ブリヂストンが日本トライアスロン連合とオフィシャルスポンサー契約

ブリヂストンは日本トライアスロン連合(JTU)と2018年度JTUオフィシャルスポンサー契約を締結した。同社は今後、JTUのオフィシャルスポンサーとして、日本国内でのトライアスロン競技、パラトライアスロン競技の普及・発展を支援していくという。

パラトライアスリートの谷真海もブリヂストンに乗る

契約したのは「タイヤ・自転車」。JTUが主催する公式大会や公式行事で、JTUに対して同社のタイヤ製品とブリヂストンサイクルの自転車製品を独占的に提供することができる。

同社は、グローバルメッセージ「CHASE YOUR DREAM」を掲げ、夢に向かって挑戦するアスリートを応援している。2017年からタイヤ開発などで培った技術を活用し、パラトライアスリートがランパートで使用する義足用ゴムソールなど、パラアスリートの挑戦を応援する機材を開発。また、グループ会社であるブリヂストンサイクルは、長年にわたりトライアスリートやパラトライアスリートに自転車機材の供給と関連する技術支援を行っている。

今後、同社はJTUのオフィシャルスポンサーとしてトライアスロン競技・パラトライアスロン競技への支援をより一層強化していくという。

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スカイランニングの上田瑠偉…2020年の世界制覇。そしてパリ五輪への思い

東京五輪の次となる2024パリ五輪において追加種目の有力候補として挙げられるスカイランニング。その第一人者である上田瑠偉(うえだるい)が2018シーズンを本格始動した。標高2000m超の山岳を走るスカイランニングはいわゆるトレイルランの1カテゴリーだが、距離は比較的短いがそれゆえハイスピード。難易度のあるコースが設定され、競技性が極めて高いのが特徴。

スカイランニングの第一人者、上田瑠偉(うえだるい)

上田をインタビューしたのは5月7日の渡欧直前。この日は究極性能のサングラスブランド「ESS」のショールームでスポンサー契約、上田瑠偉モデル発売を記念した記者発表が開催された。10日にスペイン領カナリア諸島でトランスブルカニアに出場。さらにスペイン、イタリア、ピレネー山中にあるアンドラ、スイス、英国のスコットランドと転戦。10月20日からの南アフリカ大会まで海外遠征の予定が続く。

「ワールドシリーズ戦は欧州がメインなので、毎月のように欧州に飛び、現地にできるだけ滞在してしっかりと練習するつもりです。今年9月にはフランスで世界選手権があります。2年に一度の重要な大会で、一昨年はスカイレース12位、バーチカルという上りだけのレースで10位に。今年は5位以内を目標にしてステップアップしていきたい。目指すのは2020年の世界選手権で優勝することです」

ESSの日本総代理店であるノーベルアームズと契約
CROSSBLADE 上田瑠偉モデル(税込み2万2680円)は6月28日(木)から国内発売

国内で数々の優勝歴を持ち、海外でもトップクラスのランナーとして活躍する上田が愛用するのはESSの「CROSSBLADE(クロスブレイド)」。発売予定される上田モデルはフレームカラーを空のイメージにしたスカイブルー。上田が主戦場とする標高2000m以上を走るスカイランニングをイメージしたもの。米国をはじめ全世界の軍隊、警察、消防、レスキューなど過酷な現場で活躍する人のアイウエアブランドが、アスリートモデルを一般販売するのは初めてという。

上田はすでに1年以上ESSのサングラスを実戦使用している。ESSサングラスは「曇らない」こと、そしてその「強度」を絶賛する。
「トレイルランニングは運動量が多く、発汗量も多い。山では気候、気温の変化も大きく、普通のサングラスでは曇ってしまう。これでは木の根っこ、石ころなどの多い不整地では危険です。曇りにくいESSは視界が確保できるので捻挫などのリスクも減る。ずば抜けた強度はコースに張り出した木の枝などに接触しても目を保護してくれて安心」と語る。

