2022ジロ・デ・イタリア出場選手リスト【確定】

2022年5月6日にハンガリーのブダペストで開幕する第105回ジロ・デ・イタリアの出場選手リストが5月5日に主催者からメール送信された。2013・2016年の総合優勝者ビンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタカナカザクスタン)、2017年のトム・デュムラン(オランダ、ユンボビスマ)、2019年のリチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディーズ)が出場する。

リチャル・カラパス(エクアドル、イネオスグレナディアーズ) ©Massimo Paolone/LaPresse
マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス) ©Gian Mattia D’Alberto / LaPresse

総合Vを狙うアルメイダ、S・イェーツ、ケルデルマンらも

首位選手が着用するマリアローザを狙う各チームのエースも顔を揃えた。ジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEエミレーツ)が2020年に15日間もマリアローザを着用。サイモン・イェーツ(英国、バイクエクスチェンジ・ジェイコ)は2021年の総合3位で、2018年から2021年までに区間4勝を挙げた。

トム・デュムラン(オランダ、ユンボビスマ) ©Marco Alpozzi/LaPresse

ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタカナカザクスタン)は2018年総合3位。ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ボーラ・ハンスグローエ)は2020年総合2位、ジャイ・ヒンドレー(オーストラリア、ボーラ・ハンスグローエ)は同3位。ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)は2019年の山岳王で通算2勝。

ビンチェンツォ・ニバリ(イタリア、アスタナカザクスタン) ©LaPresse

エステバン・チャベス(コロンビア、EFエデュケーション・イージーポスト)は2016年総合2位。アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)は2016年に表彰台に登壇して以来6年ぶりに参戦。ミケル・ランダ(スペイン、バーレーンビクトリアス)は2015年に3勝して表彰台入りした。

ステージハンターのマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・フェニックス)やマーク・カベンディッシュ(英国、クイックステップ・アルファビニル)も参戦する。

