最新ゴアテックス採用…防水性を持ちながら軽くて柔らかいトレランシューズ

サロモンを取り扱うアメアスポーツジャパンが、疲労や怪我の原因になる走行中の振動を吸収するVibeテクノロジーをソール前面に配備し、またゴア社の最新テクノロジーであるゴア・インビジブルフィットを採用し、通常のメッシュアッパーと変わらないフィット感と軽量性を実現したトレイルランニング用シューズSENSE RIDE GORE-TEX INVISIBLE FIT(センスライド・ゴアテックス・インビジブルフィット)をサロモン直営店並と全国のサロモン取扱店で発売した。

センスライド・ゴアテックス・インビジブルフィット(女性用)

ゴア・インビジブルフィットテクノロジー
防水・防風・透湿機能を備えながら、通常のトレイルランニングシューズと同等レベルのフィット感と履き心地を実現。その最大の理由は構造にある。従来のシューズアッパーとゴアテックスメンブレンが別々のブーティー構造ではなく、シューズアッパーと同じ形に切り抜いたゴアテックスメンブレンを圧着する構造となっている。

路面状況の変化に応じたグリップ力を提供

圧着によるメリット
・アッパー生地とメンブレンの隙間ができないため吸水性を抑え速乾性を50%向上。
・内部で生じるシワや折り目、生地の重なりを取り除き局地的な圧力を大幅に軽減し高いフィット感を実現。
・最大18%の軽量化に成功。
・トゥボックスが広くなり、つま先の自由を阻害する事がなくなる。
・走行時のきしみやごわつきがなく、しなやかで非常に静か。

シューズアッパー布の下にゴアテックスを重ねている
まさに防水透湿シューズ

センスライド・ゴアテックス・インビジブルフィット
疲労や怪我の原因になる走行中の微振動を吸収する、Vibeテクノロジーをソール全面に配備。また最新ゴア・インビジブルフィットテクノロジーを適用することで、通常のメッシュアッパーシューズと変わらないフィット感と軽量性を実現した。防水性・防風性・透湿性も抜群。過酷な環境下でも足をドライで快適に保つ。

男性用と女性用があり、価格はどちらも1万9000円(税別)。

●サロモンのホームページ

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東京五輪パラ招致の立役者、谷真海が出場できず…当該クラスが除外

2020年の東京パラリンピックで実施されるパラトライアスロン競技種目が国際トライアスロン連合から発表され、谷真海が属する運動機能障害PTS4クラスの実施が見送られた。東京五輪・パラリンピックの招致活動において最終プレゼンテーションでスピーチするなど東京開催を実現させた立役者だが、現時点では東京パラリンピック出場の道が閉ざされた。

ITU世界パラトライアスロンシリーズ2018/横浜でバイクパートを走る谷真海 © ブリヂストンサイクル㈱

パラトライアスロンには6段階の障がいカテゴリーがあって各大会のスケールに応じて採用されている。東京パラリンピックで採用されるのはこのうち4カテゴリーになることはすでに国際パラリンピック委員会から発表されていた。8月6日に発表された実施カテゴリーは男女各4種目。車いす、視覚障害と運動機能障害の2カテゴリー。PTS4は競技人数が少ないことなどを理由に除外された。

ブリヂストンのトライアスロンバイクで疾駆する谷真海 © ブリヂストンサイクル㈱

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榊原爽、中井⾶⾺、丹野夏波参戦…レッドブル・パンプトラック日本大会

レッドブルは、ペダルをこがない⾃転⾞レースの世界選⼿権Red Bull Pump Track World Championship(レッドブル・パンプトラック・ワールドチャンピオンシップ)を2018年に初開催する。同レースは、ウェーブ状に起伏が連なるパンプトラックで、MTBまたはBMXのペダルをこがずに重⼼の調整だけで推進⼒を得て加速を繰り返し、順位を競うレース。

©Sven Martin/Red Bull Content Pool

その日本での予選大会が8月5日(日)に北海道余市郡赤井川村で行われる。ゲストライダーとしてMTBダウンヒルレーサーの永⽥隼也、井⼿川直樹、栗瀬裕太、BMXレースの榊原爽、中井⾶⾺が登場。BMXレースの⼥⼦ジュニア世界ランク3位、丹野夏波、BMXフリースタイル⽇本ナショナルチームの⼤霜優⾺が参戦する。

予選は日本を含む世界17カ国で開催され、日本大会の男⼥各上位4人は予選通過者として10月13日(土)に米国アーカンソー州スプリングデールで初開催するRed Bull Pump Track World Championshipへの出場権が得られる。男女優勝者は渡航費・現地滞在費が全額支給される。

BMXの日本代表として年齢別クラスで複数の世界チャンピオンとなった榊原爽 © Andy Green/Red Bull Content Pool

●レッドブル・パンプトラック⽇本予選のホームページ

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平野美宇と早田ひなが日本生命で卓球のTリーグに10月参戦

世界卓球団体銀メダルの平野美宇と早田ひなが日本生命レッドエルフに所属して2018年10月に開幕する卓球の新リーグ「Tリーグ」に参戦することが発表された。平野は世界ランキング8位、早田は同15位で、同学年の18歳。主将は石垣優香。森さくら、前田美優、海外勢3選手が所属する。

