第95回箱根駅伝の「関東学生連合チーム」16選手発表

関東学生陸上競技連盟は2019年1月2日(水)、3日(木)に行われる第95回東京箱根間往復大学駅伝競走の「関東学生連合チーム」16選手を発表した。

10月13日(土)に東京都立川市で開催された第95回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の結果により選考された。監督は山川達也(麗澤大陸上競技部監督)。コーチは佐藤信之(亜細亜大陸上競技部監督)と長谷川淳(専修大陸上競技部監督)。

●選手名(大学名・学年)予選会順位/予選会記録
米井翔也(亜細亜大4年)31位/1:03:23
国川恭朗(麗澤大3年)42位/1:03:39
近藤秀一(東京大4年)47位/1:03:44
鈴木大海(創価大2年)54位/1:03:52
小林彬寛(専修大2年)55位/1:03:52
西沢晃佑(駿河台大4年)61位/1:03:58
相馬崇史(筑波大2年)67位/1:04:06
田中健祐(東京農業大4年)72位/1:04:09
鈴木悠太(平成国際大4年)92位/1:04:30
石井闘志(流通経済大1年)119位/1:04:49
鈴木陸(明治学院大4年)130位/1:05:01
外山正一郎(上智大4年)136位/1:05:05
関口大樹(関東学院大3年)142位/1:05:11
鈴木優斗(東京経済大3年)154位/1:05:20
永瀬孝(桜美林大2年)158位/1:05:23
古林潤也(防衛大4年)168位/1:05:29

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野中⽣萌⽴案の外岩でのボルダリングコンペ…レッドブル・アシュラ

⼥性クライマーを含む3⼈1組のチーム形式で⾏う特殊フォーマットを採⽤したボルダリングコンペティションの決勝戦Red Bull Asura Exhibition Session(レッドブル・アシュラ・エキシビション・セッション)が10⽉13⽇(⼟)に三重県熊野市の熊野ボルダリングエリアで2017年に続いて開催された。

2018ワールドカップ年間ランキング1位の野中⽣萌もゲスト参戦 © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

⼤会はファン(8〜5級)、ミドル(4〜3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリーで⾏い、⼥性クライマーを含む3⼈1組のチーム戦というフォーマットで開催。決勝戦のRed Bull Asura Exhibition Sessionには、⼭形、東京、⻑野、名古屋、⼤阪、福岡で開催した予選を勝ち抜いた19チーム57名が参戦。

ファンカテゴリーの優勝はチーム「ELG」。ミドルカテゴリーはチーム「グラビティ1」、そして上級のオープンは次世代⽇本代表候補で構成されたチーム「RISE」の⼩⻄桂、菊池咲希、天笠颯太が制した。チームRISEを代表して天笠は⼤会後「今回みんなで助けあいながら課題をクリアしていけました。優勝できて改めてチームが⼤事だと感じています。外岩のコンペはこのRed Bull Asuraだけです。会場では⾳楽もあり、レッドブルでエナジーチャージしながらボルダリングを楽しめました」とコメント。

3人編成のチームには必ず女性1人が加わってないといけない © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

イベントには2018年、ワールドカップ年間ランキング1位に輝いたレッドブル・アスリートの野中⽣萌(のなかみほう)や、⽇本代表の原⽥海、藤脇祐⼆らを含む5名のゲストクライマーも参加。イベント⽴案者の野中は「作られた課題ではなく、外岩で仲間と⼀緒にルートを探す⾯⽩さなど、広くクライミングを楽しむことをRed Bull Asuraで体験してもらい、そこからまだ外岩を登ったことがない選⼿にも興味を持ってもらえたらうれしいです。去年よりエリアが広くなり、前夜祭をはじめイベントが全体的にレベルアップしました。昨⽇SNSで、明⽇楽しみと多くの⼈に投稿していただき、実際にみなさんほんと楽しそうに登っているのをまさに感じています」とコメントしている。

コンペティション翌⽇14⽇(⽇)にはフリーセッションが⾏われた。普段のボルダリングジムではトップクラスの選⼿たちは必ず上までいけるが、⾃然の岩はそう簡単にはいかず、⼰の限界を超えるきっかけになるということで、各参加者がお互いに攻略法を相談しながら、⽣き⽣きとした表情で課題に向き合っていた。

