レッドブル・クラッシュドアイス横浜大会の観戦チケット販売

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、そしてスノーボードクロスの要素を取り⼊れたアイスクロスダウンヒル競技「レッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ」。その2018‒19シーズン開幕戦が12⽉7⽇(⾦)・8⽇(⼟)に横浜市にある臨港パークで開催される。⽇本初となる注目イベントで、その観戦チケットが各種プレイガイドで販売された。

横浜⼤会のコースは全⻑約350m、スタート〜ゴールの⾼低差は約22m ©Red Bull Japan

横浜大会の出場が予定される左から山本純子、安床エイト、安床武士、佐藤つば冴。左は大会アンバサダーの武井荘 ©Jason Halayko / Red Bull Japan

Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018
レッドブル・クラッシュドアイス横浜2018

会場:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市⻄区みなとみらい1丁⽬1-1)
⽇時:
DAY1 予選⽇ 2018年12⽉7⽇(⾦)OPEN 15:00 START 17:15
DAY2 決勝⽇ 2018年12⽉8⽇(⼟)OPEN 15:00 START 18:00
※⾬天決⾏・荒天中⽌。予告なく変更になる場合があります
内容:アイスクロス・ダウンヒルの世界選⼿権、ATSX Red Bull Crashed Ice World Championship(ATSX レッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ)2018-19シーズンの開幕戦。レースのフォーマットやルールはこちら

レッドブル・クラッシュドアイス エドモントン大会 ©Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

主催:レッドブル・クラッシュドアイス実⾏委員会
後援:横浜市
協賛:BFGoodrich FWD富⼠⽣命保険、ジャガー・ランドローバー・ジャパン

チケット窓⼝ 各種プレイガイド
料⾦
ICE CLUB (VIP)2⽇通し 6万円
⼀般 DAY1 8000円
⼀般 DAY2 8000円
⼀般 2⽇通し 1万4000円
※料⾦は税込み。未就学児は⼊場無料。⼀般は⽴ち⾒席。2⽇通しチケットに関しては2⽇間とも同⼀のお客様での観戦
チケット問い合わせ先:キョードー東京 TEL: 0570-550-799(平⽇11:00~18:00/⼟⽇10:00~18:00)

2017年にマルセイユで初開催されたクラッシュドアイス ©Joerg Mitter/Red Bull Content Pool
大会ディレクターのクリスチャン・パピヨン(カナダ)が横浜会場の特設コースを発表 ©Jason Halayko / Red Bull Japan

レッドブル・クラッシュドアイスの関連ニュースまとめ

世界一アツい氷上バトル、レッドブル・クラッシュドアイスに山本純子、安床ブラザーズ、佐藤つば冴参戦

日本初開催となるアイスクロスダウンヒルの世界大会「レッドブル・クラッシュドアイス横浜2018」が12月7日(金)、8日(土)に神奈川県横浜市の臨港パーク特設会場で、開催される。10月18日に大会アンバサダーの武井壮、スポーツディレクターのクリスチャン・パピヨン、大会出場予定選手らが登場してその意気込みなどを語った。

レッドブル・クラッシュドアイス横浜大会への意気込みを見せた(左から)大会ディレクターのクリスチャン・パピヨン、安床エイト、山本純子、佐藤つば冴、安床武士、大会アンバサダーの武井荘

レッドブル・クラッシュドアイスは2001年に初開催、2010年より世界選⼿権として毎年開催されている。夏季国際競技⼤会で正式種⽬になったスケートボードやサーフィンに続くべく、冬季五輪⼤会で正式種⽬化を目指しているアイスクロスダウンヒル競技最⼤規模の⼤会だ。

10年のキャリアを持つアイスホッケー出身の山本純子がレッドブル・クラッシュドアイスの第一人者。北海道の苫小牧ケーブルテレビに勤務しながら世界各地を転戦する。2010年に国内で開催されたクラッシュドアイス日本代表選考会で優勝し、本大会に派遣されたのがきっかけだった。

日本の第一人者、山本純子が初開催となる日本大会への意気込みを語った

「クラッシュドアイスって滑るっていうよりも飛んでいくって感覚なんです」という山本。
「今までで一番いい練習ができているので頑張りたい。日本が開幕戦となって海外選手も力を入れてきます。日本のみなさんも会場に足を運んでいただき、トップ選手の走りを見てほしいです」

