カトマンズでの準備フェーズに突入…青山学院山岳部の未踏峰チャレンジ

青山学院大体育会山岳部がヒマラヤにある未踏峰「ホワイトウェーブ」に挑戦するため、先発準備隊の田口純也登攀隊長(4年)と松原峻彦隊員(2年)が9月8日に、後発隊の池田昂史隊員(4年)、杉本俊太隊員(3年)、山岳部監督でもある村上正幸隊長(43)が同11日に日本を出国。ネパールのカトマンズで5人が合流した。現地発信のレポートが届いた。

カトマンズ入りして食材などの装備品をチェック

[出国]
我々は遠征計画およびトレーニングを着実に進め、そしてついに日本の地を離れる時が来た。ここからは自分たちの常識外のことが当たり前に起こる世界、気持ちと財布は締める気概で9月8日に先発隊の田口・松原は出発した。初海外の松原は淡い期待と興奮を胸に旅立ったのだが、いきなり機内の効きすぎた冷房に震えて耐えるというビバークもどきを味わう。

支給してもらった5色のアウターシェルを羽田空港出国ロビーで着用

思えばこれが全ての元凶だったのかもしれない…。香港でのトランジットを経て香港→カトマンズ間の2回目の飛行機に乗るが、ここでも冷房がキツい…。しかも羽田→香港より長いが、ひたすら機内で「スタンド・バイ・ミー」を見て気をまぎらわせる。温かい機内食とドリンクサービスだけが救いであった。

見送っていただいたみなさま、ありがとうございます!

今回の遠征では多くの方々にご支援をいただいているが、先発・後発隊双方の見送りに多くのOBや支援者の方々がいらっしゃり、我々の旅立ちを応援してくださったことは、我々の不安や心配をぬぐい去ってもらえて大変うれしかった。この場をお借りして御礼申し上げます。

カトマンズで5人が合流

[カトマンズでの準備]
カトマンズに着いても、うかうかしていられない。日本から送った荷物の全数確認・必要な物資の買い出し・観光局への申請・ガイドとのブリーフィングなどやることは盛りだくさんだ。

難関だった観光局への登山申請もパス

[隊員のカトマンズ生活]
松原は初海外ということもあって耐性がないため、案の定体調不良をおこす。40度の熱・腹痛・下痢・嘔吐・関節痛・・・おおよそ風邪の症状を一身に受けた松原は「俺がなにしたんだ! なんでこんな苦痛を負ってるんだ!」とうめきながら見えないなにかと戦っていた。

2年生の松原がいきなり床に伏しました…

杉本は出国前に切った髪型が気に入らなかったらしく、ホテル近くのバリカン理髪店で髪を刈ってもらったが、シャンプー込みでお値段600ルピーと格安でカットしてもらえた。ま、それでも現地の人は100ルピーくらいらしいので我々はぼったっくられているのだが・・・。

髪の毛がちょっと気に入らないので…
どうですか? (ぼったくられています)

[今後の予定]
9/15 カトマンズータプレジェン 車での移動
9/17 キャラバン開始(タブレジェン~BC) BCは標高5800m地点の氷河末端を想定
9/27 ABC設置
10/1 高度順応及びルート工作 東稜へのアイスフォール通過
10/10 東稜アタック ABCーCampE1,2ー頂上
10/15 北壁ダイレクトアタック 下降は東稜を想定
10/19 バックキャラバン開始(BCータプレジェン)
10/26 タプレジェンーカトマンズ 車での移動後、帰国準備
10/28 夜 カトマンズー成田

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●青山学院大山岳部のホワイトウェーブ挑戦に関するこれまでのニュース

日本初開催のレッドブル・クラッシュドアイス横浜、9月15日からチケット予約開始

アイスホッケー、ダウンヒルスキー、スノーボードクロスの要素を取り⼊れたアイスクロス・ダウンヒル競技の世界選⼿権ATSX Red Bull Crashed Ice World Championship(ATSX レッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップ)の2018‒19シーズン開幕戦が、12⽉7⽇(⾦)・8⽇(⼟)に横浜市にある臨港パークで⽇本初開催される。この観戦チケットを9⽉15⽇(⼟)12:00よりイープラスにて先⾏予約、9⽉29⽇(⼟)11:00より各種プレイガイドにて⼀般販売する。