会場は三重県熊野市の熊野ボルダリングエリア © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

Red Bull Asura Exhibition Session
レッドブル・アシュラ・エキシビション・セッション

会場: 熊野ボルダリングエリア (三重県熊野市紀和町湯ノ⼝)
開催⽇: 10⽉13⽇(⼟)コンペティション、14⽇(⽇)フリーセッション
内容: ⼥性1名以上を含む3名1チームで⾏うボルダリングコンペティション。メンバーは全員同じカテゴリーであることが必要。ファン(8〜5級)、ミドル(4〜3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリー。⼭形、東京、⻑野、名古屋、⼤阪、福岡の各予選の勝者19チーム57名、その他に野中⽣萌を含むゲストクライマー5名が参加。
フォーマット:
・各カテゴリー10課題のポイント制(Exhibition Session限定ルール)
・完登したメンバーには1ポイント加算。(初登者のみ3ポイント)
・より多くのポイントを獲得したチームが優勝
・チーム全員が⼀緒に⾏動し、同じエリアに3⼈揃った状態で競技を⾏う
・初登者はルートの命名権を得る
主催: レッドブル・ジャパン

結果
ファン優勝:ELG 〜Every Little GABA〜(拠点:埼⽟県、東京予選代表)
メンバー 酒井敬⼠(さかいひろのり)、⽯原匠⾺(いしはらしょうま)、⼩林愛(こばやしあい)
ミドル優勝:グラビティ1(拠点:新潟県、⼭形予選代表)
メンバー ⻄潟匠(にしかたたくみ)、今井千春(いまいちはる)、⽔野勇⼈(みずのゆうと)
オープン優勝:RISE(拠点:東京都/神奈川県、⻑野予選代表)
メンバー 天笠颯太(あまがさそうた、18 歳)、⼩⻄桂(こにしかつら、17 歳、ユースA)、菊池咲希(きくちさき、16 歳、ユースA)

野中⽣萌が難所に挑む © Suguru Saito / Red Bull Content Pool

野中⽣萌(のなか・みほう)
⽣年⽉⽇ 1997年5⽉21⽇(21歳)
出⾝地 東京都
9歳の時、⽗親の⼭岳トレーニングで⼀緒に⾏った池袋のジムでクライミングに出会う。2⼈の姉が簡単に登っていく姿に触発され、負けず嫌いな性格から⾃然と⾃⾝を練習で追い込んだことでクライマーとしての才能が開花。
戦績(国際戦、表彰台のみ)
2018年
ワールドカップ年間ランキング1位
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ミュンヘン
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ベイル
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ⼋王⼦
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) 泰安
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) 重慶
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) モスクワ
位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) マイリンゲン
2017年
ワールドカップ年間ランキング4位
1位 チャイナオープン(B) 広州
2位 ワールドゲームズ(B)ポーランド
2位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ナビムンバイ
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ベイル
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ(B) ⼋王⼦
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) 南京
3位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) マイリンゲン
2016年
ワールドカップ年間ランキング2位
1位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ナビムンバイ
1位 IFSC クライミング・ワールドカップ (B) ミュンヘン
2位 IFSC クライミング・世界選⼿権パリ 他

青山学院大山岳部はホワイトウェーブ撤退…ヒマラヤ未踏峰挑戦

ヒマラヤにある未踏峰「ホワイトウェーブ」に挑戦していた青山学院大体育会山岳部は、10月15日登頂を目標に登攀活動を進めていたが、危険なクレバスにはばまれ、遠征残日数と隊員の安全を考慮して同10日に退却の決断をした。目指していたのは人類未踏峰で、ネパール東部カンチェンジュンガ山群にあって、標高は6960m。2018年9月から現地入りし、約50日間の登山活動をしていた。

5人の登攀部隊は頂上アタックに向けてルート工作を進めてきたが、C1、C2から東稜基部に向けて氷壁、ヒドゥンクレバスが連続している状態で、最終的に山岳部監督でもある村上正幸隊長と2人の高所ポーターで挑んだが、突破するには極めて困難で危険と判断し、撤退をを決めた。

現在、登攀部隊はベースキャンプに無事帰還している。

●青山学院大山岳部のFacebook
●青山学院大山岳部のtwitter
●青山学院大山岳部のブログ

●青山学院大山岳部のホワイトウェーブ挑戦に関するこれまでのニュース

室屋ペナルティ、ラウンド・オブ14で敗退…レッドブル・エアレース第7戦

究極の三次元モータースポーツRed Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)2018年シーズン第7戦の決勝が10月7日(日)に米国インディアナポリスで開催された。週末を通して約4万人の観客が来場したモータースポーツの聖地で、マイケル・グーリアンが米国選手として2008年以来10年ぶりにホームレースでの勝利をおさめ、再びシーズンランキング首位に返り咲いた。

インディ500の舞台として知られるインディアナポリスのモータースピードウェイ上空を飛ぶ室屋義秀 © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

室屋義秀はフリープラクティスから安定したタイムでフライトしていたが、ラウンド・オブ14でインコレクトレベルのペナルティを犯して敗退。シーズンランキング5位に後退した。

