ログリッチェ初日首位、西村大輝は失格…ジロ・デ・イタリア開幕

第102回ジロ・デ・イタリアは5月11日にイタリア中部のボローニャで開幕。第1ステージはボローニャのサンルーカ聖堂までの激坂を駆け上がる8km個人タイムトライアルで、初優勝をねらうユンボ・ビスマのプリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)がトップタイム。個人総合でも首位に立ち、マリアローザを着用した。

2019ジロ・デ・イタリア初日の個人タイムトライアルを制したプリモシュ・ログリッチェ ©Marco Alpozzi/LaPresse

ログリッチェは初出場の2016年に第9ステージの個人タイムトライアルで優勝して以来、大会通算2勝目となった。2018年の初日に行われた個人タイムトライアルでは、サンウェブのトム・デュムラン(オランダ)に100分の1秒遅れて2位。ピンク色のリーダージャージー、マリアローザを手中にしたのは今回が初めてだった。

サイモン・イェーツは19秒遅れの2位と絶好のスタートを切った ©Marco Alpozzi/LaPresse

ステージ2位は19秒遅れでミッチェルトン・スコットのサイモン・イェーツ(英国)。同3位は23秒遅れでバーレーン・メリダのビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)。総合優勝をねらう上位選手が初日から軒並み上位に並び、まずまずのスタートを切った。

第1スタートのトム・デュムランは28秒遅れの5位 ©Fabio Ferrari/LaPresse
ボローニャをスタートするビンチェンツォ・ニーバリ ©Fabio Ferrari/LaPresse

「暫定1位のホットシートで長い間結果を待つ必要があったが、ステージ優勝できて本当にうれしい」とログリッチェ。
「特に戦略はなくて、とにかく1秒でも早くゴールすることだけを考えていた」

「1990年に初日から最終日まで首位を守ったジャンニ・ブーニョ(イタリアの元選手)と2日前に話をしたばかりだ。そんなことがボクにできるかは分からないけど、重要なのは最終日のベローナでマリアローザを獲得すること」(ログリッチェ)。

マリアローザを獲得したログリッチェ ©Massimo Paolone/LaPresse

NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの日本勢は初山翔が2分47秒遅れで、出場176選手中170位。西村大輝は4分36秒遅れの最下位で、区間勝者のタイムから30%以上遅れたため規定によりタイムオーバー。初日でまさかの失格に。

●4賞ジャージ
マリアローザ(個人総合成績)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マリアチクラミーノ(ポイント賞)プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア、ユンボ・ビスマ)
マリアアッズーラ(山岳賞) ジュリオ・チッコーネ(イタリア、トレック・セガフレード)
□マリアビアンカ(新人賞) ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア、アスタナ)

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NIPPOは白基調のジャージでジロ・デ・イタリアへ

5月11日から6月2日まで開催されるジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)、5月19日から26日までのツアー・オブ・ジャパン(UCIアジアツアー2.1)の2レース限定で、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネはホワイトを基調としたスペシャルジャージを着用する。

年に一度、スペシャルジャージを着用することがルールで認められいる。チームはこれまでも注目度やプロトンでの視認度を上げるために、ジロ・デ・イタリアやジャパンカップなどで着用してきた。

スペシャルジャージはオレンジ色を基調とすることが多くなっていたが、今季はオリジナルのジャージデザインとの差別化を図り、ファンにとっての“サプライズ”となるべく、斬新なホワイトを基調としたデザインに仕上げた。

主要スポンサーロゴは従来どおりだが、袖に大きくENEOSのロゴが配置され、新たにサイドにもNIPPOのロゴが入った。イタリアのトップブランド・サンティーニ製で、ホワイトを基調とするデローザのチームバイクともよりマッチするデザインになる。

