プランBを遂行したイネオス・グレナディアス記念モデル発売

2020ジロ・デ・イタリアで総合優勝、新人賞、チーム賞、ステージ通算7勝と大活躍した英国のイネオス・グレナディアスの偉業を記念して、イタリアのピナレロ社から記念モデルが発売された。

2020ジロ・デ・イタリアを制したテオ・ゲオゲガンハート

コロナ禍の中、10月3日から25日の3週間にわたって開催されたジロ・デ・イタリア。 序盤で総合優勝を狙うエースのゲラント・トーマス(英国)が落車による怪我で戦線離脱する中、イネオス・グレナディアスはステージ優勝に目標をスイッチ。地元イタリアのフィリポ・ガンナが序盤のTTステージ優勝で一時マリアローザを獲得した。

2020ジロ・デ・イタリアで3つの個人タイムトライアルと1区間の合計4勝を挙げたフィリッポ・ガンナ

ガンナはマリアローザをすぐに手放すも、テオ・ゲオゲガンハート(英国)が第15ステージの山頂ゴールを制してステージ優勝。そして総合優勝への道筋が見えたとき、チームは「プランB」を発動し総力を挙げてゲオゲガンハートをアシスト。

ジロ・デ・イタリアではゲオゲガンハートの2勝、ナルバエスの1勝を含めチーム通算7勝をマーク

ガンナとローアン・デニス(オーストラリア)という、新旧ふたりのTT世界王者による強力なアシストにも助けられ、徐々にマリアローザへの距離を縮めていき、ついに最終ステージの個人TTでマリアローザを手に入れることに成功した。

ジロ・デ・イタリアのチーム賞を獲得したイネオス・グレナディアス

ゲオゲガンハートの個人総合優勝「マリアローザ」と新人賞「マリアビアンカ」獲得、ガンナによるTTステージ完全制覇、チーム総合優勝、チーム全体でステージ優勝は7。ピナレロのグランツール制覇は29回目という、他の追従を許さない偉業をピナレロとイネオス・グレナディアスは成し遂げた。


GRENADIER PINK

GRENADIER PINK

A640 / DOGMA F12 – GRENADIER PINK 70万円
A641 / DOGMA F12 DISK – GRENADIER PINK 73万円
A642 / DOGMA F12 XLIGHT – GRENADIER PINK 90万円
A643 / DOGMA F12 XLIGHT DISK – GRENADIER PINK 93万円


GRENADIER GOLD

タイムトライアル世界チャンピオンのゴールドバイク

A635 / DOGMA F12 – GRENADIER GOLD 86万円
A636 / DOGMA F12 DISK – GRENADIER GOLD 89万円
A637 / DOGMA F12 XLIGHT – GRENADIER GOLD 106万円
A638 / DOGMA F12 XLIGHT DISK – GRENADIER GOLD 109万円

GRENADIER GOLD

Pinarello Dogma F12 Grenadier Special Edition

プランBを見事に遂行したイネオス・グレナディアス
グレナディアス・スペシャルエディションは、DOGMA F12, F12 DISK, F12 XLIGHT, F12 XLIGHT DISKがラインナップ

SPEC
マテリアル:TORAYCA T1100 1K Nanoalloy
フロントフォーク:ONDA F12 with ForkFlap T1100 1K
ボトムブラケット:イタリアン
リムブレーキ規格:前後ダイレクトマウント
ディスクブレーキ規格:フラットマウント、F/100x12TA、R/142x12TA、ローター最大160mm
サイズ:42SL,44SL,46.5SL,47SL,50,51.5,53,54,55,56,57.5,59.5,62(C-C)
※専用ヘッドセット、フルカーボンシートポスト付属

2020ジロ・デ・イタリア出場176選手リスト
🇮🇹ジロ・デ・イタリア特集サイト
🇮🇹2020ジロ・デ・イタリア関連ニュース(まとめページ)
●ジロ・デ・イタリアのホームページ

イネオス・グレナディアスのボトルが日本に新入荷

ツール・ド・フランス2020でお披露目となったイネオス・グレナディアスのチームキットの1つ、ELITE(エリート)の世界最軽量ウォーターボトル「FLY TEAM」に待望のイネオス・グレナディアスカラーが登場した。