スカイランニングがオリンピックの正式種目に採用される可能性はある。国際競技団体が2024年のパリ五輪の競技入りを目指して精力的に活動している。
「欧州が強いスポーツが五輪種目にはなりやすい。ウルトラトレイルランは十何時間もかかってしまうけど、競技時間がテレビ中継できる時間内に終わるというところでもスカイランニングは可能性があります。パリ五輪を逃してしまうとロサンゼルスになってしまうので、2024年に期待したい。それを目指してボクもさらに頑張りたい」

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トレイルランナー上田瑠偉がESSと契約…クロスブレイド特別モデル発売

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カヤック、自転車、ハイキングで海から山頂を目指すイベントに出てみよう

カヤック、自転車、ハイキングで海から山頂を目指し、自然の循環を体感する環境イベント「SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)2018」。日本のアウトドア総合ブランド「モンベル」が主催するマルチスポーツの日程が公開され、妙高・野尻湖大会は5月21日より、大雪 旭岳大会は6月18日より、鳥海山大会は6月25日よりエントリー受付を開始する。2018年は全12大会。


妙高・野尻湖 SEA TO SUMMIT (5月21日エントリー受付開始・6月22日受付締め切り)


大雪 旭岳 SEA TO SUMMIT (6月18日エントリー受付開始・7月19日受付締め切り)


鳥海山 SEA TO SUMMIT (6月25日エントリー受付開始・7月26日受付締め切り)

SEA TO SUMMIT 2018 全12大会の情報

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進化を遂げるレインウエア…モンベルサイトが選び方や手入れ方法を紹介

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進化を遂げるレインウエア…モンベルサイトが選び方や手入れ方法を紹介

最新レインウエアの機能性はスゴい。独創的な技術で雨の日が確実に快適になる。アウトドアメーカーのモンベルが、雨の多い日本の気候に合わせてさまざまなタイプを用意している。トレントフライヤージャケット、バーサライトジャケット、レイントレッカーがモデルチェンジ。さまざまなフィールドやアクティビティに対応できる、豊富なラインアップを取りそろえている。

モンベル製品は上下別売なので、使い勝手がいいように自由に組み合わせることが可能

同社ホームページではレインウエアの選び方を紹介している。レインウエアを選ぶ上で基準となるのは、素材の特性や強度、機能性などの要素だが、これらと使用するシーンを照らし合わせ、重視したい特性を持ったウエアを選ぶことで雨天時でも安全で快適に行動することができるという。また異なる性能のウエアを組み合わせたり、体にベストフィットするサイズを選ぶことで快適性を高めることも重要。

例えば上下でサイズの違う組み合わせにする。上着は軽量性、下は耐久性を重視した組み合わせ、上は視認性の高い色、下は汚れの目立たない色など用途に応じて自由に組み合わせにすると自分にとって使い勝手のいいレインウエアになる。

レインウエアの選び方

トレントフライヤー ジャケット Men’s
バーサライト ジャケット Men’s
レイントレッカー ジャケット Men’s
レイン アンブレロ

レインウエアはお手入れも重要だという。レインウエアを適切に洗濯することで撥水性能が回復し、高い防水透湿性能を持続させることができる。洗濯のやり方が適切なら自宅でできると紹介している。例えば「標準の2倍ほどの水量で十分にすすぎ脱水機は使用しない。洗濯絵表示タグを確認した上で、乾燥機の使用が可能なら乾燥機の使用をおすすめ」など。

レインウエアのお手入れ方法(洗濯・撥水処理とリペアについて)

サイクリング用は乗車姿勢にマッチした立体デザインなどが特徴

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女性クライマーを含む3人1組のボルダリング大会…レッドブル・アシュラ

ボルダリングコンペティション「RedBullASURA=レッドブル・アシュラ」が開催され、国内6会場の予選会参加者を募集している。ファン(8~5級)、ミドル(4~3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリーで行われ、女性クライマーを含む3人1組のチーム形式で行う。各予選上位チームは10月12日(金)~14日(日)に三重県熊野市で開催される「レッドブル・アシュラ・エキシビションセッション」に招待される。

2017年のレッドブル・アシュラ・エキシビジョンセッション © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