女子アイスホッケーチーム「軽井沢フェアリーズ」のキャプテン、佐藤つば冴(つばさ)も横浜大会でデビューする予定だ。
「こんなスポーツがあるんだと多くの人に知ってもらえる機会でもあるので、私も挑戦したいです」

佐藤つば冴。「うーん、クラッシュドアイスより恋愛のほうが複雑で難しいですね」

冬季五輪の正式採用の可能性もあるこのスポーツに、「オリンピックはチャレンジできればしたいなと思います」と決意を新たにした。

記者会見では大会概要や特設コースが発表されたほか、世界70カ国。300カ所以上でスケートリンクを展開しているスイス製の人工アイス「Glice(グライス)」の協力のもと、会場となった室内パーク内に簡易コースを設置してデモ走行が行われた。

レッドブル・クラッシュドアイス横浜大会の記者発表で仮設リンクに登場した選手たち。左から山本純子、佐藤つば冴、安床武士、安床エイト
デモリンクでメイクを決める安床武士 ©Jason Halayko / Red Bull Japan
横浜大会の出場が予定される左から山本純子、安床エイト、安床武士、佐藤つば冴。左は大会アンバサダーの武井荘  ©Jason Halayko / Red Bull Japan

第95回箱根駅伝の「関東学生連合チーム」16選手発表

関東学生陸上競技連盟は2019年1月2日(水)、3日(木)に行われる第95回東京箱根間往復大学駅伝競走の「関東学生連合チーム」16選手を発表した。

10月13日(土)に東京都立川市で開催された第95回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の結果により選考された。監督は山川達也(麗澤大陸上競技部監督)。コーチは佐藤信之(亜細亜大陸上競技部監督)と長谷川淳(専修大陸上競技部監督)。

●選手名(大学名・学年)予選会順位/予選会記録
米井翔也(亜細亜大4年)31位/1:03:23
国川恭朗(麗澤大3年)42位/1:03:39
近藤秀一(東京大4年)47位/1:03:44
鈴木大海(創価大2年)54位/1:03:52
小林彬寛(専修大2年)55位/1:03:52
西沢晃佑(駿河台大4年)61位/1:03:58
相馬崇史(筑波大2年)67位/1:04:06
田中健祐(東京農業大4年)72位/1:04:09
鈴木悠太(平成国際大4年)92位/1:04:30
石井闘志(流通経済大1年)119位/1:04:49
鈴木陸(明治学院大4年)130位/1:05:01
外山正一郎(上智大4年)136位/1:05:05
関口大樹(関東学院大3年)142位/1:05:11
鈴木優斗(東京経済大3年)154位/1:05:20
永瀬孝(桜美林大2年)158位/1:05:23
古林潤也(防衛大4年)168位/1:05:29

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野中⽣萌⽴案の外岩でのボルダリングコンペ…レッドブル・アシュラ

⼥性クライマーを含む3⼈1組のチーム形式で⾏う特殊フォーマットを採⽤したボルダリングコンペティションの決勝戦Red Bull Asura Exhibition Session(レッドブル・アシュラ・エキシビション・セッション)が10⽉13⽇(⼟)に三重県熊野市の熊野ボルダリングエリアで2017年に続いて開催された。

2018ワールドカップ年間ランキング1位の野中⽣萌もゲスト参戦 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

⼤会はファン(8〜5級)、ミドル(4〜3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリーで⾏い、⼥性クライマーを含む3⼈1組のチーム戦というフォーマットで開催。決勝戦のRed Bull Asura Exhibition Sessionには、⼭形、東京、⻑野、名古屋、⼤阪、福岡で開催した予選を勝ち抜いた19チーム57名が参戦。

ファンカテゴリーの優勝はチーム「ELG」。ミドルカテゴリーはチーム「グラビティ1」、そして上級のオープンは次世代⽇本代表候補で構成されたチーム「RISE」の⼩⻄桂、菊池咲希、天笠颯太が制した。チームRISEを代表して天笠は⼤会後「今回みんなで助けあいながら課題をクリアしていけました。優勝できて改めてチームが⼤事だと感じています。外岩のコンペはこのRed Bull Asuraだけです。会場では⾳楽もあり、レッドブルでエナジーチャージしながらボルダリングを楽しめました」とコメント。

3人編成のチームには必ず女性1人が加わってないといけない © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