従来製品に対し圧倒的に軽量で柔らかく握りやすいボトルは、無臭で、柔らかさと耐久性を兼ね備えたプラスチック素材を使用している。新型の人間工学に基づいた吸い口は複合素材で作られていて、旧製品に比べ中身の流量がアップした。

ドリンクを注ぎやすく、洗いやすい広口のボディ。BPA不使用。

FLY TEAM 2020 / TEAM INEOS GRENADIER
(フライチーム・チームイネオス・グレナディアズ)

フライチーム・チームイネオス・グレナディアズ

カラー:INEOS GRENADIERS
容量:550ml、750ml
サイズ:Φ74mm
価格:550ml/800円、750ml/870円(税別)

FLY TEAM 2020 / CERVELO(フライチーム・サーヴェロ)

フライチーム・サーヴェロ

カラー:Cervelo Blue
容量:550ml、750ml
サイズ:Φ74mm
価格:550ml/800円、750ml/870円(税別)

●カワシマサイクルサプライのホームページ

イネオス・グレナディアス仕様のDOGMA F12は70万円から

英国のイネオス・グレナディアスのチームカラーをまとったスペシャルなDOGMA F12が発表された。8月29日に開幕するツール・ド・フランスで使用するもの。カラーはイネオス・グレナディアスのイメージカラーであるネイビーブルーxレッドで、随所にINEOSとGRENADIERのロゴが入る。

COVID-19の世界的な感染拡大の影響で、開幕が延期されていた第107回ツール・ド・フランスだが、8月29日にフランスのニースをグランデパールに開幕を迎えることになった。

イネオス・グレナディアスは、2019年の覇者エガン・ベルナルをエースに鉄壁の布陣でチームとしてツール・ド・フランス6連覇を狙う。ピナレロはこれまで通算15回のツール・ド・フランス総合優勝を達成していて、通算16度目のマイヨジョーヌ獲得のためイネオス・グレナディアスと、これまで以上に強力なタッグを組んでレースに挑んでいる。

イネオス・グレナディアス・スペシャルエディションは、スタンダードなDOGMA F12と軽量なDOGMA F12Xlightの2モデル用意され、それぞれにリムブレーキ仕様、ディスクブレーキ仕様を選ぶことができる。

DOGMA F12 “TEAM INEOS GRENADIERS” EDITION

メインマテリアル:Torayca T1100G Nanoalloy Carbon
サイズ:42, 44, 46.5, 47, 50, 51.5, 53, 54, 55, 56, 57.5, 59.5, 62
その他:AIR8 フルカーボンシートポスト付属、エアロヘッドセット付属、MOst TIGER ULTRA AEROステム用アダプター付属
※MOst TALON Ultra インテグレーテッドハンドルは別売り。
カラーコード:A619 GRENADIER – DOGMA F12 DISK、A618 GRENADIER – DOGMA F12 RIM、A621 GRENADIER – DOGMA F12 XLIGHT DISK、A620 GRENADIER – DOGMA F12XLIGHT RIM

DOGMA F12 “TEAM INEOS GRENADIERS” EDITIONフレームセット税別定価:70万円DOGMA F12 DISK “TEAM INEOS GRENADIERS” EDITIONフレームセット税別定価:73万円
DOGMA F12 Xlight “TEAM INEOS GRENADIERS” EDITIONフレームセット税別定価:90万円
DOGMA F12 Xlight DISK “TEAM INEOS GRENADIERS” EDITIONフレームセット税別定価:93万円

●ピナレロジャパンのホームページ

🇫🇷ツール・ド・フランス2020特集サイト
🇫🇷ツール・ド・フランス公式サイト

イネオスがツール・ド・フランス出場リスト…フルームとトーマスが外れる

ツール・ド・フランスの直近9大会で8回の総合優勝者を輩出している英国のイネオスが8月29日に開幕する第107回大会の出場予定選手を明らかにした。前年の総合優勝者エガン・ベルナル(コロンビア)とリシャル・カラパス(エクアドル)がリスト入りするが、4回の総合優勝を誇るクリストファー・フルームと2018年覇者のゲラント・トーマス(ともに英国)が外れた。