アイスホッケーがベースなのでボディコンタクトは迫⼒満点 © Andreas Langreiter / Red Bull Content Pool

レッドブル・クラッシュドアイスは、アイスホッケーのプロテクターを付けた選⼿が最⾼時速80kmのスピードで、街中に設置された最⻑600mの⾼低差がある氷の特設コースを⼀⻫に滑り降りるレース。レースは1ヒート4選手で⾏われ、コース途中に設置されたヘアピンカーブやバンクコーナー、連続バンプや段差などの障害物をかわしながら選⼿たちが猛スピードで駆け抜ける様⼦は圧巻。

2001年に初開催、2010年より世界選⼿権となり、これまで49⼤会を開催している。そして記念すべき50回⽬の⼤会を横浜市で⽇本初開催することになった。

ATSXレッドブル・クラッシュドアイス・ワールドチャンピオンシップの開幕戦が横浜で開催

■チケット
先⾏予約期間 9⽉15⽇(⼟)12:00〜9⽉28⽇(⾦)23:59
窓⼝ イープラス
料⾦ ICE CLUB (VIP) ⼆⽇通し 6万円
⼀般 DAY1 7000円
⼀般 DAY2 7000円
⼀般 ⼆⽇通し 1万4000円

⼀般発売期間 9⽉29⽇(⼟)11:00〜
窓⼝ 各種プレイガイド
料⾦ ICE CLUB (VIP) ⼆⽇通し 6万円
⼀般 DAY1 8000円
⼀般 DAY2 8000円
⼀般 ⼆⽇通し 1万4000円
※料⾦は税込み。未就学児は⼊場無料。⼀般は⽴ち⾒席。⼆⽇通しチケットに関しては⼆⽇間とも同⼀のお客様での観戦となる
チケット問い合わせ先:キョードー東京 TEL: 0570-550-799(平⽇11:00~18:00/⼟⽇10:00~18:00)

Red Bull Crashed Ice Yokohama 2018 の会場図、下が海側
どの会場も⼤勢の観客で埋め尽くされる © Yorick Carroux/Red Bull Content Pool

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日本にも楽しさを伝えたい! レッドブル・クラッシュドアイスに挑む山本純子

安床ブラザーズ。インラインスケートの王者がクラッシュドアイスに挑む

4選手が⼀⻫に滑る4クロス形式。⼥⼦レースもある © Sebastian Marko/Red Bull Content Pool

レッドブルは究極の三次元モータースポーツ「レッドブル・エアレース」をはじめ、これまで数々の世界的なスポーツイベントを⽇本で開催し、好評を得てきた。今回⽇本で初開催するレッドブル・クラッシュドアイスは、これまでケベック・シティ(カナダ)、ストックホルム(スウェーデン)、プラハ(チェコ)、ヘルシンキ(フィンランド)、ミュンヘン(ドイツ)、モスクワ(ロシア)など、世界有数の都市で開催。それぞれ街中にコースを設置し、街と⼀体となって開催することで⼤勢の人が楽しめる。2016-17シーズンの最終戦、オタワ⼤会では地元カナダのジャスティン・トルード⾸相もこのレースに魅了され、観戦に訪れている。氷上レースという特性上、これまで⼤会は寒冷地で開催してきたが、技術⾰新とコース設置技術の向上により、2017年1⽉に温暖な気候のマルセイユで初の⼤会を成功させている。
●レースのフォーマットとルール

温暖なマルセイユでも開催された © Jorge Mitter / Red Bull Content Pool
⽇本からは⼭本純⼦(写真左)が⻑年にわたって参戦している © Mihai Stetcu / Red Bull Content Pool

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日本スポーツプレス協会が報道写真展…トークイベントも開催へ

AJPS・日本スポーツプレス協会が2018年11月9日から14日まで東京・新宿のオリンパスプラザ東京で「AJPS報道展2018」を開催。トークイベントも合計8回行われる。

●AJPS報道展概要
●AJPSトークイベント概要

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【アスリートオブザイヤー】2017年の最優秀選手はフェデラーとS・ウィリアムス

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ボートの全日本大学選手権で男子は日本大、女子は早稲田大が総合優勝

第45回全日本大学選手権大会が9月6日から9日まで、また第58回オックスフォード盾レガッタが同7日から9日まで開催され、男子は日本大が13回連続21回目、女子は早稲田大が2年ぶり15回目の総合優勝を遂げた。

女子舵手つきフォア1着 立命館大 7分35秒57 S高野晃帆(大分県立日田三隈高)、3上京未来(鹿児島県立鹿屋高)、2佐野ゆりな(愛知県 中京大付属中京高)、B伊関法子(愛媛県立宇和島東高)、C佐藤美月(大分県立日田三隈高) 写真提供:日本ボート協会