イベントには2018年、ワールドカップ年間ランキング1位に輝いたレッドブル・アスリートの野中⽣萌(のなかみほう)や、⽇本代表の原⽥海、藤脇祐⼆らを含む5名のゲストクライマーも参加。イベント⽴案者の野中は「作られた課題ではなく、外岩で仲間と⼀緒にルートを探す⾯⽩さなど、広くクライミングを楽しむことをRed Bull Asuraで体験してもらい、そこからまだ外岩を登ったことがない選⼿にも興味を持ってもらえたらうれしいです。去年よりエリアが広くなり、前夜祭をはじめイベントが全体的にレベルアップしました。昨⽇SNSで、明⽇楽しみと多くの⼈に投稿していただき、実際にみなさんほんと楽しそうに登っているのをまさに感じています」とコメントしている。

コンペティション翌⽇14⽇(⽇)にはフリーセッションが⾏われた。普段のボルダリングジムではトップクラスの選⼿たちは必ず上までいけるが、⾃然の岩はそう簡単にはいかず、⼰の限界を超えるきっかけになるということで、各参加者がお互いに攻略法を相談しながら、⽣き⽣きとした表情で課題に向き合っていた。

会場は三重県熊野市の熊野ボルダリングエリア © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

Red Bull Asura Exhibition Session
レッドブル・アシュラ・エキシビション・セッション

会場: 熊野ボルダリングエリア (三重県熊野市紀和町湯ノ⼝)
開催⽇: 10⽉13⽇(⼟)コンペティション、14⽇(⽇)フリーセッション
内容: ⼥性1名以上を含む3名1チームで⾏うボルダリングコンペティション。メンバーは全員同じカテゴリーであることが必要。ファン(8〜5級)、ミドル(4〜3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリー。⼭形、東京、⻑野、名古屋、⼤阪、福岡の各予選の勝者19チーム57名、その他に野中⽣萌を含むゲストクライマー5名が参加。
フォーマット:
・各カテゴリー10課題のポイント制(Exhibition Session限定ルール)
・完登したメンバーには1ポイント加算。(初登者のみ3ポイント)
・より多くのポイントを獲得したチームが優勝
・チーム全員が⼀緒に⾏動し、同じエリアに3⼈揃った状態で競技を⾏う
・初登者はルートの命名権を得る
主催: レッドブル・ジャパン

結果
ファン優勝:ELG 〜Every Little GABA〜(拠点:埼⽟県、東京予選代表)
メンバー 酒井敬⼠(さかいひろのり)、⽯原匠⾺(いしはらしょうま)、⼩林愛(こばやしあい)
ミドル優勝:グラビティ1(拠点:新潟県、⼭形予選代表)
メンバー ⻄潟匠(にしかたたくみ)、今井千春(いまいちはる)、⽔野勇⼈(みずのゆうと)
オープン優勝:RISE(拠点:東京都/神奈川県、⻑野予選代表)
メンバー 天笠颯太(あまがさそうた、18 歳)、⼩⻄桂(こにしかつら、17 歳、ユースA)、菊池咲希(きくちさき、16 歳、ユースA)

野中⽣萌が難所に挑む © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

野中⽣萌(のなか・みほう)
⽣年⽉⽇ 1997年5⽉21⽇(21歳)
出⾝地 東京都
9歳の時、⽗親の⼭岳トレーニングで⼀緒に⾏った池袋のジムでクライミングに出会う。2⼈の姉が簡単に登っていく姿に触発され、負けず嫌いな性格から⾃然と⾃⾝を練習で追い込んだことでクライマーとしての才能が開花。
戦績(国際戦、表彰台のみ)
2018年
ワールドカップ年間ランキング1位
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ミュンヘン
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ベイル
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ⼋王⼦
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) 泰安
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) 重慶
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) モスクワ
位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) マイリンゲン
2017年
ワールドカップ年間ランキング4位
1位 チャイナオープン(B) 広州
2位 ワールドゲームズ(B)ポーランド
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ナビムンバイ
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ベイル
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ(B) ⼋王⼦
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) 南京
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) マイリンゲン
2016年
ワールドカップ年間ランキング2位
1位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ナビムンバイ
1位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ミュンヘン
2位 IFSC クライミング・世界選⼿権パリ 他