マーク・カベンディッシュ(英国、クイックステップ・アルファビニル) ©LaPresse

Untitled Spreadsheet

IGDINEOS GRENADIERSGBR
1CARAPAZ RichardECU
2CASTROVIEJO NICOLAS JonathanESP
3NARVAEZ PRADO Jhonatan ManuelECU
4PORTE RichieAUS
5PUCCIO SalvatoreITA
6SIVAKOV PavelFRA
7SWIFT BenGBR
8TULETT BenGBR
DSTOSATTO MatteoITA
DS*COOKSON OliverGBR
ACTAG2R CITROEN TEAMFRA
11VENDRAME AndreaITA
12CALMEJANE LilianFRA
13CHEREL MikaelFRA
14GALL FelixAUT
15HÄNNINEN JaakkoFIN
16NAESEN LawrenceBEL
17PETERS NansFRA
18PRODHOMME NicolasFRA
DSJANNEL DidierFRA
DS*KASPUTIS ArturasLTU
AFCALPECIN-FENIXBEL
21VAN DER POEL MathieuNED
22BAYER TobiasAUT
23DE BONDT DriesBEL
24KRIEGER AlexanderGER
25LEYSEN SenneBEL
26MARECZKO JakubITA
27OLDANI StefanoITA
28RIESEBEEK OscarNED
DSROODHOOFT ChristopheBEL
DS*LEYSEN BartBEL
ASTASTANA QAZAQSTAN TEAMKAZ
31NIBALI VincenzoITA
32CONTI ValerioITA
33DE LA CRUZ MELGAREJO DavidESP
34DOMBROWSKI Joseph LloydUSA
35FELLINE FabioITA
36LOPEZ MORENO Miguel AngelCOL
37PRONSKIY VadimKAZ
38TEJADA CANACUE Harold AlfonsoCOL
DSSHEFER AlexandrKAZ
DS*MANZONI MarioITA
TBVBAHRAIN VICTORIOUSBRN
41LANDA MEANA MikelESP
42BAUHAUS PhilGER
43BILBAO LOPEZ DE ARMENTIA PelloESP
44BUITRAGO SANCHEZ SantiagoCOL
45NOVAK DomenSLO
46POELS WouterNED
47SÜTTERLIN JashaGER
48TRATNIK JanSLO
DSŠTANGELJ GorazdSLO
DS*VOLPI AlbertoITA
BCFBARDIANI CSF FAIZANE’ITA
51ZANA FilippoITA
52COVILI LucaITA
53FIORELLI FilippoITA
54GABBURO DavideITA
55MODOLO SachaITA
56RASTELLI LucaITA
57TONELLI AlessandroITA
58ZOCCARATO SamueleITA
DSREVERBERI RobertoITA
DS*DONATI AlessandroITA
BOHBORA – HANSGROHEGER
61KELDERMAN WilcoNED
62ALEOTTI GiovanniITA
63BENEDETTI CesarePOL
64BUCHMANN EmanuelGER
65GAMPER PatrickAUT
66HINDLEY JaiAUS
67KÄMNA LennardGER
68ZWIEHOFF BenGER
DSGASPAROTTO EnricoSUI
DS*HEYNDERICKX Jean-PierreBEL
COFCOFIDISFRA
71MARTIN GuillaumeFRA
72CIMOLAI DavideITA
73CONSONNI SimoneITA
74KREDER WesleyNED
75PEREZ AnthonyFRA
76PERICHON Pierre LucFRA
77ROCHAS RémyFRA
78VILLELLA DavideITA
DSDAMIANI RobertoITA
DS*GERRICAGOITIA GorkaESP
DRADRONE HOPPER – ANDRONI GIOCATTOLIITA
81TESFAZION NatnaelERI
82BAIS MattiaITA
83CEPEDA JeffersonECU
84PONOMAR AndriiUKR
85RAVANELLI SimoneITA
86SEPULVEDA EduardoARG
87TAGLIANI FilippoITA
88ZARDINI EdoardoITA
DSELLENA GiovanniITA
DS*SPEZIALETTI AlessandroITA
EFEEF EDUCATION – EASYPOSTUSA
91CARTHY Hugh JohnGBR
92CAICEDO JonathanECU
93CAMARGO PINEDA Diego AndresCOL
94CARR SimonGBR
95NIELSEN Magnus CortDEN
96DOULL OwainGBR
97KUDUS MerhawiERI
98VAN DEN BERG JuliusNED
DSGARATE CEPA Juan ManuelITA
DS*BRESCHEL MattiDEN
EOKEOLO-KOMETA CYCLING TEAMITA
101FORTUNATO LorenzoITA
102ALBANESE VincenzoITA
103BAIS DavideITA
104FETTER ErikHUN
105GAVAZZI FrancescoITA
106MAESTRI MircoITA
107RIVI SamueleITA
109ROSA DiegoITA