全日本大学選手権は各種目1校1クルーのみ出場でき、1位が5点、2位が3点、3位が2点、4位が1点を獲得。その得点の合計で男女総合優勝が決まる。男子の日本大は総得点17点。2位は14点の仙台大、3位は11点の明治大。女子の早稲田大は総得点11点。2位は9点の明治大、3位は8点の立命館大。

女子舵手なしペアの中央大と、女子舵手つきフォアの立命館大が同種目で初優勝。中央大は女子種目初優勝でもあった。

氏名の後ろの高校名または大学名はその選手の出身校。氏名の前の記号はポジション。Sはストローク、ストロークの後ろに7~2、進行方向先頭の選手がBでバウ。Cはコックス(舵手)を示す。

【女子舵手なしペア】
1着 中央大学 8分02秒74
S田崎 結女 大村城南高
B林田 瑞季 大村高

2着 立命館大学 8分07秒36
S福原 萌意 廿日市高
B楠 菜々子 美方高

3着 法政大学 8分08秒48
S櫻井 朋 八尾高
B市田 ゆうら 加茂高

4着 明治大学 8分16秒05
S岡田 葵衣 館林女子高
B黒沼 実生 横浜商業高

男子舵手なしペア1着 一橋大 7分04秒62 S加美悠也(東京都立西高)、B長尾駿一郎(岡山県立津山高) 写真提供:日本ボート協会

【男子舵手なしペア】
1着 一橋大学 7分04秒62
S加美 悠也 都立西高
B長尾 駿一郎 津山高

2着 明治大学 7分06秒64
S近藤 祐斗 下諏訪向陽高
B土屋 政智 恵那高

3着 仙台大学 7分10秒67
S猪股 優人 由利高
B横尾 剛士 長崎明誠高

4着 日本体育大学 7分14秒70
S日田 駿 熊本学園大学付属高
B村上 真之輔 本荘高

女子シングルスカル1着 早稲田大 8分04秒92 米川志保(愛知県立旭丘高) 写真提供:日本ボート協会

【女子シングルスカル】
1着 米川志保(早稲田大学)8分04秒92 旭丘高
2着 坂井理夏(日本体育大学)8分12秒22 沼津東高
3着 大西 花歩(龍谷大学)8分14秒21 大津高
4着 四方美咲(鹿屋体育大学)8分18秒38 朱雀高

【女子舵手なしペア】
1着 中央大学 8分02秒74
S田崎 結女 大村城南高
B林田 瑞季 大村高

2着 立命館大学 8分07秒36
S福原 萌意 廿日市高
B楠 菜々子 美方高

3着 法政大学 8分08秒48
S櫻井 朋 八尾高
B市田 ゆうら 加茂高

4着 明治大学 8分16秒05
S岡田 葵衣 館林女子高
B黒沼 実生 横浜商業高

【男子シングルスカル】
1着 宮浦真之(中央大学)7分37秒86 小松明峰高
2着 野口 皓平(広島大学)7分46秒87 米子東高
3着 木村太一(日本大学)7分49秒09 小見川高
4着 小島広大(仙台大学)7分56秒07 岡谷南高