イタリアでは5月9日夜(日本時間5月10日早朝)、ジロ・デ・イタリアのチームプレゼンテーションが開催され、スペシャルジャージが正式公開される。

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第102回ジロ・デ・イタリア出場176選手

ジロ・デ・イタリア第10ステージ © Fabio Ferrari – LaPresse

●モビスター(スペイン)
1 ミケル・ランダ(スペイン)
2 アンドレイ・アマドール(コスタリカ)
3 リカルド・カラパス(エクアドル)
4 エクトル・カレテロ(スペイン)
5 ルイス・マス(スペイン)
6 アントニオ・ペドレロ(スペイン)
7 ホセ・ロハス(スペイン)
8 ヤシャ・ズッタリン(ドイツ)

ミケル・ランダ、リカルド・カラパス ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●AG2Rラモンディアル(フランス)
11 トニー・ガロパン(フランス)
12 フランソワ・ビダール(フランス)
13 ニコ・デンツ(ドイツ)
14 ユベール・デュポン(フランス)
15 ベン・ガスタウアー(ルクセンブルク)
16 ナンス・ピーターズ(フランス)
17 ラリー・ワーバス(米国)
18 アレクシー・ビエルモーズ(フランス)

トニー・ガロパン、アレクシー・ビエルモーズ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●アンドローニジョカットリ・シデルメック(イタリア)
21 フランチェスコ・カバッツィ(イタリア)
22 マヌエル・ベレッティ(イタリア)
23 マティア・カッタネオ(イタリア)
24 ミゲルエドアルド・フロレス(コロンビア)
25 マルコ・フラッポルティ(イタリア)
26 ファウスト・マスナダ(イタリア)
27 マッテーオ・モンタグッティ(イタリア)
28 アンドレア・ベンドラーメ(イタリア)

●アスタナ(カザフスタン)
31 ミゲルアンヘル・ロペス(コロンビア)
32 ペリョ・ビルバオ(スペイン)
33 マヌエーレ・ボアーロ(イタリア)
34 ダリオ・カタルド(イタリア)
35 ヤン・ヒルト(チェコ)
36 ヨン・イサギレ(スペイン)
37 ダビデ・ビレッラ(イタリア)
38 アンドレイ・ツェイツ(カザフスタン)

ミゲルアンヘル・ロペス ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●バーレーン・メリダ(バーレーン)
41 ビンチェンツォ・ニーバリ(イタリア)
42 バレリオ・アニョーリ(イタリア)
43 グレガ・ボーレ(スロベニア)
44 ダミアーノ・カルーゾ(イタリア)
45 アンドレア・ガロシオ(イタリア)
46 クリスティアン・コレン(スロベニア)
47 アントニオ・ニーバリ(イタリア)
48 ドメニコ・ポッツォビーボ(イタリア)

ビンチェンツォ・ニーバリ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●バルディアーニCSF(イタリア)
51 エンリーコ・バルビン(イタリア)
52 ジョバンニ・カルボーニ(イタリア)
53 ルカ・コビリ(イタリア)
54 ミルコ・マエストリ(イタリア)
55 ウンベルト・オルジーニ(イタリア)
56 ロレンツォ・ロタ(イタリア)
57 マヌエル・センニ(イタリア)
58 パオロ・シミオン(イタリア)

●ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)
61 ラファウ・マイカ(ポーランド)
62 パスカル・アッカーマン(ドイツ)
63 チェーザレ・ベネデッティ(イタリア)
64 ダビデ・フォルモロ(イタリア)
65 ジェイ・マッカーシー(オーストラリア)
66 パウェル・ポリャンスキー(ポーランド)
67 ミヒャエル・シュバルツマン(ドイツ)
68 リュディガー・ゼーリッヒ(ドイツ)

●CCC(ポーランド)
71 アマーロ・アントゥネス(ポルトガル)
72 ヨセフ・チェルニー(チェコ)
73 ビクトル・デラパルテ(スペイン)
74 カミル・グラデク(ポーランド)
75 ヤコブ・マレツコ(イタリア)
76 ルーカス・オウシアン(ポーランド)
77 ローレンス・テンダム(オランダ)
78 フランシスコ・ベントソ(スペイン)

