佐藤水菜がトラックネイションズカップの女子ケイリンで2連勝

自転車トラックネイションズカップ第2戦が2023年3月17日に4日目(最終日)の競技を行い、日本代表は女子ケイリンで佐藤水菜がネイションズカップ第1戦に引き続き優勝した。

トラックネイションズカップ第2戦の女子ケイリンで優勝した佐藤水菜(中央) ©JCF

女子ケイリンは太田りゆ、梅川風子、佐藤が揃って準々決勝へ進出。準々決勝も3選手とも通過、準決勝進出となる。準決勝で太田は5位で7-12位決定戦へ。太田は7-12位決定戦で4位となり、全体の10位という結果に。

準決勝で佐藤、梅川は揃って決勝進出となった。女子ケイリン決勝では佐藤が1位、ネイションズカップ第1戦に続いてこの種目を制した。梅川は落車でDNF、記録の上では5位という結果。

佐藤水菜がトラックネイションズカップ第2戦の女子ケイリンで優勝 ©JCF

男子スプリントでも太田海也が3位。2戦連続で表彰台に上った。

トラックネイションズカップ第2戦、太田海也が3-4位決定戦で勝って3位に ©JCF

●自転車トラックネイションズカップのホームページ

自転車利用者のヘルメット着用努力義務化…モンベルという選択肢も

改正道路交通法の施行により、2023年4月1日から全国で自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化される。アウトドアブランドのモンベルが販売する都市型ヘルメットがシンプルで、しかも7040円(税込)という価格で使いやすい。

街乗りでもヘルメット ©モンベル

通勤通学の移動手段からロングツーリングやオフロード走行まで、幅広い用途に応える自転車だが、万が一の転倒や事故で頭部に損傷を受けた場合、最悪は死亡につながる恐れがある。ヘルメットは、自転車に乗る際に頭部を守る重要なアイテム。より快適に安全なライドを楽しめるように、モンベルはそれぞれのシーンに合わせたヘルメットをラインナップしている。

通勤・通学に使いやすいシンプルデザインのアーバンサイクルヘルメット

通勤や通学時の服装にもあわせやすいシンプルなデザインで、日本人の頭部形状に合わせて設計したヘルメット。前方に7カ所、後方に5カ所のベンチレーションを設け、前から取り込んだ風をヘルメット内部の頭上を通って後ろへ流す設計により、不快な蒸れを軽減する。

アーバンサイクルヘルメット、7040円(税込)

アーバンサイクルヘルメット
【カラー】ブラック、ダークグレー、ホワイト
【サイズ】S/M、M/L
【重量】290g(S/M)、300g(M/L)
【価格】7040円(税込)

埼玉県で初出店のTREK Bicycle 深谷店が3月17日オープン

埼玉県で初出店となるTREK Bicycle 深谷店が2023年3月17日(金)にグランドオープンする。全国では33店舗目となるトレック直営店。

キッズバイクからハイエンドロードバイクまで、最新ラインナップ約100台の展示車と約10台の試乗車がある。

また対象バイクの購入で5000円分のパーツ&アクセサリーがプレゼントされる「トレックの新生活応援キャンペーン」も開催中。新生活に向けて新たに自転車を探している人も、サイクリストも、一人ひとりの要望に合わせて、自転車を通じた幅広いライフスタイルをメーカー直営店がサポートしてくれる。

3月17日(金)~19日(日)にはオープンを記念し、来店特典として限定トートバッグのプレゼントや試乗会など家族で楽しめる『オープニングフェア』を開催。

①先着で「オリジナルトートバッグ」をプレゼント!

トレック公式LINEに登録&アンケートに答えると、来店特典として、各日先着100名に「オリジナルトートバッグ」がプレゼントされる。Fukayaバージョンで、深谷名物のねぎのデザインがポイント。なくなり次第終了。

②キッズには「お菓子セット」をプレゼント!

来店の子供には期間先着100名にお菓子セットをプレゼント。

③1万円以上買い物した人に先着で「オリジナルショルダーバッグ」をプレゼント!

期間中、1万円以上買い物した人にもれなく「オリジナルショルダーバッグ」を1つプレゼント。広めのマチでたっぷり入り、自転車に乗る際にも便利。なくなり次第終了。

④オープニングセール

クロスバイクやe-bike、トレック直営店限定のアパレルなどを中心としたオープニングセールを開催。ぜひお得な機会をお見逃しなく! セールバイクは、その他キャンペーンやクーポンとの併用は不可。

➄トレック大試乗会

最新モデルの性能をしっかりと体感できよう「トレック大試乗会」を開催。通勤通学に人気のクロスバイク「FX」や今話題のe-bike「FX+」、ハイエンドカーボンロードバイク「Madone SLR」など、10台以上の試乗車を用意。

TREK Bicycle 深谷
所在地:〒366-0051  埼玉県深谷市上柴町東4丁目17番地10
TEL:048-577-3123
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
駐車場:あり

●TREK Bicycle 深谷店のホームページ
●Facebook

ログリッチがティレーノ~アドリアティコで4年ぶりの総合優勝

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、第58回ティレーノ〜アドリアティコは最終日となる3月12日、サンベネデット・デル・トロントを発着とする154kmで第7ステージが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が総合優勝した。