【男子舵手つきペア】
1着 日本大学 7分50秒36
S河津 蒼摩 日田林工高
B阿部 杏輔 黒沢尻工業高
C三輪 拓斗 清風高

2着 早稲田大学 7分52秒34
S菅原 諒馬 早稲田大学高等学院
B瀧川 尚歩 高松高
C山田 侯太 早稲田大学高等学院

3着 明治大学 7分56秒75
S藤長 寿哉 美方高
B小林 駿斗 岡谷南高
C佐藤 俊 明治大学付属中野八王子高

4着 仙台大学 7分56秒98
S藤岡 駿平 高鍋高
B古賀 健嗣 大村城南高
C兒玉 紘明 高鍋高

女子ダブルスカル1着 明治大 7分43秒60 S瀧本日向子(群馬県立館林女子高)、B高島美晴(鳥取県立米子東高) 写真提供:日本ボート協会

【女子ダブルスカル】
1着 明治大学 7分43秒60
S瀧本 日向子 館林女子高
B高島 美晴 米子東高

2着 富山国際大学 7分47秒09
S吉田 結友 長崎明誠高
B中田 楓 北海道石狩翔陽高

3着 立教大学 7分53秒34
S櫻井 菜々 南稜高
B角谷 真緒 小松明峰高

4着 日本体育大学 8分01秒25
S水谷 愛 浜松湖南高
B飯星 衿香 熊本学園大学付属高

【男子ダブルスカル】
1着 日本体育大学 6分58秒83
S遠山 秀雄 伏見工業高
B高野 亮介 猿投農林高

2着 富山国際大学 7分02秒66
S木村 竜暉 今治西高
B柘植 実 美濃加茂高

3着 法政大学 7分12秒83
S石垣 駿 本所高
Bポンシャアノ ルカス 小松明峰高

4着 立命館大学 7分17秒05
S宮本 雄喜 敦賀工業高
B福田 将 中京大学付属中京

【男子舵手なしフォア】
1着 明治大学 6分27秒20
S佐々木 心 田名部高
3佐藤 雅也 本荘高
2菊池 渉太 猿投農林高
B蓮沼 隆世 会津高

2着 立教大学 6分30秒08
S吉田 潤 立教新座高
3山口 恭平 松江東高
2石政 雄也 日本橋高
B滝島 俊一 川越東高

3着 仙台大学 6分33秒90
S村上 和貴 津幡高
3上中屋敷 拓志 雫石高
2梶原 龍将 石巻高
B矢島 宏大 下諏訪向陽高

4着 中央大学 6分42秒29
S齋藤 拓馬 酒田光陵高
3田畑 将太郎 小松明峰高
2飯田 健士朗 横浜商業高
B千種 蒼大 松山東高

男子舵手なしクォドルプル1着 仙台大 6分21秒39 S阿部亮平(愛媛県立今治南高)、3齊藤渉(大阪府立高石高)、2大嘉田拓実(愛媛県立宇和島東高)、B佐竹洸紀(新潟県立阿賀黎明高) 写真提供:日本ボート協会

【男子舵手なしクォドルプル】
1着 仙台大学 6分21秒39
S阿部 亮平 今治南高
3齊藤 渉 高石高
2大嘉田 拓実 宇和島東高
B佐竹 洸紀 阿賀黎明高

2着 同志社大学 6分21秒47
S小島 佑太 熊本学園大学付属高
3西村 雅親 膳所高
2清水 諒 宇部高
B安藤 優作 城南高

3着 龍谷大学 6分23秒86
S橋本 昌樹 高島高
3川端 章太 瀬田工業高
2北村 仁太 高石高
B野々下 凌央 瀬田工業高

4着 明治大学 6分27秒25
S道端 勇樹 小松明峰高
3石畑 修一郎 米子工業高
2境 凌輔 米子工業高
B中村 智哉 下諏訪向陽高

【女子舵手つきフォア】
1着 立命館大学 7分35秒57
S高野 晃帆 日田三隈高
3上京 未来 鹿屋高
2佐野 ゆりな 中京大学付属中京高
B伊関 法子 宇和島東高
C佐藤 美月 日田三隈高

2着 富山国際大学 7分41秒59
S佐伯 美空 由利工業高
3日高 彩乃 妻高
2中島 茉莉愛 大村城南高
B鈴木 里都 加茂高
C浦川 可奈子 大村城南高

3着 日本体育大学 7分46秒19
S村越 柚香 南稜高
3小松原 杏 館林女子高
2家根田 朋美 横浜商業高
B寺下 日陽里 富山東高
C濱田 実沙季 宇和島東高

4着 早稲田大学 7分58秒69
S木下 弥桜 和歌山北高
3三浦 彩朱佳 青森高
2北村 綾香 膳所高
B青木 華弥 本所高
C奈良岡 寛子 青森高

【男子舵手つきフォア】
1着 日本大学 6分44秒87
S江畠 凜斉 青井高
3高橋 創丸 新田高
2佐藤 樹 佐沼高
B中原 友朗 日田高
C古田 大智 網走桂陽高

2着 日本体育大学 6分46秒30
S近藤 正規 宇和島東高
3江畠 慧斉 千歳丘高
2梨本 荘太 南稜高
B大輪 龍斗 潮来高
C森 映斗 美濃加茂高

3着 仙台大学 6分47秒14
S佐々木 海晟 宇和島水産高
3小林 克裕 長崎明誠高
2鳥居 勢矢 山田高
B池田 光輝 富士河口湖高
C別府 弘崇 今治南高

4着 一橋大学 7分06秒45
S伊豫田 航 菊里高
3高橋 仁志 攻玉社高
2佐々木 幹太 横浜翠嵐高
B木寺 佑介 学習院高
C小野 友太郎 逗子開成高

【女子舵手つきクォドルプル】
1着 早稲田大学 7分24秒30
S安井 咲智 小松川高
3松井 友理乃 今治西高
2宇野 聡恵 日田高
B藤田 彩也香 小松川高
C澤田 夏実 小松川高