●ドゥークニンク・クイックステップ(ベルギー)
81 エリア・ビビアーニ(イタリア)
82 エロス・カペッキ(イタリア)
83 ミケルフレーリク・ホノレ(デンマーク)
84 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク)
85 ジェームス・ノックス(英国)
86 ファビオ・サバティーニ(イタリア)
87 フロリアン・セネシャル(フランス)
88 ピーター・セリー(ベルギー)

エリア・ビビアーニ、ボブ・ユンゲルス ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●EFエデュケーションファースト(米国)
91 サーシャ・モドロ(イタリア)
92 ショーン・ベネット(米国)
93 マッティ・ブレシェル(デンマーク)
94 ネイサン・ブラウン(米国)
95 ヨナタン・カイセド(エクアドル)
96 ヒュー・カーシー(英国)
97 ジョセフ・ドンブロウスキー(米国)
98 タネル・カンゲルト(エストニア)

●グルパマFDJ(フランス)
101 アルノー・デマール(フランス)
102 ジャコポ・グアルニエーリ(イタリア)
103 イグナタス・コノバロバス(リトアニア)
104 オリビエ・ルガック(フランス)
105 トビアス・ルドビグソン(スウェーデン)
106 バランタン・マデュア(フランス)
107 マイルズ・スコットソン(オーストラリア)
109 ラモン・シンケルダム(オランダ)
*108は欠番

アルノー・デマール ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●イスラエルサイクリングアカデミー(イスラエル)
111 ダビデ・チモライ(イタリア)
112 アウェット・アンデメスケル(エリトリア)
113 ギヨーム・ボワバン(カナダ)
114 コノール・デューン(アイルランド)
115 クリスツ・ニーランズ(ラトビア)
116 ルーベン・プラサ(スペイン)
117 ガイ・ニーブ(イスラエル)
118 クリスティアン・ズバラーリ(イタリア)

イスラミックサイクリングアカデミー ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●ロット・スーダル(ベルギー)
121 カレブ・ユアン(オーストラリア)
122 ビクトール・カンペナールツ(ベルギー)
123 ジャスパー・デブイスト(ベルギー)
124 トーマス・デヘント(ベルギー)
125 アダム・ハンセン(オーストラリア)
126 ロジャー・クルーゲ(ドイツ)
127 イエール・ファネンデル(ベルギー)
128 トッシュ・バンデルサンド(ベルギー)

ビクトール・カンペナールツ、カレブ・ユアン、トーマス・デヘント ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●ミッチェルトン・スコット(オースラトリア)
131 サイモン・イェーツ(英国)
132 ジャック・バウアー(ニュージーランド)
133 ブレント・ブックウォルター(米国)
134 エステバン・チャベス(コロンビア)
135 ルーク・ダーブリッジ(オースラトリア)
136 ルーカス・ハミルトン(オースラトリア)
137 クリストファー・ユールイェンセン(デンマーク)
138 ミケル・ニエベ(スペイン)

サイモン・イェーツ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネ(イタリア)
141 マルコ・カノラ(イタリア)
142 ダミアーノ・チーマ(イタリア)
143 ニコラ・バジョーリ(イタリア)
144 フアンホセ・ロバト(スペイン)
145 ジョバンニ・ロナルディ(イタリア)
146 西村大輝(日本)
147 初山翔(日本)
148 イバン・サンタロミータ(イタリア)

ジロ・デ・イタリアに参戦するNIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの8選手

●ディメンションデータ(南アフリカ)
151 ベン・オコーナー(オーストラリア)
152 スコット・デービス(英国)
153 エンリーコ・ガスパロット(イタリア)
154 アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー(エリトリア)
155 ライアン・ギボンズ(南アフリカ)
156 ジャコモ・ニッツォーロ(イタリア)
157 マーク・レンショー(オーストラリア)
158 ダニーロ・ビス(スイス)

