Wings for Life(ウィングスフォーライフ財団)は日本時間2022年5月8日(日)20時、脊髄損傷の治療方法発見に取り組む研究の資金助成を目的に全世界で一斉にスタートするランニングイベント「Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン)」を開催する。
Wings for Life World Runのスポーツディレクターで、英国元陸上競技世界チャンピオン、110mHメダリストのコリン・ジャクソン氏は開催に向けて「このイベントを象徴するフラッグシップ・ランは参加するだけで非常に楽しい気持ちになれます。来年フラッグシップ・ラン開催することができ、素晴らしいの一言です」と語っている。
フラッグシップ・ランは2019年、2020年は開催できなかったが、その間にもWings for Life World Runへの参加者は増えた。2021年はアプリを使って、195カ国から18万4236人がイベントに参加し、史上最大規模のランニングイベントとなった。
Wings for Life World Runは通常のランニングイベントと異なる。世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴールがない。スタート30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートから走り出し、参加者たちを追いかける。(アプリではバーチャルのキャッチャーカーを表示) 。キャッチャーカーは最初ゆっくり走り、所定の時間ごとにスピードを上げていく。キャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレース終了。 そして世界で最後まで残った男女に世界チャンピオンの称号が贈られる。
Wings for Life World Run は2014年に スタート しました 。日本では2015年と2016年に滋賀県高島市でフラッグシップ・ランを開催し、2015年に渡邊裕子さん(56.33 km)、2016年に吉田香織さん(65.71 km)の2名が女子世界チャンピオンに輝いています。昨年は184,236人が参加して410万ユーロ集まり、参加費の全額と同額がWings for Life財団に研究助成費として寄付されています。
Wings for Life World Run(ウィングス・フォー・ライフ・ワールドラン) 日程:2022年5月8日(日) スタート:20:00(UTC協定世界時午前11時) 開催場所: フラッグシップ・ラン=新潟県南魚沼市 アプリラン=自身のランニングコース 定員:フラッグシップ・ラン3000人(アプリランは定員なし ) 参加資格:大会当日満16歳以上。ハンドバイク不可・生活用車いす可 参加費: フラッグシップ・ラン 早期割(2022年1月10日迄)3,500円 通常(2022年1月11日以降)4,500円 アプリラン2,700円※全て 税込み エントリー:11月17日(水)20:00〜 申し込み先:公式サイト 主催:Wings for Life World Run 実行委員会 備考:参加費の全額と同額をWings for Life財団に寄付。天災、事件、事故などの理由で大会を中断・中止する場合も。その場合参加費の返金はない。
Wings for Life World Runは通常のランニングイベントと異なる。世界中のランナーが一斉にスタートするだけでなく、ゴールがないのが特徴だ。スタート30分後にキャッチャーカーと呼ばれる追跡車がスタートし(アプリ上ではバーチャルのキャッチャーカーを画面表示)、参加者たちを追いかける。所定の時間ごとにスピードを上げるキャッチャーカーに追い抜かれた時点で参加者はレース終了となる。
2021年は18万4236人の参加者により410万ユ ーロ(約5億5000万円)が集まり、全額がWings for Life財団に研究助成費として寄付される。
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