2着 明治大学 7分24秒71
S塩田 遥香 熊本学園大学付属高
3成瀬 歩美 恵那高
2西田 結惟 加茂高
B土佐 真歩 横浜商業高
C東 夢 浦和第一女子高

3着 仙台大学 7分27秒81
S原 織江 岡谷南高
3平松 柊華 相生産業高
2大出 若菜 館林女子高
B内海 美香 横浜商業高
C上浦 実咲 猿投農林高

4着 中央大学 7分28秒22
S遠藤 穗 中央大学杉並高
3米澤 知華 浦和第一女子高
2溝口 女華 南稜高
B長縄 由依 浜松北高
C堀 三菜美 中央大学杉並高

男子エイト1着 日本大 5分55秒91 C八木陽輝(福井県立美方高)、S江本拓斗(富山県立八尾高)、7瀬戸淳也(福井県立美方高)、6木村晶(北海道函館水産高)、5高瀬稜真(大分県立日田三隈高)、4吉田拓人(岐阜県立加茂高)、3石原晶太(群馬県立館林高)、2鎌田拓弥(富山県 富山第一高)、B堀江翔太)、富山県立八尾高) 写真提供:日本ボート協会

【男子エイト】
1着 日本大学 5分55秒91
S江本 拓斗 八尾高
7瀬戸 淳也 美方高
6木村 晶 函館水産高
5高瀬 稜真 日田三隈高
4吉田 拓人 加茂高
3石原 晶太 館林高
2鎌田 拓弥 富山第一高
B堀江 翔太 八尾高
C八木 陽輝 美方高

2着 一橋大学 6分00秒70
S増田 創史 市川高
7久富 一史 旭丘高
6岩元 優典 川越高
5田村 航 開成高
4黒川 尚暉 立川高
3須藤 裕人 浅野高
2森 勇人 渋谷教育学園幕張高
B清倉 龍真 開成高
C浅沼 遼平 浦和高

3着 中央大学 6分01秒04
S石塚 慎之助 田村高
7是谷 有輝 酒田東高
6久保 如竹 保谷高
5徳永 貴大 中央大学杉並高
4塩田 義峰 熊本学園大学付属高
3岡田 直樹 清風高
2石橋 圭二郎 清風高
B柏木 裕葵 洲本高
C小島 発樹 熊本学園大学付属高

4着 仙台大学 6分03秒31
S佐々木 雄也 山田高
7桑村 潤 小松明峰高
6松浦 大河 相生産業高
5一瀬 卓也 長崎明誠高
4村野 滉太郎 佐野高
3野口 潔太 田名部高
2信夫 涼 宮古高
B渡部 湧也 西会津高
C松浦 充孝 富士河口湖高

【オックスフォード盾レガッタ】
1着 NTT東日本 6分02秒66
S中溝 朝善 日本大学
7林 靖晴 中央大学
6坂上 煕英 日本大学
5内田 達大 早稲田大学
4渡邉 勝裕 仙台大学
3梶谷 嶺 明治大学
2西 知希 大阪府立大学
B三浦 友之 仙台大学
C佐々野 大輝 東北大学

2着 明治安田生命 6分03秒76
S中村 澄人 一橋大学
7浜田 祐太 中央大学
6是澤 祐輔 早稲田大学
5鎌田 宜隆 一橋大学
4大河原 敦史 慶應義塾大学
3濱谷 奎介 筑波大学
2中田 悠介 立教大学
B陶山 修 茨城大学
C岩﨑 瑶平 一橋大学

3着 東レ滋賀 6分06秒07
S志賀 巧 日本大学
7福井 康 洲本実業高校
6杉嶋 俊幸 日本大学
5青松 載剛 早稲田大学
4吉田 航 慶應義塾大学
3石田 尚也 日本大学
2福田 海人 仙台大学
B平井 駿一 一橋大学
C寺坂 和満 宇和島水産高校

4着 トヨタ紡織 6分09秒15
S阿部 大貴 仙台大学
7河津 俊亮 中央大学
6澤田 研太 小浜水産高校
5塚本 章良 明治大学
4安井 晴哉 龍谷大学
3島田 大輔 龍谷大学
2木村 良太郎 日本大学
B山口 健太 日本大学
C藤原 貴裕 大阪工業大学