ホームレースでの優勝により、子供のころに憧れたインディ500のヒーロー同様、有名な赤レンガ(保存されている昔のスタート/ゴールライン)に接吻できることに喜びを露わにしたグーリアン。
「なんて素晴らしい日だ! ここでの勝利はシーズン優勝にもまさるとも劣らない。今大会がマットやマルティンにとってそうなったように、私にとって(12位の)前節ウィーナーノイシュタット戦は外れだったが、全てがうまく行く日があり、それが今日だった。ここでの勝利は最高だ。誰もがワールドチャンピオンに向けて最後まで戦い抜き、それぞれの結果を手に入れたのさ」とコメントした。

インディアナポリスのモータースピードウェイで有名な赤レンガにキスをするグーリアン © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

この日の結果を受け、グーリアンはポイントを70に伸ばして再び総合首位に。マルティン・ションカ(チェコ)が65ポイントで2位、マット・ホール(オーストラリア)が63ポイントで3位につけている。ワールドチャンピオンは11月17日(土)、18日(日)に開催される最終戦フォートワース大会で決まる。

ウィングレットを装着した室屋義秀機 © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

室屋は、3回のフリープラクティスから予選までを4位、2位、4位、5位と安定したフライトを披露していたが、マットやマルティン同様にツキに見放され、ラウンド・オブ14の13ゲートを水平から10度以上翼が傾いた状態で通過したことでペナルティ2秒が課され、敗退した。

レース後、室屋は「フライト自体のクオリティとしては悪くなかったので、次のレースに向けてチームと目一杯準備を進めます。それが2019年の準備にもなるので、それをしっかりと行って1勝を取りたいと思います」とコメントした。ラウンド・オブ14での対戦相手ベン・マーフィーのタイムは1分7秒130と全体9位だったが、次のフライトでマーフィーはラウンド・オブ8ベストおよび自身の今大会ベストとなる1分5秒482のタイムを出し、初のファイナル4進出を果たした。

最終戦は11月17日(土)、18日(日)に米国テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで開催予定。決勝レースは日本時間の11月19日(月)早朝。

目をつむって精神統一をはかる室屋義秀 © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

放送予定
■NHK
放送スケジュールを掲載したホームページ

■J SPORTS
10月23日(火)23:30~24:30 J SPORTS 3 第7戦インディアナポリス(米国)※初回放送
放送スケジュールを掲載したホームページ

■DAZN(ダ・ゾーン)
ライブ中継で放送。大会後1週間は『見逃し配信』でも観戦可能。月額1750円(税別)、ドコモユーザーは月額980円(税別)、英語実況のみ
視聴方法

マイケル・グーリアンが地元開催のレッドブル・エアレース第7戦で優勝

究極の三次元モータースポーツRed Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)2018年シーズン第7戦の決勝が10月7日に米国のインディアナポリスで開催され、地元米国のマイケル・グーリアンが優勝した。

米国のマイケル・グーリアンが地元開催の第7戦を制した © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

予選1位のマルティン・ションカ(チェコ)は10位と低迷。この結果、総合成績で3位だったグーリアンが首位ションカらを抜いてトップに立った。日本の室屋義秀は12位で、総合成績では5位。

地元のマイケル・グーリアンが有名なレンガにキス。妻のキャリン、娘のエミリーと © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

第7戦の舞台はインディアナ州インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウェイ。世界初のモータースポーツ専用施設として建造されたこのサーキットはインディ500の開催地として知られていて、この日は4万人のファンが詰めかけ、14人のエアレースパイロットによるバトルに歓声を上げた。

インディアナポリスのモータースピードウェイが第7戦の会場 © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

全8戦で争われるレッドブル・エアレースは11月17日(土)、18日(日)に米国テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでの最終戦を残すのみとなった。

ベテランのニコラス・イワノフ(フランス)は3位 © Balazs Gardi/Red Bull Content Pool

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ションカが予選トップ、室屋義秀5位…レッドブル・エアレース第7戦

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ションカが予選トップ、室屋義秀5位…レッドブル・エアレース第7戦

究極の三次元モータースポーツRed Bull Air Race World Championship(レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ)2018年シーズン第7戦の予選が10月6日に米国のインディアナポリスで開催され、マーティン・ションカ(チェコ)がトップタイムを記録した。

インディ500で有名なインディアナポリスのスピードウェイを飛行するフランスのニコラス・イワノフ © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool

第7戦の舞台はインディアナ州インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウェイ。世界初のモータースポーツ専用施設として建造されたこのサーキットはインディ500の開催地として知られ、高速低空飛行のRed Bull Air Raceの舞台としてはまさにパーフェクト。

予選トップのションカのフライト © Joerg Mitter / Red Bull Content Pool

14人のエアレースパイロットがこの日の予選に出場し、スペインのフアン・ベラルデが2位、オーストラリアのマット・ホールが3位。日本の室屋義秀は5位。決勝は7日に同地で行われる。

目をつむって精神統一をはかる室屋義秀 © Predrag Vuckovic/Red Bull Content Pool