●イネオス・グレナディアのツール・ド・フランス出場予定選手リスト
アンドレイ・アマドール(コスタリカ)
エガン・ベルナル(コロンビア)
リチャル・カラパス(エクアドル)
ジョナタン・カストロビエホ(スペイン)
ミハウ・クフィアトコフスキ(ポーランド)
ルーク・ロウ(英国)
パベル・シバコフ(ロシア)
ディラン・ファンバーレ(オランダ)

ツール・ド・フランスでのチーム名称は総合化学会社イネオスが開発する四輪駆動自動車のグレナディアがサブネームに加わって、イネオス・グレナディアとなる。

●イネオスのツイッター

イネオスはツール・ド・フランス欠場も…感染リスクと経済的価値観の再考

英国のイネオスを率いるデイブ・ブレイルズフォード監督は、衛生状態が保証されない場合、8月29日から9月20日までの日程で延期開催されるツール・ド・フランスに出場しない可能性があると語った。英国の日刊紙ザ・ガーディアンのインタビューに答えた。

マイヨジョーヌのベルナルをイネオス勢がガードする ©ASO Pauline BALLET

チームのゼネラルマネージャーであるブレイルズフォードは、新型コロナウイルス感染を阻止するあらゆる健康対策が主催者によって提供されなければ、チームはツール・ド・フランスに出場しないとした。

「ツール・ド・フランスに参加することはうれしいが、不参加が望ましいと判断した場合、我々はレースを欠場する権利を行使する」という。新型コロナウイルス流行当初に開催されたパリ〜ニースでは出場を見送っていて、「状況を注意深く監視したい」としている。

「世界は今スポーツを必要とせず、医師や看護師こそが必要。サイクリング不足で死んだ人はいない」

タイムズのインタビューでブレイルズフォード監督は、「このパンデミックは必然的にプロの自転車チームが運営する現在の経済モデルに影響を与え、その考え方を変えなければならない」と説明している。

「プロスポーツが進化したことは幸運だったが、この不確実な時代に謙虚さを持つことは悪いことではない」とブレイルズフォード監督。

「世界は今スポーツを必要としない、それは医師や看護師を必要とします。サイクリング不足で死んだ人はいない」

●ザ・ガーディアンの記事
🇫🇷ツール・ド・フランス2020の特集サイト

チームイネオスとズイフトでバーチャルライドしよう

チームイネオスの選手が4月12日(日)と13日(月)にZWIFT eRace / eRideにゲスト参加する。選手たちは3つのグループライドをホストし、どのグループにも自分のレベルに合わせたカテゴリーで参加可能。

4月12日(日)のスペシャルイベントはWatopiaでのeRide / グループライド。グループライドの後にはイネオスの選手たちが、あのAlpe du Zwiftに挑戦するeRaceが開催され、その様子はZWIFT YouTubeチャンネルで生配信される。

イネオスの選手たちはこのeRaceが始まる前に、Watopiaのフラットコースを2周してウォーミングアップする。このウォーミングアップをeRide / グループライドとして、世界中のサイクリストと一緒に走るという。

どのカテゴリーでイネオスのだれがリーダーかはヒミツ!

3つのカテゴリーでイネオスの選手がライドリーダーを務める。しかし、ライドがスタートするまでどの選手がライドリーダーを務めてくれるかは秘密にされ、走り始めるまでわからない。

このグループライドでは、イネオスの選手たちは、実際のレースと同じようにCASTELLIのチームジャージを着用し、バイクはチームカラーのPINARELLO DOGMA F12に乗る。

以下のリンクにある3つのグループライドのいずれかにサインアップしてから、カテゴリーの横にあるイベント説明の+記号をクリックして希望されるペースに合わせる。各グループのライドは約40分~1時間を予定している。