2017に続き2年目の大会。2018年は6月の東京予選を皮切りに山形、大阪、福岡に加えて新たに名古屋・長野の6会場で予選を開催する。

RedBullASURAエリア予選
6月30日(土)TOKYO STOP(ミドルクラス対象)
7月1日(日)TOKYO STOP(ファン&オープンクラス対象)
大会会場:B-PumpOGIKUBO(東京都杉並区上荻1-10-12)
7月7日(土) NAGOYA STOP
大会会場:ぴなくる2リソラ大府店(愛知県大府市柊山町1-98 2F)
7月21日(土) FUKUOKA STOP
大会会場:CLIMBING(福岡県北九州市小倉南区曽根北町4-15)
8月25日(土) OSAKA STOP
大会会場:PUMP OSAKA(大阪市西淀川区中島1-13-23)
9月1日(土) NAGANO STOP
大会会場:Edge and Sofa Bouldering Park 諏訪(長野県諏訪市豊田240)

2017年東京ストップのワンシーン © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

内容:女性1名以上を含む3名1組のチーム戦で行うボルダリングコンペティション。ファン(8~5級)、ミドル(4~3級)、オープン(2級以上)の3カテゴリーで開催。メンバーは全員同じカテゴリーであることが必須
フォーマット:各カテゴリーともに予選ラウンド・決勝ラウンドの2ステージで構成
<予選ラウンド>・各カテゴリー15課題
・チームメンバー3名全員が登れて初めて完登となる
・より多くの課題を完登した上位チームが決勝に進出
<決勝ラウンド>・各カテゴリー3課題
・オブザベーションタイムが与えられ、その後メンバー全員が同時に課題にトライ
・時間内に3人のメンバーがどれだけ多くの課題を完登できるかを競う
賞品:
<参加賞>
オリジナルTシャツ
<上位チーム賞>
各ストップ&各カテゴリーの上位チームを10月12日(金)~10月14日(日)に三重県熊野市で開催するレッドブル・アシュラ・エキシビジョンセッションに招待。※TOKYO STOPのみ各カテゴリー上位3チームまでを招待
定員:各予選60チーム180名(東京予選のみ120チーム)
参加条件:15歳以上の健康な男女(未成年の場合は保護者の同意が必要)
参加費:9000円/チーム(税込、スポーツ障害保険含む)
エントリーホームページ
※4月25日(水)正午12:00よりエントリー開始

RedBullASURAオフィシャルサイト

ボルダリングW杯優勝など世界トップレベルの実力を有する野中生萌(のなかみほう) © Jason Halayko/Red Bull Content Pool

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レッドブル・エアレース千葉大会の観戦チケットとテレビの関連番組情報

全8戦で争われるレッドブル・エアレースは4月21、22日にフランスのカンヌで第2戦が行われ、いよいよ第3戦として5月26、27日に千葉大会が千葉市美浜区の千葉県立幕張海浜公園で開催される。千葉大会は2015年に初開催され、今回で4年目。観戦チケットは販売中。

レッドブル・エアレース千葉2017 © Kunihisa Kobayashi/Red Bull Content Pool

●レッドブル・エアレース千葉2018
日程:5月26日(土)予選、5月27日(日)決勝
開場:10時、競技開始13時、競技終了16時(以上すべて予定)
※コースコンディションにより実施を決定
会場:レースエリア=千葉県立幕張海浜公園(千葉市美浜区)、滑走路=浦安市総合公園(浦安市明海)
内容:国際航空連盟(FAI)公認の飛行機レース世界選手権、全8戦の第3戦。世界トップクラスのレースパイロット14人が参加

●観戦チケット

●レッドブル・エアレース千葉特設サイト

●レッドブル・エアレース関連の放送予定
■NHK
再放送のスケジュールは確定次第随時ホームページにアップされる
NHK エアレース世界選手権2018

■J SPORTS
5/8(火) 23:30~24:30 J SPORTS 3 第2戦カンヌ(フランス)※初回放送
放送スケジュール
室屋義秀のドキュメンタリー番組

■DAZN(ダ・ゾーン)
月額1750円、ドコモユーザーは月額980円(すべて税別)、英語実況のみ
大会後1週間は『見逃し配信』で観戦可能
DAZNの視聴方法
ドコモユーザーのDAZN視聴方法

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