日本生命レッドエルフの(左から)前田美優、早田ひな、石垣優香、平野美宇、森さくら

日本生命保険の女子卓球部は1954年創部。65年の歴史を持つ強豪チームで、これまでも五輪や世界選手権の代表選手を数多く輩出してきた。現在は、1964年東京五輪で「東洋の魔女」と呼ばれた女子バレーボールチームを育んだ大阪府貝塚市の体育館を練習拠点とする。

日本生命レッドエルフの平野美宇
日本生命レッドエルフの早田ひな

Tリーグの男子は水谷隼や張本智和がいる木下グループ(東京都)、チーム岡山(岡山県)、チームさいたま(埼玉県)、琉球アスティーダ(沖縄県)。女子は木下グループ(神奈川県)、トップ名古屋(名古屋市)、日本生命(大阪府)、日本ペイントホールディングス(大阪市)。

大阪を拠点とする日本生命と日本ペイントが大阪府の松井一郎知事を表敬訪問
マスコットは卓球が大好きな女のコの妖精

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ミリタリーアイウエブランドのESSから新商品、PROFILE NVG ASIAN-FIT ONEが発売

米国No.1ミリタリーアイウエアブランド「ESS」から新商品としてPROFILE NVG ASIAN-FIT ONE(クリアーレンズ)が8月下旬から発売を開始する予定。以前から販売されているPROFILE NVG ASIAN-FIT2LENS(スモークグレー&クリアーレンズの2枚セット)モデルのクリアーレンズのみのセットとなる。

ミリターアイウエブランドのESSから新商品、PROFILE NVG ASIAN-FIT ONEが発売

アメリカ海軍の特殊部隊ネイビーシールズ(Navy SEALs)をはじめとする世界中の軍・特殊部隊で採用されているESSゴーグルのトップモデルPROFILE NVGシリーズのアジアンフィットモデル。ホコリの侵入防止、ゆがみがなくクリアな視界、耐衝撃性、究極に曇りずらい防曇コーティングといった機能を失うことなく、広視界で薄型、ナイトビジョン対応フレームを実現したコンパクト軍用/戦闘用ゴーグル。

日本国内では自衛隊はもちろん、サバイバルゲームなどでも人気の高いモデル。最も使用頻度の高いクリアーレンズのみのセットで価格が抑えられている点が最大の特徴。1万6000円(税別)。

ESSのPROFILE NVG ASIAN-FIT ONE(クリアーレンズ)

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武蔵丘短⼤⼥⼦サッカー部がネイマール・ジュニア・ファイブでベスト4に

ネイマールのアイデアと哲学に基づいたアマチュアサッカープレーヤー向けU25ストリートサッカー世界杯「ネイマール・ジュニア・ファイブ」のワールドファイナルが7⽉20、21⽇にブラジルのサンパウロで開催された。⽇本代表として男⼦は⼤分の⽴命館アジア太平洋⼤サッカー部メンバーで構成する「FCあぷ」が、⼥⼦は埼⽟の武蔵丘短⼤⼥⼦サッカー部2年⽣チーム「シエンシア」が出場。シエンシアがベスト4に輝いた。

武蔵丘短⼤⼥⼦サッカー部の2年⽣チーム「シエンシア」 © Fabio Piva/Red Bull Content Pool

現地時間7⽉20⽇に開催のグループ予選で、FCあぷはアルゼンチン、ケニア、ベルギー、アゼルバイジャンと同組になり、宿敵ベルギーとアゼルバイジャンに勝利。しかし他試合に敗れてグループ3位で惜しくも決勝トーナメントに進出できなかった。ワールドファイナル開催3回⽬の今回初めて実施する⼥⼦限定の枠に、⽇本代表として出場したシエンシアはスイス、ブラジル、ベルギーら強豪国と同組に。スイスには勝利したが、ブラジルに敗れ、ベルギーと引き分けて2位でトーナメントに進出。翌⽇の決勝トーナメント1回戦でフランスに勝利したが、次のイタリアに0対1の僅差で敗退。決勝戦に⼀歩届かなかったが、ベスト4になった。

⽴命館アジア太平洋⼤サッカー部メンバーで構成するFC あぷはグループ予選でアゼルバイジャン代表チームに1対0で勝利 © Marcelo Maragni/Red Bull Content Pool

シエンシアの島⽥優依菜は⼤会について「ジャパンと呼ばれることにすごく責任感を感じました。優勝への想いはありましたが、こうしてベスト4になれてすごいと思います。海外選⼿はフィジカルが強いのですが、パスなどでは世界でも通⽤できたかなと思います。ただ、あと少しでネイマールと対戦できたかと思うと悔しいです」と語っている。

「テクニックなどの部分ではおそらく⽇本⼈選⼿の⽅が上ですが、海外選⼿は勝つことに貪欲で、勝負強いと感じました。試合前にメンバー同⼠で激しい⾔い争いをしていたにもかかわわらず、試合になると団結して守備をしたり、またボールとともに⽣活し、空港に着いた瞬間からサッカーを始めるなどサッカーに対して熱いと感じました。そんな部分が勝ち負けを分けるのかなと思います。ネイマール・ジュニア・ファイブはすごく素敵な⼤会だと感じました。⾔葉も通じないのに、ボールひとつあれば他国の⼈々とつながることができることを実感するなど、なかなかできない体験で、すごい刺激になりました。この経験をもとに、⽇本に戻ったらインカレ優勝を⽬指して練習に励みたいと思います」

⼥⼦の優勝ブラジル代表はチームネイマールと対戦も © Fabio Piva/Red Bull Content Pool

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