DSZANATTA StefanoITA
DS*HERNANDEZ BLAZQUEZ JesusESP
GFCGROUPAMA – FDJFRA
111DEMARE ArnaudFRA
112DAVY ClémentFRA
113GUARNIERI JacopoITA
114KONOVALOVAS IgnatasLTU
115LUDVIGSSON TobiasSWE
116SCOTSON MilesAUS
117SINKELDAM RamonNED
118VALTER AttilaHUN
DSJOLY SebastienFRA
DS*VEIKKANEN JussiFIN
IWGINTERMARCHÉ – WANTY – GOBERT MATÉRIAUXBEL
121GIRMAY BiniamERI
122DE GENDT AimeBEL
123HIRT JanCZE
124PEÁK BarnabásHUN
125POZZOVIVO DomenicoITA
126ROTA LorenzoITA
127TAARAMÄE ReinEST
128VLIEGEN LoïcBEL
DSPIVA ValerioITA
DS*DE NEEF StevenBEL
IPTISRAEL – PREMIER TECHISR
131NIZZOLO GiacomoITA
132BIERMANS JentheBEL
133BRÄNDLE MatthiasAUT
134CATAFORD AlexanderCAN
135DE MARCHI AlessandroITA
136DOWSETT AlexGBR
137HOLLENSTEIN RetoSUI
138ZABEL RickGER
DSGUERRERO CELAYA OscarESP
DS*COZZI ClaudioITA
TJVJUMBO-VISMANED
141DUMOULIN TomNED
142AFFINI EdoardoITA
143BOUWMAN KoenNED
144EENKHOORN PascalNED
145FOSS Tobias S.NOR
146LEEMREIZE GijsNED
147OOMEN SamNED
148VAN EMDEN JosNED
DSENGELS AddyNED
DS*REEF MarcNED
LTSLOTTO SOUDALBEL
151EWAN CalebAUS
152DE GENDT ThomasBEL
153HOLMES MatthewGBR
154KLUGE RogerGER
155MONIQUET SylvainBEL
156SCHWARZMANN MichaelGER
157SELIG RüdigerGER
158VANHOUCKE HarmBEL
DSDAVIS AllanAUS
DS*WAUTERS MarcBEL
MOVMOVISTAR TEAMESP
161VALVERDE AlejandroESP
162ARCAS JorgeESP
163BARTA WilliamUSA
164LAZKANO LOPEZ OierESP
165PEDRERO AntonioESP
166ROJAS JoséESP
167SAMITIER SAMITIER SergioESP
168SOSA CUERVO Ivan RamiroCOL
DSSCIANDRI MaximilianGBR
DS*VELASCO IvanESP
QSTQUICK-STEP ALPHA VINYL TEAMBEL
171CAVENDISH MarkGBR
172BALLERINI DavideITA
173KNOX JamesGBR
174MØRKØV MichaelDEN
175SCHMID MauroSUI
176SERRY PieterBEL
177VAN LERBERGHE BertBEL
178VANSEVENANT MauriBEL
DSBRAMATI DavideITA
DS*VAN BONDT GeertBEL
BEXTEAM BIKEEXCHANGE – JAYCOAUS
181YATES SimonGBR
182CRADDOCK G LawsonUSA
183HAMILTON LucasAUS
184HEPBURN MichaelAUS
185HOWSON DamienAUS
186JUUL JENSEN ChristopherDEN
187SCOTSON CallumAUS
188SOBRERO MatteoITA
DSWHITE MatthewAUS
DS*BATES GeneAUS
DSMTEAM DSMNED
191BARDET RomainFRA
192ARENSMAN ThymenNED
193BOL CeesNED
194COMBAUD RomainFRA
195DAINESE AlbertoITA
196DENZ NicoGER
197HAMILTON ChrisAUS
198TUSVELD MartijnNED
DSWINSTON MatthewGBR
DS*SIEBERG MarcelGER
TFSTREK – SEGAFREDOUSA
201CICCONE GiulioITA
202CATALDO DarioITA
203JENSEN MattiasDEN
204LOPEZ PEREZ Juan PedroESP
205MOLLEMA BaukeNED
206MOSCA JacopoITA
207THEUNS EdwardBEL
208VERGAERDE OttoBEL
DSRAST GregorySUI
DS*BAFFI AdrianoITA
UADUAE TEAM EMIRATESUAE
211GONÇALVES ALMEIDA Joao PedroPOR
212ALVES OLIVEIRA Rui FelipePOR
213COSTA RuiPOR
214COVI AlessandroITA
215FORMOLO DavideITA
216GAVIRIA RENDON FernandoCOL
217RICHEZE Maximiliano ArielARG
218ULISSI DiegoITA
DSBALDATO FabioITA
DS*MARCATO MarcoITA