TEAM INEOS eRideは、4月12日(日)23:00(日本時間)から、すべてのカテゴリーの方が参加できる。グループライドは、23:00、23:30、翌0:00スタートの3グループに分けられ、イネオスの選手たちは各グループの各カテゴリーに参加する。

グループライドの後には4月13日(月)1:00(日本時間)からTEAM INEOSのeRaceがZwift YouTubeチャンネルで生配信される予定。

TEAM INEOS eRide:4月12日(日)23:00(日本時間)から
Zwift // Team INEOS eRace 4月13日(月) 1:00配信開始

エガン・ベルナル一転…ジロ・デ・イタリアをパスしツール・ド・フランスへ

2019ツール・ド・フランスの総合優勝者、イネオスのエガン・ベルナル(コロンビア)が2020ツール・ド・フランスで2連覇に挑むことを明らかにした。当初は出場を示唆していたジロ・デ・イタリアを欠場する考え。イネオスは大会最多タイの5勝を目指すクリストファー・フルーム(英国)、2年ぶり2度目の総合優勝を見すえるゲラント・トーマス(英国)の3エースが出場する可能性がある。

エガン・ベルナルが2019ツール・ド・フランスで総合優勝 ©ASO Alex BROADWAY

ベルナルの2020年シーズンは2月11日から16日まで自国で開催されるコロンビアツアーで始める予定。ドゥークニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップ(フランス)とともに開幕する。

3月8日から15日までフランスのパリ〜ニースで連覇を目指し、3月23日から29日まではスペインのボルタカタルーニャを走る。その後はコロンビアの自宅に戻り、ツール・ド・フランスのための山岳トレーニングを行う計画。

最終的な準備レースとしてツール・ド・スイスまたはクリテリウム・デュ・ドーフィネに出場する見込み。

●イネオスのホームページ

ベルナルがジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランス参戦へ

イネオスのエガン・ベルナル(コロンビア)は2020年、ジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスに参戦する予定であることを明かした。チームメートには2019ジロ・デ・イタリア総合優勝者のリカルド・カラパス(エクアドル)がモビスターから加わり、ツール・ド・フランス5勝目を目指すクリストファー・フルーム(英国)、2018ツール・ド・フランス総合優勝のゲラント・トーマス(英国)がいる。

2019ツール・ド・フランス総合優勝のエガン・ベルナル ©Luca Bettini/BettiniPhoto©2019

2019年のベルナルはジロ・デ・イタリアでイネオスのエースになるはずだったが、直前の鎖骨でレースを走ることができなかった。その野心をツール・ド・フランスにスライドさせ、22歳で総合優勝している。

2019ツール・ド・フランス。最後の山岳ステージをフィニッシュしてベルナル(左)はトーマスから祝福される ©ASO Alex BROADWAY

「2020年はジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスに出場したい」とベルナルは作戦を明らかにした。
「ジロ・デ・イタリアは美しいレースで、ボクは2年間イタリアに住んでいたからそこにたくさんの友達がいる。二大大会への参加はちょっとナーバスになる可能性があるが、たとえそれがほとんど不可能に思えても、チームはなんとかうまく対応できると思う」

ベルナルはジロ・デ・イタリア(5月9〜31日)、ツール・ド・フランス(6月27日〜7月19日)、さらにはブエルタ・ア・エスパーニャ(8月14日〜9月14日)までを見すえているという。

2020年はイネオスで走るカラパス ©Fabio Ferrari / LaPresse

カラパスの獲得により、フルームとトーマスをかかえるイネオスは、2020年のグランツールすべてを手中にする可能性もある。1998年のマルコ・パンターニ(イタリア)以来、同じ年にジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスで優勝した選手はいない。

「もちろんチームメートの欲望を考慮に入れなければならない」と1月13日に23歳の誕生日を迎えるベルナルは続ける。
「すべての選手が気持ちよく、それぞれの役割に合った理想的な参戦プログラムを見つける必要がある。ボクたちはたくさん話すので、クリスやゲラントとの関係に問題が生じることはない」

2018ツール・ド・フランス。先頭からベルナル、マイヨジョーヌのトーマス、その後ろがフルーム

●イネオスのホームページ