ベン・オコーナー ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●イネオス(英国)
161 パベル・シバコフ(ロシア)
162 エディ・ダンバー(アイルランド)
163 タオ・ゲオゲガンハート(英国)
164 セバスティアン・エナオ(コロンビア)
165 クリスティアン・クネース(ドイツ)
166 ジョナタン・ナルバエス(エクアドル)
167 サルバトーレ・プッチョ(イタリア)
168 イバン・ソーサ(コロンビア)

タオ・ゲオゲガンハート ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●ユンボ・ビスマ(オランダ)
171 プリモシュ・ログリッチェ(スロベニア)
172 クーン・ボウマン(オランダ)
173 ローレンス・デプルス(ベルギー)
174 セップ・クス(米国)
175 トム・レーゼル(オランダ)
176 パウル・マルテンス(ドイツ)
177 アントワン・トールク(オランダ)
178 ヨス・ファンエムデン(オランダ)

プリモシュ・ログリッチェ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●カチューシャ・アルペシン(スイス)
181 イルヌール・ザカリン(ロシア)
182 エンリーコ・バッタリーン(イタリア)
183 イエンセ・ビエルマンス(ベルギー)
184 マルコ・ハラー(オーストリア)
185 レト・ホレンシュタイン(スイス)
186 ビアチェスラフ・クズネツォフ(ロシア)
187 ダニエル・ナバーロ(スペイン)
188 ディミトリ・ストラコフ(ロシア)

●サンウェブ(ドイツ)
191 トム・デュムラン(オランダ)
192 ヤン・バークランツ(ベルギー)
193 チャド・ハガ(米国)
194 クリストファー・ハミルトン(オーストラリア)
195 ジェイ・ヒンドレー(オーストラリア)
196 サム・オーメン(オランダ)
197 ロバート・パワー(オーストラリア)
198 ルイス・ブルバーグ(ベルギー)

トム・デュムラン ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●トレック・セガフレード(米国)
201 バウケ・モレマ(オランダ)
202 ジャンルーカ・ブランビッラ(イタリア)
203 ジュリオ・チッコーネ(イタリア)
204 ウィリアム・クラーク(オーストラリア)
205 ニコラ・コンチ(イタリア)
206 ミヒャエル・ゴグル(オーストリア)
207 マイケル・イリサル(スペイン)
208 マッテオ・モスケッティ(イタリア)

トレック・セガフレードのバウケ・モレマ ©LaPresse – D’Alberto / Ferrari / Paolone / Alpozzi

●UAEエミレーツ(アラブ首長国連邦)
211 フェルナンド・ガビリア(コロンビア)
212 トム・ボーリ(スイス)
213 シモーネ・コンソンニ(イタリア)
214 バレリオ・コンティ(イタリア)
215 マルコ・マルカート(イタリア)
216 フアン・モラノ(コロンビア)
217 ヤン・ポランツェ(スロベニア)
218 ディエゴ・ウリッシ(イタリア)

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ジロ・デ・イタリア出場暫定リスト… NIPPOの西村大輝も

5月11日から6月2日まで行われる第102回ジロ・デ・イタリア。主催する RCS/ラ・ガゼッタデッロスポルトが出場選手の暫定リストを発表した。出場22チームで、1チームは8人編成。日本選手は NIPPOヴィーニファンティーニの西村大輝が出場予定。イネオスにリストアップされたエガン・ベルナルは骨折により欠場

クリックすると拡大します。

主催者のピックアップした区間優勝候補

●総合優勝候補は前ニュースへ

エリア・ビビアーニがジロ・デ・イタリア第13ステージで優勝 © Marco Alpozzi – LaPresse
ガビリアがサガンとキッテルを見やりながらトップフィニッシュ © ASO
UAEツアー第4ステージはカレブ・ユワンが優勝 ©LaPresse – Fabio Ferrari
グルパマFDJのアルノー・デマールがスプリントで優勝 © ASO
ドゥークニンク・クイックステップのボブ・ユンゲルス ©BettiniPhoto
ロット・スーダルのヴィクトール・カンペナールツ
ボーラ・ハンスグローエのダヴィデ・フォルモーロ ©BettiniPhoto