ジロ・デ・イタリアがフードステージ設定…2014年のワインステージに続く

2022年5月6日から29日まで開催されるジロ・デ・イタリアに史上初のフードステージと銘打たれた区間が設定された。2014年のワインステージの誕生に続くもの。世界中で認められているイタリアの卓越性の1つであるパルミジャーノレッジャーノがクローズアップされた。

パルミジャーノレッジャーノ ©LaPresse

第11ステージはパルミジャーノレッジャーノの大産地

有名なイタリアンチーズの名前が組み合わされたステージは、サンタルカンジェロ・ディ・ロマーニャをスタートし、レッジョエミリア・パルミジャーノレッジャーノにゴールする第11ステージ、距離201kmだ。

パルミジャーノレッジャーノ・フードステージのプレゼンテーションは4月14日、ミラノのホテルVIUミラノのモレッリレストランで、受賞歴のあるシェフ、ジャンカルロ・モレッリによって発表された。

世界中で認められている2つのイタリアの卓越性が組み合わさっているのが特徴。ジロ・デ・イタリアとパルミジャーノレッジャーノがコラボして、その魅力を全世界に発信していくという。

2022ジロ・デ・イタリア第11ステージ

パルミジャーノレッジャーノはアスリートに欠かせない優良食材

パルミジャーノレッジャーノは、イタリア伝統のアイコンだが、同時に健康的でダイナミックなライフスタイルに沿った非常に現代的な製品だ。材料は生乳、塩、レンネットという3つだけ。添加物や防腐剤を含まず、消化しやすく、自然に乳糖も含まない。

パルミジャーノレッジャーノを25g摂るだけで、筋肉量が維持できるタンパク質を体に供給する。そのためサイクリスト、スポーツマン全般の貴重な味方となる。

シェフのジャンカルロ・モレッリ(中央) ©LaPresse

さらに、パルミジャーノレッジャーノにおけるロイシン(製品100gあたり約3g)の高い存在は、タンパク質合成にプラスの効果となり、スポーツ疲労後の筋肉回復を促進する。ジロ・デ・イタリアをはじめとするあらゆるスポーツは自然エネルギーを提供するためにパルミジャーノレッジャーノを必要とし、パルミジャーノレッジャーノはその資質を世界に伝えるためにジロ・デ・イタリアを必要としている。

トヨタの注目バッテリーEV、bZ4Xがジロ・デ・イタリアで先行デビュー

トヨタが第105回ジロ・デ・イタリアとそのeスポーツレース、ジロEのオフィシャルカーを引き続き務める。注目の新型バッテリーEV(電気自動車)bZ4Xが3月30日、2022年夏に欧州で発売されることが明らかになったが、それに先立つ5月6日開幕のジロ・デ・イタリアでデビューする。

ミラノにあるRCSメディアグループ本社にジロ・デ・イタリアで走るトヨタ車が集結 ©LaPresse

トヨタは、RCSスポルトが主催するジロ・デ・イタリアとジロEに50台以上の全電動化車両を提供することになった。

ゼロエミッションバッテリー電気自動車(BEV)の新型トヨタbZの最初のモデルである新型トヨタbZ4Xは、5月6日から29日まで行われる202ジロ・デ・イタリアで欧州デビューし、21ステージにわたって選手たちに随行する。

2022ティレーノ~アドリアティコでレースをサポートするトヨタ車 ©Fabio Ferrari – LaPresse

2代目トヨタ・ミライも、トヨタグループのビヨンド・ゼロ・ビジョンを体現するモデル。水蒸気のみを排出し、フィルターによって空気をきれいにすることさえできる水素燃料電池を搭載した電気自動車だ。

トヨタイタリアCEOのルイジ・クサエリ・ルカ(左) ©LaPresse

レース帯同する車両は、フルハイブリッドとプラグインハイブリッドのバージョンとRAV4、およびカローラハイブリッドツーリングスポーツ、高いエネルギー効率と非常に低い気候変動と汚染排出量と組み合わせることができる車が選択された。

2021年大会では、レースに同行したRAV4ハイブリッドとカローラハイブリッドツーリングスポーツが最高レベルのパフォーマンスを記録し、全ステージの50%以上となる時間をゼロエミッションモードで走行し、トヨタの電動化技術が環境保護と持続可能なモビリティに大きく貢献できることを実証した。

RCSメディアグループのウルバノ・カイロ社長 ©LaPresse

フィニッシュラインで選手を待っているのは新型トヨタアイゴXとなる。革新的なアーバンクロスオーバー車で、シティカーとしてユニークな提案と豊富な技術を併せ持つトヨタ車だ。

2022ジロ・デ・イタリア出場チーム…主催者推薦でイタリア3チーム

2022年5月6日から29日まで開催される第105回ジロ・デ・イタリアの出場22チームが2月28日に発表された。UCIワールドツアー18チームとUCIプロチーム第1位のアルペシン・フェニックスが自動的に出場権を獲得。主催者推薦でイタリアの3チームが選出された。1チームは8人編成。

2022ジロ・デ・イタリアはブダペストで開幕へ ©LaPresse

●UCIワールドツアーチーム
AG2Rシトロエン(フランス)
アスタナカザクスタン(カザフスタン)
バーレーンビクトリアス(バーレーン)
ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
コフィディス(フランス)
EFエデュケーション・イージーポスト(米国)
グルパマFDJ(フランス)
イネオスグレナディアーズ(英国)
アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベールマテリオ(ベルギー)
イスラエル・プレミアテック(イスラエル)
ユンボ・ビスマ(オランダ)
ロット・スーダル(ベルギー)
モビスター(スペイン)
クイックステップ・アルファビニル(ベルギー)
バイクエクスチェンジ・ジェイコ(オーストラリア)
DSM(オランダ)
トレック・セガフレード(米国)
UAEエミレーツ(UAE)