4年ぶりの総合優勝を遂げたログリッチ。左は総合2位アルメイダ、右は3位テイオ・ゲイガンハート ©LaPresse

ログリッチの総合優勝は2019年に続く2度目。ポイント賞、山岳賞でも1位になった。新人賞は18秒遅れで総合2位になったUAEエミレーツのジョアン・アルメイダ(ポルトガル)。最終日はアルペシン・ドゥクーニンクのヤスペル・フィリプセン(ベルギー)がゴール勝負を制した。

ティレーノ~アドリアティコ第7ステージで勝ったヤスペル・フィリプセン ©LaPresse

2つのヤリは息子たちの武器になりそうな気がする

「怪我の手術から実戦に戻ってきて、チームが成し遂げたことをみるのは素晴らしい気分だ。ワウト・ファンアールトや他のチームメイトと素晴らしい一週間を過ごした」とログリッチ。

ログリッチがティレーノ~アドリアティコを制し、大会のトロフィーである三叉のヤリ「トライデント」を手中にした ©LaPresse

「レースに戻ってくるのをとても楽しんだ。初日のタイムトライアル以降は超ハードだった。バランスよく乗ることを心がけた。まずはレースのリズムに戻ることが重要だったからだ。それはジロ・デ・イタリアでも同じ。私はただ私のバイクで楽しみたい。

自宅に2つ目のトライデントを持ち帰ることになったので、ティレーノ〜アドリアティコのトロフィーは息子たちが戦うための道具になるかもしれない」

ログロッチはポイント賞のマリアチクラミーノを含めて3つのジャージを獲得した ©GianMattia D’Alberto/LaPresse
山岳賞ジャージを着るログリッチ ©GianMattia D’Alberto/LaPresse
ジョアン・アルメイダが新人賞 ©GianMattia D’Alberto/LaPresse

にゃんこ堂サイクルジャージ第2弾…神保町の猫本専門書店がコラボ

神保町交差点にある町の小さな本屋、姉川書店『猫本専門 神保町にゃんこ堂』とワールドサイクルがコラボレーション。にゃんこ堂サイクルジャージ第2弾の予約受付が始まった。1万3200円(税込み)。

©神保町にゃんこ堂

神保町にゃんこ堂へようこそ

神保町交差点にある町の小さな本屋、姉川書店『猫本専門 神保町にゃんこ堂』では、常時600種類・2000冊以上の猫本を置いている。ほぼ全ての表紙が見えるようディスプレイしているのが特徴で、店内の猫本は全て立ち読み可能。じっくり、まったり、猫本を読み比べて、とっておきの一冊を探してみよう。

©神保町にゃんこ堂

神保町にゃんこ堂 サイクルジャージ 猫ドット柄 ネイビー

基本のベーシックモデル。吸汗速乾性、伸縮性に優れた高機能素材を採用。内部の汗を素早く吸水し蒸れを防ぐので、いつでもサラッとした着心地を実感できる。裾滑り止めシリコンゴム標準装備。豊富なサイズ展開で男女問わず着用可能。

サイズ:XXS~4XL ユニセックス
予約は2023年3月29日まで、5月中旬頃届け予定。

材質 : ポリエステル100%
仕様 : 3分割バックポケット付き ユニセックスモデル
製造 : サンボルト S-RIDE

©神保町にゃんこ堂

●ワールドサイクルの詳細ページ

ログリッチ3連勝で総合Vに王手…ティレーノ~アドリアティコ第6S

イタリア半島をはさむティレニア海とアドリア海を結ぶ7日間のステージレース、ティレーノ〜アドリアティコは3月11日、オシーモ・スタッチオーネ〜オシーモ間の193kmで第6ステージが行われ、ユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチ(スロベニア)が3日連続で優勝。総合優勝に大きく前進した。

ファンアールトがログリッチをゴールまで牽引する。ティレーノ~アドリアティコ第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ログリッチは大会通算4勝目。同大会でこれまでステージ3連勝をしたのは1992年のモレノ・アルゼンチン(イタリア)と2005年のオスカル・フレイレ(スペイン)で、ログリッチで3人目。1大会で3勝を挙げたのは2008年のフレイレ以来となる。

ティレーノ~アドリアティコ第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

ファンアールトが勝つために乗り込んだが、計画は変更された

「こんなにいいシーズンをスタートさせたことはないと思う。ステージ3連覇というのはクレイジー」とログリッチ。

青色のマリアアッズーラを着用するログリッチを援護するユンボ・ビスマ勢。ティレーノ~アドリアティコ第6ステージ ©Fabio Ferrari/LaPresse

「開幕前のチームの戦略は、今日の結果とは少し違うものだった。ワウト・ファンアールトが勝つために乗り込んだが、計画は変更された。総合優勝を確保するためには誰もがチャンスを犠牲にしなければならない。ボクが再びステージ優勝を目指すチャンスを与えてくれた要因だ。

明日の最終ステージを締めくくるために集中力を持ち続けたい。ケガから戻ってきてチームとレースするのは本当にクールだ。目標となるジロ・デ・イタリアはもうすでにスタートできる準備が整っているけど、5月だし、なにが起こるか見てみたい。今はシーズンの始まりに過ぎない。フィールドのレベルは超高く、レースはとても難しいが、私はそれを楽しんでいる」

ティレーノ~アドリアティコ第6ステージで最後の激坂を突き進む ©Fabio Ferrari/LaPresse
ティレーノ~アドリアティコ第6ステージはログリッチが有力選手のスプリント勝負を制した ©Fabio Ferrari/LaPresse
ティレーノ~アドリアティコ第6ステージで首位を死守したログリッチ ©LaPresse