すべての記録は日本ボート協会ホームページ

ヒマラヤ未踏峰ホワイトウェーブに向け出国…箱根よりもスゴい青学大山岳部

青山学院大体育会山岳部がヒマラヤにある未踏峰「ホワイトウェーブ」に挑戦するため、先発準備隊として田口純也登攀隊長(4年)と松原峻彦隊員(2年)が9月8日に羽田空港から出国。香港を経由してネパールのカトマンズに入る。

未踏峰に挑むメンバー。左から松原峻彦(2年)、杉本俊太(3年)、登攀隊長の田口純也(4年)、池田昂史(4年)、村上正幸隊長(山岳部監督)

メンバーは5人で、11日には後発隊として池田昂史隊員(4年)、杉本俊太隊員(3年)、山岳部監督でもある村上正幸隊長(43)が現地を目指す。「ホワイトウェーブ」東稜、そして北壁ダイレクトという2ルートからの登頂を目指す。登頂予定日は2018年10月12〜18日。

羽田空港出発フロアで行われたミーティングでは、村上隊長が先発隊に「トラブルのない日はないと思うが、それを楽しむくらい余裕をもって行動しよう。それと絶対にあきらめてはいけない」とメッセージ。観光局への登山申請などをこなして、ヒマラヤ直下へと移動する。

松原峻彦と田口純也が先発隊としていよいよ日本を出国
2隊員の荷物。これ以外の大量の機材・用具はすでにカトマンズに輸送されている

同大山岳部のこれまでの実績は輝かしいものがある。2013年には同じヒマラヤの未踏峰アウトライアー(標高7034m)初登頂に成功。2015年には、このアウトライアー登山隊に参加して6000mの高度を経験した真下孝典が、6大学からの6人による日本山岳会学生部隊の隊長としてジャネII峰(6318m)に初登頂した。近年は箱根駅伝で4連覇中の陸上長距離部などとともに学内で最優秀選手、優秀団体表彰を受けるなどその活動は高く評価されている。

約2カ月の遠征期間中は、パソコン、衛星モデム、太陽光発電機器持ち込んで衛星通信によるブログの更新やGPSによる隊の現在地共有などITを駆使。できるかぎりのリアルタイム共有をしていく。

羽田空港で日本に残る支援部員やOBと

遠征隊概要
隊の名称:2018青山学院大学山岳部 東ネパールWhiteWave登山隊
英語名称:WhiteWave Expedition of Aoyamagakuin Univ. Alpine Club 2018
時期:2018年9月下旬から10月末
エリア:ネパール東部カンチェンジュンガ山群
山名:WhiteWave(現地名:Anidesh Chuli)未踏
標高:6960m(ネパール政府発表値)
主催:青山学院大学体育会山岳部 / 緑ヶ丘山岳会

日程
9月8日 日本発ーカトマンズ:先発準備隊2名出国
9月11日 日本発ーカトマンズ:後発隊3名出国。観光局への申請や遠征準備
9月15日 カトマンズータプレジェン:車での移動
9月17日 キャラバン開始(タブレジェン〜BC): BCは標高5800m地点の氷河末端を想定
9月27日 ABC設置
10月1日 高度順応及びルート工作:東稜へのアイスフォール通過
10月10日 東稜アタック:ABCーCampE1,2ー頂上
10月15日 北壁ダイレクトアタック:下降は東稜を想定
10月19日 バックキャラバン開始(BCータプレジェン)
10月26日 タプレジェンーカトマンズ:車での移動後、帰国準備
10月28日 夜 カトマンズー日本

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英国のアウトドアブランド「カリマー」が2018年の秋冬アイテムリリース。ウィンターアクティビティに対応できる機能を搭載したアウトドアウエアやバックパックのほか、ファッショナブルなライフスタイルシリーズも充実している。

女性用の本格的アウトドアウエアも

9月3日(月)からECサイトも2018FWへと切り替わった。

カリマーのフィールドシリーズ
カリマーのフィールドシリーズ
カリマーのファッショナブルなライフスタイルシリーズ
ウィンターアクティビティに対応できる機能を搭載したアウトドアウエアやバックパックも
カリマーのファッショナブルなライフスタイルシリーズ

●karrimor(カリマー)
アルピニズム発祥の国、英国のアウトドアブランド。その語源は「carry more=もっと運べる」。1946年にチャールズ&メアリー・パーソン夫妻によって誕生。最初のクライミングザックが登場してから現在に至るまで、世界の高峰、極地、熱帯雨林へと無数の挑戦をし続けている。

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