●UCIプロチーム第1位
アルペシン・フェニックス(ベルギー)

●ワイルドカード
バルディアーニCSFファイザネ(イタリア)
ドローンホッパー・アンドローニジョカトリ(イタリア)
エオーロ・コメタ(イタリア)

ジロ・デ・イタリアがカステリ製室内専用ジャージを発表

ジロ・デ・イタリアがスマートトレーナーを使ったバーチャルレースのためのレーシングジャージを発表した。ジロ・デ・イタリアバーチャルの協賛メーカーであるサイクリングアパレルのカステリと、トレーニングマシンのテクノジムがコラボした。

ジロ・デ・イタリアバーチャルのレーシングジャージ ©RCS Sport

ジャージは屋内トレーニングのために特別に作成された。3Dメッシュ素材は、最高の通気性を保ち、100%ポリエステルで吸汗速乾性を高めている。

バックポケットは2つ ©RCS Sport

グループワークアウトのために、過度に透けないように配慮。長いファスナーで簡単に脱着できる。バックポケットは2つで、スマホやヘアバンドなどを収納できる。低めのエリは最高の通気性を確保する。夏の暑い日にアウトドアで着用することもできるという。

トレーニングマシンのテクノジムが機材提供する ©RCS Sport
©RCS Sport
©RCS Sport

2022ジロ・デ・イタリアのコース発表…例年より1日増の24日間

2022年5月6日に開幕する第105回ジロ・デ・イタリアのコースが発表された。開幕から3日間はハンガリーで行われ、大会4日目が移動日。全21ステージと休息2日を加えると、例年よりも1増の24日間の日程となった。

2022ジロ・デ・イタリアのコース

平たん7、起伏がち区間6、山岳区間6、個人タイムトライアル2。総距離3410.3km、獲得標高は5万1000m。

2022ジロ・デ・イタリア日程

5月6日(金) 第1ステージ ブダペスト〜ビシェグラード(ハンガリー) 195km
5月7日(土) 第2ステージ ブダペスト 8.6km(個人タイムトライアル)9.2km
5月8日(日) 第3ステージ カポシュバール~バラトンフュレド(ハンガリー) 201km
5月9日(月) 移動日
5月10日(火) 第4ステージ アボラ〜エトナ 166km★★★
5月11日(水) 第5ステージ カタニア〜メッシーナ 172km
5月12日(木) 第6ステージ パルミ〜スカレア 192km
5月13日(金) 第7ステージ ディアマンテ〜ポテンザ 198km★
5月14日(土) 第8ステージ ナポリ〜ナポリ 149km★
5月15日(日) 第9ステージ イゼルニア〜ブロックハウス 187km★★★
5月16日(月) 休養日
5月17日(火) 第10ステージ ペスカーラ〜ジェシ 194km★
5月18日(水) 第11ステージ サンタルカンジェロディロマーニャ〜レッジョエミリア 201km
5月19日(木) 第12ステージ パルマ〜ジェノバ 186km★
5月20日(金) 第13ステージ サンレモ〜クネオ 157km
5月21日(土) 第14ステージ サンテナ〜トリノ 153km★
5月22日(日) 第15ステージ リバローロカナベーゼ〜コーニュ 177km★★
5月23日(月) 休養日
5月24日(火) 第16ステージ サロ〜アプリカ 200km★★
5月25日(水) 第17ステージ ポンテディレーニョ〜ラバローネ 165km★★
5月26日(木) 第18ステージ ボルゴバルスガナ〜トレビソ 146km
5月27日(金) 第19ステージ マラーノラグナーレ〜カステルモンテ 178km★
5月28日(土) 第20ステージ ベッルーノ〜パッソフェダイア 165km★★★
5月29日(日) 第21ステージ ベローナ 15km(個人タイムトライアル)
★は難易度

2021ジロ・デ・イタリアもベローナでフィナーレを迎えた ©Massimo Paolone / LaPresse