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エガン・ベルナルが鎖骨骨折でジロ・デ・イタリア欠場へ

5月1日からチーム名称がイネオスとなり、その名を世界中にアピールする機会となる最初のメジャーレース、ジロ・デ・イタリアにエースとして参加するはずだったエガン・ベルナル(コロンビア)が直前の練習中に鎖骨骨折。レースを断念せざるを得なくなった。

イネオスのエガン・ベルナル ©Team INEOS

第102回ジロ・デ・イタリアは11日、ボローニャで開幕するが、ベルナルが負傷したのは4日。チームメートで前年の覇者であるクリストファー・フルーム(英国)は7月のツール・ド・フランスに照準を合わせるために欠場する予定で、22歳のベルナルがエースとしてジロ・デ・イタリアに初参戦するはずだった。

2010年のチーム発足以来、ツール・ド・フランスで6度の総合優勝を手中にしてきた英国のスカイは、スポンサーとなるテレビ局が撤退したことにより、月1日から英国の大手化学企業イネオスの名称に変更。前年の覇者フルームが大会を欠場することで、再出発となった強豪チームはエースナンバーをベルナルに託す計画だった。

ベルナルは今季パリ〜ニースで総合優勝。ジロ・デ・イタリア初制覇の可能性も高かった。ケガの回復を見て7月のツール・ド・フランスに復帰することが想定される。

ジロ・デ・イタリアの各区間距離が最終のものに修正

2019年5月11日から6月2日まで開催される第102回ジロ・デ・イタリアは、例年のように各ステージの距離が再計測され、最終のものに修正された。総距離は当初の発表より60kmほど長くなり、3578.8kmに。1ステージ平均170.4km。

2019ジロ・デ・イタリアのコースマップ(クリックで拡大)

2019ジロ・デ・イタリア日程

5月11日(土) 第1ステージ ボローニャ〜ボローニャ(サンルーカ聖堂)8km(個人タイムトライアル)★★★

5月12日(日) 第2ステージ ボローニャ〜フチェッキオ 205km★★★

5月13日(月) 第3ステージ ビンチ〜オルベテッロ 220km★★

5月14日(火) 第4ステージ オルベテッロ〜フラスカーティ 235km★★

5月15日(水) 第5ステージ フラスカーティ〜テッラチーナ 140km★

5月16日(木) 第6ステージ カッシーノ〜サンジョバンニロトンド 238km★★★

5月17日(金) 第7ステージ バスト〜ラクイラ 185km★★

5月18日(土) 第8ステージ トルトレートリド〜ペザーロ 239km★★★

5月19日(日) 第9ステー リッチョーネ〜サンマリノ 34.8km(個人タイムトライアル)★★★★

5月20日(月) 休養日

5月21日(火) 第10ステージ ラベンナ〜モデナ 145km★

5月22日(水) 第11ステージ カルピ〜ノビリーグレ 221km★

5月23日(木) 第12ステージ クネオ〜ピネローロ 156km★★★

5月24日(金) 第13ステージ ピネローロ〜チェレゾーレレアーレ 196km★★★★

5月25日(土) 第14ステージ サンバンサン〜クールマイユール 131km★★★★★

5月26日(日) 第15ステージ イブレア〜コモ 232km★★★★

5月27日(月) 休養日

5月28日(火) 第16ステージ ローベレ〜ポンテディレーニョ 226km★★★★★

5月29日(水) 第17ステージ コンメッザデューラ〜アンテルセルバ 181km★★★

5月30日(木) 第18ステージ バルダオーラ〜サンタマリアディサーラ 222km★

5月31日(金) 第19ステージ トレビーゾ〜サンマルティーノディカストロッツァ 151km★★★

6月1日(土) 第20ステージ フェルトレ〜クローチェダウーネ・モンテアベーナ 194km★★★★★

6月2日(日) 第21ステージ ベローナ 17km(個人タイムトライアル)★★★ ★は難易度