツに関心を持ってもらい、汗をながしてもらいたいです。東松島も被災地のひとつですが、笑顔を持って一体となって、健康づくりに励んでほしいと思います。今日は子どもたちにとっては初めて体験する種目ばかりで、子どもたちのキラキラした目を見て非常にうれしく思います。

ヨガインストラクター坂本佳那さん

ヨガインストラクター 坂本佳那さん
震災から8年が経ち、街の景色も変わってきました。ここからは心の復興が大事になってくると思います。子どもたち一人一人の心と体のすこやかな健康そして保護者の皆様の心と体も選手たちのパワーをいただいて、とても心にパワーがわいたと思います。こんな素晴らしいイベントに参加させていただきありがとうございました。引き続き事後プログラムがありますが、自分の好きなことやできることに気づける場になってもらえたらうれしいです。

東松島市の小学校低学年の子どもたち95人が参加

元日ハムの森本稀哲が地上で最も過酷な400m走の大使に

元北海道日本ハムファイターズの森本稀哲さんが5月18日(土)に札幌市の大倉山ジャンプ競技場で開催される世界で最も過酷な400m走「Red Bull 400」のアンバサダーに就任した。

元北海道日本ハムファイターズの森本稀哲さん

これを記念し、森本さんのチームメンバーとしてのリレー参加権のほか、Red Bull 400オリジナルグッズなどが当たるセイコーマート限定 PLAY 400キャンペーンを4月1日(月)から4月28日(日)まで実施。また7月13日(土)にカナダで開催される世界選手権観戦ツアー(1組2名)が当たるPLAY 400 THE GAMEキャンペーンも4月6日(土)から実施する。

エナジードリンク・ブランドのレッドブルが大倉山ジャンプ競技場でヒルクライムのスプリントレースRed Bull 400(レッドブル・フォーハンドレッド)を開催。イベントのアンバサダーに就任した森本さんは大会当日、参加者の応援をしたり、リレーに参加してイベントを盛り上げる。

Red Bull 400は、スキージャンプのラージヒルを下から上に走るヒルクライムのスプリントレースで、世界で最も過酷な400m走とも言われている。2011年にオーストリアで初開催し、年々規模が拡大。2018年は日本を含む15カ国17会場で開催され、9年目の2019年は過去最多の17カ国20会場で開催を予定している。

札幌大会ではフルディスタンス個人(男子、女子)と、4×100mリレー(男子、オープン、学生チーム対抗、自衛隊チーム対抗)の6カテゴリーで行われる。セイコーマート限定のPLAY 400キャンペーンの当選者は森本さんとともに4×100mリレーに参加できる。

札幌市街に背を向けてひたすら大倉山ジャンプ競技場を上る © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

クローズドキャンペーン実施概要
名称=セイコーマート限定PLAY 400キャンペーン
応募期間=4月1日(月)00:00~4月28日(日)23:59
※当選通知=4月1日(月)~5月7日(火)
対象商品=セイコーマートで販売のレッドブル全商品
※「セイコーマート」は、セコマグループが北海道を中心に茨城県、埼玉県を含めた全1202店舗(2019年2月末時点)を展開、運営するコンビニエンスストアチェーン。
賞品
A賞
森本稀哲アスリートチームでRed Bull 400に参戦+ Red Bull 400×SALOMONシューズ/3名様…5本購入
B賞
Red Bull 400×SALOMON ナップサック/150名様…1本購入
C賞
レッドブル・エナジードリンク330ml アルミボトル/1200名様…1本購入
全員
Red Bull 400オリジナルステッカー/各店舗先着50名様…1本購入
応募方法
①レッドブル対象商品を必要本数購入
②お買い上げ時のレシートを撮影し、キャンペーンサイトに送信
③キャンペーンサイト内”インスタントウィン”に挑戦(その場で結果が分かる)
URL
※4月1日(月)00:00~
備考:
・当選後の流れ
<A賞・B賞>キャンペーン事務局から届くメールに従って賞品発送の宛名をご入力。※A賞は連絡後2日以内に情報をご入力頂けない場合、当選資格を放棄・喪失したものとみなし、他の方を繰り上げ当選いたします。
<C賞>当選者の方へURLを送信します。URLから引換券画像を表示頂き、5月5日(日)までに近隣のセイコーマートでレッドブル・エナジードリンク330ml アルミボトルと交換下さい。
・当選の連絡メールは@redbull.comドメインから送信します。指定受信設定を解除または、上記ドメインの受信許可設定をお願いします。

レッドブル400の参戦記をレポートしてくれた反中祐介さん © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

世界で最も過酷な400m走に挑んだ! 反中祐介のRed Bull 400参戦記

オープンキャンペーン実施概要
名称=PLAY 400 THE GAMEキャンペーン
応募期間=4月6日(土)~5月18日(土)23:59まで
※当選通知:当選者へのみ、5月下旬に予定
応募方法
①期間中オンライン上で表示されるRed Bull 400のゲーム広告またはRed Bull Japan SNS公式アカウントのRed Bull 400ゲームのポストをクリック
②Red Bull 400のオンラ゗ンゲームをプレイし、クリア
③Twitter上でゲーム結果をシェア
賞品:抽選で1組2名様を7月13日(土)開催のRed Bull 400世界選手権にご招待