青山学院大山岳部はホワイトウェーブ撤退…ヒマラヤ未踏峰挑戦

ヒマラヤにある未踏峰「ホワイトウェーブ」に挑戦していた青山学院大体育会山岳部は、10月15日登頂を目標に登攀活動を進めていたが、危険なクレバスにはばまれ、遠征残日数と隊員の安全を考慮して同10日に退却の決断をした。目指していたのは人類未踏峰で、ネパール東部カンチェンジュンガ山群にあって、標高は6960m。2018年9月から現地入りし、約50日間の登山活動をしていた。

5人の登攀部隊は頂上アタックに向けてルート工作を進めてきたが、C1、C2から東稜基部に向けて氷壁、ヒドゥンクレバスが連続している状態で、最終的に山岳部監督でもある村上正幸隊長と2人の高所ポーターで挑んだが、突破するには極めて困難で危険と判断し、撤退をを決めた。

現在、登攀部隊はベースキャンプに無事帰還している。

●青山学院大山岳部のFacebook
●青山学院大山岳部のtwitter
●青山学院大山岳部のブログ

●青山学院大山岳部のホワイトウェーブ挑戦に関するこれまでのニュース

室屋ペナルティ、ラウンド・オブ14で敗退…レッドブル・エアレース第7戦

究極の三次元モータースポーツRed Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)2018年シーズン第7戦の決勝が10月7日(日)に米国インディアナポリスで開催された。週末を通して約4万人の観客が来場したモータースポーツの聖地で、マイケル・グーリアンが米国選手として2008年以来10年ぶりにホームレースでの勝利をおさめ、再びシーズンランキング首位に返り咲いた。

インディ500の舞台として知られるインディアナポリスのモータースピードウェイ上空を飛ぶ室屋義秀 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

室屋義秀はフリープラクティスから安定したタイムでフライトしていたが、ラウンド・オブ14でインコレクトレベルのペナルティを犯して敗退。シーズンランキング5位に後退した。

ホームレースでの優勝により、子供のころに憧れたインディ500のヒーロー同様、有名な赤レンガ(保存されている昔のスタート/ゴールライン)に接吻できることに喜びを露わにしたグーリアン。
「なんて素晴らしい日だ! ここでの勝利はシーズン優勝にもまさるとも劣らない。今大会がマットやマルティンにとってそうなったように、私にとって(12位の)前節ウィーナーノイシュタット戦は外れだったが、全てがうまく行く日があり、それが今日だった。ここでの勝利は最高だ。誰もがワールドチャンピオンに向けて最後まで戦い抜き、それぞれの結果を手に入れたのさ」とコメントした。

インディアナポリスのモータースピードウェイで有名な赤レンガにキスをするグーリアン © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

この日の結果を受け、グーリアンはポイントを70に伸ばして再び総合首位に。マルティン・ションカ(チェコ)が65ポイントで2位、マット・ホール(オーストラリア)が63ポイントで3位につけている。ワールドチャンピオンは11月17日(土)、18日(日)に開催される最終戦フォートワース大会で決まる。

ウィングレットを装着した室屋義秀機 © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

室屋は、3回のフリープラクティスから予選までを4位、2位、4位、5位と安定したフライトを披露していたが、マットやマルティン同様にツキに見放され、ラウンド・オブ14の13ゲートを水平から10度以上翼が傾いた状態で通過したことでペナルティ2秒が課され、敗退した。

レース後、室屋は「フライト自体のクオリティとしては悪くなかったので、次のレースに向けてチームと目一杯準備を進めます。それが2019年の準備にもなるので、それをしっかりと行って1勝を取りたいと思います」とコメントした。ラウンド・オブ14での対戦相手ベン・マーフィーのタイムは1分7秒130と全体9位だったが、次のフライトでマーフィーはラウンド・オブ8ベストおよび自身の今大会ベストとなる1分5秒482のタイムを出し、初のファイナル4進出を果たした。

最終戦は11月17日(土)、18日(日)に米国テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで開催予定。決勝レースは日本時間の11月19日(月)早朝。

目をつむって精神統一をはかる室屋義秀 © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

放送予定
■NHK
放送スケジュールを掲載したホームページ

■J SPORTS
10月23日(火)23:30~24:30 J SPORTS 3 第7戦インディアナポリス(米国)※初回放送
放送スケジュールを掲載したホームページ

■DAZN(ダ・ゾーン)
ライブ中継で放送。大会後1週間は『見逃し配信』でも観戦可能。月額1750円(税別)、ドコモユーザーは月額980円(税別)、英語実況のみ
視聴方法